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業務用小型コピー機は、設置スペースを抑えながら、コピー・プリント・スキャン・FAXなどを1台にまとめたいオフィスに適しています。
ただし、本体が小さいという理由だけで選ぶと、印刷速度が足りない、A3を使えない、必要なスキャン機能がないといったミスマッチにつながることがあります。
選ぶ際は、月間印刷枚数、A4・A3の必要性、設置スペース、FAX・スキャンなどの機能、導入後の保守まで確認することが重要です。
この記事では、業務用小型コピー機の特徴と選び方、2026年時点で比較したいおすすめ5機種について解説します。
監修者
千々波 一博(ちぢわ かずひろ)
保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/生成AIパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネジャー検定
2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。
業務用小型コピー機とは、一般的な業務用複合機よりコンパクトで、コピー・プリント・スキャンなど仕事に必要な機能を備えた機種です。
A4専用の卓上型が多い一方で、A3に対応した比較的コンパクトな機種もあり、設置スペースを抑えながら、オフィスや店舗で必要な印刷・コピー・スキャン業務に対応できます。
ここでは、業務用小型コピー機の特徴、家庭用プリンターとの違い、どのような企業に向いているのかについて解説します。
業務用小型コピー機の特徴は、本体サイズを抑えながら、仕事で必要なコピー・プリント・スキャンなどを1台で使えることです。
A4対応の卓上型が多く、一般的な大型複合機を置きにくい小規模オフィスや店舗にも設置しやすいのがメリットです。機種によってはFAXや無線LANにも対応しています。
また、小型機のなかにはA3印刷に対応したモデルもあります。A4しか使わない場合は卓上型、A3も使う場合はコンパクトなA3対応機まで含めて比較すると、自社に合う機種を選びやすくなります。
業務用小型コピー機と家庭用プリンターの大きな違いは、想定している使い方です。
家庭用プリンターは、個人や家庭で必要なときに少量印刷する使い方が中心です。一方、業務用小型コピー機は、オフィスや店舗で複数人が共有し、印刷・コピー・スキャンなどを日常的に行う使い方に向いています。
そのため、複数人で1台を共有する、FAXやスキャンを頻繁に使う、故障時のサポートも重視したい場合は、業務用小型コピー機が候補になります。
業務用小型コピー機は、「設置場所は限られているものの、家庭用プリンターでは機能や使い勝手が足りない」という企業に向いています。
たとえば、次のような場合は小型の業務用コピー機を検討しやすいでしょう。
一方、A3資料を頻繁に印刷する場合や、毎日大量に印刷する場合は、卓上型の小型機では性能が足りないことがあります。その場合は、A3対応のコンパクト機や、より印刷性能の高い業務用複合機まで含めて比較してください。
業務用小型コピー機は、本体のコンパクトさだけでなく、実際の印刷量や業務内容に合う性能を基準に選びます。
必要以上に高性能な機種では導入費が上がり、反対に性能が不足すると印刷待ちや用紙交換、スキャン作業の負担が増える可能性があります。
ここでは、業務用小型コピー機を選ぶ際に確認したい6つのポイントについて解説します。
印刷速度は、月間印刷枚数と、一度に出力する枚数を基準に選びます。
高速な機種ほど大量の資料を短時間で処理しやすくなりますが、その分、本体価格やリース料金が高くなる傾向があります。
反対に、印刷量が多いにもかかわらず低速機を選ぶと、印刷が集中する時間帯に待ち時間が発生し、業務効率が下がる可能性があります。
印刷速度を選ぶ際の目安は、次のとおりです。
上記はあくまで目安です。複数人が同時に利用する場合は、月間枚数だけでなく、一度に出力する枚数や、印刷が集中する時間帯も確認してください。
請求書や契約書などA4文書が中心ならA4対応機、図面・掲示物・見開き資料を扱うならA3対応機が候補です。
