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「複合機の基礎知識」記事一覧

【図解】コピー機の紙の入れ方とは?給紙・手差しの印刷方法も解説

コピー機(複合機)で用紙や原稿を正しくセットするには、給紙トレイ・手差しトレイ・原稿ガラス・ADF(自動原稿送り装置)それぞれの使い方と向きを押さえることが大切です。

とくに、裏紙やレターヘッド、封筒、ハガキなどは、表裏や上下を間違えると印刷のやり直しにつながり、用紙や作業時間のムダが生じます。

ここでは、給紙トレイと手差しトレイへの紙の入れ方、原稿ガラスとADFへの原稿の置き方、紙詰まりを防ぐための注意点を解説します。

この記事を読むことで、用紙や原稿の正しいセット方法が分かり、向きの間違いや紙詰まりを防ぎながら、スムーズにコピーできるようになります。

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千々波 一博

監修者

千々波 一博
(ちぢわ かずひろ)

保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/生成AIパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネジャー検定

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

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2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

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コピー機(複合機)の給紙トレイに用紙を入れる方法

コピー機(複合機)の給紙トレイを正しく使うことで、紙詰まりを防ぎながらスムーズに印刷できます。

コピー機(複合機)に用紙をセットする際は、基本的に「紙トレイ(給紙トレイ)」を使用します。給紙トレイは引き出し状になっており、一度に多くの用紙をストックできるため、業務での連続印刷に向いています。

ここでは、給紙トレイを使うケース、用紙の向きと入れ方、紙詰まりを防ぐ注意点について解説します。

コピー機の用紙セットだけでなく、コピー機の基本的な使い方について知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

給紙トレイを使って印刷するケース

給紙トレイは、よく使うサイズの用紙をまとめてセットし、日常的な印刷に使うための基本的な給紙方法です。

多くの複合機では、A3・B4・A4・B5といった複数サイズの用紙を、それぞれ別の段の給紙トレイにセットできます。

一般的なオフィスではA4サイズの使用頻度が高いため、A4専用トレイを複数段用意しておき、図面や資料など大きめの印刷が必要なときだけA3トレイから出力する、といった運用がよく行われます。

また、対応機種に絞られますが、再利用紙の使用が認められている場合は、社内で使うメモや下書き用資料向けに、再利用紙を専用トレイで運用する方法もあります。

給紙トレイの使い方の例:
  • 標準構成:A4メインで使用し、A3は必要なときだけ使う。
  • A4重点構成:A4トレイを2段以上用意し、大量印刷に備える。
  • 再利用紙の専用トレイ:機種で再利用紙の使用が認められている場合に、社内用資料向けのトレイを分けて運用する。

給紙トレイが足りない場合は、オプションでトレイを増設することも可能ですが、その分導入コストは上がるため、まずはオフィスでよく使う用紙サイズや枚数を把握し、ムダのない構成で給紙トレイを準備することが大切です。

なお、コピー用紙の種類やサイズ、用途に合った選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事 コピー用紙が全てわかる記事|種類・サイズ・選び方・注意点 コピー用紙が全てわかる記事|種類・サイズ・選び方・注意点 コピー用紙の種類・サイズ・厚さ・選び方をわかりやすく解説。A4・B5などの用紙サイズや坪量、白色度、普通紙・上質紙・再生紙・加工紙の違い、レーザーコピー機で使用する際の注意点まで紹介します。

給紙トレイにセットする用紙の向きと入れ方

用紙を正しく給紙するには、用紙の種類や印刷条件に合わせて、指定された面・向きでセットすることが重要です。

未印刷の普通紙は表裏の指定がないことも多いですが、給紙方向や用紙サイズ、片面・両面印刷などによってセット方法が指定される機種もあります。トレイ内の表示や取扱説明書に従ってセットしてください。

一方で、裏紙やレターヘッド・ロゴ付き用紙などを使う場合は、印刷したい面や向きが決まっているため、セット方法に注意が必要です。

裏紙の場合

裏紙を使用する場合は、印刷したい白紙側に出力される向きで給紙トレイへセットします。印刷面が上向きか下向きかは機種や給紙方式によって異なるため、本体表示や取扱説明書を確認してください。

