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固定電話は2035年に廃止される?NTTの移行予定と企業への影響【2026年版】

「固定電話が廃止されると聞いたけれど、会社の電話も使えなくなるのだろうか」と不安を感じていないでしょうか。

結論からいうと、固定電話が直ちにすべて廃止されるわけではありません。
2024年に完了した局内設備のIP網移行と、2035年頃までに進められるメタル回線の移行は、対象も必要な対応も異なります。

本記事では、電話番号やビジネスフォン、FAXなどへの影響を整理し、企業が今から確認すべきことを解説します。

この記事の目次
  1. 固定電話は廃止される?結論を先に解説
  2. 2024年のIP網移行と2035年までのメタル回線移行の違い
  3. 固定電話の移行で終了するもの・継続するもの
  4. 企業が確認すべき固定電話・ビジネスフォンへの影響
  5. 今の電話番号・電話機はそのまま使える?
  6. 移行先はどれを選ぶ?固定電話サービスを比較
  7. 固定電話を自分でやめる場合の手続き
  8. 固定電話からクラウドPBXへ切り替えるべき企業
  9. 固定電話の移行前に確認するチェックリスト
  10. 固定電話の移行方法に迷ったらOFFICE110へご相談ください
  11. よくある質問
  12. まとめ

固定電話の移行先や自社に合う回線を整理したい方は、OFFICE110の電話回線サービスもあわせてご確認ください。

登 雄三

監修者

登 雄三
(のぼり ゆうぞう)

保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

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2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

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この記事で確認できること
  • 固定電話が「廃止される」といわれる理由
  • 2024年・2028年・2035年の違い
  • 電話番号・主装置・FAXなどへの影響
  • 企業が移行前に確認すべき回線・機器・工事

固定電話廃止についての結論

固定電話が直ちにすべて使えなくなるわけではありません。2024年に完了したのは、加入電話・INSネットを提供する局内設備のIP網移行です。INSネットは2028年12月31日にサービス終了予定で、メタル設備を利用する加入電話は2035年頃までに光回線またはモバイル回線を用いたサービスへ段階的に移行する方針が示されています。

出典:NTT東日本「固定電話のIP網移行」NTT西日本「INSネットのサービス終了について」NTT西日本「今後の固定電話サービスについて」|確認日:2026年8月10日

固定電話は廃止される?結論を先に解説

固定電話について「2024年に廃止された」「2035年にすべて使えなくなる」といった情報を見かけますが、実際には複数の出来事が同じ「廃止」という言葉で表現されています。何が終了し、何が継続しているのかを分けて考えることが重要です。

固定電話が今すぐ使えなくなるわけではない

現在使用している固定電話が、ある日突然すべて停止するわけではありません。
2024年には、NTT東日本・西日本が加入電話やINSネットを提供する局内設備を、従来のPSTNからIP網へ切り替えました。

この切り替えでは、一部サービスの終了や仕様変更、固定電話向け通話料金体系の変更が行われました。
対象となる利用者については、原則として手続きや宅内工事は不要で、電話番号や電話機も継続利用できると案内されていました。
ただし、この条件は2024年の局内設備切り替えについての説明です。

「固定電話廃止」と呼ばれる3つの意味

  • 2024年のIP網移行:NTTの局内設備をPSTNからIP網へ切り替えたこと
  • 2028年のINSネット終了:INSネット64・INSネット1500などのサービス提供が終了すること
  • 2035年頃までのメタル回線移行:メタル設備を利用する加入電話を、光回線やモバイル回線を用いたサービスへ段階的に移すこと

このほか、利用者自身が契約を解約・休止・中断することも「固定電話を廃止する」と表現されます。
公式の設備移行と、自社判断による契約終了は分けて考えましょう。

「固定電話がすぐ使えなくなる」と不安をあおり、不要な契約や工事を急がせる勧誘には注意が必要です。
即断せず、現在契約している通信事業者の公式窓口へ確認してください。

家庭と企業で確認すべき点は異なる

家庭では、主に電話番号、電話機、FAXの継続利用を確認します。
一方、企業では代表番号やダイヤルイン、ビジネスフォンの主装置、警備・決済端末など、電話回線へ接続されている設備全体を確認しなければなりません。

電話が1台使えるかだけで判断するのは、建物の入口だけを見て内部設備を確認しないようなものです。
店舗、医療・介護施設、工場などでは、電話回線が通報装置や決済端末に利用されていることもあります。

