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中古複合機のおすすめランキング5選!導入するときの注意点や代替案も紹介

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「複合機の価格や選ぶポイントを徹底解説」記事一覧

中古複合機のおすすめランキング5選!導入するときの注意点や代替案も紹介

中古複合機のおすすめランキング5選!導入するときの注意点や代替案も紹介

中古の複合機は、新品よりも導入費用を大きく抑えつつ、オフィスでしっかり使える1台を選びたい企業にぴったりの導入方法です。

とはいえ、メーカーや機種、カウンター枚数、保守条件など確認すべきポイントが多く、「どれを選べばよいのか分からない」「自社にはどの機種が合っているのか知りたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、コストと使い勝手のバランスに優れたおすすめの中古複合機をランキング形式でご紹介しつつ、自社に合う1台を選ぶためのチェックポイントをわかりやすく解説します。

この記事で分かること:

  • 中古複合機おすすめTOP5:主要機種の特徴と向いている使い方がわかる
  • メーカーごとの違い:各メーカーの強みと選び方のコツがわかる
  • 導入前のチェックポイント:中古を選ぶ際に確認しておきたい注意点がわかる
  • 他の導入パターン:新品リースやリフレッシュ機との違いがわかる
  • OFFICE110に相談するメリット:機種選定からサポートまで任せられる理由がわかる
この記事の目次

  1. 中古の複合機選びで失敗しないための4つのポイント

  2. 【厳選】中古複合機のおすすめランキングTOP5!

  3. 中古の複合機を導入するときの注意点・デメリット

  4. 中古以外にも選択肢あり!複合機の導入費用を抑える方法

  5. 複合機選びにお悩みなら「OFFICE110」にご相談を!

  6. 中古複合機に関するよくある質問(FAQ)

  7. まとめ|中古の複合機はトータルコストに注意

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千々波 一博

監修者

千々波 一博
(ちぢわ かずひろ)

保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネージャー検定

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

中古複合機選びで押さえるべき4つのポイント

中古の複合機を選ぶときは、メーカー・機能・オプション・カウンター枚数の4つのポイントを意識して比較することが大切です。

中古機は同じ価格帯でも仕様や状態に差が出やすいため、この4つを押さえておくことで、導入後の「思っていた使い方ができない」といったミスマッチを防ぎやすくなります。

まずはじめに、中古複合機選びで失敗を防ぐための4つの重要ポイント解説します。今すぐ機種の候補を確認したい方は、中古複合機おすすめランキングTOP5から読み進めてください。

中古の複合機選びで押さえたい4つのポイント:

  • メーカーの希望は合っているか
  • 自社に最適な機能が搭載されているか
  • オプションはどこまで付けるか
  • カウンター枚数はどのくらいか

メーカーの希望は合っているか

自社の希望や用途に合ったメーカー選びは、中古複合機選びで失敗しないための基本です。

メーカーごとに得意分野や特徴が異なるため、用途に合ったメーカーを選ぶことが、コスト削減や業務効率向上に繋がります。

代表的な複合機メーカーは6社あります。それぞれの特徴を以下のように整理しました。

メーカー 主な強み おすすめ企業
FUJIFILM 高画質、デザイン・印刷物に強み デザイン・広告業界、カラー印刷重視の企業
Canon 多機能・高い操作性、クラウド連携 機能性重視、業務デジタル化を進めたい企業
RICOH 静音設計、優れた保守対応 静かな環境を求める企業、保守サポートを重視する企業
SHARP 高速ウォームアップ、直感的な操作性 急いで印刷したいオフィス、使いやすさ重視の職場
TOSHIBA コストパフォーマンス、省エネ設計 コスト削減を意識する企業、省エネを重視する企業
KYOCERA 長寿命、低ランニングコスト 大量印刷を行う企業、長期的な運用コストを抑えたい企業

FUJIFILM(富士フイルム)

Apeos_C2360_4段(富士フイルム)

FUJIFILMは、写真・印刷分野で培った技術を活かし、カラーの再現性とドキュメントソリューションに強みを持つ複合機メーカーです。

写真やカタログ、プレゼン資料など「見せる印刷物」をきれいに出したいニーズに応えやすく、細かな階調表現や文字と画像のメリハリを両立させやすいのが特長です。近年はクラウド連携やセキュリティ機能も強化されており、スキャンデータの共有やリモートワーク環境での文書活用にも向いています。

FUJIFILM複合機の主な特長:

