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ビジネスフォンを選ぶとき、白と黒のどちらがよいか迷う方は少なくありません。色の違いは見た目だけと思われがちですが、オフィス内装との相性、汚れの見え方、受付での印象など、選びやすさに関わる要素があります。
この記事では、白が選ばれやすい理由、黒が向いているケース、色選びで確認したいポイントを整理します。色で後悔したくない担当者の方に向けた、判断しやすい解説です。
ビジネスフォンの白と黒
ビジネスフォンで白が選ばれやすいのは、オフィス空間になじみやすく、設置場所を選びにくいからです。一方で黒は、ダーク系の内装と合わせやすく、黄ばみが目立ちにくい見え方にメリットがあります。迷ったときは、内装との相性、汚れの見え方、希望機種で色が選べるかの3点で判断するのが基本です。
監修者
登 雄三(のぼり ゆうぞう)
保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士
2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。
この記事の目次
ビジネスフォンで白が選ばれやすい理由は、多くのオフィス空間に合わせやすく、見た目で失敗しにくいからです。
ビジネスフォンは、家庭用電話機のように好みだけで選ぶものではありません。執務室、受付、会議室など、複数の場所で違和感なく使えるかが重視されます。
その点でビジネスフォンの白は、壁・天井・パーテーション・キャビネットなど白系が多いオフィスに合わせやすく、電話機だけが浮きにくい色です。
登(のぼり)
白は視覚的に重く見えにくいため、受付や来客エリアでも使いやすい傾向があります。特別な演出をしなくても、空間全体を整えやすいのが白の強みです。
ビジネスフォン白が選ばれやすい最大の理由は、内装や什器とぶつかりにくいことです。
オフィスでは、床材や椅子に色が入ることはあっても、壁や天井、収納、間仕切りは白系でまとまっていることが多くあります。白いビジネスフォンは、その中で違和感が出にくく、配置場所を選びにくいのが特徴です。
部署ごとにレイアウトが違っても、色の印象が大きくずれにくい点も、白のビジネスフォンが選ばれやすさにつながります。
受付や応接スペースでは、機器が目立ちすぎないことが大切です。
白いビジネスフォンは、空間を明るく見せやすく、圧迫感を出しにくい色です。そのため、受付カウンターや共用部でも使いやすい傾向があります。
ビジネスフォンは黒が不向きという意味ではありません。しかし、来客エリアまで含めて全体を整えたい場合は、白のほうが合わせやすいことが多いです。
白が選ばれやすいのは、大きな失敗につながりにくいからでもあります。
色選びを見た目の好みだけで決めると、設置後に「想像より目立つ」「受付には重く見える」と感じることがあります。白はその逆で、どこに置いても極端に外しにくい色です。
初めてビジネスホンを導入する企業や、拠点ごとに統一感を出したい企業では、現場の視点から見ても、まず「白」が候補に上がりやすいようです。
ビジネスフォンの黒は、濃い木目、黒系什器、グレー系の床材などと合わせやすい色です。
最近は、執務室や打ち合わせスペースを落ち着いた色味でまとめるオフィスも少なくありません。そのような環境では、白い電話機だけが浮いて見えることがあります。反対に黒なら、空間全体に統一感を出しやすくなります。
ショールーム、クリエイティブ系の執務室、役員室など、見た目のまとまりを重視したい場所では、黒が向くケースがあります
黒のビジネスフォンは、白に比べて黄ばみが目立ちにくい見え方があります。
白系の機器は、設置環境や使用年数によって色の変化が気になることがあります。黒はその点で、黄ばみのような変化は目に入りにくい傾向があります。
ただし、黒はまったく汚れが目立たないわけではありません。
黒でも指紋やホコリ、拭き跡が見えやすい場合もあります。白は黄ばみが気になりやすく、黒は指紋やホコリが見えやすいことがある、という違いとして考えるのが安全です。
黒を選ぶ場合は、見た目だけで決めないことが大切です。
