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会議中に「声が聞き取りにくい」「複数人で話すと音が重なる」と感じる場合、電話会議用の機器選びが原因になっていることがあります。
Poly(旧Polycom)は音声会議システムで知られるブランドですが、旧機種と現行のHP Poly製品では確認すべきポイントが異なります。
この記事では、Polyの基本、ビジネスフォンとの関係、旧機種と現行機種の違い、導入前の注意点を整理します。読み終えるころには、自社の会議室や回線環境に合う確認順序が分かります。
\ ビジネスフォンの導入方法を確認したい方 /
監修者
登 雄三(のぼり ゆうぞう)
保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士 SNSリンク: X(旧Twitter) / note
2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。
Polyは、会議室やオンライン会議で使う音声・映像コミュニケーション機器のブランドです。旧Polycom時代から電話会議用スピーカーフォンで知られており、現在はHP Polyとして案内されています。
Polycomは、現在のPolyブランドにつながる旧ブランド名です。HP Inc.は2022年8月29日にPolyの買収完了を発表しており、現在はHP Polyとして会議用デバイスや音声会議システムが案内されています。出典:HP公式ニュースリリース|確認日:2026年6月17日
そのため、旧記事や中古機器の説明では「Polycom」、現行製品ページでは「HP Poly」または「Poly」と表記されることがあります。名称だけで判断せず、型番・接続方式・保守可否を確認することが大切です。
ビジネスフォンにも複数人で通話する会議通話機能がありますが、会議室全体の声を拾う用途では、専用の音声会議システムを使う方が聞き取りやすい場合があります。
ビジネスフォンの内線・外線・保留・転送は日常の電話対応を支える機能です。一方で、音声会議システムは、会議室の参加者の声を集音し、相手に聞き取りやすく届けるための機器です。電話会議用機器は、会議室に置く「集音する耳」のような存在だと考えると分かりやすいでしょう。
電話会議用の機器は、ブランド名だけで選ぶよりも、音質・接続方式・会議室の広さを順番に確認することが大切です。会議室の人数やビジネスフォンの構成によって、必要な機器は変わります。
電話会議では、相手の声が聞こえるだけでなく、自社側の声が相手に自然に届くことが重要です。会議室の広さ、机の配置、参加人数によって、必要な集音範囲やマイク構成は変わります。
HP Polyの現行IP音声会議ページでは、Trio 8300やTrio C60などの製品ごとに、会議室の規模、マイクの集音範囲、拡張マイク対応などが案内されています。出典:日本HP「HP Poly IP会議電話」|確認日:2026年6月17日
電話会議システムは、アナログ回線、IP電話、クラウドPBX、USB接続など、機器によって接続方式が異なります。旧Polycom機器を検討する場合は、現在の電話回線や主装置、PBXとの組み合わせを確認してください。
ビジネスフォン全体の導入手順や見積もり前の確認事項から整理したい方は、ビジネスフォンの選び方をまとめた記事もあわせて確認しておくと、今回のテーマを判断しやすくなります。
少人数の打ち合わせ室と、10人以上が参加する会議室では、必要なマイク性能や拡張性が変わります。小規模会議室なら本体内蔵マイクで足りる場合がありますが、中規模以上では拡張マイクやIP会議電話の対応範囲も確認しておくと安心です。
注意:「有名ブランドだから合う」と考えて機器だけを先に選ぶと、現在の回線や会議室の広さに合わない場合があります。先に会議室の人数、使っている回線、ビジネスフォンの主装置やPBXの構成を確認しておきましょう。
ビジネスフォンで使える機能の見極め方も確認したい方は、機能で選ぶビジネスフォンの選び方も参考になります。
旧Polycomの会議電話は中古市場や既存設備で見かけることがありますが、現行のHP Poly製品とは確認すべき項目が異なります。販売状況や保守可否を断定せず、型番ごとに確認することが大切です。
旧Polycom機器を使う場合は、まず対応回線、電源、接続端子、保守や交換部品の有無を確認してください。古い機器でも使える場合はありますが、現在の回線環境やPBX構成にそのまま合うとは限りません。
特に中古機器を導入する場合は、価格だけで判断せず、型番・付属品・保証範囲・交換時の代替手段まで確認しておくと安心です。
現行のHP Poly製品を検討する場合は、IP電話環境やオンライン会議プラットフォームとの連携を確認します。HP PolyのIP音声会議ページでは、Trio 8300やTrio C60など、会議室規模やマイク範囲、拡張マイク対応の違いが案内されています。出典:日本HP「HP Poly IP会議電話」|確認日:2026年6月17日
旧機種を使い続けるか、現行機種へ切り替えるかは、機器単体の性能だけでなく、会議の使い方、社内の回線構成、今後の増設予定まで含めて考えると判断しやすくなります。
電話会議システムで失敗しやすいのは、機器の音質だけを見て、回線・主装置・停電時の対応・保守可否を後回しにすることです。導入前に確認する順番を決めておくと、運用開始後の困りごとを減らせます。
電話会議システムは、電話回線や主装置、PBXとの組み合わせで使い方が変わります。アナログ回線で使う旧機種と、IP電話やオンライン会議に向いた現行機種では、確認すべき項目が異なります。
PBXや主装置の役割から確認したい方は、電話交換機(PBX)と主装置の違いを解説した記事も参考になります。
電話会議用の機器は、電源やネットワークに依存する場合があります。停電時や通信障害時も会議や緊急連絡を続けたい場合は、予備の連絡手段やUPS、携帯電話などの代替手段を事前に確認しておきましょう。
旧Polycom機器を検討する場合、現在も同じ型番が手に入るか、故障時に修理や交換ができるかは事前確認が必要です。中古機器は初期費用を抑えられる可能性がありますが、保証範囲や部品の入手性によって運用リスクが変わります。
「安く買えたが、必要な接続方式に合わなかった」という失敗を避けるには、購入前に型番、接続方式、保守可否、既存ビジネスフォンとの相性を確認しておくことが大切です。
電話会議システムは、機器単体ではなく、回線・主装置・PBX・会議室の広さまで合わせて確認すると選びやすくなります。
OFFICE110では、ビジネスフォンの導入や入れ替え、電話機の台数、工事や保守を含めた相談ができます。
OFFICE110で相談できること
Poly(旧Polycom)は、電話会議や音声会議システムで知られるブランドで、現在はHP Polyとして製品情報が案内されています。旧Polycom機器を使う場合は、対応回線、接続端子、保守可否、既存の主装置やPBXとの相性を確認することが大切です。
現行のHP Poly機器を検討する場合は、IP電話環境やオンライン会議プラットフォームとの連携、会議室の広さ、マイクの集音範囲を確認しましょう。音が聞こえるかどうかだけでなく、会議室にいる人の声が相手に自然に届くかを見ることが、電話会議を快適にする近道です。
自社の会議環境では、どこまで音声を整えれば日々の打ち合わせが楽になるでしょうか。まずは、参加人数、利用中の回線、主装置やPBXの構成から整理してみてください。
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