ビジネスホンのベース色で黒(ブラック)よりも白(ホワイト)が選ばれる理由
最近は見掛けなくなりましたが、ひと昔前の電話機といえば「黒電話」。
懐かしく感じる方も多いかと思います。回転ダイヤル式の電話機で、電話番号を1つ1つ回転させながらダイヤルしていましたよね。
以前は電話機といえば「黒」をイメージしていたのが、最近のビジネスホンの色をみると「白(ホワイト)」が多いように感じませんか?
購入するとき色で選ぶ方は少数で、大抵の会社では「白」が選ばれています。
もちろん、各メーカーともに、ベース色に「黒(ブラック)」が選択肢として用意されています。
そこで今回は、ビジネスホンのベース色が、なぜ黒(ブラック)よりも白(ホワイト)が選ばれるのかその理由をご紹介いたします。
ビジネスホンのベース色が黒よりも白が選ばれるワケ!
ビジネスフォンは、当然のことですが「仕事」で利用される電話機です。
一般的な家庭用電話機と違い、ベースになる色のバリエーションは「白(ホワイト)」と「黒(ブラック)」の2色が基本。
最近では、ネイビー(紺)やシルバー(銀)や、ボタン操作部分が着せ替えできるタイプのビジネスフォンがあります。
とはいっても、筐体のベース色は白か黒かを選びます。
ビジネスホンが黒よりも白が選ばれる理由
なぜ、ビジネスフォンの「白」が選ばれるのか?
とある調査によると、導入するビジネスフォンの8割以上は「白(ホワイト)」だという結果がでています。
その大きな理由として、一般的なオフィスの内装を考えれば一目瞭然。
床はタイルカーペットで多彩な色はありますが、壁、天井、パーテーション、キャビネットなど、ほとんど「白(ホワイト)」ですよね。
オフィスは何かと閉鎖的な空間になりがちですが、内装は白をベースにすることで、視覚的にも明るく開放感を与えてくれます。
もちろん、企業や会社のイメージから、壁に薄い青や緑といった色を使う会社は多くなっているものの、ベースは白基調。
つまり、オフィス空間に合わせてビジネスフォンを選ぼうとすれば、ベースは自然に黒よりも白を選ぶのではないでしょうか。
また、各メーカーともにベース色は「白」のビジネスフォンを数多く生産していることから、結果として、中古市場もおのずと白のビジネスフォンの流通量が多くなっています。
黒(ブラック)のビジネスホンのメリットとは?
先程、8割の会社は白のビジネスホンを導入していると説明しましたが、2割の会社は黒のビジネスホンを導入しているということ。
オフィスも白基調が一般的ですが、自由な色遣いのオフィスが増えたことで、ビジネスホンもシックでオシャレな雰囲気がある「黒」が選ばれるケースも増えています。
また、白のビジネスホンは日焼けや経年劣化によって、使い続けるうちに掃除していても黄ばんできますよね。
そこで、黒のビジネスホンのメリットは、掃除していれば黄ばみなどの心配がないことです。
以上のように、ビジネスホンでベース色に黒よりも白が選ばれる理由は、オフィスの内装の雰囲気に合わせると、選択肢は黒よりも白になってしまうからです。
黒(ブラック)が選べるビジネスホン紹介
ビジネスフォンでは、ベース色を白(ホワイト)と黒(ブラック)を選べる機種が多数あります。
そこで、現在OFFICE110で販売しているビジネスフォンの中から、ベース色を白と黒が選べる機種をご紹介いたします。
NTT
- αA1
- αNXⅡ Plus
- αB1
- αNX Plus(ネイビー)
- BXⅡ
SAXA(サクサ)
- PLATIAⅡ Standard
- ActysⅢ
- Agrea HM700Ⅱ
- PLATIA Standard
- Regalis UT700
- PLATIA Pro
IWATSU(岩通)
- LEVANCIO
- LEVANCIO-S
- PRECOT NEXT
- PRECOT
- TELEMORE-EX
- TELMAGE
NAKAYO(ナカヨ)
- NYC-iF
- NYC-2FⅡ
- NYC-iE
- NYC-iA
- NYC-iZ
HITACHI(日立)
- integral-F
- integral-E
NEC
- Aspire UX
- Aspire X DT300
よくある質問(FAQ)

なぜビジネスホンは黒より白が選ばれるの?
白は空間を明るく見せ、視覚的な圧迫感を減らします。カーペットやパーテーションの色が多少変わっても違和感が出にくく、来客エリアでも無難。メーカーの生産・流通量も白が多く、結果として選ばれる比率が高くなりがちです。
黒(ブラック)を選ぶメリットや向いている環境は?
ダーク系什器・床材のオフィス、ショールーム、クリエイティブ系の執務室などで統一感を出しやすいです。指紋やホコリは白より目立つ場合があるため、定期クリーニングが前提なら“締まった”見た目を長く保てます。
白は黄ばみが心配。汚れや日焼けを抑えるコツは?
日差しの強い窓際を避け、ブラインドで直射をカット。お手入れは、薄めた中性洗剤を柔らかい布に含ませて拭き、乾拭きで仕上げます。アルコールや研磨剤は印字消え・変色の原因になるため使用を控えるのが無難です。
色によって価格・納期・性能に差はある?
白は流通量が多く、納期が早めな傾向。黒は受注生産・取り寄せでリードタイムが延びたり、型番末尾が色違い表記になる場合があります。いずれも保証条件は同等が一般的ですが、発注前に在庫・型番を確認しましょう。
フロアで白と黒を混在させても大丈夫?選び方の基準は?
来客エリアは白で明るく、バックヤードやダーク什器の島は黒で統一、などのゾーン設計がおすすめ。
判断のチェックポイントは
①内装色とのコントラスト
②照度(暗い環境で黒は視認性が下がることも)
③清掃体制(黒は指紋・ホコリが目立ちやすい)
④撮影・配信の有無(反射・映り込み)
です。
まとめ
ビジネスフォンは仕事の職場で利用する電話機なので、色で選ぶのは稀ですが、基本的にほとんどの会社は「白」ではないでしょうか?
オフィスの内装にあまり奇抜な色が使われることはなく、白のビジネスフォンが無難。
しかし、最近のオフィスもオシャレになり、ビジネスフォンのベース色を黒で統一する会社も増えているのです。
黒の一番のメリットは、色が変わらないこと、白だと経年劣化によって黒ずみや黄ばみといった汚れが気になりますよね。
ご紹介した通り、現在OFFICE110で販売しているビジネスホンでは、ほとんどの機種で白(ホワイト)はもちろん、黒(ブラック)がお選びいただけます。これから導入をお考えの方は、ビジネスホンのベース色も選ぶポイントにしてはいかがですか?

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