複数枚セットするときは、印刷したい面の向きがすべてそろっているかを確認してからトレイを閉じます。向きが混在していると、意図しない面に印刷される原因になります。

レターヘッドやロゴ付き用紙の場合

レターヘッドやロゴ付き用紙を使用する場合は、「縦レイアウト/横レイアウト」や「片面/両面」によって、セットする向きや上下が変わります。

とくに、ロゴの位置や余白をきれいに揃えたい場合は、事前にテスト印刷を行い、正しい向きや重なり方を確認しておくと安心です。

給紙トレイにロゴ付き用紙をセットする向きの例

引用:Canon公式サイト

実際に運用する前に、取扱説明書やメーカー公式サイトで「ロゴ付き用紙のセット方法」「レターヘッド用紙のセット方法」などを確認し、少量でテスト印刷してから本番印刷を行うようにしましょう。

なお、用紙のセット方法や対応できる用紙は、メーカー・機種によって異なります。普段使う用紙に合う複合機を選びたい方は、以下の案内から機種や導入方法をご確認ください。

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給紙トレイを使う場合の注意点

給紙トレイに用紙を入れるときのちょっとした工夫で、紙詰まりや印字トラブルを大きく減らせます。

紙詰まりが起こると、用紙を取り除いたり、印刷をやり直したりといった手間がかかるだけでなく、作業が中断されて業務効率も落ちてしまいます。ここでは、給紙トレイで印刷する際に意識しておきたい代表的なポイントをご紹介します。

給紙トレイを使うときの主な注意点:
  • 新品の用紙は「パラパラ」してほぐす:紙同士の密着を防ぎ、複数枚送りや紙詰まりを減らします。
  • 機種が対応する用紙を使う:普通紙・再生紙など、取扱説明書で使用可能とされている用紙を選びます。
  • 裏紙はホチキス・クリップなど異物をチェック:針やテープ片が残っていると故障の原因になります。
  • 用紙の端の折れ・破れを避ける:角の折れや破れは搬送不良や紙詰まりにつながります。
  • 用紙と設置場所の湿気に注意する:湿気・乾燥のどちらも紙の反りや波打ちの原因になります。
  • 最大積載枚数のラインを超えない:目盛りを超えると用紙分離がうまくいかず紙詰まりが増えます。

新品の用紙は「パラパラ」する

新品の用紙をセットする前に、束を軽く持ち上げて空気を含ませるように、紙をパラパラとほぐしてから給紙トレイに入れましょう。

紙と紙の間に少し空気が入ることで、用紙同士がくっつきにくくなり、複数枚同時に送られてしまうトラブルや紙詰まりの発生を防ぎやすくなります。

機種が対応する用紙を使用する

コピー機(複合機)では、メーカーや機種が使用可能としている用紙を選ぶことが基本です。

普通紙のほか、再生紙などに対応する複合機もあります。ただし、使用できる用紙の種類や坪量は機種ごとに異なるため、取扱説明書の用紙仕様を確認してからセットしてください。

一度印刷した用紙を再利用する場合も、メーカーが再利用紙の使用を認めているか、紙に折れ・反り・汚れがないかを確認します。重要な文書や大量印刷では、状態の良い対応用紙を使うと安定して印刷しやすくなります。

裏紙はホチキスの針などに注意する

ホチキスで綴じていた資料をそのまま裏紙として給紙トレイにセットすると、ホチキスの針やクリップ、テープ片などが原因で紙詰まりが発生するおそれがあります。

裏紙を使用する場合は、ホチキスの針やクリップ、付箋・メモなどの異物が残っていないか必ずチェックしましょう。

ホチキスを外した後でも、用紙が破れていたり大きく変形していたりする場合は使用を避けてください。搬送しにくい状態の用紙を使わないことが、紙詰まりを防ぐポイントです。

用紙の端が折れていないかを確認する

用紙の端が折れていたり、破れていたりすると、それだけで紙詰まりの原因になります。

新品の用紙でも、箱や包装から出すときに角を引っかけてしまい、気づかないうちに端が折れていることがあります。給紙トレイにセットする前に、束の上下や角をざっと確認し、折れや傷のある用紙は取り除いておきましょう。