A4専用機は本体をコンパクトにしやすく、デスク周辺や店舗のバックヤードなどにも設置しやすいメリットがあります。
一方で、導入後にA3が必要になっても、A4専用機では印刷できません。将来的にA3を使う可能性も含めて判断しましょう。
なお、A3対応でも、省スペース性を重視した業務用複合機があります。設置場所だけを理由にA4機へ絞らず、必要な用紙サイズを先に整理することが重要です。
小型コピー機を設置するときは、本体が置けるかだけでなく、実際に使えるスペースがあるかまで確認することが大切です。
コピー機は、給紙カセットや手差しトレイを開いたり、トナー交換や紙詰まり対応をしたりするときに、本体サイズ以上のスペースが必要になります。
設置前は、次の3点を確認しておきましょう。
特に注意したいのは、「本体は置けるものの、カセットやトレイを十分に開けない」ケースです。製品仕様を見る際は、本体寸法だけでなく、トレイなどを開いた状態で必要な広さも確認してください。
コピー機のサイズや設置時に必要なスペースについては、コピー機・複合機のサイズ一覧でも詳しく解説しています。
必要な機能を先に整理しておくと、機種を絞り込みやすくなります。
同じA4対応・同程度の印刷速度でも、ADFの読み取り方式やFAX、無線LAN、クラウド連携、セキュリティ機能などは機種によって異なります。
代表的な機能と用途は、次のとおりです。
機能が多いほどよいわけではありません。日常業務で実際に使用する機能から優先順位を付けることで、過剰なスペックを避けやすくなります。
業務用小型コピー機は、本体価格だけでなく、導入後にかかる費用まで含めて比較することが大切です。
新品・中古・リースでは、初期費用や毎月の支払い方が異なります。また、保守契約や印刷枚数によって、導入後の費用も変わります。
初期費用が安くても、印刷量に対して消耗品費や保守費が高ければ、長期的な負担は大きくなります。反対に、印刷枚数が少ないのに高性能機を選ぶと、性能を使い切れないまま本体代やリース料金を負担することになります。
見積もりでは、本体価格または月額リース料、保守料金、カウンター料金、消耗品費、利用予定期間を同じ条件で比較してください。
導入方法別の費用については、コピー機の値段とリース・購入・レンタルの料金相場でも詳しく解説しています。
業務用小型コピー機を選ぶときは、故障した際にどのようなサポートを受けられるかも確認しておきましょう。
コピー機が使えなくなると、印刷だけでなく、同じ機器で利用しているスキャンやFAXも止まる場合があります。そのため、本体価格だけでなく、故障時の対応まで含めて選ぶことが大切です。
保守サービスでは、主に次の3点を確認してください。
小型コピー機でも、機種や販売店によって保守内容は異なります。導入費の安さだけで決めず、故障したときにすぐ相談できる体制があるかまで確認しておくと安心です。
機種ごとの性能や保守条件まで含めて比較したい場合は、月間印刷枚数や設置場所、必要な機能をもとにOFFICE110へご相談いただけます。
業務用小型コピー機は、本体サイズだけでなく、A4・A3の対応、印刷速度、スキャン性能などを比較して選ぶことが大切です。
必要な用紙サイズや業務内容によって向いている機種は異なるため、設置スペースだけで判断すると、導入後に使いにくさを感じることがあります。
ここでは、省スペース性と業務で使いやすい性能を備えた、おすすめの小型コピー機5機種を紹介します。
詳しくはこちら
富士フイルムの「Apeos C3530」は、幅420×奥行500mmのコンパクトなA4カラー複合機で、カラー・モノクロともに35枚/分の印刷に対応しています。
1パス両面スキャンに対応しており、複数枚の両面原稿をまとめて読み取れるため、請求書や契約書などの紙資料を電子化する業務にも便利です。
最大用紙サイズはA4ですが、A3対応機より設置スペースを抑えやすいため、A3を使用せず、省スペース性と印刷速度の両方を重視したい小規模オフィスや店舗に向いています。
シャープの「BP-C533WD」は、カラー・モノクロともに33枚/分の印刷に対応したA4カラー複合機です。