2024年のIP網移行と2035年までのメタル回線移行の違い

固定電話をめぐる主な節目は、2024年、2028年、2035年頃です。
対象となる設備やサービスが異なるため、時系列で整理すると必要な対応を判断しやすくなります。

時期主な対象主な変更利用者が確認すること
2024年NTTの局内設備PSTNからIP網へ移行終了・変更された付加サービスや通信モード
2028年12月31日INSネットサービス提供終了予定音声通話・データ通信・接続機器の移行先
2035年頃までメタル設備を利用する加入電話光回線・モバイル回線を使う代替サービスへ段階移行案内されるサービス、工事、番号、機器、停電時の利用条件

2024年に変わったのはNTTの局内設備

2024年に行われたのは、加入者宅までのメタル回線を一斉撤去する工事ではなく、NTTの局内設備をPSTNからIP網へ切り替える取り組みです。

固定電話から固定電話への通話料金は距離に依存しない体系へ変更されましたが、携帯電話などへの通話は全国一律化の対象外です。
また、INSネットのディジタル通信モードや一部の付加・割引サービスが終了しました。

2028年末にINSネットが終了予定

INSネット64、INSネット64・ライト、INSネット1500は、2028年12月31日にサービス提供を終了する予定です。
2024年に終了したディジタル通信モードだけでなく、音声通話を含むINSネットサービス全体の移行準備が必要です。

企業では、電話だけでなく、POS、決済端末、受発注システム、警備装置などにINSネットを利用していないか確認してください。

ISDN終了の背景と代替方法もあわせて確認すると、移行対象を整理しやすくなります。

2035年頃までにメタル設備を段階移行

NTT東日本・西日本は、利用減少と設備の老朽化を背景に、メタル設備を利用する加入電話について、2035年頃までに光回線またはモバイル回線を用いたサービスへ段階的に移行する方針を示しています。

固定電話という利用形態をなくすのではなく、電話サービスを支える回線設備を変更する取り組みです。
提供可能なサービスは地域や建物の設備状況によって異なるため、案内を受けた際は工事範囲、番号、機器、停電時の利用条件まで確認してください。

2026年4月から一部地域で先行移行

NTT西日本は、代替サービスへの移行について、2026年4月から一部地域で先行的な取り組みを開始しています。
これは全国の加入電話が2026年中に一斉終了するという意味ではありません。

今後案内される主な移行先

NTT西日本が案内している主な代替サービスは、光回線電話、ワイヤレス固定電話、ひかり電話です。
企業が独自に電話環境を見直す場合はクラウドPBXも選択肢になりますが、NTTの加入電話利用者が一律に変更する移行先ではありません。

固定電話の移行で終了するもの・継続するもの

固定電話に関連するすべてのサービスが同時に終了したわけではありません。
加入電話の基本的な音声通話は継続していますが、INSネットや一部の通信・付加サービスには終了時期があります。

終了・変更されたサービス

2024年のIP網移行では、INSネットのディジタル通信モード、マイライン関連サービス、一部の割引・付加サービスなどが終了または変更されました。さらに、INSネット自体も2028年12月31日に終了予定です。

加入電話の音声通話は継続している

加入電話の基本的な音声通話は、2024年のIP網移行後も継続しています。
110番や119番などの緊急通報を含め、電話としての基本機能が2024年に一斉廃止されたわけではありません。

ただし、INSネットの音声通話は2028年末のサービス終了対象です。
加入電話とINSネットを同じ「固定電話」として一括りにせず、請求書や契約書で回線種別を確認してください。

サービスが続いても機器確認が必要なケース

電話サービスが継続していても、接続している機器が移行先の回線へ対応しているとは限りません。
ビジネスフォンの主装置、FAX、警備装置、決済端末などは機器ごとに確認が必要です。

企業が確認すべき固定電話・ビジネスフォンへの影響

企業では、電話番号の継続可否だけでなく、主装置や周辺機器を含めて影響を確認する必要があります。
電話回線につながっている設備を一覧にし、確認先を分けることが失敗防止につながります。

代表番号・ダイヤルイン

会社の代表番号を維持できるかは、回線種別、番号の発番元、移行先、所在地などによって異なります。
複数番号を使うダイヤルインや部署別番号は、移行後のサービスで同じ構成を再現できるか確認が必要です。

ビジネスフォンの主装置と電話機

ビジネスフォンは、電話機単体ではなく、主装置、回線、配線、設定が組み合わさって動作します。
主装置のメーカー・型番、外線ユニット、電話機台数、同時通話数、保守状況を確認してください。

