- コピー機(複合機)ってさらに進化できるところってあまりないように感じるのですが、最新機能って何か出ていますか?
- 確かに、印刷してFAXできて、スキャンできる・・・これ以外に何ができるのか?となりますよね?・・・
- ただし、コピー機(複合機)メーカーもかなり奮闘していて、この現代のテクノロジーを屈指した機種を各メーカー続々登場させていますよ!
- そんなにハイテクなんですか?
- それではこれから各メーカーごとに最新機種を見ながら、一緒に確認していきましょう。
価格を安く抑えるコツやかかる時間など、見積もりに関する基本情報について6点説明します。
- 見積もり書を確認する際、トラブルが起きないよう注意することはありますか?
- に見積もり書に記載されたある箇所を確認すれば、事前にトラブルを回避し、納得のいく取引ができますよ。
見積もり書で注意すべき4点についても、併せて説明します。
コピー機(複合機)の最新機能の特長について
- 各メーカーから発売されている最新機能に共通する特長として、「クラウド連携」や「操作パネルの大型化」などがあります。
コピー機(複合機)を選ぶときには、最新機能のついたものを選ぶと、仕事効率がアップします。
ですが、業種によっては不要な機能もあります。
そこで最新機能はどんな内容なのか、コピー機(複合機)の最新機能の特長について、詳しく見ていきましょう。
1-1.クラウド連携で作業の効率アップ
- 「クラウド連携」って何?クラウドってパソコンやスマホで使っている「あのクラウド」ですか?
- そうです!「そのクラウド」です。コピー機(複合機)とクラウドが連携することで、スキャンデータを直接保存することができます。
- つまり、パソコンを経由しなくてもいいってことですね?
- コピー機(複合機)とクラウドが連携することで、データのやり取りが直接できるようになります。
クラウド連携していないコピー機(複合機)では、スキャンしたデータをパソコンやUSBメモリーなどに保存して、印刷するときにはパソコンを立ち上げたり、USBを使ったりします。
ですが、クラウド連携しているコピー機(複合機)なら、スキャンしたデータをそのままクラウドサーバーへ保存できます。
保存したデータは、インターネットにつながっているパソコンやスマホなら、どこからでも閲覧可能となり、USBメモリーを持ち歩く必要がなくなります。
- コピー機(複合機)がクラウド連携していると、スキャンしたデータ管理が一か所で済むから助かりますね!
1-2.操作パネルの大型化で見やすく使いやすい
- 「操作パネルの大型化」によって、画面が見やすく快適な操作が可能になりました。
操作パネルが大きくなることによって、以下のメリットがあります。
【操作パネルの大型化のメリット】
- 画面のアイコンをタッチできる
- 大きな画面で受信データの確認ができる
- わかりやすいアイコンとテキストの表示で操作が簡単
- 操作パネルは、従来の7インチ液晶パネルから10.1インチの液晶タッチパネルとなっています。
- 10.1インチといえば、大型タブレット端末とほぼ同じ大きさ!しかもタッチパネルなら操作もしやすい!
- そうなんです。スマホを使うような感覚でタッチパネルで操作できるので、使いやすいです。
しかも受信データを出力前にプレビューで確認できるのでミスプリントも防ぐことができますよ。
メーカー別に最新機能と特長を詳しく見ていきましょう。
キャノンの最新機能「iR-ADV C3520F III」の特長
- キャノンの最新機能ってどんなのがありますか?
- キャノンの「iR-ADV C3520F III」では、操作部に大画面を採用したり、日常的によく使う設定をすばやく呼び出せる「タイムライン」があったり、様々な最新機能がありますが、ここでは以下の2つに絞ってご紹介します。
【「iR-ADV C3520F III」の最新機能】
- サーバーレスでファイル共有
- 「通信管理レポートの電子化」で管理負荷を低減
詳しくはこちら:「iR-ADV C3520F III」
それぞれの機能を詳しく見ていきましょう。
2-1.サーバーレスでファイル共有
- 「iR-ADV C3520F III」シリーズは、「アドバンスドボックス」を標準搭載しています。
- 「アドバンスドボックス」って何ですか?
- 「アドバンスドボックス」は、スキャンした文書や受信FAXの保存だけでなく、データの閲覧・保存・ダウンロードなどパソコンからのファイル操作を可能にするハードディスク領域です。
「アドバンスドボックス」を利用して、サーバーレスでパソコンや同一ネットワーク上のiR-ADVとファイル共有ができます。
2-2.「通信管理レポートの電子化」で管理負荷を低減
- 「通信管理レポート」って何ですか?
- 「通信管理レポート」とは、送受信やボックスへの保管の履歴情報です。
通常、「通信管理レポート」はプリントして保管しますが、「iR-ADV C3520F III」ではCSVファイルに電子化してパソコンで管理・編集・加工ができます。
パソコンで管理できるとスムーズに履歴確認ができるため、管理負荷も低減されます。
プリントが必要なときには、最大2,000件まで指定して一括出力ができますので、必要な時に必要な分だけプリントすることができます。
シャープの最新機能「MX-2020F」の特長
- シャープの最新機能には、どんなのがありますか?