両面同時読み取りに対応しており、カラー・モノクロともに両面130面/分でスキャンできます。契約書や申込書など、複数枚の紙資料をまとめて電子化したい場合に使いやすい機種です。
無線LANも標準装備しているため、配線を増やさずパソコンやモバイル端末から利用できます。A4文書を中心に使い、印刷だけでなくスキャン業務の効率化も重視したい企業に向いています。
Canonの「imageFORCE C331F」は、カラー・モノクロともに33枚/分の印刷に対応したA4カラー複合機です。
ADFはA6サイズや名刺などの小さな原稿にも対応しており、領収書や名刺、小サイズの帳票をまとめて読み取りたい場合に便利です。
コピー・プリント・スキャン・FAXを1台で利用できるため、一般的な事務業務にも対応できます。A3印刷は不要で、比較的新しいA4複合機を選びたい企業や、小サイズ原稿の処理が多い業務に向いています。
富士フイルムの「Apeos C2561」は、A3印刷に対応しながら、設置スペースを抑えやすいカラー複合機です。
Model-PFS-1Tでは幅577×奥行650×高さ769mmに収まり、A4専用機では対応できない図面や掲示物などのA3資料も印刷できます。
また、Model-PFSは自動両面原稿送り装置を備えており、複数枚の原稿をまとめて読み取りたい業務にも対応できます。
A3対応は必要でも、大型の高速機までは必要なく、省スペース性とのバランスを重視したい中小規模オフィスに向いています。
シャープの「BP-41C26」は、A3印刷に対応し、カラー・モノクロともに26枚/分で出力できる業務用カラー複合機です。
10.1インチのフルフラットパネルを搭載しており、コピー・スキャン・FAXなどの操作を画面上で確認しながら進めやすい設計です。
また、両面原稿自動送り装置を標準搭載しているため、複数枚の原稿をまとめてコピー・スキャンしたい業務にも対応できます。
A4卓上機より設置スペースは必要ですが、A3資料を扱いながら、操作性やスキャン機能、クラウド連携なども重視したいオフィスに向いています。
ここまでのポイントを確認すると、自社に必要な小型コピー機の条件はある程度絞り込めます。
一方、実際に適した機種は、月間印刷枚数、A3・A4の必要性、設置スペース、FAXやスキャンの使い方、予算によって変わります。
同じA4機でも、本体サイズや印刷速度、ADF、無線LAN、給紙容量などに違いがあります。A3機も、給紙構成によって高さや設置スペースが変わるため、仕様表だけで判断せず実際の利用条件と照らし合わせることが大切です。
OFFICE110では、利用状況や設置環境、必要な機能、予算を確認したうえで、新品・中古を含む複数の機種から条件に合うコピー機・複合機をご提案します。販売だけでなく、搬入・設置・設定・保守までまとめてご相談いただけます。
さらに、OFFICE110では対象の新品コピー機が最大80%OFF、中古の複合機が大特価になるキャンペーンを実施しています。設置スペースや月間印刷枚数、FAX・スキャンなどの機能、予算を踏まえて、自社に合う業務用小型コピー機を比較したい場合は、弊社までご相談ください。
ご相談・見積依頼
業務用小型コピー機を選ぶときは、本体サイズだけでなく、月間印刷枚数・必要な用紙サイズ・使用する機能を確認したうえで、自社に合う機種を選ぶことが大切です。
A4の請求書や契約書を中心に扱う場合は、設置スペースを抑えやすいA4対応の卓上型が候補になります。一方、図面や掲示物などでA3を使用する場合は、コンパクトなA3対応機まで含めて比較しましょう。
また、FAX・スキャン・ADF・無線LANなど、必要な機能が搭載されているかも確認してください。業務で継続して使用する場合は、故障時の保守対応まで確認しておくと安心です。
つまり、「小さいコピー機」を探すのではなく、「必要な性能を満たしながら、できるだけ設置スペースを抑えられる機種」を選ぶのがポイントです。
なお、自社の印刷枚数や設置場所、必要な機能に合う機種を判断しにくい場合は、OFFICE110にお気軽にご相談ください。
お問い合わせ後、内容のヒアリング
見積書・保守契約の説明各種資料の提出
納品日の日程調整
設置工事~完了