暗めの場所ではボタンまわりの視認性が気になることがあります。また、共用部や受付など、多くの人が触る場所では、指紋の見え方も確認しておきたいポイントです。
見た目が好みに合っていても、設置場所の明るさや清掃頻度と合わなければ、運用しづらさにつながります。
ビジネスフォンの色選びで迷ったときは、内装との相性・汚れの見え方・希望機種で選べるかの3点で考えると判断しやすくなります。
色選びは感覚で決めがちですが、以下の判断軸を決めておくとブレにくくなります。
最初に確認したいのは、オフィス全体の色合いです。
白系の壁や明るいデスクが中心なら、白は自然になじみやすい選択です。反対に、濃い木目や黒系什器が多いなら、黒のほうがまとまりやすいことがあります。
ビジネスフォンの色は電話機単体の好みではなく、設置後に空間の中でどう見えるかで判断するのが基本です。
次に見たいのが、日常の使い方です。
白は明るく見やすい反面、長く使うと色の変化が気になることがあります。黒は黄ばみが目立ちにくい一方で、指紋やホコリが見えやすい場合があります。
窓際で日差しが入りやすいのか、共用部で触れる人が多いのか、清掃頻度はどうかまで考えるとビジネスフォンを色にするか、黒にするかを選びやすくなります。
最後は、その機種で本当に希望色が選べるかを確認することです。
ビジネスフォンの色展開はシリーズごとに異なります。
例えば、NTT西日本の「SmartNetcommunity αZX」系では白・黒の2色が案内されていますが、すべてのシリーズや販売形態で同じとは限りません。
また、サクサの「PLATIAⅢ」ではスマートフォン連携や拠点連携などの仕様が公式に示されていますが、導入構成や対応端末はモデルや条件で変わります。
色違いでも型番や構成差が出る場合があるため、最終的にはメーカー仕様や販売店案内の確認が必要です。
ビジネスフォンの色選びで後悔しないためには、色だけで決めないことが重要です。
白か黒かで迷うと見た目に意識が向きやすいですが、実際の導入では、機種の仕様、設置場所、運用方法との整合も無視できません。
同じシリーズの色違いであれば、基本機能は共通であることが多いです。
ただし、すべての機種で必ず同一とは言い切れません。色違いに見えても、型番や電話機の構成、周辺機器の組み合わせが異なる場合があります。
性能差の有無は、最終的にメーカー仕様で確認するのが安全でしょう。
価格や納期は、色だけで一律に決まるものではありません。
新品か中古か、販売店の在庫、メーカー取寄せの有無、設置台数、周辺機器との組み合わせなどで条件は変わります。色によって差が出る場合があっても、一般論として断定するのは避けたほうが安全です。
見積もりを取る段階では、「希望色が選べるか」「在庫や納期に影響がないか」を個別に確認しましょう。
中古のビジネスフォンでは色にこだわらない方が良いです。
例えば、「黒」のビジネスフォンを探していても中古の場合は「白」ということがあります。また、色だけでビジネスフォンを選ぶと中古の場合は希望の性能がない機種になる可能性もあります。
中古のビジネスフォンでは色が「白」や「黒」という選び方は避けて、自社に合う性能があるかどうかで選んだ方が後々後悔せずに済みます。
ビジネスフォンで白が選ばれやすいのは、空間になじみやすく、導入時に大きく外しにくいからです。一方でビジネスフォンの黒は、内装との統一感や見た目の引き締まりを重視する場合に向いています。
最終的には、白か黒かを好みだけで決めるのではなく、設置場所、汚れの見え方、希望機種で選べる色かどうかまで含めて判断することが大切です。色選びとあわせて、ビジネスホンそのものの基本も確認しておくと、導入判断がしやすくなります。
ビジネスフォンの事でお悩みなら
ビジネスフォンの色だけでは決めきれない場合は、設置場所の雰囲気や希望機種の条件を整理したうえで確認すると選びやすくなります。ビジネスフォン選びで迷ったら、自社に合う機種や色の考え方からOFFICE110へ相談してみてください。
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