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ビジネスフォン導入ガイド|費用・選び方・工事前の確認ポイント

ビジネスフォン(ビジネスホン)を導入したいと思っても、何台必要か・工事は必要か・費用はいくらか・今の番号を使えるかで迷う方は多いはずです。

ビジネスフォン導入では、機種を選ぶ前に利用人数・必要台数・回線・番号・設置環境を整理することが大切です。

結論

ビジネスフォン導入は、最初から機種や価格だけで決めるのではなく、利用人数・必要台数・外線数・既存回線・使いたい電話番号・設置場所を整理したうえで比較するのが安全です。
主装置型、クラウドPBX、IP電話、新品・中古・リースなどは、それぞれ向いている条件が異なります。費用や工事要否、番号継続の可否も環境によって変わるため、見積もり前に自社の条件を整理しておきましょう。

この記事で分かること
  • ビジネスフォン導入前に確認すべき台数・回線・番号・設置環境
  • 主装置型・クラウドPBX・IP電話の違いと選び方
  • 初期費用・月額費用・工事費が変わる主な要因
  • 申し込みから設置・運用開始までの流れ
  • 問い合わせ・見積もり前に整理しておくべき情報
比較項目主装置型ビジネスフォンクラウドPBXIP電話
主な特徴オフィス内に主装置を設置し、
内線・外線を制御する
インターネット経由で
PBX機能を利用する
IPネットワークを使って
通話する
向いているケース通話品質や安定運用、
社内内線を重視したい
外出・在宅勤務・複数拠点の
運用を柔軟にしたい
ネットワーク環境を活用して
電話環境を整えたい
初期費用機器・主装置・工事内容で変動構成により抑えやすい機器・ネットワーク環境で変動
月額費用回線・保守・リース有無で変動ID数・番号数・オプションで変動契約プラン・通話量で変動
工事の有無配線・設置工事が
必要になることが多い
既存環境により異なる端末・LAN環境により異なる
注意点・主装置容量
・配線
・保守体制
・通信品質
・セキュリティ
・番号要件
・回線品質
・停電時対応
・既存機器との相性

※費用、工事要否、番号継続、利用できる機能は、契約条件・回線種別・設置環境によって変わります。導入前に見積もり内容と提供条件を確認してください。

登 雄三

監修者

登 雄三
(のぼり ゆうぞう)

保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

この記事の目次

  1. ビジネスフォン導入前にまず確認すること
  2. ビジネスフォンの種類と導入方法を比較する
  3. ビジネスフォン導入にかかる費用の考え方
  4. ビジネスフォンの導入の流れ(申し込みから設置・運用開始まで)
  5. ビジネスフォン導入後に失敗しないためのチェックポイント
  6. ビジネスフォン導入前の相談・見積もり準備
  7. よくあるご質問
  8. まとめ

ビジネスフォン導入では、電話機やメーカーを選ぶ前に、誰が・何台で・どの番号を・どの場所で使うかを整理することが重要です。

ここが曖昧なままだと、不要な機能や追加工事が発生し、見積もりの比較もしにくくなります。

まずは、導入目的、利用人数、回線・番号、設置環境の順に確認しましょう。
見積もり前にこの情報をそろえておくと、提案内容を判断しやすくなります。

導入目的を整理する

ビジネスフォンの導入目的を大きく分けると以下のようになります。

  • 新設
  • 買い替え
  • 移転
  • 増設
  • 故障・老朽化への対応

新規開業であれば、代表番号の取得、受付方法、必要台数、回線手配をまとめて考える必要があります。

買い替えの場合は、既存の電話機や主装置、配線、電話番号をどこまで活用できるかが重要です。

移転の場合は、移転先で同じ番号を使えるか、工事日程をどう調整するかも確認が必要になります。

監修者:登

登(のぼり)

ビジネスフォンの導入目的が違えば、確認すべき項目も変わります。まずは「何のために導入するのか」を明確にしておきましょう。

利用人数・必要台数・外線数を確認する

必要な電話機の台数は、社員数だけで決まるわけではありません。

ポイント

ビジネスフォンの導入時に考える「台数」ですが、「電話を受ける担当者数」、「同時に通話する人数」、「受付・代表電話の運用方法」、「内線転送の有無」によって変わります。

