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おしゃれなビジネスフォン(ビジネスホン)を選びたいと思っても、見た目だけで決めると「使いにくい」「増設しにくい」「中古の状態が不安」といった失敗につながりやすくなります。
この記事では、デザイン性を重視しながら業務でも使いやすいビジネスフォンの候補を「新品導入向け」「中古向け」「受付まわり向け」に整理しました。
この記事の要約
おしゃれなビジネスフォンは、見た目だけでなく「置く場所」「必要機能」「保守や増設のしやすさ」で選ぶと失敗しにくくなります。比較するときは、新品導入向け・中古向け・受付まわり向けの3つに分けるのが基本です。旧世代機を含む候補は販売状況や保守条件を確認し、現行製品を優先して比較しましょう。
監修者
登 雄三(のぼり ゆうぞう)
保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士
2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。
この記事の目次
結論からいうと、おしゃれなビジネスフォンは「見た目」と「業務で困らない条件」の両方で選ぶのが基本です。
デザインだけで決めると、導入後に「録音が足りない」「スマホ連携が弱い」「増設しにくい」といった不満が出やすくなります。逆に、機能だけで選ぶと、受付や執務スペースの印象に合わず、オフィス全体の統一感が崩れることがあります。
最初に確認したいのは、次の3点です。
ビジネスフォンの機種の見た目で迷ったときは、白系・薄型は軽やかに、黒系・直線的なデザインは引き締まって見えやすい、といった空間との相性で考えると判断しやすくなります。
登(のぼり)
現場では、デザイン性と使いやすさの両方が合う機種ほど、ビジネスフォン導入後の満足度が高くなりますね。
おしゃれなビジネスフォンの機種選びで失敗しにくいのは、「空間との相性」と「運用との相性」を分けて考える方法です。
見た目が気に入っても、使い方に合わなければ満足度は下がります。逆に、機能面に問題がなくても、受付や応接の印象に合わないと空間づくりで損をします。
そこで、次の順で絞り込むのがおすすめです。
まずは、オフィスの空間や雰囲気に合うデザインを見ます。
シンプルで清潔感を出したいなら、白系・薄型・整ったボタン配置
落ち着きや高級感を出したいなら、黒系・濃色・直線的なデザイン
やわらかい印象を出したいなら、丸みのある本体や主張しすぎない配色
この段階では、細かな機能差まで追いかけなくても構いません。
見た目で候補を絞ってから、必要機能を確認する方が選びやすくなりますよ。
長く安定運用したいなら新品導入向け、初期費用を抑えながら見た目も整えたいなら中古向けで考えると選びやすくなります。
新品向けは、「長く使う前提でそろえたい場合」や「現行に近い環境で統一したい場合」に向いています。
中古向けは、「初期費用を抑えながら見た目も整えたい場合」に相性がよい選択肢です。
ただし、中古は同じ機種名でも状態差が出やすいため、「写真できれいに見えるか」だけでなく、整備内容や初期不良対応の有無まで確認したいところです。
実際の現場では、見た目だけでなく、使い方や今後の運用に合っているかで選んだ企業の方が満足度は高いようですね。
受付の電話は、社内用の卓上機と同じ基準で考えないほうが分かりやすいです。
受付では、「来客が見たときの印象」「誰でも迷いにくい操作」「卓上の収まり」が重要になります。
見た目だけを優先しすぎると、取次がしにくかったり、担当者への連絡が煩雑になったりするため、受付用途は別枠で考えるのが安全です。
受付機器は見た目だけでなく、来客対応の使いやすさで選ぶ方が導入後の満足度は高くなりやすいですよ。
ここからは、見た目と使いやすさの両立という観点で比較しやすいビジネスフォンの機種候補を整理します。
なお、新品導入向けは2026年時点で公式サイト上に現行製品として案内を確認できる機種を中心にご紹介しています。中古向けは流通在庫や保守条件が販売店ごとに異なるため、見積もり前に確認する前提で比較してください。
以下では、現行ラインアップ中心に新品ビジネスフォンの導入を検討するとき比較しやすい機種を整理します。
NTTの「αZXⅡ」は、αZX シリーズ後継機(最新機種)です。
外線・内線・機能キーなどのボタン周り(示名条)・LCDパネルは6色から選べるため、オフィスの雰囲気に合わせて印象を整えやすいのが特徴です。(※6色中、4食はオプションカラーです)
SAXA(サクサ)の「PLATIAⅢ」は、PLATIAシリーズ後継機(最新機種)です。
スマートフォンを内線感覚で使えるモバイル連携が特徴で、デザイン性だけでなく外出先でも電話対応しやすい運用を重視する会社に向いています。
「integral X」は、日立の現行ビジネスフォンのシリーズです。
旧世代のintegral-Fよりも今の比較候補として扱いやすい機種です。シンプルでクセの少ない見た目を重視するオフィスに向いています。
「NYC-X」は、ナカヨの現行ビジネスフォン(IP テレフォニーシステム)です。
ナカヨの公式ページでは「信頼性の高い機能と操作性」「多様なワークスタイル対応」が打ち出されており、現代的なオフィス運用に合わせやすい新品候補です。すっきりした業務用デザインで、執務スペースになじませやすいでしょう。
「Frespec II」は、岩崎通信機の現行ビジネスフォンのシリーズです。
スマートフォンやPCを内線端末として活用できるマルチデバイス連携、受付システム、IPネットワーク化など可能で、今の働き方に合わせて運用しやすいのが特徴です。