  • 高いカラー画質:写真やグラフィックの発色に優れ、プレゼン資料やカタログなどを鮮やかに印刷しやすい。
  • ドキュメントソリューションに強い:スキャンデータをメールやサーバー、クラウドなどへまとめて転送しやすく、情報共有を効率化しやすい。
  • セキュリティと環境配慮:認証機能や通信暗号化など情報漏えい対策に配慮しつつ、省エネ・環境負荷低減にも取り組んでいる。

以上より、カラー印刷のクオリティを重視するデザイン系・広告系の企業や、提案資料の見栄えを重視したい営業部門の多い企業に適しています。

Canon(キヤノン)

Canon(キヤノン)『iR C3222』

Canonは、ラインナップの幅広さとバランスの取れた機能性に強みを持つメーカーです。

imageRUNNER ADVANCEやimageRUNNERシリーズを中心に、中小規模から大規模オフィスまでカバーできるモデルが豊富で、「とりあえずCanonなら一通りそろう」という安心感があります。クラウド連携や認証印刷、文書管理ソフトとの連携など、業務プロセス全体を見据えた機能拡張もしやすいのが特長です。

Canon複合機の主な特長:

  • 豊富なラインナップ:カラー・モノクロ、新品・再生機(Refreshed)まで選択肢が広く、オフィス規模や予算に合わせて選びやすい。
  • 直感的な操作性:スマホに近いタッチパネルUIで、初めて使う人でも感覚的に操作しやすい。
  • クラウド・業務システムとの連携:クラウドストレージや業務アプリと連携し、スキャン・出力を業務フローに組み込みやすい。

以上より、部署ごとにさまざまな使い方があるオフィスや、ワークフロー全体をDX化していきたい企業に向いています。

RICOH(リコー)

RICOH IM C2010

RICOHは、静音性と「スマートな操作・運用」に強みを持つメーカーです。

IMシリーズなどではタブレットのような操作パネルとアプリプラットフォームを備えており、頻繁に使う機能をボタン化したり、業務に合わせたアプリを追加したりと、現場のワークフローに合わせたカスタマイズがしやすくなっています。全国にサービス拠点があるため、トラブル時の保守対応の安心感も大きなポイントです。

RICOH複合機の主な特長:

  • 静かな動作音:独自の静音設計により、受付や会議室近くなど静かな環境でも使いやすい。
  • スマートオペレーションパネル:タブレットのようなタッチパネルで、アプリやショートカットを使った運用がしやすい。
  • きめ細かな保守とコスト管理:全国ネットワークによるサポートに加え、カウンター単価や2色カウンターなどでランニングコストを管理しやすい。

以上より、オフィスの静音性を重視する企業や、拠点数が多く保守体制の安定性を重視したい企業に適しています。

SHARP(シャープ)

SHARP BP-70C26

SHARPは、立ち上がりの速さと大きなタッチパネルによる操作性に優れたメーカーです。

ウォームアップが速い機種が多く、「すぐ刷りたい」シーンで待ち時間を減らせるのが日常業務では大きなメリットになります。コンビニのマルチコピー機としても広く使われていることから、耐久性や連続稼働に対する信頼性も高く、日々の出力が多い環境にも対応しやすいメーカーです。

SHARP複合機の主な特長:

  • 高速なウォームアップ:電源投入から印刷可能になるまでの時間が短く、急ぎの出力にも対応しやすい。
  • 見やすい大型パネル:大きなタッチパネルで、文字やアイコンが見やすく、複雑な設定も視覚的に操作しやすい。
  • 高い耐久性:コンビニなど稼働時間の長い環境にも多数導入されており、連続使用に強い実績がある。

以上より、印刷頻度が高くスピード重視のオフィスや、機械操作に不慣れなスタッフが多い職場に向いています。

TOSHIBA(東芝)

e-STUDIO 2020AC(東芝)

TOSHIBAは、コストパフォーマンスと省エネ性のバランスに優れたメーカーです。

e-STUDIOシリーズでは、基本性能をしっかり押さえつつ、本体価格やカウンター料金を抑えたモデルが多く、「必要な性能は確保しながら、総額コストも抑えたい」というニーズに応えやすい構成になっています。省エネ設計や環境配慮にも力を入れており、電力消費を意識したい企業にも選ばれています。

TOSHIBA複合機の主な特長:

