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複合機(コピー機)の両面スキャンのやり方を解説!手順・注意点まとめ【お役立ち情報】 | OFFICE110

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複合機(コピー機)の両面スキャンのやり方を解説!手順・注意点まとめ

複合機(コピー機)の両面スキャンのやり方を解説!手順・注意点まとめ

「資料をデータ化したいけど、量が多くて一枚ずつスキャンするのが大変…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そのようなときに役立つのが、複合機の「両面スキャン」です。

この両面スキャンを活用することで、スキャン作業の時間を短縮し、作業効率が大幅に向上します。

そこで本記事では、両面スキャンの基礎知識を解説したうえで、両面スキャンの使い方や注意点をわかりやすく解説します。

さらに、両面スキャン機能を搭載したおすすめの複合機もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の目次

  1. 両面スキャンとは?両面印刷との違いを解説

  2. 両面スキャンの基本のやり方

  3. 【ケース別】複合機の両面スキャンの方法

  4. 両面スキャンを行うときの注意点

  5. 両面スキャン対応のおすすめの複合機3選!

  6. 新品・中古も豊富なラインナップ!複合機のことなら『OFFICE110』にお任せ
  7. まとめ
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千々波 一博

監修者

千々波 一博
(ちぢわ かずひろ)

保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネージャー検定

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

両面スキャンとは?両面印刷との違いを解説

本章では、両面スキャンの基本的な知識をわかりやすく解説します。

また、両面印刷との違いについても紹介しますので、両面スキャンと両面印刷の違いについてわからない方はぜひご参考ください。

両面スキャンとは

両面スキャンとは、原稿の裏面と表面を自動でスキャン(読み込む)する機能のことを指します。

片面スキャンしかできない機種で両面の原稿をスキャンする場合、表面をスキャンした後に再度裏面をスキャンしなければなりません。

そのため手間がかかってしまうほか、複合機に付きっきりになってしまうため作業効率が非常に悪いのが欠点です。

一方両面スキャンできる機種であれば、原稿をセットするだけで両面を自動でスキャンしてくれるため、片面ずつスキャンする場合と比較すると業務効率が大幅に向上します。

両面印刷との違い

両面スキャンと両面印刷の違いは以下のとおりです。

  • 両面スキャン:原稿の両面をスキャン(読み込む)すること
  • 両面印刷:用紙の両面に印刷すること

上記のとおり、両面スキャンと両面印刷では役割が異なります。

表面・裏面がある原稿を両面コピーする場合「複合機で両面スキャンする」→「両面印刷される」という順番で動作が起こっています。

両面スキャンの基本のやり方

両面スキャンのやり方には、大きく分けて以下の2つの方法があります。

  • プラテンカバーで両面スキャンを行う方法
  • 自動原稿送り装置(ADF)で両面スキャンを行う方法

ここでは、それぞれのやり方について詳しく解説します。

両面スキャンの基本のやり方

自動原稿送り装置(ADF)がなく、上部がプラテンカバーになっている場合の両面スキャンのやり方は以下のとおりです。

    <両面スキャンの基本のやり方>

  1. 原稿の表面をスキャンする
  2. 原稿を裏返し、再度スキャンする

複数の原稿がある場合は、この動作を原稿の枚数分だけ繰り返します。

しかし原稿が数十枚・数百枚ある場合は、複合機でその枚数分操作が必要になるため非常に手間と時間がかかってしまいます。

そのため、大量の原稿をスキャンする場合は、次項の自動原稿送り装置(ADF)を使用したスキャンがおすすめです。
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自動原稿送り装置(ADF)で両面スキャンを行う方法

adf(自動原稿送り装置)の解説画像

自動原稿送り装置(ADF)で両面スキャンを行う方法は、以下のとおりです。

    <自動原稿送り装置(ADF)で両面スキャンを行う方法>

  1. 原稿ガイドを原稿サイズに合わせる
  2. 原稿を自動原稿送り装置にセットする
  3. 原稿の向き(縦綴じ・横綴じなど)を指定する
  4. 宛先を指定し、スタートボタンを押す