たとえば、社員が10人でも、電話対応をする人が限られている場合と、全員が外線を使う場合では必要な構成が異なります。逆に、小規模オフィスでも代表番号への着信が多い場合は、保留・転送・内線の設計が重要になります。

小規模オフィスで必要な回線数の考え方を詳しく確認したい場合は、以下の記事も参考になります。

関連記事 NTTビジネスフォンは2chで足りる?小規模オフィス向けの判断目安 NTTビジネスフォンは2chで足りる?小規模オフィス向けの判断目安 NTTビジネスフォンは2chで足りるのか、小規模オフィス向けに判断目安を解説。回線契約数とch数の違い、2chで足りるケース・足りないケース、機種選びのポイントもわかります。

電話番号・回線・設置環境を確認する

既存の電話番号を使いたい場合は、番号種別・利用中の通信事業者移転先住所契約中の回線種別によって扱いが変わります。

番号をそのまま使えるかどうかは条件に左右されるため、早めに確認しておくと安心です。

ポイント

番号や回線を引き継ぎたい場合は、契約中の通信事業者や設置場所の条件を確認しましょう。

固定電話のIP網移行に関して、NTTは局内設備の切替では利用者側の手続きや工事は不要で、利用中の電話番号や電話機はそのまま利用可能です。ただし、これは固定電話網の局内設備切替に関する説明であり、ビジネスフォン導入・移転・番号継続の条件を一律に保証するものではありません。
確認日:2026年5月14日、出典:NTT東日本

また、主装置型のビジネスフォンでは、設置場所や配線状況が工事内容に影響します。

クラウドPBXやIP電話を検討する場合も、インターネット回線・LAN環境・停電時の対応・セキュリティを確認する必要があります。

監修者:登

登(のぼり)

番号や回線は後から変更しにくい部分です。ビジネスフォン導入前に、現在の契約書や請求書、利用中の電話番号、設置予定場所の情報を整理しておきましょう。

ビジネスフォンの種類や導入方法は、会社規模だけで決めるものではありません。

通話品質、初期費用、月額費用、保守、将来の増設、既存回線との相性を合わせて比較することが大切です。

この章では、まず電話システムの種類を比較し、次に新品・中古・リース・レンタルといった導入方法を整理します。

主装置型・クラウドPBX・IP電話の違い

ビジネスフォン導入検討時には「主装置型」「クラウドPBX」「IP電話」が選択肢となります。

まずは、「主装置型」「クラウドPBX」「IP電話」の違いを理解しておきましょう。

主装置型ビジネスフォン

主装置型ビジネスフォンは、オフィス内に「主装置」を設置し、電話機・内線・外線をまとめて管理する方式です。

安定した通話環境や内線運用を重視したい企業に向いていますが、主装置や配線工事が必要になることがあります。

>ビジネスフォンの主装置とは

クラウドPBX

クラウドPBXは、インターネット経由でPBX機能を利用する方式です。

外出先や在宅勤務でも代表番号の発着信や内線化をしやすい一方で、通信環境やセキュリティ、番号要件の確認が必要です。

>クラウドPBXとは

IP電話

IP電話は、IPネットワークを使って通話する方式です。

コストを抑えやすい場合がありますが、通話品質はネットワーク環境に影響されます。

>IP電話とは

監修者:登

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どの方式も一長一短があるため、費用だけでなく運用方法まで含めて比較しましょう。

新品・中古・リース・レンタルの選び方

ビジネスフォンの導入方法には、新品購入・中古購入・リース・レンタルがあります。

  • 新品は、長期利用や保証、最新機能を重視したい場合に候補になります。
  • 中古は、初期費用を抑えたい場合に有力です。
    しかし、在庫状況や保証、保守対応を確認する必要があります。
  • リースは、初期費用を平準化しやすいです。
    しかし、契約期間中の総額や途中解約条件に注意が必要です。
  • レンタルは、短期利用や一時的な利用に向く場合があります。
監修者:登

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「安いから中古」「初期費用を抑えたいからリース」と決めるのではなく、利用年数、故障時の許容度、保守体制、将来の増設予定を合わせて判断しましょう。