  • 抑えられた導入・保守コスト:本体価格とカウンター料金が比較的リーズナブルで、月々のコストを抑えやすい。
  • 省エネ・環境配慮:節電モードや効率的な電力制御など、電力消費を抑える仕組みが充実している。
  • オフィスの標準機として使いやすい性能:速度や画質、機能をバランス良く備え、幅広い業種で使いやすい。

以上より、月々のランニングコストや電気代も意識しながら、標準的な性能の複合機を導入したい企業に適しています。

KYOCERA(京セラ)

TASKalfa 2554ci(京セラ)

KYOCERAは、長寿命設計と低ランニングコストに特化した複合機メーカーです。

独自のセラミック技術などを活かした長寿命部品を採用しており、ドラムなどの交換サイクルが長く、廃棄物の削減にもつながります。部品寿命が長いぶんメンテナンスの手間やコストを抑えやすく、「たくさん刷る会社ほど得をする」設計になっているのが大きな特徴です。

KYOCERA複合機の主な特長:

  • 長寿命部品による高い耐久性:ドラムなどの主要部品が長寿命で、大量印刷や長期間の運用にも強い。
  • 低いランニングコスト:カウンター単価が比較的安く、トナーや部品交換の頻度も少ないため、トータルコストを抑えやすい。
  • 環境負荷の低減:長寿命設計により廃棄部品を減らせるため、環境配慮の観点からも選ばれやすい。

以上より、毎月の印刷枚数が多い企業や、長く同じ機種を使い続けたい企業、環境配慮とコスト削減を両立したい企業に適しています。

自社に最適な機能が搭載されているか

複合機機能の説明画像

次に確認すべき重要なポイントは、自社に最適な機能が搭載されているかです。複合機には、印刷機能以外にも様々な機能があり、必要な機能が搭載されていないと業務が非効率になってしまいます。

例えば、以下のような機能は業務に大きな影響を与える可能性があります。

  • コピー、プリント、FAX、スキャンの全機能が必要か
  • 認証機能や無線機能、クラウド連携は必須か
  • ラベル用紙や厚紙の印刷が必要か

複合機によっては、これらの機能が標準で搭載されているものもあれば、オプションとして追加できる場合もあります。

業務を効率よく進めるためには、自社で求める機能をしっかりと明確にし、そのニーズに最適な機種を選ぶことが重要です。

さらに、機能だけでなく、今後の業務拡張や新たなニーズに対応できるかもポイントになります。例えば、クラウド対応やモバイル対応など、今後の仕事の進め方に合わせて選択肢を考えることが、長期的に役立つ選び方です。

オプションはどこまで付けるか

複合機本体だけでは最低限の機能しか使用できません。したがって、想定している使い方に合わせてオプションをどこまで付けるかを検討することが必要です。

  • ホチキス留めや中綴じ印刷したい⇒フィニッシャー
  • 印刷枚数が大量で何度も給紙する⇒大容量給紙カセット
  • どの部門が印刷したのか確認したい⇒ICカードリーダー

このようなオプションを追加することで、複合機の活用範囲が広がり、業務効率化や生産性アップにつながります。

ただし、中古複合機の場合、オプションの用意が限られている場合があります。例えば、ADF(自動原稿送り装置)や給紙カセットなど、基本的なオプションしか選べないこともあります。

そのため、購入前にどのオプションが装備できるか、しっかり確認しておくことが大切です。

カウンター枚数はどのくらいか

カウンター枚数とは、複合機が印刷した枚数の累計枚数のことです。

カウンター枚数が多い複合機は、それだけ使用されているため摩耗していることを意味します。複合機は使用するごとに部品が劣化し、最終的には正常に動作しなくなる可能性があります。

たとえ点検や整備がされていても、カウンター枚数が多い機種は摩耗が進んでおり、故障やトラブルによる修理が多くなる傾向です。

中古複合機を選ぶ際には、カウンター枚数が少ないものを選ぶことが優れた選択です。できるだけ、カウンター枚数の少ない機種を選ぶようにしましょう。

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【厳選】中古複合機のおすすめランキングTOP5!

