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【保存版】フリーダイヤル導入|仕組み・料金・コスト削減方法を解説

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【保存版】フリーダイヤル導入|仕組み・料金・コスト削減方法を解説

【保存版】フリーダイヤル導入|仕組み・料金・コスト削減方法を解説

  • フリーダイヤルを導入したいが、初めてのことなのでよくわからない……
  • フリーダイヤルを使用するには、どれくらい費用がかかるの?

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

フリーダイヤルとひと口に言っても、実はさまざまな事業者が提供しており、どのサービスを選ぶかで内容や費用が異なります。

そこで本記事では、フリーダイヤルの基礎知識やメリット・デメリットをわかりやすく解説したうえで、各サービスの費用をご紹介します。

最後には、フリーダイヤルのコスト削減方法も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の目次

  1. フリーダイヤルとは?基本をわかりやすく解説

  2. フリーダイヤル(着信課金サービス)のメリット

  3. フリーダイヤル(着信課金サービス)のデメリット

  4. フリーダイヤルと他サービスの料金まとめ|5社を徹底比較!

  5. フリーダイヤル(着信課金サービス)のコスト削減方法3選

  6. フリーダイヤル導入をはじめ電話のご相談はOFFICE110へ!
  7. まとめ
登 雄三

監修者

登 雄三
(のぼり ゆうぞう)

保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

フリーダイヤルとは?基本をわかりやすく解説

フリーダイヤルとは「0120」や「0800」が頭に付いた電話番号のことです。

本章では、フリーダイヤルの概要や使える仕組み、ナビダイヤルとの違いなど、基礎知識を詳しく解説します。

フリーダイヤルは着信課金サービスの一つ

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フリーダイヤルは、NTTコミュニケーションズが提供する着信課金サービスのことです。

発信する側が通話料を負担するのではなく、着信側が負担することからこのように呼ばれています。
このシステムを利用することで、発信する側は通話料の心配をしなくて済むので、多くの企業が受付窓口などにフリーダイヤルを採用しています。

着信課金番号は一般的に「0120」が知られていますが、最近では「0800」も普及しつつあるのが現状です。

「0800」普及の背景には、「0120」番号の枯渇問題があります。
「0120-×××–×××」と、「0120」に続く番号は6桁しかないことから、作れる番号が多くありません。

一方、「0800」は「0800-×××–××××」と7桁あるため、枯渇問題解消に役立っています。
ちなみに、「0800」は「0120」よりも比較的リーズナブルである点も特徴です。

フリーダイヤルは着信課金サービスで、「0120」や「0800」が頭に付いた電話番号であることをまず覚えておきましょう。

0120・0800は「フリーダイヤル」だけではない!

一般的に「0120」「0800」=「フリーダイヤル」と思われがちですが、実は違います。

フリーダイヤルはNTTコミュニケーションズの商標であり、実はほかの通信事業者も着信課金サービスを提供しています。

ただ、フリーダイヤルはNTT1社時代から提供されているサービスであるため、市場における利用者認知もシェアも圧倒的です。
現状、競合他社はあまり知られていません。

とはいえ、各社料金面などサービスがそれぞれ異なるため、すべての会社にとってフリーダイヤルがベストな選択とは限りません。他社のサービスと比較検討して、自社に合うものを選ぶべきでしょう。

ちなみに、NTTコミュニケーションズ以外で着信課金サービスを提供しているのは、以下の企業です。

企業名 サービス名
NTT東日本・西日本 フリーアクセス・ひかりワイド
KDDI フリーコール
ソフトバンク フリーコールスーパー
楽天コミュニケーションズ フリーボイス

これだけの企業が、着信課金サービスを提供しています。

料金などの具体的なサービスについては後ほど解説しますので、ここでは「0120」「0800」=「フリーダイヤル」ではなく、ほかの事業者も提供していることを覚えておきましょう。

フリーダイヤルの番号が使える仕組み

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フリーダイヤルなどの着信課金番号は、契約するだけで使えるわけではありません。一般的な固定電話番号と紐づけて、初めて使えるようになります。

