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ビジネスフォンを選ぶとき、多くの方はまず「新品か中古か」「どのメーカーがよいか」「価格はいくらか」を見ます。
しかし、OFFICE110に寄せられた直近問い合わせデータでは、「何台必要か」に関する相談が257件、構成比48.1%で確認されました。
複数年にわたるお問い合わせ内容でも、電話機の台数、コードレスの有無、回線数、FAX、主装置、配線、スマホ連携をどう組み合わせるかで迷う相談が繰り返し見られます。
結論から言えば、ビジネスフォン選びは機種比較から始めるより、「誰が・どこで・何本の電話を・どう取り次ぐか」から逆算するほうが失敗しにくいです。
人手不足で受付・取次ぎ業務が属人化しやすい中小企業ほど、電話機の台数設計を誤ると、工事費や配線変更、増設対応で後から負担が膨らみます。
監修者
登 雄三(のぼり ゆうぞう)
保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士
2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。
ビジネスフォンの相談では、機種名や価格よりも先に「自社には何台必要か」が大きな判断材料になっています。直近問い合わせデータでは、FAQ候補上位の中で「何台必要か」が257件確認され、台数設計が導入前の主要な不安として表れています。
ビジネスフォンの台数は、単に社員数で決めるものではありません。
実際の相談では、「何人いるか」だけでなく、受付担当の有無、代表番号の鳴らし方、FAXを残すか、光電話のチャンネル数、コードレスを使うか、スマホ連携で外出先も受けるかなどが同時に絡みます。電話機が少なすぎると取り次ぎが詰まり、多すぎると本体費用・配線費・保守費が余計にかかります。
たとえば、5名の事務所でも、全員に1台ずつ必要とは限りません。受付1台、責任者1台、共有スペース1台、FAX用の回線整理、外出者はスマホ連携で対応、という構成が合う場合もあります。逆に、製造業や医療・福祉のようにフロアや部屋が分かれる業種では、人数よりも「連絡が必要な場所」の数で台数が増えることがあります。
つまり、ビジネスフォン選びは「機種を選ぶ作業」ではなく、「業務の流れを電話機の配置に落とし込む作業」です。価格比較や中古・新品の検討は、その後に行うほうが現実的です。
必要台数は「社員数」ではなく「電話を受ける場所」と「取り次ぎの流れ」で決める
台数が決まらないまま見積を取ると、工事費・配線費・保守費が後から変わりやすい
光電話、FAX、番号維持、スマホ連携まで含めて設計すると失敗しにくい
相談記録を見ると、「何台必要か」という悩みの裏側には、単なる台数計算ではなく、費用、配線、回線、保守、将来の増設に対する不安があります。
特に中小企業では、電話対応を一部の担当者に任せているケースも多く、台数設計のミスがそのまま現場負担につながります。
「何台必要か」という質問は、実際には「無駄な費用を払いたくない」「あとで足りなくなりたくない」「今の回線や番号を壊したくない」という本音の表れです。
ビジネスフォンは、電話機本体だけで完結しません。主装置、内線設定、外線・光電話、FAX番号、配線ルート、コードレスアンテナ、保守契約が関係します。電話機を1台増やすだけでも、既存の主装置に空きがあるか、配線を使えるか、設置場所まで線を引けるかで対応が変わります。
よくある失敗は、「電話機本体の安さ」だけで決めてしまうことです。中古ビジネスフォンを安く導入できても、必要台数に対して主装置の容量が足りなければ増設できません。逆に、最初から大きすぎる構成にすると、使わない電話機や保守費が残ります。これは、引っ越し前に家具だけ買って、部屋の間取りを後から測るようなものです。置けるか、動けるか、使えるかは、現場を見ないと分かりません。
台数相談は、見積前の小さな確認ではなく、ビジネスフォン導入全体の土台です。
「何台必要か」の裏には、費用・配線・回線・保守・増設への不安がある