中古向けは、見た目を整えながら導入コストも抑えたい場合に向いています。
選ぶときは、デザインだけでなく整備内容や保証条件もセットで確認することが大切です。
NTTの「αN1」は、丸みを抑えたすっきりしたデザインで、清潔感のあるオフィスに合わせやすい機種です。
中古でも業務用らしい整った見た目を保ちやすく、定番機として比較しやすい候補といえます。旧世代機にあたるため、導入時は保守や周辺機器との相性を確認して選ぶのが安心です。
NTTの「αZX」は、見た目も比較的新しく、シャープで整理感のある印象が魅力です。
中古で見つかれば、旧型より新しめのデザインを選びたい場合の候補になります。ただし、中古在庫としての流通状況は時期によって変わるため、状態や価格だけでなく、必要な構成でそろえられるかも確認したいところです。
SAXAの「PLATIAⅡ」は、薄型でスマートな印象があり、受付横や執務スペースでもすっきり見せやすい機種です。
見た目の軽やかさと、業務用電話機としての使いやすさを両立しやすく、中古でも“古さを感じにくい見え方”を重視する場合に比較しやすいでしょう。現行の前面シリーズは PLATIAⅢ のため、中古前提で比較するのが自然です。
ナカヨの「NYC-2S」は、録音や通知まわりなどの機能が充実した機種です。
見た目は業務用として整った印象があり、派手すぎず、幅広いオフィスになじませやすいタイプです。中古でも、見た目だけでなく、通話対応や外出先への通知など実用面も重視したい場合に比較しやすい候補です。
日立の「S-integral Type S」は、業務機らしい整理感があり、すっきりしたオフィスに合わせやすい機種です。
中古市場では、拡張性や使い勝手を評価して候補に挙がることがありますが、日立の現行は「integral X」なので、S-integralは旧世代機として保守条件や在庫状況を確認しながら比較するのが安全です。
以下では、現行製品・現行サービス中心に「受付の印象づくり」と「運用のしやすさ」を両立しやすい候補を整理します。
アイホン「IXシステム」は、受付・出入口対応をまとめて考えたいなら有力な現行候補です。
「IXシステム」は、来訪者応対・コミュニケーション・緊急通報・映像監視を統合できる IP ネットワーク対応インターホンです。受付に映像確認や遠隔応対も取り入れたい場合に向いています。
iPadなどのタブレットを使って受付まわりをすっきり見せたいなら、OFFICE110が提供している「OFFICE PHONE」のタブレット受付システムも比較候補になります。
会社のエントランスにタブレットを設置し、来訪者が画面操作で担当者へ連絡できる仕組みで、受付担当者を介さず案内しやすいのが特長です。
表示画面は企業・ブランドに合わせてカスタマイズでき、受付の印象づくりにもつなげやすくなります。呼出はSIPフォン、スマートフォン、PCで受けられるため、固定電話だけに頼らない受付導線を考えたい会社にも向いています。
SIP 環境のある受付で、コンパクトな現行 IP 電話機を置きたい場合の候補です。
Grandstreamの「GHP610 / GHP611」は、2 SIP アカウント/ライン、10個の短縮ダイヤルキー、3つのプログラマブルキー、カスタムフェイスプレートなどが利用可能です。小型で収まりがよく、ミニマルな受付カウンターにも合わせやすいタイプです。
おしゃれさだけでビジネスフォンの機種を選ぶ時ほど、最後に確認しておきたいポイントがあります。
デザインが気に入った機種でも、販売時期やシリーズの古さによって、導入のしやすさは変わります。
特に中古や旧世代機は、在庫、保守、対応部材、増設のしやすさが販売店や構成で変わりやすいため、導入前に確認するのが安全です。
中古機は写真で見るときれいでも、実際の状態や付属品には差があります。
外装クリーニング、ボタンのへたり、受話器コードの状態、初期不良対応、増設時の相談可否まで見ておくと安心です。
通話録音を重視する場合は、機能だけでなく取り扱いルールも大切です。
録音機能を使うときは、社内ルールや案内方法も含めて整理しておきましょう。
個人情報保護委員会は、通話内容から特定の個人を識別できない録音記録は基本的に個人情報に該当しない一方、他の情報と容易に照合できれば個人情報に該当し得るとしており、個別事例ごとの判断が必要と案内しています。
受付をすっきり見せることは大切ですが、来客対応で迷いやすい導線になると本末転倒です。
受付用電話、内線呼び出し、タブレット受付はそれぞれ役割が違うため、見た目と操作性を切り分けて考えるほうが失敗しにくくなります。
機種比較だけでなく、種類全体の違いや費用感まで広く整理したい方は、「ビジネスフォンの種類を徹底比較!費用相場から選び方まで」をあわせて読むと、自社に合う方向性が見えやすくなると思います。
おしゃれなビジネスフォン選びで大切なのは、見た目だけで決めないことです。実際には、次の順で考えると失敗しにくくなります。
この記事はデザイン性を重視する記事ですが、最終的な判断基準は「空間に合うか」と「業務で困らないか」の両立です。
ビジネスフォン機種選びでお悩みなら
見た目と使いやすさのどちらを優先すべきか迷う場合は、設置場所・台数・必要機能を整理したうえで候補を比べると選びやすくなります。自社に合う方向性を確認したい方は、導入条件に合わせて相談してみてください。、OFFICE110までご相談ください。
見た目と業務での使いやすさを両立して電話環境を整えたい場合は、ビジネスフォンTOPページで販売・工事・保守や製品情報を確認できます。
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