関連記事 どちらが得?ビジネスフォンの新品と中古を比較|費用・保証・向いている会社の違い どちらが得?ビジネスフォンの新品と中古を比較|費用・保証・向いている会社の違い ビジネスフォンの新品と中古の違いを、費用・保証・保守・拡張性の観点から比較。どちらが自社に向いているか、導入前に確認したいポイントもわかりやすく解説します。

小規模オフィス・個人事業主の場合の考え方

小規模オフィスでは、ビジネスフォンだけでなく「ホームテレフォン」「一般電話機」「クラウドPBX」「スマホ連携」なども比較対象になります。

ただし、人数が少ないからといって、必ず一般電話機で足りるとは限りません。

ポイント

「代表番号への着信が多い」、「保留転送が必要」、「複数人で電話対応する」、「外出先でも代表番号を使いたい」、といった場合は、ビジネスフォンやクラウドPBXの方が運用しやすいことがあります。

小規模オフィスで一般電話機とビジネスフォンの違いを整理したい場合は、以下の記事が参考になります。

関連記事 ホームテレフォンとは?ビジネスフォンとの違いと小規模オフィスに向くケース ホームテレフォンとは?ビジネスフォンとの違いと小規模オフィスに向くケース ホームテレフォンとは何かを、一般電話機・ビジネスフォンとの違いからわかりやすく解説。小規模オフィスに向くケース、導入前の注意点、選び方の判断基準まで初心者向けに整理しています。

多機能電話機でできることを知りたい場合は、以下の記事が参考になります。

関連記事 多機能電話機とは?一般電話機・ビジネスフォンとの違い、できること、導入前の確認点を解説 多機能電話機とは?一般電話機・ビジネスフォンとの違い、できること、導入前の確認点を解説 多機能電話機とは何かを初心者向けに解説。一般電話機・ビジネスフォンとの違い、できること、向いている会社、導入前の確認点までわかりやすく整理します。

ビジネスフォンの費用は、電話機本体だけでなく「主装置」「回線」「工事」「設定」「保守」「通話料」によって変わります。

相場だけで判断せず、見積もり時には「何が含まれているか」を確認することが重要です。

ここでは、初期費用と月額費用を分けて確認し、費用が高くなりやすい要因と、見積もり時に確認すべき項目を整理します。

初期費用に含まれる主な項目

初期費用には、主に電話機本体・主装置・ユニット・配線工事・設置作業・初期設定などが含まれます。

新品か中古か、電話機の台数、主装置の容量、配線の有無、設置場所の状況によって総額は変わります。

たとえば、既存配線を活用できる場合と、レイアウト変更に合わせて新たに配線する場合では、工事内容が異なります。また、通話録音、音声ガイダンス、スマホ連携などの機能を追加する場合は、機器や設定費が増えることもあります。

監修者:登

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見積もりを見るときは、総額だけでなく「本体」「主装置」「工事」「設定」「保守」が分かれているかを確認しましょう。

関連記事 ビジネスフォンの価格相場はいくら?新品・中古の費用目安と導入費用の内訳 ビジネスフォンの価格相場はいくら?新品・中古の費用目安と導入費用の内訳 ビジネスフォンの価格相場を新品・中古・リース別に解説。電話機本体、主装置、工事費、回線費、保守費の目安や、見積もり前に確認すべき費用内訳をわかりやすく紹介します。

月額費用・保守費・通話料の見方

月額費用には、「回線利用料」「通話料」「保守費」「リース料」「クラウドPBXのID利用料やオプション料金」などが含まれる場合があります。

どの費用が発生するかは、導入方式や契約内容によって異なります。

通話料は、固定電話宛・携帯電話宛・050番号宛・ひかり電話・加入電話など、発信先や回線種別によって変わります。

NTTのひかり電話は、発信先や利用サービスによって通話料が異なります。
金額を確認する場合は、利用する通信事業者の最新料金表を確認してください。
確認日:2026年5月14日、出典:NTT東日本