実際には、フリーダイヤルに紐づけた固定電話の回線で発着信を行う仕組みです。
フリーダイヤルと固定電話番号を紐づけるには、以下2つの方法があります。

  1. フリーダイヤル紐づけ用番号を新たに作る
  2. 【例】
    03-0000-0000(代表電話)
    03-0000-0001(FAX)
    03-0000-0002(フリーダイヤル紐づけ用番号)

  3. 代表番号をフリーダイヤル紐づけ用として利用する
  4. 【例】
    03-0000-0000(代表番号兼フリーダイヤル紐づけ用)
    03-0000-0001(FAX)

一般的なのは、フリーダイヤル紐づけ用番号を新たに作る方法です。
兼用する場合、代表番号宛の着信か、フリーダイヤル宛の着信かわからなくなってしまうのがデメリットになります。

したがって、フリーダイヤルを取得する際は、あわせて紐づけ用の番号も申し込むことがほとんどです。
なお新しい番号を取得するため、ビジネスフォンでは設定工事が必要になります。

フリーダイヤルと0570(ナビダイヤル)の違い

フリーダイヤルとよく混同されるサービスに、「ナビダイヤル」があります。
ナビダイヤルとは、NTTコミュニケーションズが提供している電話サービスで、電話番号の頭に「0570」が付いています。

全国に拠点を持つ企業の場合、通常の電話番号だと拠点によって市外局番が異なるため、電話番号も枝分かれしてしまいます。
そこで、ナビダイヤルを利用することで、全国の拠点で共通の電話番号が使えるように

このようにフリーダイヤルと似ていますが、ナビダイヤルは通常の電話と同じく発信者課金サービスになります。
通話料を発信者が負担する番号であるため、「全国共通の番号は欲しいけど、コストは抑えたい」という企業におすすめです。

また、発信者と着信者が通話料を分担して負担することも可能です。
フリーダイヤルとナビダイヤルは、全国で共通する番号を取得できる点では同じですが、通話料の負担先が異なります。

フリーダイヤル(着信課金サービス)のメリット

フリーダイヤルは着信課金サービスなのでコストは増えますが、それだけの価値があるため、ここまで広く普及しています。

ここではNTTコミュニケーションズのフリーダイヤルに限らず、「0120」「0800」の着信課金番号を利用するメリットをご紹介します。

顧客からの問い合わせが増える

フリーダイヤルを導入することで、顧客が気軽に電話をかけやすくなります

顧客は通話料金を気にしなくてもいいので、電話をするハードルが下がります
実際、通信販売の受注窓口には、フリーダイヤルが多く使われています。

これは、フリーダイヤルを採用することで顧客の心的ハードルを下げ、売り上げアップ効果を見込んでいる例といえるでしょう。

また、カスタマーセンターの窓口にもフリーダイヤルがよく利用されています。

顧客は製品について疑問点や意見があっても、通話料金がかかるならわざわざ電話はしないでしょう。
しかし、無料で通話できるのなら、サービスや製品について聞いてみようと思うかもしれません。

