コピー機（複合機）が詰まってないのに「紙詰まり」になる原因とは？【お役立ち情報】 | OFFICE110

そこで今回は、「紙詰まり」エラーが消えないときに考えられる原因と対処法を解説します。

紙が詰まってないのに複合機が「紙詰まり」状態になる理由と対処法

まずはじめに、コピー機（複合機）の紙詰まりエラーが消えない場合に確認すべき部分と対処法をご紹介します。

簡単にできることから順番に8点詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

電源スイッチを入切してコピー機を再起動する

エラーが消えない場合、まずはコピー機（複合機）を再起動してみましょう。

コピー機の動作が終了していることを確認して電源を切り、少し時間を置いて起動させます。

本体カバーをきちんと閉める

コピー機（複合機）の本体カバーがきちんと閉まっているか確認しましょう。

カバーが少しでも空いていると、紙詰まりと認識されてエラーが消えない場合があります。

また同様に自動原稿送り装置やフロントカバー、給紙トレイのカバーも閉まっているかご確認ください。

給紙上限値を超えていないか確認する

コピー機（複合機）の給紙上限値を超えていると、紙詰まりと判断されて正常に起動しないケースがあります。

トレイ内には上限を示すラインが付いているので、超えていたら用紙を減らしてください。

用紙サイズ・ガイドが合っているか確認する

給紙トレイの中に、異なるサイズの用紙が紛れていないか確認してください。

またトレイ内の用紙ガイドがピッタリと合っていない場合も、紙詰まりエラーを起こす可能性があるため注意しましょう。

細かい紙や異物が入っていないか確認する

コピー機（複合機）内部に、小さな紙片やクリップなどの異物が詰まっていないかご確認ください。

コピー機（複合機）の死角に入り込んでいる場合があるため、真上からだけでなく横から覗いてみたりと、いろいろな角度から探してみてください。

■自動原稿送り装置
ローラーの左右にある隙間を確認する

■フロントカバー
インク（トナー）カートリッジを取り除いたスペースを確認する

■給紙トレイ
用紙の下や給紙トレイの中を確認する

給紙ローラーを清掃する

コピー機（複合機）の給紙ローラーが汚れている可能性があるため、「クリーニング機能」を利用して清掃しましょう。

給紙ローラーが汚れていると、給紙しづらくなったり、用紙が汚れたり詰まりやすかったりとエラーの原因になります。

もしも直接清掃する場合には、以下の手順で給紙ローラーを拭いてください。

エンコーダーフィルムを清掃する

続いて本体内部の「エンコーダーフィルム」に汚れが付着していないかチェックしましょう。

次の手順でエンコーダーフィルムを掃除すると、紙詰まりエラーが解消される可能性があります。

内部センサーに異常がないか確認する

紙詰まりエラーが消えない場合、コピー機（複合機）の紙を検知するセンサーが汚れていたり曲がっている可能性があります。

以下の手順で、内部センサーに異常がないか確かめましょう。

コピー機（複合機）の紙詰まりが解決しなければ「保守サポート」へ

以上の8つを試しても解決しない場合、目視では分からない部分に紙が詰まっている、もしくはセンサーが故障しているなどの理由が考えられます。

素人の手で無理に直そうとすると故障に繋がる可能性がありかえって危険なので、各販売店やメーカーの保守担当へ連絡しましょう。

コピー機（複合機）の主要なメーカーの連絡先は、以下の通りです。

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まとめ

今回は「紙詰まり」エラーが消えない場合の対処法として、以下をご紹介しました。

それでも解決しない場合は故障が考えらるので、メーカーや保守担当にお問い合わせを。

もしも故障などでコピー機（複合機）の入れ替えを検討されるのなら、業界最安値＆安心サポートの「OFFICE110」までお気軽にお問い合わせください。