中古複合機はメーカーや機種の種類が多く、初めて検討する場合は「どれを選べば良いのか分からない」という声も少なくありません。

そこでこのセクションでは、OFFICE110で特に人気が高く、中小企業でも使いやすい中古A3カラー複合機TOP5を厳選してご紹介します。

印刷速度・機能・価格のバランスを重視しつつ、オフィスでの使い勝手や保守性まで含めて総合的に評価したラインナップです。

今回ご紹介する中古複合機TOP5:

  1. SHARP『MX-2631』
  2. SHARP『MX-2650FV』
  3. RICOH『IM C2500』
  4. SHARP『MX-2661』
  5. Canon『iR-ADV C3530F』

1位:MX-2631(SHARP)

MX-2631_4段(SHARP)

MX-2631は、立ち上がりの速さと扱いやすさを両立した、中小オフィス向けのA3カラー複合機です。

ウォームアップタイム20秒、モノクロのファーストコピー4.7秒と、電源投入から印刷開始までの待ち時間が短く、ちょっとした印刷でもストレスなく使える点が特長です。会議資料や申請書類など、こまめな印刷が多いオフィスでもテンポよく業務を進められます。

SHARPならではの大型タッチパネルを搭載しており、コピー・スキャン・ファクスなどの基本操作をアイコンベースで直感的に行えます。複雑な設定も画面を見ながら進めやすいため、IT機器が苦手なスタッフが多い職場でも導入しやすい1台です。

  • メーカー価格:1,250,000円
  • 中古キャンペーン:135,300円(税込)
MX-2631(SHARP)の主なスペック
カラー対応
最大原稿サイズ A3
コピー/プリント/FAX/スキャン
印刷速度 カラー:21枚/モノクロ:21枚
ウォームアップタイム 20秒
ファーストコピータイム カラー:6.7秒/モノクロ:4.7秒
メモリ 5GB
大きさ 幅608×奥行650×高さ834mm

「まずはコストを抑えても、使い勝手の良いカラー複合機を導入したい」という企業に特におすすめの1台です。

詳しくはこちら:MX-2631(SHARP)の詳細ページ

2位:MX-2650FV(SHARP)

MX-2650FV(SHARP)

MX-2650FVは、導入コストと印刷速度のバランスに優れた、スタンダードクラスのA3カラー複合機です。

カラー・モノクロとも毎分26枚の印刷速度で、社内資料や請求書、チラシなど日常的な印刷業務をスムーズにこなせます。月間3,000〜10,000枚程度の中ボリューム印刷があるオフィスでも、待ち時間を抑えながら安定して運用しやすい性能です。

SHARPの大型タッチパネルや使い勝手の良いUIはそのままに、標準機能でコピー・プリント・FAX・スキャンがひと通り揃っているため、「特別な機能は不要だが、オフィスで困らないスペックは確保したい」というケースに向いています。

  • メーカー価格:1,285,000円
  • 中古キャンペーン:140,800円(税込)
MX-2650FV(SHARP)の主なスペック
カラー対応
最大原稿サイズ A3
コピー/プリント/FAX/スキャン
印刷速度 カラー:26枚/モノクロ:26枚
ウォームアップタイム 10秒
ファーストコピータイム カラー:6.7秒/モノクロ:4.7秒
メモリ 5GB
大きさ 幅608×奥行650×高さ834mm

「標準的な機能を備えたカラー複合機を、できるだけ手頃な価格で導入したい」企業にマッチするモデルです。

詳しくはこちら:MX-2650FV(SHARP)の詳細ページ

3位:IM C2500(RICOH)

RICOH IM C2500(リコー)

IM C2500は、RICOHらしい静音性と保守体制の手厚さが光る、中小規模オフィス向けA3カラー複合機です。

タブレットライクな操作パネルとアプリベースの画面構成により、コピーやスキャンだけでなく、よく使う機能をボタン化してワークフローに組み込みやすいのが特長です。受付や応接室の近くなど、静かな環境に置きたい場合でも使いやすい静音設計になっています。

全国にサービス拠点を持つRICOHのサポート網により、トラブル発生時にも安心して任せられる点も大きな魅力です。また、モノクロ・カラーに加えて2色カウンターで導入するケースも多く、2色印刷が中心の運用であれば、ランニングコストを抑えながら使い続けやすいモデルです。

  • メーカー価格:1,070,000円
  • 中古キャンペーン:187,000円(税込)
IM C2500(RICOH)の主なスペック
カラー対応
最大原稿サイズ A3
コピー/プリント/FAX/スキャン
印刷速度 カラー:25枚/モノクロ:25枚
ウォームアップタイム 21秒
ファーストコピータイム カラー:6.9秒/モノクロ:4.5秒
メモリ 2GB
大きさ 幅587×奥行685×高さ788mm