これにより、製品・サービスについてのフィードバックや、顧客情報を集めやすくなる効果があります。

顧客は通話料を気にせず気軽に電話でき、企業にとってはビジネスチャンスが今まで以上に拡大します。

企業のイメージアップにつながる

フリーダイヤルは、1985年から現在まで続いているサービスです。
NTTによると、フリーダイヤルの認知度は90.5%とのこと。

そのため、「無料だから安心してかけられる」というイメージにつながりやすいでしょう。

また、フリーダイヤルを設置していることで、「顧客のことを考えている優しい企業」と受け取られ、イメージアップにつながります

オフィスを移転しても番号が変わらない

通常の固定電話の場合、オフィスの移転にともない電話番号も変更する必要がありますが、フリーダイヤルであればオフィスが移転しても番号は変わりません。

ただし、フリーダイヤルを紐づけしている電話番号が変わる場合は、着信課金サービスの契約先に連絡しましょう。

固定電話と正しく紐づけできなければ、フリーダイヤルにかかってきた電話が移転後のオフィスに着信できません

フリーダイヤルならオフィスを移転しても継続的に使用できるため、ホームページや名刺の表記変更や各種登録変更などが不要です。

フリーダイヤル(着信課金サービス)のデメリット

多くのメリットがあるフリーダイヤルですが、少なからずデメリットも存在します。

ここではNTTコミュニケーションズのフリーダイヤルに限らず、「0120」「0800」の着信課金番号を利用するデメリットをご紹介します。

企業側は大きなコストがかかる

フリーダイヤルは通常の電話と異なり着信側が通話料を支払う仕組みであるため、企業としては大きなコストがかかってしまいます

売り上げに直接つながる通話であるならまだしも、そうではなく通話時間が長い場合や問い合わせの数が多い場合、コストだけが莫大になります。

企業側のコストを抑えるため、NTTコミュニケーションズでは通話料が高額になってしまう携帯電話などからの着信を拒否できる「発信端末拒否」サービスもあります。

コストを抑えたい場合は、プランやオプションサービスを比較検討したうえで、利用する着信課金サービスを決めるようにしましょう。

間違い・迷惑電話でも通話料がかかる

フリーダイヤルは、過去に使用されなくなった番号を使い回しているため、迷惑電話や間違い電話がかかってくる可能性もあります。
間違い電話であっても通話料は負担しなければならないのは、大きなデメリットでしょう。

また、迷惑電話や間違い電話の応対で手間を取られることで、本当にサービスを必要としている顧客を、長い時間待たせてしまう可能性もあります。

迷惑電話や間違い電話により、サービスの品質が低下し顧客に不満を感じさせるほか、追加の対策やコストが必要になる場合もあるでしょう。

携帯で受ける場合は転送料が発生

個人事業主の方がフリーダイヤルを活用する場合、「外出先でフリーダイヤルの電話を受けられないの?」とお考えの方もいるかもしれません。

もし、フリーダイヤルにかかってきた電話を携帯電話やスマートフォンで受けたい場合には、転送機能を使う必要があります。

転送機能を使用するためには、ボイスワープなどの転送サービスを利用しなければなりませんが、転送料が発生することはもちろん、ほかにも以下のようなデメリットがあります。

  • 転送料だけでなく、着信した際の通話料も負担しなければならない
  • 転送を受けられるのは、事前に設定したスマートフォン1台のみ
  • 転送は可能だが、スマートフォンから0120・0800で発信できるわけではない

フリーダイヤルをスマートフォンで受けるのはデメリットが多いため、あまりおすすめできません。
どうしてもフリーダイヤルをスマートフォンで受けたい場合は、「クラウドPBX」を導入することをおすすめします。

フリーダイヤルをクラウドPBXと組み合わせて使うことで、転送料がゼロになるなど、多くのメリットを享受できます。

スマートフォンがビジネスフォンになる!クラウドPBXならOFFICE110の「OFFICE PHONE」

フリーダイヤルと他サービスの料金まとめ|5社を徹底比較!

着信課金サービスは、NTTコミュニケーションズのフリーダイヤルが一般的ですが、ほかにもさまざまな企業が提供しています。

それぞれ価格形態などが異なるため、比較検討したうえで自社に合ったものを選ぶのがベストです。

ここでは、着信課金サービス5社のサービス内容と料金を、それぞれ詳しく解説します。

フリーダイヤル(NTTコミュニケーションズ)