クラウドPBXの初期費用について

クラウドPBXは初期費用を抑えやすい場合がありますが、ID数や番号数、録音、IVR、スマホアプリなどのオプションで月額が変わります。短期の初期費用だけでなく、3〜5年程度の総額で比較すると判断しやすくなります。

費用が高くなりやすいケース

ビジネスフォンの費用が高くなりやすい主なケースは以下です。

高くなりやすいケースとは
  • 追加配線が多い場合
  • 電話機台数が多い場合
  • 複数拠点をつなぐ場合
  • 代表番号やフリーダイヤルなど番号要件がある場合
  • 通話録音や音声ガイダンスなどの機能を追加する場合

また、既存機器の流用可否や保守契約の有無も費用に影響します。
中古ビジネスフォンを選ぶ場合でも、設置工事や設定、保証、交換部品の有無を含めて確認することが重要です。

ビジネスフォンの費用が高くなる理由を詳しく知りたい場合は、以下の記事が参考になります。

関連記事 ビジネスフォンはなぜ高い?費用が上がる理由と安く導入する方法 ビジネスフォンはなぜ高い?費用が上がる理由と安く導入する方法 ビジネスフォンが高い理由は、主装置・電話機本体・工事費・保守費が関係するためです。費用が上がる内訳や、新品・中古・リース・クラウドPBXの違い、余計な費用を防ぐ見積もり確認ポイントをわかりやすく解説します。

ビジネスフォン導入の流れは、「現状確認」「見積もり」「契約」「回線・工事調整」「設置」「動作確認」の順に進むのが一般的です。

ただし、回線手配や配線工事が必要な場合は、期間や手続きが変わります。

この章では、問い合わせ前から工事当日、運用開始後までの流れを分けて確認します。
移転や番号継続が関係する場合は、早めの確認が必要です。

問い合わせ・ヒアリングで確認されること

問い合わせ後のヒアリングでは、以下のような内容が確認されます。

ヒアリング時の確認項目
  • 利用人数
  • 必要台数
  • 現在の電話番号
  • 回線種別
  • 設置場所
  • 既存の電話機や主装置の有無
  • 希望する機能
新規導入の場合

新規導入の場合は、代表番号をどうするか、受付担当を置くか、外出中の電話対応をどうするかも重要です。

買い替えの場合

買い替えの場合は、既存配線や電話番号を活用できるか、故障や老朽化の状態も確認します。

監修者:登

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この段階で条件を整理できていると、提案内容や見積もりの違いが分かりやすくなりますよ。

見積もり・契約・回線手続きの流れ

ビジネスフォン導入検討時の見積もりでは、電話機本体・主装置・工事費・設定費・保守費・月額費用などを確認します。

総額だけでなく、どの項目が含まれているかを見比べることが大切です。

契約前には、設置する機器、台数、保証内容、保守対応、追加時の費用、工事日程を確認しましょう。
電話番号を引き継ぎたい場合や、移転を伴う場合は、通信事業者への確認が必要になることがあります。

なお、INSネットについては、NTT東日本・NTT西日本が2024年8月31日に新規申込受付を終了し、2028年12月31日にサービス提供を終了予定と公表しています。既存回線を使っている場合は、代替サービスや移行時期を早めに確認してください。
確認日:2026年5月14日、出典:NTT東日本

ひかり電話とビジネスフォンの接続方法を確認したい場合は、以下の記事が参考になります。

関連記事 光直収とは?ひかり電話のアダプター方式との違い・メリット・導入前の確認点 光直収とは?ひかり電話のアダプター方式との違い・メリット・導入前の確認点 光直収とは、ひかり電話をビジネスフォン主装置へ収容する方式です。アダプター方式との違い、メリット・注意点、導入前に確認すべき主装置・回線・工事条件を解説します。

設置工事・動作確認で見るポイント

設置工事では、「機器の搬入」「主装置や電話機の設置」「配線」「回線接続」「内線・外線設定」「動作確認」を行います。

工事内容は、既存配線の状態や設置台数、レイアウトによって変わります。

工事後は、代表番号への着信、外線発信、内線転送、保留、留守番電話、録音、スマホ連携など、実際の業務で使う機能を確認しましょう。操作説明を受けたら、受付担当や電話対応する社員に共有しておくと運用開始後の混乱を防ぎやすくなります。