なお、両面スキャンの方法に違いはありませんが、自動原稿送り装置(ADF)は以下の2種類に分けられます。

  • 両面原稿自動反転ADF
  • 両面同時読み取りADF

次章では、それぞれの違いについて簡単にご紹介します。

両面原稿自動反転ADF

「両面自動反転ADF」とは、スタートボタンを押して原稿の片面を読み込んだ後に、機器内で自動的に原稿を反転させて反対の面を読み取るタイプのADFです。

自動で原稿を反転させて読み取るため、原稿を裏返す手間を削減でき、業務効率がアップします。

しかし複合機内で原稿を反転させるため折れたり傷がついたりする可能性があるのが欠点です。

また、次章でご紹介する「両面同時読み取りADF」と比較すると、原稿を反転するため時間がかかってしまうというデメリットがあります。

両面同時読み取りADF

「両面同時読み取りADF」とは、一度機器内を通すだけで表と裏の両面を同時にスキャンするタイプの両面スキャン機能です。「1パス両面ADF」と呼ばれることもあります。

原稿を一度通すだけで反転させないため、原稿が傷つく心配がない・より時間が短縮できるなどのメリットがあります。

ただ、搭載機種が限られているため、導入の際は事前に搭載されているのか、オプションで付けられるのかをチェックする必要があるでしょう。

また、搭載機種は本体価格が高価な傾向があるため、本当に必要なのかを慎重に検討しましょう。

ADFについて詳しく知りたい方は、こちらの記事でも詳しく解説していますのでぜひご参考ください。

【ケース別】複合機の両面スキャンの方法

資料の状態によって、複合機の両面スキャンする方法は以下の2つの方法に分けられます。

  • 両面印刷された原稿のみをスキャンする場合
  • 片面に白紙が入った原稿をスキャンする場合

ここからは、それぞれの方法を詳しくご紹介します。

両面印刷された原稿のみをスキャンする場合

両面印刷された原稿のみ両面スキャンする場合は、通常どおりの方法でスキャンを行えばOKです。

  1. 原稿ガイドを原稿サイズに合わせる
  2. 原稿を自動原稿送り装置にセットする
  3. 原稿の向き(縦綴じ・横綴じなど)を指定する
  4. 宛先を指定し、スタートボタンを押す

原稿の向きの指定を間違ってしまうと原稿の上下が逆になってしまうこともあるため、注意しながら行いましょう。

片面に白紙が入った原稿をスキャンする場合

片面が白紙の原稿が混ざってしまっていると、スキャンデータの中に白紙のページが入ってしまいます。

手作業で消すこともできますが、消すだけの作業に時間と手間がかかってしまいます。

このような場合「白紙スキップ」機能を使用すると、自動的に白紙ページを削除してデータ送信してくれるため便利です。

白紙スキップ機能は標準搭載されているメーカーも多いため、自社で使用している複合機が使用できるか確認してみましょう。

両面スキャンを行うときの注意点

両面スキャンは便利な機能ですが、使用する際はいくつか注意するべき点があります。

そこで本章では、両面スキャンを行うときの注意点を3つご紹介します。

事前に注意点を押さえておき、不要な失敗を避けましょう。

原稿が正しくセットされているか確認する

原稿をセットする向きを間違えてしまうと、スキャンしたデータの天地が逆になってしまうことがあります。

そのため、正しい向きでセットできているかをスキャン前に確認しましょう。

また、原稿にクリップやホチキスが付いたままADFに入れると複合機が故障してしまう可能性があります。

そのため、スキャンを行う際は、テープや付箋紙・ひもなどもすべて外して紙のみの状態で入れるようにしましょう。

破損や汚れがないか確認する

ADFは精密な機械であるため、原稿に破損や汚れがあるだけで紙詰まり・故障の原因になってしまうことがあります。

紙詰まりや故障などのトラブルを防ぐために、両面スキャン前には原稿の状態を事前に確認する必要があります。

万が一、原稿の破損や汚れがひどい場合はADFを使用せず、原稿ガラスを使用してスキャンするのがおすすめです。

ADFの読み込み部分に汚れがないか確認する

ADFの読み込み部分に汚れが付着していると、すべてのデータに汚れが反映してしまいます。

そのため、ADF使用時には汚れがないか確認し、場合によっては清掃しましょう。

また、修正液やインクが乾ききっていない資料は読み込ませない、定期的な清掃をするなど、複合機の運用におけるルールを決めることも対策として効果的でしょう。

両面スキャン対応のおすすめの複合機3選!