NTTコミュニケーションズが提供する「フリーダイヤル」は、1985年から現在まで続いている老舗の着信課金サービスです。

オプションサービスが豊富で、「迷惑電話おことわり」サービスや、「発信地域指定」サービスなど便利な機能が多数用意されています。

「0120」と「0800」の両方のフリーダイヤル番号がご利用可能です。

フリーダイヤルの料金

初期費用(工事費) サービス番号設定工事費:1,000円/フリーダイヤル番号
着信電話番号設定工事費:1,000円/着信先電話番号
月額基本料金 プラン1:2,000円/フリーダイヤル番号
プラン2:1,000円/契約回線数
通話料金 県内・区域内 8.5円/3分
県内・区域外 隣接・20kmまで 平日昼間20円/3分
夜間・休日20円/3分
深夜・早朝20円/3分
~60kmまで 平日昼間30円/3分
夜間・休日30円/3分
深夜・早朝20円/3分
60km超 平日昼間40円/3分
夜間・休日30円/3分
深夜・早朝20円/3分
県外 隣接・20kmまで 平日昼間20円/3分
夜間・休日20円/3分
深夜・早朝20円/3分
~30kmまで 平日昼間30円/3分
夜間・休日30円/3分
深夜・早朝30円/3分
~60kmまで 平日昼間40円/3分
夜間・休日30円/3分
深夜・早朝30円/3分
~100kmまで 平日昼間60円/3分
夜間・休日40円/3分
深夜・早朝30円/3分
100km超 平日昼間80円/3分
夜間・休日70円/3分
深夜・早朝40円/3分
携帯電話・自動車電話 平日昼間130円/3分
夜間・休日120円/3分
深夜・早朝120円/3分

※すべて税別

フリーアクセス・ひかりワイド(NTT東西)

「フリーアクセス・ひかりワイド」とは、NTT東日本・西日本が提供する着信課金サービスです。

フリーダイヤルとは異なり、ひかり回線を利用することで通話料金を抑えています。ただし、ひかり電話サービスの加入が必須なため、そちらの料金は別途必要です。

「0120」と「0800」の両方のフリーダイヤル番号がご利用可能です。

フリーアクセス・ひかりワイドの料金

初期費用 工事費:2,000円/1着信課金番号
月額基本料金 1,000円
通話料金 加入電話(電話サービス)・
INSネット(総合デジタル通信サービス)・
ひかり電話サービス・
CATV等の他事業者直収電話発
県内 8円/3分
県間
携帯電話発※ 16円/1分
公衆電話発 県内 20円/1分
県間 30円/1分

※すべて税別

【接続できる携帯会社】
株式会社NTTドコモ・ソフトバンク株式会社・沖縄セルラー電話株式会社・KDDI株式会社・楽天モバイル株式会社

フリーコール(KDDI)

「フリーコール」は、KDDIが提供する着信課金サービスです。

付加機能の有無により、「フリーコールS」「フリーコールDX」の2種類に分かれているのが特徴です。

フリーコールS、フリーコールDXどちらでも「0120」「0800」それぞれ使用可能ですが、使用する番号によって月額料金が違うためチェックしておきましょう。

フリーコールの料金

初期費用 登録料:1,000円
月額基本料金 フリーコールS 1,000円
フリーコールDX 0120番号:2,000円
0800番号:1,500円
通話料金 県内・区域内 8.5円/3分
県内・区域外 隣接・20kmまで 20円/3分
~60kmまで 平日昼間30円/3分
夜間・休日20円/3分
深夜・早朝20円/3分
60km超 平日昼間40円/3分
夜間・休日30円/3分
深夜・早朝20円/3分
県外 隣接・20kmまで 20円/3分
~60kmまで 平日昼間30円/3分
夜間・休日20円/3分
深夜・早朝20円/3分
~100kmまで 平日昼間60円/3分
夜間・休日40円/3分
深夜・早朝30円/3分
~170kmまで 平日昼間80円/3分
夜間・休日60円/3分
深夜・早朝40円/3分
170km超 平日昼間80円/3分
夜間・休日70円/3分
深夜・早朝40円/3分
携帯電話 平日昼間130円/3分
夜間・休日120円/3分
深夜・早朝120円/3分
公衆電話 区域内 20円/3分
隣接・20kmまで 平日昼間40円/3分
夜間・休日40円/3分
深夜・早朝30円/3分
~30kmまで 平日昼間60円/3分
夜間・休日60円/3分
深夜・早朝50円/3分
~60kmまで 平日昼間80円/3分
夜間・休日80円/3分
深夜・早朝60円/3分
~100kmまで 平日昼間140円/3分
夜間・休日110円/3分
深夜・早朝100円/3分
〜170kmまで 平日昼間190円/3分
夜間・休日120円/3分
深夜・早朝110円/3分
170km超 平日昼間200円/3分
夜間・休日140円/3分
深夜・早朝120円/3分