静かなオフィス環境と安定した保守対応、2色印刷によるランニングコスト削減を重視する企業にぴったりの1台です。

詳しくはこちら:IM C2500(RICOH)の詳細ページ

4位:MX-2661(SHARP)

MX-2661_4段(SHARP)

MX-2661は、音声アシストや無線LANなど、使いやすさを高める機能を強化したSHARPの上位モデルです。

ランキング1位のMX-2631と同様に、中小オフィス向けの標準的な印刷速度と使い勝手を備えつつ、音声ガイダンスによる操作支援や標準での無線LAN対応など、日々の運用をよりスムーズにする機能が追加されています。

ノートPCやタブレット、スマートフォンからのワイヤレス印刷にも対応しやすく、「配線を増やしたくない」「フリーアドレスやテレワークと組み合わせて運用したい」といったニーズにも応えられる1台です。

  • メーカー価格:1,413,500円
  • 中古キャンペーン:169,400円(税込)
MX-2661(SHARP)の主なスペック
カラー対応
最大原稿サイズ A3
コピー/プリント/FAX/スキャン
印刷速度 カラー:26枚/モノクロ:26枚
ウォームアップタイム 20秒
ファーストコピータイム カラー:6.7秒/モノクロ:4.7秒
メモリ 5GB
大きさ 幅608×奥行650×高さ834mm

「MX-2631と同等の使いやすさに加え、もう一歩上の快適さ・利便性を求めたい」企業に向いたモデルです。

詳しくはこちら:MX-2661(SHARP)の詳細ページ

5位:iR-ADV C3530F(Canon)

iR-ADV C3530F(Canon)

v業務改善やセキュリティ強化まで見据えた、ハイパフォーマンスなA3カラー複合機です。

カラー・モノクロとも毎分30枚と、今回ご紹介している中では高速クラスのモデルで、中ボリューム以上の印刷を安定してこなせます。部署単位での利用や複数フロアでの共同利用など、利用頻度が高い環境でも力を発揮します。

Canon独自のアプリケーションやクラウド連携機能を組み合わせることで、スキャン文書の自動仕分けやワークフローへの連携など、業務プロセス全体の効率化にもつなげやすい点が大きな強みです。

  • メーカー価格:1,650,000円
  • 中古キャンペーン:227,000円(税込)
iR-ADV C3530F(Canon)の主なスペック
カラー対応
最大原稿サイズ A3
コピー/プリント/FAX/スキャン
印刷速度 カラー:30枚/モノクロ:30枚
ウォームアップタイム 10秒以下
ファーストコピータイム カラー:8.2秒/モノクロ:5.9秒
メモリ 3GB
大きさ 幅565×奥行736×高さ880mm

「複合機を単なるコピー機としてではなく、業務改善ツールとして活用したい」「セキュリティや文書管理も重視したい」という企業におすすめの1台です。

詳しくはこちら:iR-ADV C3530F(Canon)の詳細ページ

中古複合機の選び方に悩んだらOFFICE110にご相談を!最適な一台をご案内します
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中古の複合機を導入するときの注意点・デメリット

複合機・コピー機の導入の注意点

中古の複合機は本体価格を抑えやすく、初期費用を少しでも節約したい企業にとって魅力的な導入方法です。

一方で、新品にはないリスクや制約があるため、注意点やデメリットを理解しないまま導入してしまうと、結果的にコストや手間が増えてしまうケースもあります。

このセクションでは、中古複合機を検討する際に必ず押さえておきたい4つの注意点と、その背景にある理由を整理して解説します。

中古複合機を導入するときに押さえたい4つの注意点:

  • リース契約できない
  • 保守料金が高くなる可能性がある
  • 保守サポートが終了する恐れがある
  • 最新機能が使えない

中古複合機の価格面だけで判断するのではなく、これらのポイントも含めてトータルで比較しておきましょう。

リース契約できない

中古複合機は原則としてリース契約の対象外であり、現金購入かレンタルで導入することが前提となります。

リース契約とは、自社で設備機器を購入するのではなく、リース会社に毎月リース料を支払いながら複合機を借りる契約形態です。多くのリース会社では「新品の複合機であること」が条件となるため、中古機はリース契約の対象になりません。

そのため、中古複合機を導入する場合は、資金の準備方法も合わせて検討する必要があります。

中古複合機で選べる主な導入方法:

  • 現金購入:初期費用はかかるものの、その後の支払いは発生せず、資産として計上できる。
  • レンタル:初期費用は抑えやすいが、月々の利用料はリースに比べて高めになる傾向がある。