FAX・複合機

IP電話サービスでもFAXを利用できる場合がありますが、すべての回線・機種で従来と同じ動作が保証されるわけではありません。複合機の機種名、FAX規格、接続方法を確認し、業務上重要な場合は電子FAXなどの代替手段も準備しておきましょう。

警備・決済・通報装置

電話回線には、警備装置、火災通報装置、エレベーター非常電話、インターホン、決済端末、検針機器などが接続されている場合があります。回線事業者だけでなく、機器メーカー、警備会社、決済会社、建物管理会社にも確認してください。

失敗を防ぐポイント:電話機だけを確認して回線を切り替えると、警備や決済端末が利用できない可能性があります。社内の接続機器一覧を作成し、機器ごとに確認先を決めておきましょう。

停電時の通話手段

停電時に電話を使えるかどうかは、回線、ONUやルーター、主装置、電話機、電源構成によって異なります。
IP電話やクラウドPBXは通信機器への給電が必要なため、停電時には利用できなくなる場合があります。

災害時に電話が重要な企業は、UPS、携帯電話、モバイル回線、複数キャリアなどを組み合わせ、単一の通信手段へ依存しない構成を検討してください。

現在の回線種別や主装置の型番、電話・FAX・警備装置の利用状況が分かれば、移行時に確認すべき影響範囲を整理しやすくなります。自社だけで判断が難しい場合は、分かる範囲の情報をお伝えください。

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今の電話番号・電話機はそのまま使える?

電話番号と電話機は、同じ条件で継続可否が決まるわけではありません。
一般電話機を継続できても主装置や周辺設備の確認が必要な場合があり、電話機を流用できても番号が変わる場合があります。

電話番号を継続できるかは契約条件で決まる

固定電話番号を継続できるかは、現在の回線、番号を発行した事業者、移行先、所在地などによって異なります。
同じ番号を希望する場合は、現在の回線を解約する前に、移行先の事業者へ番号ポータビリティの可否を確認してください。

詳しい条件は、固定電話番号を変えずに乗り換える方法もあわせて確認してください。

番号が変わる可能性があるケース

移転先が現在の番号を利用できる区域外である場合や、利用するサービスが現在の番号を受け入れられない場合は、番号が変わる可能性があります。利用休止後の再開でも、以前と同じ番号を利用できない場合があります。

一般電話機とビジネスフォン設備は分けて確認する

NTTが案内する代替サービスでは、現在の一般電話機を継続利用できると案内されています。
一方、ビジネスフォンでは、主装置や外線ユニット、配線、FAX、警備装置などを含む設備構成の確認が必要です。

先に解約しないことが重要

番号を引き継ぎたい場合、移行手続きが完了する前に現在の回線を解約しないでください。
先に解約すると、番号ポータビリティを利用できなくなる可能性があります。

移行先はどれを選ぶ?固定電話サービスを比較

移行先は、料金だけではなく、光回線の提供状況、電話機の流用、拠点数、働き方、停電対策などを含めて選びます。

以下は公式情報と一般的な利用傾向を整理した比較であり、具体的な提供条件は各サービスで確認してください。

比較項目光回線電話ワイヤレス固定電話ひかり電話クラウドPBX
主な回線光回線モバイル回線フレッツ光などインターネット回線
主な位置づけ加入電話の代替候補光回線を使いにくい場合の代替候補光回線と組み合わせるIP電話PBX機能をクラウドで利用
スマホ内線構成による構成による別システムが必要な場合あり対応サービスが多い
停電・障害対策電源構成の確認が必要端末・電波・基地局等の状況によるONU・ルーター等の電源が必要回線・端末・クラウドの冗長化が必要
検討しやすい企業従来に近い固定電話を希望光回線の利用が難しい環境光回線と電話をまとめたい多拠点・テレワーク・スマホ活用

光回線電話

光回線電話は、光回線を利用して固定電話サービスを提供する選択肢です。
利用可否や工事範囲は、地域や建物の設備状況によって異なります。

ワイヤレス固定電話

ワイヤレス固定電話は、モバイル回線を利用して固定電話を提供するサービスです。
光回線を引きにくい地域や建物で案内される場合がありますが、電波状況や接続機器、停電時の利用条件を確認する必要があります。

ひかり電話

ひかり電話は、フレッツ光などの光回線と組み合わせて利用するIP電話サービスです。
月額利用料だけでなく、光回線契約、対応機器、付加サービスなどを含む総額で判断してください。

ひかり電話の仕組みや従来の固定電話との違いを確認しておくと、光回線電話やクラウドPBXとの違いを判断しやすくなります。

クラウドPBX

クラウドPBXは、従来オフィスに置いていたPBXの機能をクラウド上で提供する仕組みです。
対応サービスでは、スマートフォンやパソコンを内線端末として利用できます。