監修者:登

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配線や番号の確認は、工事日直前ではなく見積もり段階で整理しておくと安心ですよ。

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ビジネスフォンは設置して終わりではなく、「運用ルール」「保守」「増設」「故障時の対応」まで確認しておくことが大切です。

導入時に将来の変更まで見ておくと、追加費用や業務停止のリスクを抑えやすくなります。

ここでは、導入後に確認すべき運用ルール、保守、将来の増設、業種別の注意点を整理します。

保守・故障時の対応を確認する

ビジネスフォンは業務中の連絡手段になるため、故障時の対応窓口や保守範囲を確認しておくことが重要です。

保守契約の有無、対応時間、代替機の有無、出張対応の範囲は業者によって異なります。

ポイント

中古機器を導入する場合は、保証期間や交換部品の有無も確認しておきましょう。
故障時にどこへ連絡すればよいかを社内で共有しておくと、トラブル時の対応がスムーズになります。

ビジネスフォンのメリットだけでなく注意点も整理したい場合は、以下の記事が参考になります。

関連記事 ビジネスフォンのメリットとは?導入前に確認したい注意点・向いている会社も解説 ビジネスフォンのメリットとは?導入前に確認したい注意点・向いている会社も解説 ビジネスフォンのメリットをわかりやすく解説。電話対応の効率化、外出先対応、通話コストの考え方に加え、導入前の注意点や向いている会社も整理。自社に必要か判断したい方に役立つ記事です。

増設・レイアウト変更に備える

導入時点では十分な台数でも、社員増加や部署移動、拠点追加によって電話機の増設やレイアウト変更が必要になることがあります。

  • 主装置型の場合は、接続できる電話機台数や外線数に上限があります。
  • クラウドPBXでも、ID数や番号数、同時通話数、オプション契約を確認する必要があります。

将来的な増設が見込まれる場合は、導入時に余裕のある構成を検討しましょう。

監修者:登

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私の経験では、増設を見込むなら「主装置の容量」と「配線経路」を導入時に確認しておくと安心です。

業種や運用に合う機能を確認する

必要な機能は業種や運用によって異なります。

機能の例

受付対応が多い会社では「保留」「転送」「着信履歴」が候補になります。

問い合わせ対応が多い会社では「通話録音」「音声ガイダンス」が候補になります。

施設内の呼び出しが必要な業種では「構内放送機能」が候補になります。

ただし、機能を増やせば便利になるとは限りません。
使わない機能を追加すると、費用や操作の複雑さが増えることもあります。

監修者:登

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ビジネスフォンの機能は、業務で実際に使う機能を優先して選びましょう。

ビジネスフォンの相談や見積もりをスムーズに進めるには、「利用人数」「必要台数」「現在の回線」「使いたい番号」「設置場所」「希望する導入方法」を整理しておくと安心です。

条件が分かるほど、提案内容を比較しやすくなります。

最後に、問い合わせ前に用意したい情報と、専門業者に相談した方がよいケースを整理します。

見積もり前に整理する項目

見積もり前には、以下の情報を整理しておくとスムーズです。

見積前の情報整理
  • 利用人数
  • 必要な電話機台数
  • 同時に通話する人数
  • 現在の電話番号
  • 利用中の回線種別
  • 設置予定の場所
  • 既存配線の有無
  • 新品・中古・リースなどの希望
  • 必要な機能
  • 予算感
  • 希望する導入時期
監修者:登

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すべてを正確に決めておく必要はありませんが、分かる範囲で整理しておくと、提案内容を比較しやすくなります。

専門業者に相談した方がよいケース

次のような場合は、記事だけで判断せず、専門業者に確認した方が安全です。

業者に確認した方が良い項目
  • 既存番号を使い続けたい
  • オフィス移転を予定している
  • 回線の種類が分からない
  • 主装置や配線の状態が分からない
  • 電話機を増設したい
  • 複数拠点や在宅勤務を含めて運用したい
  • 中古機器の保証や保守が不安
  • 工事費がどこまでかかるか分からない
監修者:登

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特に、番号継続や工事要否は条件によって変わります。
見積もり時に確認する前提で進めましょう。

ビジネスフォンは何台から導入を検討すべきですか?