中古複合機は本体価格が安い分、リース契約が使えないという制約があります。「リース前提」で検討していた場合は、導入前に資金計画を見直しておくことが大切です。

保守料金が高くなる可能性がある

中古複合機は部品の摩耗が進んでいることが多く、新品に比べて保守料金が高く設定される可能性があります。

一般的に、複合機の法定耐用年数は5年とされています。中古機のなかには、すでに5年以上使用されているものも含まれており、内部部品の劣化が進んでいるケースも少なくありません。このような機種は故障リスクが高く、メンテナンスにかかる手間やコストも増えてしまいます。

さらに、機種が古くなるほど部品の確保が難しくなります。メーカーにもよりますが、一般的には販売終了からおおよそ7年で部品の製造・供給が終了するとされています。

中古複合機で保守料金が高くなりやすい主な理由:

  • 使用年数が長い:法定耐用年数を超えていると、故障リスクが高まり、メンテナンスコストが増える。
  • 部品供給の終了が近い:販売終了から年数が経つと、交換部品の在庫が減り、調達コストが上昇しやすい。
  • トラブル対応の手間:故障頻度が上がることで、サービスマンの訪問回数や作業時間も増えやすい。

このような背景から、同じクラスの複合機でも、中古機のほうが保守料金は高めに設定される場合があります。中古複合機を選ぶ際は、使用年数や販売終了時期も確認し、保守料金の見積もりとあわせて比較することが重要です。

保守サポートが終了する恐れがある

価格だけを見て古すぎる中古複合機を選んでしまうと、保守サポートが途中で終了してしまうリスクがあります。

先述のとおり、複合機は販売終了から一定期間が過ぎると、メーカーによる部品の製造・供給が終わります。購入して間もないタイミングでも、「部品が確保できないため修理対応ができない」といった状況になる可能性があります。

また、保守・メンテナンス費用はカウンター料金のなかに含まれており、その中にはトナー代も含まれています。保守サポートが終了するということは、これまで定期的に届いていたトナーの供給も止まってしまうということです。

保守サポートが終了した場合に起こりうること:

  • 故障しても正規ルートで修理できない:部品が入手できず、修理自体を断られてしまう可能性がある。
  • トナー供給が止まる:定期配送が終了し、正規トナーを入手しづらくなる。
  • 非正規トナーの利用リスク:市販の互換トナーに頼ると、印字品質の低下や本体トラブルにつながる恐れがある。
  • 再導入が必要になる:印刷できない状態が続き、新たな複合機を急いで導入しなければならなくなる。

中古複合機を購入するときは、「いつまで保守サポートと部品供給が続くのか」を事前に販売店やメーカーに確認しておくことが重要です。

最新機能が使えない

中古複合機は発売から年数が経過したモデルが多く、最新の業務効率化機能をフルに活用できない点もデメリットのひとつです。

最近の複合機では、クラウドサービスや業務システムと連携し、紙文書をそのままワークフローに取り込んだり、テレワーク環境から安全に印刷したりといった機能が充実しています。しかし、中古機ではこうした機能が搭載されていない、あるいは制限されているケースもあります。

中古複合機で使えない・制限されやすい主な機能:

  • 業務ソフト・クラウドとの連携:請求書システムやストレージサービスとの連携機能がない、または制約が多い。
  • PC-FAX・インターネットFAX:パソコンから直接FAX送信する機能が搭載されていない場合がある。
  • クラウドスキャン:スキャンデータをクラウドに直接保存したり、共有リンクとして配布したりする機能が使えない。
  • 本体ストレージへの保存:複合機本体にスキャンデータやよく使うフォームを保存して呼び出す機能が限定的な場合がある。

業務効率化やペーパーレス化、テレワークとの連携などを重視する場合、中古複合機では対応しきれない機能があることを理解したうえで、新品や現行モデルも含めて比較検討することが大切です。

中古以外にも選択肢あり!複合機の導入費用を抑える方法

複合機の導入費用を抑えたい場合でも、中古だけでなく複数の導入方法から検討することで、自社に合ったコストバランスを選べます。

中古は本体価格が安い一方で、保守や機能面の制約があるため、長期的な運用コストや使い勝手まで含めて比較することが大切です。

このセクションでは、中古以外で導入費用を抑えやすい「新品リース」と「リフレッシュ機」という2つの選択肢について整理して解説します。

中古以外で導入費用を抑える主な方法:

  • 新品の複合機をリース契約する
  • リフレッシュ機を購入する

中古複合機だけに絞らず、これらの選択肢も含めて比較しながら、どの導入方法が自社に最適か検討していきましょう。

新品の複合機をリース契約する

複合機の導入費用を抑えつつ、最新機種を安定して使いたい場合は、新品の複合機をリース契約する方法も有力な選択肢です。

新品の複合機であればリース契約が利用できるため、初期費用の負担を抑えながら、最新機能・最新セキュリティを備えた機種を導入できます。

新品複合機をリース契約する主なメリット:

  • 初期費用がかからない:本体価格や設置費用がリース料金に含まれるため、まとまった購入資金を用意する必要がない。
  • 毎月のコストを把握しやすい:リース期間中の支払い額があらかじめ決まっているため、長期のコスト計画が立てやすい。
  • 経費処理しやすい:所有権はリース会社にあるため、原則としてリース料を経費として計上できる。
  • 常に新しい機種を使える:契約満了時に最新機種へ入れ替えることで、機能の陳腐化リスクを抑えられる。
  • 廃棄費用がかからない:機器の引き取り・廃棄はリース会社が行うため、自社で廃棄手配をする必要がない。
  • 動産保険で万一のトラブルに備えられる:火災や盗難などのリスクに対して、リースに付帯する動産保険で備えられる場合が多い。

このように、新品のリース契約は「初期費用を抑えたい」「コストを見通しやすくしたい」「最新機能も活用したい」といったニーズをまとめて満たしやすい導入方法です。

中長期で複合機を活用していく予定があり、安定運用と最新機能の両方を重視する企業には、新品リースも検討する価値があります。

リフレッシュ機を購入する

リフレッシュ機とは、回収された使用済みの複合機を部品レベルまで分解し、消耗部品の交換やクリーニングを行ったうえで、新品に近い品質基準まで再生した機種のことです。

見た目や性能を新品に近い状態まで整えているため、一定の条件を満たすリフレッシュ機はリース契約の対象になるケースもあります。「新品と同等の品質に近い状態で、価格を抑えて導入できる」のが大きな特徴です。

リフレッシュ機を選ぶメリット:

  • 新品より導入費用を抑えられる:新品と比べて価格が安く、初期費用・月額費用のどちらも軽減しやすい。
  • 品質基準が明確:メーカーや専門業者が定めた基準で再生されており、一般的な中古機より状態が安定している。
  • リース契約が利用できる場合もある:新品同様の品質と認められた機種は、リースの対象として扱われることもある。

一方で、リフレッシュ機には次のような注意点もあります。

リフレッシュ機を検討するときの注意点:

  • ラインナップが限られる:ベースとなる中古機の回収状況に左右されるため、選べる機種が少ない。
  • 希望のタイミングで入手できない場合がある:在庫が不安定で、導入したい時期に希望機種がないこともある。

「新品ほどの予算はかけられないが、状態の良い機種を安心して使いたい」という場合は、リフレッシュ機も有力な選択肢になります。
導入時期や在庫状況によって選べるかどうかが変わるため、気になる場合は一度相談してみるとよいでしょう。

複合機選びにお悩みなら「OFFICE110」にご相談を!

OFFICE110

中古・新品を含めて、自社に本当に合った複合機選びに迷ったときは、私たちOFFICE110にまとめてご相談ください。

複合機は、メーカーや機種、契約形態によってトータルコストも使い勝手も大きく変わります。おすすめランキングでご紹介した機種も、印刷枚数や設置環境、今後の運用方針によって最適な選択肢は一社ごとに異なります。

OFFICE110は、これまで全国で12万社以上の導入をお手伝いしてきたオフィス機器の専門会社です。中古複合機だけでなく、新品・リース・レンタル・リフレッシュ機まで横断的に比較しながら、「いまの業務に合う1台」と「数年先まで見据えたコストバランス」の両方を考えたご提案を行っています。

OFFICE110にご相談いただくメリット:

  • 中古〜新品まで横断して比較できる:特定メーカーや契約パターンに縛られず、複数の選択肢から最適な組み合わせをご提案します。
  • 導入コストとランニングコストをセットで検討:本体価格だけでなく、保守料金やカウンター料金まで含めた総額コストを一緒にシミュレーションします。
  • 導入前〜導入後まで一貫サポート:機種選定、搬入・設置、ネットワーク設定、基本操作レクチャー、導入後のトラブル対応までワンストップでお任せいただけます。
  • 中古複合機のお得なキャンペーン:人気機種の中古キャンペーンもご用意しており、条件が合えばさらに導入費用を抑えられます。