多拠点やテレワークとの相性がよい一方、インターネット回線の品質、対応端末、アプリ、セキュリティ、障害時の代替手段を確認する必要があります。IP電話の仕組みと導入時の注意点もあわせて確認してください。

移行先を選ぶときの判断基準

  • 現在の電話番号を継続できるか
  • 必要な同時通話数を確保できるか
  • 主装置・電話機・FAXを利用できるか
  • 警備・決済・通報装置へ影響しないか
  • 移転・増設時にどの程度の工事が必要か
  • 停電・回線障害時の代替手段があるか
  • 暗号化、認証、端末管理などのセキュリティ機能
  • 保守窓口と障害時の対応範囲

固定電話を自分でやめる場合の手続き

ここからは、NTTによる設備移行ではなく、利用者自身が固定電話契約をやめる場合の手続きを説明します。
以下はNTT西日本の加入電話などに関する案内をもとにした整理です。契約地域とサービスに応じて、NTT東日本または契約事業者の最新条件も確認してください。

手続き契約の扱い電話番号回線使用料向いているケース
廃止・解約契約を終了原則として失効終了今後利用する予定がない
利用休止加入権を一定期間預ける再開時に変更停止将来再開する可能性がある
一時中断契約を残して停止同じ場所での再開なら同番号を維持継続短期間停止し、同番号で再開したい

廃止・解約

廃止・解約は、固定電話契約を終了する手続きです。
別サービスへ番号を引き継ぐ予定がある場合は、移行手続きが完了する前に解約しないでください。

利用休止

利用休止は、電話の利用を止め、加入権を一定期間預ける手続きです。
NTT西日本では再開時に電話番号が変わると案内されています。
同じ番号を残す目的だけで利用休止を選ばないようにしましょう。

一時中断

一時中断は、契約を残したまま電話の利用を停止する手続きです。
NTT西日本では、同じ場所で再開する場合は同じ電話番号を利用できると案内されていますが、中断中も回線使用料が必要です。

法人が解約前に確認する登録先

  • 金融機関、クレジットカード、決済サービス
  • 顧客・取引先との契約書や連絡網
  • ウェブサイト、Googleビジネスプロフィール、求人媒体
  • 名刺、会社案内、封筒、看板
  • 警備会社、保険会社、建物管理会社
  • FAX番号を登録している受発注システム

固定電話からクラウドPBXへ切り替えるべき企業

クラウドPBXは固定電話の代替候補の一つですが、すべての企業に適しているわけではありません。
働き方、拠点数、既存設備、回線品質を踏まえて判断します。

クラウドPBXが向いている企業

  • テレワークや外出先でも会社番号を利用したい
  • 複数拠点の内線環境をまとめたい
  • 人員増減に合わせて電話環境を変更したい
  • スマートフォンやパソコンを業務端末として活用したい

従来型の電話設備を残した方がよい企業

FAX、警備装置、決済端末、構内放送など、電話回線へ接続する設備が多い企業は、従来型の主装置や固定電話サービスを残した方が運用しやすい場合があります。

導入前に回線品質とセキュリティを確認する

クラウドPBXの通話品質は、インターネット回線、社内LAN、Wi-Fi、端末などの影響を受けます。
通信の暗号化、管理者認証、端末紛失時の制御、アクセス権限、通話履歴の保管方法も確認してください。

停電・通信障害時の代替手段を用意する

クラウドPBXは、クラウド側が正常でも、オフィスのインターネット回線や電源が停止すると利用できない場合があります。
有線回線の障害時にモバイル回線へ切り替える、特定の携帯電話へ着信を転送する、ONUやルーターへUPSを設置するなどの対策を検討してください。

固定電話の移行前に確認するチェックリスト

移行先を比較したり見積もりを依頼したりする前に、現在の電話環境を整理しておくと、不要な機器や工事を減らしやすくなります。

固定電話移行前の確認項目
  • 現在契約している通信事業者とサービス名
  • 加入電話、INSネット、ひかり電話などの回線種別
  • 電話番号とFAX番号の本数
  • 必要な同時通話数
  • ビジネスフォン主装置のメーカー・型番
  • 電話機の台数と設置場所
  • FAX・複合機の機種と接続方法
  • 警備・決済・通報・エレベーター設備の有無
  • 停電時にも維持したい電話や設備
  • 移転、増床、拠点追加の予定
  • テレワークやスマホ内線の必要性
  • 保守契約と障害時の連絡先