※すべて税別

フリーコールスーパー(ソフトバンク)

ソフトバンクが提供する着信課金サービスが、「フリーコールスーパー」です。

フリーコールスーパーは、初期工事費用がかからない点が特徴です。
また、バリュープランであれば通話料金は全国一律であるため、分かりやすいこともメリットとして挙げられます。

フリーコールスーパーの番号数が増えるにともない基本料金が割引される「複数番号割」により、10番号以上なら1,000円100番号以上なら1,500円割引されるのもうれしいポイント。

「0120」と「0800」の両方のフリーダイヤル番号がご利用可能です。

フリーコールスーパーの料金

月額基本料金 2,000円
通話料金 固定電話
(市内・市外・県外共通)
おとくライン/おとく光電話
/UniTalk/Dialpad着信
その他電話回線着信
6円/3分 8円/3分
公衆電話 81円/3分 90円/3分
携帯電話 15円/1分 20円/1分

※すべて税別

フリーボイス(楽天コミュニケーションズ)

「フリーボイス」は、楽天コミュニケーションズが提供する着信課金サービスです。

フリーボイスでは、用途に応じて3つのプランから選択できます。
機能が少ないものほど価格も抑えられているため、自社に必要な機能だけを低価格で利用可能です。

また、通話料金がほかと異なり1分・2分単位なので、短い通話の場合は通話料を削減できます。

「フリーボイス ライト」は「0800」のみ、「フリーボイス シンプル」「フリーボイス」は「0120」「0800」それぞれ使用可能です。

フリーボイスの料金

初期費用 基本機能工事費:500円/番号
月額基本料金 フリーボイス ライト:500円
フリーボイス シンプル:800円
フリーボイス:2,000円
通話料金 NTT東西の加入電話・
ISDN(INS64/INS1500)・
ひかり電話着の場合
市内 一般固定電話:7円/2分
携帯電話:20円/1分
公衆電話:27円/1分
市外 一般固定電話:7円/1分
携帯電話:20円/1分
公衆電話:27円/1分
県外
IP電話サービス(050)着の料金 一般固定電話:8円/3分
直収電話:5円/1分
携帯電話:17円/1分
公衆電話:25円/1分

※すべて税別

フリーダイヤル(着信課金サービス)のコスト削減方法3選

フリーダイヤルに限らず、着信課金サービス(0120・0800番号)は顧客にも企業にもメリットの大きいサービスです。

しかし、通話料金はすべて企業負担となるため、どうしてもコストが課題となってしまいます。

本章では、着信課金サービスのコストを抑えるコツをご紹介します。

各社の料金を比較し最適なサービスを選ぶ

着信課金サービスを選ぶ際は、十分に比較検討したうえで自社に最適なサービスを選びましょう。

上記で確認してきたように、着信課金サービスは各社で初期費用・月額料金・通話料がそれぞれ異なります

改めて、各社の初期費用・月額料金を見てみましょう。

初期費用 月額料金
フリーダイヤル(NTTコミュニケーションズ) 1,000円 プラン1:2,000円/フリーダイヤル番号
プラン2:1,000円/契約回線数
フリーアクセス・ひかりワイド(NTT東西) 2,000円 1,000円
フリーコール(KDDI) 1,000円 フリーコールS:1,000円
フリーコールDX
0120番号:2,000円
0800番号:1,500円
フリーコールスーパー(ソフトバンク) 0円 2,000円
フリーボイス(楽天コミュニケーションズ) 500円 フリーボイス ライト:500円
フリーボイス シンプル:800円
フリーボイス:2,000円