明確に「何台から」と決まっているわけではありません。代表番号への着信を複数人で受ける、保留・転送を使う、内線で社内連絡をしたい場合は、小規模でも導入候補になります。社員数だけでなく、同時通話数や受付体制で判断しましょう。

導入時に工事は必ず必要ですか?

主装置型のビジネスフォンでは、設置や配線工事が必要になることが多いです。ただし、既存配線の状態や導入方式によって工事内容は変わります。クラウドPBXやIP電話でも、LAN環境や端末設定の確認が必要になる場合があります。

既存の電話番号はそのまま使えますか?

電話番号を引き継げるかは、番号種別、利用中の通信事業者、移転先住所、契約条件によって変わります。導入や移転を検討する場合は、早めに現在の回線情報と番号条件を確認しておくと安心です。

クラウドPBXと主装置型はどちらが向いていますか?

外出や在宅勤務、複数拠点での利用を重視する場合はクラウドPBXが候補になります。一方で、オフィス内で安定した通話品質や既存配線を重視する場合は主装置型が合うこともあります。費用だけでなく、運用方法と保守体制で比較しましょう。

中古ビジネスフォンでも問題ありませんか?

中古ビジネスフォンは初期費用を抑えたい場合に有力な選択肢です。ただし、在庫状況、保証、保守対応、交換部品、既存回線との相性を確認する必要があります。価格だけでなく、導入後に使い続けられるかを基準に判断しましょう。

電話加入権はビジネスフォン導入に必ず必要ですか?

必ず必要とは限りません。利用する回線やサービスによって扱いが変わります。NTTは、施設設置負担金相当額を月々の基本料に加算して支払う「ライトプラン」を説明しており、初期負担の有無や月額料金は契約内容によって異なります。加入電話・ひかり電話・クラウドPBXなど、検討するサービスごとに確認しましょう。

見積もり前に何を準備すればよいですか?

利用人数、必要台数、現在の電話番号、回線種別、設置場所、必要な機能、希望する導入時期を整理しておくとスムーズです。すべて分からない場合でも、現在の請求書や契約情報、オフィス図面があると確認しやすくなります。

導入までどれくらいの日数がかかりますか?

導入までの日数は、在庫、台数、回線手配、配線工事、設置場所、工事業者の日程によって変わります。小規模で既存環境を活用できる場合は短期間で進むこともありますが、新規回線や移転を伴う場合は余裕を持って確認しましょう。

ビジネスフォン導入では、機種や価格だけで判断せず、利用人数、必要台数、外線数、電話番号、回線、設置環境を先に整理することが大切です。主装置型、クラウドPBX、IP電話、新品、中古、リースなどにはそれぞれ向き不向きがあり、費用や工事内容も条件によって変わります。

導入前に見るべきポイントは、次の通りです。

  • 何のために導入するのか
  • 何台・何回線必要か
  • 既存番号を使いたいか
  • 工事や配線が必要か
  • 初期費用と月額費用のどちらを重視するか
  • 導入後の保守や増設に対応できるか

自社の条件を整理したうえで相談すると、見積もり内容を比較しやすくなり、導入後のミスマッチも防ぎやすくなります。

導入のご相談はプロにお任せください

ビジネスフォンは、台数・回線・番号・設置環境によって適した構成が変わります。自社に合う導入方法や見積もり条件を整理したい場合は、専門スタッフへご相談ください。
まずは、OFFICE110へ無料で相談ください。

問い合わせ前に、取扱商品や導入方法を先に確認しておくと、相談内容を整理しやすくなります。新品・中古・電話回線・工事を含めた全体像を見たい方は、ビジネスフォンTOPページをご覧ください。

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  3. ビジネスフォンの選び方|失敗しない4つのポイントと見積もり前の確認事項
  4. ビジネスフォンの価格相場はいくら?新品・中古の費用目安と導入費用の内訳
  5. ビジネスフォン導入ガイド|費用・選び方・工事前の確認ポイント
  6. ビジネスフォンの使い方ガイド|外線・内線・保留・転送の基本操作と便利機能を解説