用紙の湿気に注意する

用紙は湿度の影響を受けやすく、湿気が高い環境では紙が水分を吸って波打ったり、反り返ったりします。一方、乾燥しすぎていると紙がパリパリになり、これも給紙不良や紙詰まりの原因になりがちです。

いずれの場合も、給紙トレイ内で用紙がまっすぐ揃わず、搬送時のトラブルにつながる可能性があります。コピー用紙は直射日光を避け、湿気や乾燥が極端になりにくい場所で保管するようにしましょう。

コピー機(複合機)本体も同様に、湿気や温度変化の影響を受けにくい場所に設置しておくと、安定した印刷品質を保ちやすくなります。

最大積載枚数を守る

給紙トレイには、それぞれ「最大積載枚数」が設定されています。トレイ内部には、用紙を積み上げてよい高さの目安となる目盛りやマークが付いています。

この目盛りを超えて用紙をセットすると、用紙がうまく分離されずに複数枚同時に送られたり、ローラー部で引っかかったりして紙詰まりを起こしやすくなります。面倒でも、補充時は目盛りを確認し、最大積載枚数を守るようにしましょう。

紙詰まり対策をひと通り試してもトラブルが頻発する場合は、無理に分解したりせず、保守契約をしているサポート会社や販売店に早めに相談することが大切です。

コピー機(複合機)の手差しトレイに用紙を入れる方法

手差しトレイを使うと、封筒やハガキなど、給紙トレイに常備していない用紙にも柔軟に印刷できます。

コピー機(複合機)の「手差しトレイ」は、通常のコピー用紙とはサイズや厚さが異なる用紙を使いたいときに便利な機能です。給紙トレイの用紙を入れ替えずに済むため、少量の特殊印刷にも対応しやすくなります。

ここでは、手差しトレイを使うケース、用紙の入れ方・向き、使用時の注意点について解説します。

手差しトレイを使って印刷するケース

日常の印刷は給紙トレイを使い、特殊な大きさ・種類の用紙だけを手差しトレイで扱うのが基本です。

多くのオフィスでは、社内資料や通常の文書はA4などの普通紙を給紙トレイにセットして印刷します。一方で、封筒やハガキ、レターヘッド付きの用紙、少量だけ印刷したい裏紙など、「いつもとは違う用紙」を使いたいときに手差しトレイが活躍します。

手差しトレイを使うことが多い用紙の例:
  • 封筒:請求書送付用など、宛名を直接印字したいとき。
  • ハガキ:案内状や年賀状、挨拶状の印刷。
  • 裏紙:機種が再利用紙に対応しており、社内用のメモや一時的な資料を少量だけ印刷したいとき。
  • レターヘッド/ロゴ付き用紙:社外向けの正式な文書や見積書など。

ハガキ印刷用ソフトウェアや宛名印刷ソフトと連携させて、年賀状や案内状を効率よく作成するといった使い方も一般的です。

手差しトレイにセットする用紙の向きと入れ方

封筒やハガキなどは、種類ごとに「向き」と「上下」を意識してセットすることが大切です。

ここでは、封筒・ハガキ・裏紙・レターヘッド/ロゴ付き用紙の代表的なセット方法をまとめます。メーカーや機種によって向きが異なる場合もあるため、あくまで目安として確認してください。

封筒の場合

封筒を手差しトレイにセットするときは、使用する封筒の種類とコピー機(複合機)の指定に合わせて、向きや印刷面を確認することが重要です。

ここでは、富士フイルムの設定方法を例に紹介します。

手差しトレイに封筒をセットする方法(富士フイルム複合機)

のりやシールが付いている封筒は、通常の封筒とセット方法が異なる場合があります。のりの位置やフラップの向きを確認し、機種ごとの指定に従ってセットしてください。

手差しトレイにのり付き封筒をセットする方法(富士フイルム複合機)

富士フイルムでは窓付き封筒を使用しないよう案内しているため、印刷前に使用している機種の取扱説明書で対応可否を確認してください。

ハガキの場合

ハガキには、通常の郵便はがき(100×148mm)と往復ハガキ(148×200mm)があります。セットする向きやプリント面は機種によって異なるため、本体の用紙設定ガイドや取扱説明書の表示に従ってセットしてください。