初期費用・月額料金だけでも、各社差があることがわかります。

NTTコミュニケーションズのフリーダイヤルは信頼感・安心感が非常に高いサービスですが、「フリーダイヤル」にこだわる必要はありません。

料金やサービス、ブランドなどをしっかり比較検討したうえで、自社に合ったサービスを選びましょう。

発信・着信サービスは同じ通信会社に揃える

コスト削減で最も重要なのが、発信と着信の電話サービスを同じ通信会社のサービスに揃えることです。
そうすることで、割引が適用されて安くなります。

たとえば、ソフトバンクのおとく光電話・おとくラインを利用しているのなら、ソフトバンクの「フリーコールスーパー」を契約すれば安く運用できます。

固定電話
(市内・市外・県外共通)
おとくライン/おとく光電話
/UniTalk/Dialpad着信
その他電話回線着信
6円/3分 8円/3分
公衆電話 81円/3分 90円/3分
携帯電話 15円/1分 20円/1分

ソフトバンクの場合、通信会社を揃えるだけで3分あたり2円も通話料金が安くなります。
通話時間が長ければ長いほど、この恩恵を受けられます。

発信と着信の電話サービスを揃えると通話料がお得になることがあるため、事前に十分チェックしましょう。

トータルコスト削減にはクラウドPBXを導入

クラウドPBXでコストダウンできることをイメージさせる画像

着信課金番号の転送が多い場合、「クラウドPBX」を導入することでコスト削減できます。

「クラウドPBX」とは、オフィスの電話システムの頭脳とも言える「主装置」を、クラウド上で管理できる新しい電話サービスのことです。

クラウドPBXを利用すると、外出先でも直接フリーダイヤルを受けられます
転送機能が不要になるため、コスト削減につながります。

また、直接フリーダイヤルを受けられることで、業務効率の向上にもつながるでしょう。

クラウドPBXには、下記のようなメリットもあります。

  • 社員の手持ちのスマートフォンやタブレットをビジネスフォン端末として使用できる
  • テレワーク中の社員や離れた拠点にいる社員とも無料で内線通話が可能
  • スマートフォンで代表番号(03など)を使った発着信ができる
  • 物理的な主装置がないため、高い導入コストが不要
  • 自宅でもコールセンター業務が可能

クラウドPBXを導入することでフリーダイヤルが使いやすくなるのはもちろん、トータルでのコスト削減・業務効率の最適化を実現できます。

クラウドPBXについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

【図解】クラウドPBXとは?仕組みやメリット・デメリットを簡単解説

フリーダイヤル導入をはじめ電話のご相談はOFFICE110へ!

オフィス機器総合販売の「OFFICE110」

  • 「自社にとって最も合理的なフリーダイヤルは、一体どれなんだろう?」
  • 「クラウドPBXを導入したいけど、どのように進めればよいかわからない」

フリーダイヤル導入をはじめ、オフィスの電話に関するお悩みがあれば「OFFICE110」にご相談ください。

「OFFICE110」は、さまざまなOA機器を取り扱う専門店です。フリーダイヤル導入からクラウドPBXの導入まで、幅広いサービスを提供しています。

私たちの専門知識豊富なスタッフが、丁寧にお客様の声をお聞きし、最適な解決策をご提案いたします。

自社に最適なフリーダイヤルを選ぶ方法や、クラウドPBXの導入方法をわかりやすくご説明させていただきます。

お客様のビジネスに合ったベストな通信環境をご提供いたします。ぜひ「OFFICE110」までお気軽にお問合せください。

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まとめ

フリーダイヤルとは、「0120」「0800」が頭に付いた電話番号のことです。

なお、「フリーダイヤル」はNTTコミュニケーションズが提供するサービスの名称で、実際には「着信課金サービス」の種類の一種です。

着信課金サービスは複数の企業が提供しており、それぞれ価格や提供するサービスが異なります

そのため、知名度など会社名だけで決めず、複数のサービスを比較検討するのが最も賢明な選び方です。

また、フリーダイヤルのコストを抑えたいのであれば「発信・着信サービスは同じ通信会社に揃える」「クラウドPBXを導入する」などの方法があります。

自社にとってベストな選択は何かをじっくり考え、最適な答えを導きましょう。

もしお考えがまとまらなければ、ぜひ「OFFICE110」にご相談ください。
経験豊富なスタッフが、お客様の状況をしっかりお伺いしたうえで、最適なご案内をいたします。

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