電話機本体だけでなく、主装置や光電話の条件まで確認する必要がある
最初に台数と配置を整理すると、後からの工事変更や追加費用を抑えやすい
必要台数は、カタログスペックだけでは判断できません。現場では、電話機の性能よりも「どこで鳴らすか」「誰が取るか」「何本まで同時に話すか」「FAXや代表番号をどう扱うか」が重要です。
株式会社デジコンnet 代表取締役 登 雄三
工事担任者(AI・DD総合種)、電気工事士の資格を持ち、2010年設立の株式会社デジコンnetを率いて、神戸を拠点に全国でビジネスフォン、複合機、防犯機器、電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を手がけてきました。2023年には名古屋へ拠点を広げ、施工と運用の両面から現場を見ています。
現場判断では、ビジネスフォンの台数は「社員数」ではなく「業務導線」で決めます。
同じ10名の会社でも、全員が同じ部屋にいる会社と、事務所・倉庫・店舗・外出担当に分かれる会社では、必要な電話機の台数が変わります。また、代表番号を複数人で受けるのか、受付で一度受けて内線転送するのか、スマホへ転送するのかでも構成は変わります。
たとえば、3台で足りる会社もあります。受付1台、共有スペース1台、責任者席1台で、外出者はスマホ連携を使う形です。一方で、同じ人数でもフロアが分かれていたり、FAX、倉庫、診療室、店舗裏などに電話が必要だったりすれば、5台以上が必要になることもあります。
スペック表だけを見て「高機能だから安心」と判断するのは危険です。現場で本当に必要なのは、機能の多さではなく、電話対応が止まらない配置と保守体制です。
台数は社員数ではなく、受付・現場・外出者を含めた業務導線で決める
主装置、配線、回線、FAX、番号維持を先に確認してから機種を選ぶ
中古・新品・スマホ連携は、必要台数と保守条件が見えてから比較する
「何台必要か」は、ビジネスフォン導入前に最も相談されやすいテーマのひとつです。ここでは、問い合わせ内容で多かった質問に、現場判断ベースで回答します。
FAQで最も重要なのは「台数」単体ではなく、配置・回線・配線・保守のセット判断
スマホ連携や中古導入も、必要台数が見えてから比較したほうがよい
移転・開業では、内装や回線工事の前に台数と設置場所を決めると失敗しにくい
直近問い合わせデータでは、「何台必要か」に関する相談が257件、構成比48.1%で確認されました。これは、ビジネスフォン選びが単なる機種比較や価格比較では終わらないことを示しています。
必要台数を決めるには、社員数だけでは足りません。
これらを整理しないまま機種を選ぶと、導入直前に「配線が足りない」「主装置が対応しない」「工事費が変わる」「思った場所に電話を置けない」といった問題が起きやすくなります。
無料相談をご希望の方へ
ビジネスフォン導入で大切なのは、まず現場条件を見える化することです。OFFICE110では、現在の電話機台数、回線、FAX、番号、レイアウト、移転・増設予定を確認したうえで、必要台数と構成を無料でご相談いただけます。無料相談する
「何台買えばよいか分からない」という段階でも問題ありません。むしろ、その段階で相談することが、余計な工事費や導入後の使いにくさを防ぐ第一歩です。
【調査概要】・調査機関(調査主体):OFFICE110(運営会社:株式会社ベルテクノス)・調査対象:OFFICE110に寄せられたビジネスフォン関連の匿名化済み問い合わせデータ・有効回答数(サンプル数):534件・調査期間:2022年12月7日〜2026年2月28日・調査方法:OFFICE110に寄せられた問い合わせ記録を匿名化したうえで、テーマ分類・キーワード分類・文脈分類を実施・算出方法:対象データ内で「何台必要か」に関連する語句・同義語・文脈一致を抽出し、同一問い合わせ内で複数回出現した場合は1件として集計。構成比は、テーマ関連件数を有効回答数で除して算出
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