手差しトレイにはがきをセットする方法(富士フイルム複合機)

参考:富士フイルム公式サイト

なお、ハガキをまとめてセットする際は、反りや曲がりがないかを確認し、軽くパラパラとほぐしてからトレイに入れると搬送が安定しやすくなります。

裏紙の場合

裏紙を使用する場合は、印刷したい白紙側に出力される向きで手差しトレイへセットします。印刷面の上下は機種によって異なるため、本体表示や取扱説明書を確認してください。

その際、用紙の角が折れていないか、破れやヨレがないかをよく確認し、束をきちんと揃えてからセットすることが大切です。角が潰れていたり、紙が波打っていたりすると、搬送時に引っかかりやすくなります。

レターヘッドやロゴ付き用紙の場合

レターヘッドとは、用紙の上部に企業名や住所、ロゴマークなどがあらかじめ印刷されている用紙のことです。正式な文書や見積書・請求書などでよく使用されます。

レターヘッドやロゴ付き用紙に印刷する場合は、上下と表裏を間違えずにセットすることがとても重要です。向きを誤ると、会社名やロゴが逆向きに印刷されてしまうことがあります。

例として、Canonの手差しトレイでのセット方法は次のように案内されています。

手差しトレイにレターヘッドやロゴ付き用紙をセットする方法(Canon複合機)

引用:Canon公式サイト

メーカーや機種によって、「印刷面を上にする/下にする」「綴じ側を手前にする/奥にする」などの指示が異なる場合があります。正式文書に使用する前に、必ずテスト印刷を行い、向きが正しいか確認しておきましょう。

手差しトレイの設定や印刷手順をさらに確認したい方は、関連記事で具体的な操作方法を解説しています。

関連記事 コピー機(複合機)の手差し印刷方法を解説!よくある失敗も要チェック コピー機(複合機)の手差し印刷方法を解説!よくある失敗も要チェック コピー機(複合機)で印刷するときに「手差し印刷」を使ったことはありますか?給紙トレイからの印刷はしたことがあるけれど、手差し印刷は経験がないという方もいるかもしれません。そこでこちらでは、手差し印刷の方法や注意点などを紹介していきます。

手差しトレイを使う場合の注意点

手差しトレイは便利な一方で、用紙の選び方やセット方法を誤ると紙詰まりや故障の原因になります。

ここでご紹介するポイントを押さえたうえで、正しく安全に活用していきましょう。

手差しトレイを使うときの主な注意点:
  • 使用可能な用紙かどうかを事前に確認する:厚さやサイズが適合しているか取扱説明書でチェックします。
  • 推奨枚数を守る:一度にセットできる枚数を超えないようにします。
  • ラベル紙は対応可否を確認する:使用できるラベル紙や給紙方法が指定されているため、メーカーの案内に従います。

使用可能な用紙を確認する

コピー機(複合機)の機種によって、手差しトレイで使用できる用紙の種類や厚さ、サイズは異なります。

対応していない用紙を無理に通そうとすると、紙詰まりだけでなく、定着部や搬送部の故障につながる可能性があります。まずは取扱説明書やメーカーサイトで、対応している用紙サイズ・厚さ・推奨枚数を事前に確認しておきましょう。

手差しトレイで使用できることが多い用紙の例:
  • 普通紙(「コピー用紙」「PPC用紙」と呼ばれるもの)
  • 上質紙
  • 再生紙
  • コート紙
  • マット紙
  • はがき
  • 封筒

ただし、同じ「普通紙」でも銘柄や厚さによって適合しない場合もあるため、大量印刷の前には少量でテストしておくと安心です。

ラベル紙は対応可否を確認する

ラベル紙は、すべてのコピー機(複合機)で使用できるわけではありません。印刷する前に、使用している機種がラベル紙に対応しているか、取扱説明書やメーカー公式サイトで確認しましょう。

対応機種でも、ラベルがはがれている用紙や、のりがはみ出している用紙は使用を避けることが重要です。用紙が内部に貼り付くと、紙詰まりや故障の原因になります。

ラベル紙を使用できる場合は、メーカーが指定する給紙方法に従い、プリンタードライバーや本体側の用紙種類も「ラベル紙」など適切な設定に合わせてから印刷してください。

コピー機(複合機)にセットする原稿の入れ方は?向きはどっち?