無料見積もりでは、「候補機種の比較表」と「月々の支払いイメージ」を分かりやすくお出ししますので、社内稟議にも活用していただけます。

まずは「中古がいいのか」「新品リースの方が合っているのか」といった段階のご相談だけでも構いません。オフィス機器のプロである私たちOFFICE110が、貴社の状況を丁寧にお伺いし、最適な導入プランをご提案いたします。

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まずは相談してみる(無料)

中古複合機に関するよくある質問(FAQ)

複合機(コピー機)よくある質問
中古複合機を検討するときによくいただくご質問をまとめました。導入前にメリットや注意点を確認しておきましょう。

中古複合機を選ぶ主なメリットとデメリットは何ですか?

中古複合機は導入費用を抑えられる一方で、保守費用やサポート終了リスクに注意が必要です。
本体価格は新品より安く、初期費用を小さく抑えたい企業には適しています。
ただしカウンター枚数が多い機種や販売終了から年数が経った機種は、故障や部品調達のリスクが高くなります。
保守料金やサポート期間を事前に確認し、トータルコストで比較することが大切です。

中古複合機でもリース契約はできますか?

中古複合機は基本的にリース契約ができず、現金購入かレンタルでの導入になります。
複合機のリース契約は新品であることが前提とされており、中古機は対象外となるのが一般的です。
そのため初期費用の負担を抑えたい場合は、新品をリース契約する方法や、リフレッシュ機など別の選択肢も比較して検討すると安心です。

中古複合機を選ぶときに必ず確認すべきポイントはどこですか?

メーカー・必要な機能・オプション・カウンター枚数の4点は必ず確認しましょう。
自社の用途に合うメーカーや機能がそろっているかを前提に、フィニッシャーや大容量給紙など必要なオプションの有無もチェックします。
さらに累計印刷枚数であるカウンター枚数は少ないほど故障リスクが低く、中古機の品質を見極める重要な指標になります。

中古以外で複合機の導入費用を抑える方法はありますか?

新品のリース契約とリフレッシュ機の活用が、中古以外で費用を抑える代表的な方法です。
新品をリース契約すれば初期費用をかけずに最新機種を導入でき、月々のコストも把握しやすくなります。
リフレッシュ機であれば新品同等の品質基準で再生されつつ価格は抑えられるため、中古と新品の中間的な選択肢として検討しやすい方法です。

中古複合機はすぐ故障しないか心配です。安全に使うコツはありますか?

カウンター枚数と保守サポート期間を確認し、信頼できる販売店で導入することが安心への近道です。
印刷枚数が多すぎる中古機や、販売終了から年数が経ちすぎている機種は避けた方が無難です。
また、どこまでの期間サポートやトナー供給が続くかを事前に確認しておくと、故障時の対応もスムーズになります。
中古機の選定に不安があれば、専門スタッフに相談しながら比較検討することをおすすめします。

まとめ|中古の複合機はトータルコストに注意

中古の複合機は、新品と比べて本体価格を大きく抑えられる一方で、保守料金や部品供給、最新機能の有無など「トータルコスト」を踏まえて選ぶことが重要です。

本体価格だけを優先してしまうと、保守料金が高かったり、希望するオプションや機能が使えない、部品やトナーの供給が途中で終わってしまうといったリスクもあります。

一方で、メーカー・機種・カウンター枚数・保守条件をきちんと見極めれば、中古複合機は新品より導入費用を抑えながら、十分実用的な1台を導入できる選択肢になります。

中古複合機を選ぶときにチェックしたいポイント:

  • メーカーごとの特徴:画質・操作性・保守体制など、自社に合うメーカーかどうか。
  • 自社に必要な機能:コピー/プリント/FAX/スキャン、認証機能やクラウド連携の有無など。
  • オプションの有無:フィニッシャーや大容量給紙カセット、ICカード認証などが付けられるか。
  • カウンター枚数と使用年数:法定耐用年数や販売終了時期を踏まえた故障リスク。
  • 保守条件とサポート期間:保守料金、部品供給の終了時期、サポートがいつまで続くか。

「初期費用を抑えつつ、安心して使い続けられる1台を選ぶ」ためには、中古・新品リース・リフレッシュ機といった複数の選択肢を比較し、自社の印刷環境に合った導入方法を検討していくことが大切です。

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