機器の型番が分からない場合は、正面だけでなく側面や底面の銘板も撮影しておくと、施工会社へ相談しやすくなります。

固定電話の移行方法に迷ったらOFFICE110へご相談ください

固定電話の移行方法は、現在の回線、電話番号、主装置、周辺機器、今後の働き方によって変わります。
従来に近い電話環境を残す方法と、クラウドPBXで運用を見直す方法を比較し、自社の業務に合う構成を検討しましょう。

OFFICE110で相談できること

  • 現在利用している回線と契約内容の整理
  • 電話番号を継続できる条件の確認
  • 主装置・電話機・FAXを流用できるかの確認
  • 警備・決済・通報装置を含む設備確認
  • ひかり電話・IP電話・クラウドPBXの比較
  • 工事範囲、切り替え時期、停電対策の相談

現在の回線サービス、残したい電話番号、主装置・FAX・周辺機器、希望する切り替え時期をお伝えいただければ、確認すべき条件を整理できます。固定電話を残すか別の回線へ移行するか迷う場合もご相談ください。

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よくある質問

固定電話は2035年に完全廃止されますか?

固定電話サービスがすべてなくなるという意味ではありません。
NTT東日本・西日本は、メタル設備を利用する加入電話を、2035年頃までに光回線やモバイル回線を用いたサービスへ段階的に移行する方針を示しています。

2024年に固定電話は廃止されたのですか?

2024年に固定電話そのものが廃止されたわけではありません。
加入電話・INSネットを提供するNTTの局内設備がPSTNからIP網へ切り替わり、一部サービスの終了や仕様変更が行われました。

INSネットはいつまで使えますか?

INSネットは2028年12月31日にサービス終了予定です。
音声通話だけでなく、POS、決済端末、受発注システムなどに利用している場合もあるため、回線と接続機器を確認してください。

現在の固定電話番号はそのまま使えますか?

契約中の回線、番号の発番元、移行先、所在地によって異なります。
同じ番号を希望する場合は、現在の回線を解約する前に移行先事業者へ確認してください。

現在の電話機やビジネスフォン主装置は使えますか?

一般電話機を継続利用できる場合でも、ビジネスフォンの主装置や周辺設備は別途確認が必要です。
メーカー・型番、外線ユニット、配線、FAXなどを施工会社や保守会社へ確認してください。

固定電話の移行後もFAXを使えますか?

利用できる場合がありますが、すべての回線・機種で従来と同じ動作が保証されるわけではありません。
機種、通信規格、接続方法を確認し、重要業務では代替手段も用意しましょう。

移行には工事や費用がかかりますか?

移行するサービスと設置環境によって異なります。
NTTが案内する代替サービスでは初期費用が無料となる場合がありますが条件があり、宅内設備や配線、主装置などの費用が別途発生する可能性があります。

固定電話を解約すると電話番号はどうなりますか?

廃止・解約すると、原則として電話番号は利用できなくなります。
別サービスへ番号を引き継ぐ場合は、番号移行が完了する前に現在の回線を解約しないでください。

今すぐ工事契約をしないと電話が止まりますか?

すべての利用者が今すぐ工事契約をする必要はありません。
対象地域や利用状況に応じて段階的に案内されます。期限付きの公式案内を受けた場合は内容を確認し、急な契約を迫る勧誘には注意してください。

固定電話から必ずクラウドPBXへ変える必要がありますか?

クラウドPBXへの変更は必須ではありません。
光回線電話、ワイヤレス固定電話、ひかり電話なども選択肢です。多拠点やテレワーク、スマホ内線の必要性と既存設備を踏まえて判断してください。

まとめ

固定電話が直ちにすべて廃止されるわけではありません。
2024年に完了したのはNTTの局内設備のIP網移行で、INSネットは2028年末に終了予定、メタル設備を利用する加入電話は2035年頃までに代替サービスへ段階的に移行する方針です。

企業は、電話番号だけでなく、ビジネスフォンの主装置、FAX、警備・決済・通報装置、停電時の連絡手段まで確認する必要があります。現在の契約や設備が分からない場合は、請求書、契約書、主装置の型番、接続機器の一覧から整理を始めましょう。

自社が守りたい番号や業務は何か、そして今後どのような働き方を実現したいのか。その答えを基準に移行先を選ぶことが、切り替え後のトラブルを防ぐ第一歩です。

固定電話の移行先となる回線の種類や選び方を確認したい方は、OFFICE110の電話回線サービスをご覧ください。

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