コピー機(複合機)に原稿をセットする方法は、「原稿ガラス」と「原稿送り装置(ADF)」の2種類です。

原稿ガラスは本や名刺など厚みや形のある原稿、ADFは複数枚の普通紙原稿をまとめて読み取る場合に適しています。セットする面は、一般的に、原稿ガラスでは下向き、ADFでは上向きですが、機種によって異なる場合があるため、本体のガイド表示も確認してください。

原稿セット方法の基本
  • 原稿ガラス:ホチキス留め資料・本・名刺など厚みや形がある原稿向け。一般的に読み取る面を下向きにセットします。
  • 原稿送り装置(ADF):普通紙の複数枚原稿向け。一般的に読み取る面を上向きにセットします。

原稿ガラスにセットする場合

コピー機の原稿ガラスに原稿をセットする様子

原稿ガラスを使うときは、コピーしたい面を下向きにしてガラス面に密着させるのが基本です。

コピー機(複合機)の上部にある原稿ガラスは、平らで広いガラス面になっており、ホチキス留めされた資料や、本を見開きでコピーしたいときに便利です。厚みのある冊子や、折り目のついた資料なども、ガラス面に直接押し当てることできれいに読み取れます。

また、名刺やレシートなどの小さい原稿は、原稿送り装置(ADF)では正しく搬送できないことが多いため、原稿ガラスを使ってコピーします。

原稿ガラスにセットするときのポイント:
  • コピーしたい面を下向きに置く:読み取りたい面をガラス側に向けます。
  • ガイドマークに合わせる:ガラス面の端に印字されている目印(用紙サイズのライン)に原稿の角を合わせます。
  • フタをしっかり閉める:原稿が浮かないようにフタを閉めると、黒ベタやかすれを防ぎやすくなります。

原稿ガラスは1回につき1面ずつの読み取りですが、そのぶん原稿の位置を微調整しやすく、レイアウトを確認しながらコピーしたいときにも適しています。

原稿送り装置(ADF)にセットする場合

ADF(自動原稿送り装置)の解説画像

普通紙の資料をまとめてコピーしたいときは、「原稿送り装置(ADF)」を使います。一般的な業務用複合機では、読み取りたい面を上向きにしてセットする方式が多く採用されています。

原稿送り装置(ADF)は、普通紙の原稿をまとめてセットすることで、自動的に1枚ずつ読み取りながらコピーしてくれる機能です。一度に複数枚をスキャンできるため、ページ数の多い資料でも短時間でコピーできるのが大きなメリットです。

ADFを使うときの原稿セットのコツ:
  • 本体表示に従って原稿面をそろえる:一般的には読み取りたい面を上向きにそろえます。
  • 原稿をトレイの奥まで差し込む:機種によっては、軽く入れると自動で原稿を感知して準備状態になります。
  • サイドガイドを原稿の幅に合わせる:左右のガイドを原稿にぴったり寄せ、斜めに送られないようにします。

ADFは効率的な一方で、折れの大きい原稿や、ホチキス・クリップ・付箋などが付いた原稿は搬送トラブルの原因になります。異物を外して原稿を整えたうえで利用するか、搬送に適さない原稿は原稿ガラスで読み取りましょう。

コピー機(複合機)のことならOFFICE110にお任せを!

OFFICE110のサポートチーム

コピー機を安定して使うには、用紙の向きや給紙方法を正しく確認するだけでなく、普段使う用紙サイズ・種類や印刷枚数に合う機種を選ぶことも大切です。

ただし、対応できる用紙サイズ・坪量・給紙方法はメーカーや機種によって異なるため、封筒やハガキ、ラベル紙なども含めて比較すると、自社だけでは判断しづらいことがあります。

そのため、コピー機・複合機の導入や入れ替えで機種選定に迷っている場合は、OFFICE110へご相談ください。

印刷枚数や利用人数、よく使う用紙サイズ、設置環境、必要な機能、予算などを確認したうえで、用紙の運用も踏まえて業務に合うコピー機・複合機をご提案します。

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コピー機の紙の入れ方に関するよくある質問(FAQ)

コピー機に用紙や原稿をセットするときは、入れる場所だけでなく、表裏や向き、使用できる用紙も確認する必要があります。正しいセット方法を把握しておくと、印刷ミスや紙詰まりなどのトラブルを防ぎやすくなります。

ここでは、コピー機の紙の入れ方に関するよくある質問について分かりやすく解説します。

給紙トレイにはコピー用紙をどちら向きに入れればよいですか?