両面スキャン対応の複合機に魅力を感じても、複合機には多くの機種があるためどれを選べばよいのか悩んでしまう方は多いはずです。

そこで本章では、両面スキャン対応のおすすめの複合機を3つご紹介します。

現在おすすめの複合機を厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。

MX-2630FN(SHARP)

SHARP MX-2630FN

メーカー価格 120万円(税抜)
中古キャンペーン価格 110,000円
※在庫に限りがありますので、お早めにお問い合わせください!
印刷速度 カラー・モノクロ:26枚/分(A4)
最大用紙サイズ A3
自動原稿送り装置(ADF) 両面同時読み取りADF

SHARPが販売する「MX-2630FN」は、両面同時読み取りADFが標準搭載されたA3カラー複合機です。

原稿を複合機に一回通すだけで表裏をまとめてスキャンできるため、大量の資料でも高速でデータ化できます。

また、日本・米国政府が定めるセキュリティ要件「HCD PP v1.0」に適合しているため、安心感が高い点もメリット。

サイバー攻撃などから情報を守り、複合機からの情報漏えいを防いでくれるため、クラウド連携などのインターネットサービスも安心して利用できるでしょう。

両面同時読み取りADFを求める企業や、セキュリティ面を特に重視する企業におすすめの一台です。

iR C3222F(Canon)

Canon(キャノン)『iR_C3222』[1]

メーカー価格 オープン価格
新品キャンペーン価格 新品最大80%OFF
※詳しくはお気軽にお問い合わせください!
印刷速度 カラー・モノクロ:22枚/分(A4)
最大用紙サイズ A3
自動原稿送り装置(ADF) 両面反転読み取りADF

Canonが販売する「iR C3222F」は、片面を読み込んだ後、機器内で原稿を反転させる両面反転読み取りADFを標準搭載した複合機です。

両面同時読み取りADFよりは多少時間がかかってしまうものの、自動で両面スキャンを行ってくれるため業務効率改善に貢献するでしょう。

iR C3222Fは、もしADFの読み込み部分に汚れがありゴミによるスジが発生したとしても、独自の千鳥配列イメージセンサーと画像処理技術により、自動で補正する機能が搭載されています。

これにより、スキャンのやり直しの手間が省けることもメリットの一つです。

スキャンの失敗による無駄な手間を省いて業務効率を改善したい方におすすめの複合機です。

Apeos C2360(富士フイルム)

Apeos_C2360_4段(富士フイルム)

メーカー価格 2,019,000円
新品キャンペーン価格 OFFICE110特価で販売中
※詳しくはお気軽にお問い合わせください!
印刷速度 カラー・モノクロ:23枚/分(A4)
最大用紙サイズ A3
自動原稿送り装置(ADF) 両面同時読み取りADF

富士フイルムが販売する「Apeos C2360」は、両面同時読み取りADFに対応したA3カラー複合機です。

最大80ページ/分の高速スキャンに対応しているため、両面原稿であってもスピーディにスキャンできます。

また、Apeos C2360は、幅590mm×奥行659mmとコンパクトサイズなので、置き場所に困らず、スモールオフィスにも設置可能です。

両面スキャン対応でコンパクトなモデルをお探しの方におすすめの複合機です。

新品・中古も豊富なラインナップ!複合機のことなら『OFFICE110』にお任せ

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このようなお悩みをお持ちであれば、『OFFICE110』にお気軽にご相談ください!

OFFICE110では、主要メーカーの複合機を新品・中古ともに豊富に取り揃えているため、多くの選択肢の中からお選びいただけます。

そのため、お客様のさまざまなご要望にお応えできるのが、OFFICE110の1番の強みです。

また、複合機を販売するだけでなく、保守契約・設置工事・アフターフォローまで一貫して行っておりますので、さまざまな業者に連絡する手間も省けます。

複合機選びでお悩みであれば、全国対応のOFFICE110にお気軽にご相談ください。

豊富な導入実績のもと、お客様のニーズに合った最適な複合機をご提案いたします。

まとめ

複合機の両面スキャンの方法には、主に以下の2つの方法があります。

  • プラテンカバーで両面スキャンを行う方法
  • 自動原稿送り装置(ADF)で両面スキャンを行う方法

プラテンカバーのみの複合機で両面スキャンを行う場合、裏面を自分で裏返す必要があるため、多くのページをスキャンするには時間がかかってしまいます。

一方、ADFを搭載した複合機を使用すれば、原稿を自動で反転したり、両面を同時にスキャンしたりすることができるため、作業効率が大幅に向上します。

特に、大量の文書を頻繁にスキャンする必要がある場合は、ADF搭載した複合機を選ぶのがおすすめです。

複合機に関するお悩みがあれば、OFFICE110にご相談ください。専門知識豊富なスタッフがお客様の利用状況を丁寧にヒアリングし、最適な複合機をご提案させていただきます。
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