コピー用紙のセット面や向きは、メーカー・機種・給紙方式によって異なるため、本体の表示や取扱説明書に従ってセットしてください。
未印刷の普通紙は表裏を意識せず使える機種もありますが、レターヘッドや裏紙などは印刷したい面や上下を確認する必要があります。
詳しいポイントは、給紙トレイにセットする用紙の向きと入れ方で解説しています。

裏紙を使って印刷しても大丈夫でしょうか?

使用しているコピー機が再利用紙に対応しており、用紙の状態に問題がなければ使用できます。
しかし、折れ・反り・破れがある紙や、ホチキスの針・クリップ・付箋などが残った紙は、紙詰まりや故障につながるため使用を避けてください。裏紙を使用する際の注意点は、給紙トレイを使う場合の注意点も確認してください。

手差しトレイで封筒やハガキを印刷する際のポイントは何ですか?

封筒やハガキは、対応する用紙サイズ・種類を確認し、機種ごとに指定された向きで手差しトレイへセットすることが重要です。
封筒のフラップや印刷面の向き、ハガキの給紙方向は機種によって異なるため、本体表示や取扱説明書に従ってください。
具体的なセット方法は、手差しトレイにセットする用紙の向きと入れ方で紹介しています。

原稿ガラスとADF(原稿送り装置)はどう使い分ければよいですか?

本や名刺など搬送しにくい原稿は原稿ガラス、複数枚の普通紙原稿をまとめてコピーする場合はADFが適しています。
原稿ガラスは原稿の位置を細かく調整しやすく、ADFは複数枚を自動で読み取れるため、原稿の種類や枚数に応じて使い分けられます。
それぞれの入れ方は、コピー機にセットする原稿の入れ方で詳しく解説しています。

紙詰まりが頻繁に起こるときはどう対処すればよいですか?

まずは用紙の折れ・反り・湿気、異物の混入、最大積載枚数を超えていないかを確認してください。
用紙を正しくセットしても紙詰まりが繰り返される場合は、給紙ローラーなど本体側に原因がある可能性もあるため、無理に分解せず保守会社や販売店へ相談してください。日常的に確認したいポイントは、給紙トレイを使う場合の注意点を参考にしてください。

コピー機に紙を入れても給紙されない場合はどうすればよいですか?

用紙が給紙されない場合は、用紙サイズ・種類・セット位置が正しいか、トレイのガイドが用紙に合っているかを確認してください。
用紙の入れすぎや折れ・反り、手差しトレイと給紙トレイの選択ミスなどでも正常に給紙されないことがあります。
設定や用紙を確認しても改善しない場合は、給紙機構の不具合も考えられるため、保守会社や販売店への相談を検討してください。

まとめ:用紙の入れ方や向きをマスターして上手にコピーしよう

コピー機(複合機)を正しく使うには、用紙の種類に合わせて給紙トレイと手差しトレイを使い分け、原稿を正しい向きでセットすることが大切です。

普段使うA4などの普通紙は給紙トレイ、封筒やハガキなどを印刷するときは手差しトレイを使用します。原稿をコピーする場合は、本や名刺などは原稿ガラス、複数枚の普通紙はADFを使うとスムーズです。

用紙や原稿の向きはメーカー・機種によって異なるため、本体のガイド表示や取扱説明書を確認してからセットしましょう。また、用紙の折れや反り、異物、入れすぎにも注意することで、紙詰まりや給紙トラブルを防げます。

なお、現在のコピー機で紙詰まりが続く場合や、使用したい用紙に対応する機種を探している場合は、OFFICE110までご相談ください。印刷枚数・利用人数・用紙サイズ・設置環境・必要な機能・予算を確認し、自社の使い方に合ったコピー機・複合機をご提案します。

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