- シャープの「MX-2020F」では、ICカードによる認証機能や外部のサーバーと連携した認証機能に対応したり、自動で電源ON/OFFができる省エネ設定ができたり、様々な機能がありますが、ここでは以下の2つに絞って最新機能を紹介します。
詳しくはこちら:「MX-2020F」
それぞれの機能を詳しく見ていきましょう。
3-1.クラウド連携について
- シャープの「MX-2020F」は無線LANに対応しています。
クラウドサービスを利用することで、パソコン・タブレット端末・スマホから情報の閲覧・共有を行うことができます。
コピー機(複合機)でスキャンしたデータもクラウド上に保存すると、出張中でもスマホやタブレット端末から最新の情報を共有することができます。
- 会社にいなくても、コピー機(複合機)でスキャンしてクラウドに保存すると、情報の共有ができるなんて助かる!
- スマホやタブレット端末で情報を共有し、必要だと思ったらコンビニのコピー機から出力することもできるので、効率よく働くことができますよ。
3-2.受信データを転送できる
- シャープの「MX-2020F」は、受信したファクスデータを出力せずに転送できます。
- ファクスをプリントせずにE-mailやパソコンに転送することができるなら、用紙が無駄になりませんね。
- 設定した登録先に自動的に振り分けて転送しますので、毎回設定する手間もありません。
東芝の最新機能「e-STUDIO 2515AC」の特長
- 東芝の最新機能は、何がありますか?
- 東芝の「e-STUDIO 2515AC」は、セキュリティ機能に特化しています。
HDD上のすべてのデータを暗号化して情報漏えいの抑止を行っています。
万一、HDDを盗難された場合でも、他の機器で不正に読み出そうとした際に、データが無効化されるので安心です。
- 普段の情報漏えいだけでなく、盗難されたときのことまで考えてセキュリティ対策してあるんですね。
- 他にも紹介したい最新機能がありますが、ここでは以下の2つに絞って紹介します。
詳しくはこちら:「e-STUDIO 2515AC」
それぞれの機能を詳しく見ていきましょう。
4-1.誤送信抑止で安心
- FAXを送るとき、宛先を間違ってしまう可能性は0ではないですよね。
- 確かに。うっかり間違えてしまうことってありえます。
- そんなケアレスミスを防いでくれるのが「誤送信抑止」機能です。
誤った宛先に重要な情報を送ってしまわないように誤送信を抑止しようと思ったら、東芝のサービスエンジニアに依頼しましょう。
- この機能があると、安心してFAXを送ることができますね。
4-2.さまざまな用紙でプリント可
- 東芝の「e-STUDIO 2515AC」は、さまざまな用紙の印刷に対応しています。
耐水シール・マグネットシート・和紙シール・耐水紙・耐水クロス紙の印刷ができるので、オリジナルPOPもその場で簡単に作ることができます。
- 専門業者に頼まなくていいなら、製作コストと時間の削減にもつながって助かります。
リコーの最新機能「IM C2500」の特長
- リコーの「IM C2500」の最新機能にはどんなものがありますか?
- リコーの「IM C2500」には、人感センサーが搭載されています。人の接近を検知し、スリープモード時も操作パネルに触れて約1秒で操作可能になりますので、待ち時間を解消します。
- コピー機(複合機)はすぐに動いてほしいから嬉しい機能です。
- その他にも様々な機能がありますが、ここでは以下の2つの最新機能を紹介します。
【「IM C2500」の最新機能】
- 「RICOH e-Sharing Box」とは
- ワンタッチでジョブ設定とは
詳しくはこちら:「IM C2500」
それぞれの機能を詳しく見ていきましょう。
5-1.「RICOH e-Sharing Box」とは
引用元:●●●●●●
- 「RICOH e-Sharing Box」とは、プライベートクラウドサービスです。
別売りとなっていますので利用するには別途料金が必要になりますが、設置すると以下の悩みが解決します。
【「RICOH e-Sharing Box」で以下の悩みを解決】
- 外出中、急に持ち合わせていない資料が必要
- ファクス文書を確認するためだけにオフィスに戻るのが面倒
- 紙文書の電子化や、電子文書の活用をもっと簡単にしたい
- データの保護対策をしたい
- 他のスタッフが作成した資料が必要
- ペーパーレスを促進したい
いずれも「RICOH e-Sharing Box」にデータを保存すると、スマホやタブレット端末から資料やファクス文書の閲覧ができます。
- データの保護対策ってどういうこと?
- 1日1回自動バックアップ(同期)でデータの保護を行うことですよ。
これによって安心してデータを保管できます。
5-2.ワンタッチでジョブ設定とは
- リコーの「IM C2500」では、ワンタッチでジョブ設定ができます。
直近10件までの操作履歴を表示できるため、同じ操作をしたいときには「履歴から設定」することができます。
さらに、よく使う機能の履歴を「お気に入りに設定」すれば、何度でも呼び出せるので、スムーズに作業が進みます。
- 毎回設定を行わなくて済むなら、ワンタッチで楽にコピーができますね!
京セラの最新機能「TASKalfa 2553ci」の特長
- 京セラの最新機能は何がありますか?
- 京セラの「TASKalfa 2553ci」には様々な機能があります。例えば、大量資料の印刷や取引先への一斉ファクス送信など時間のかかるジョブでは、終了したらEメールでお知らせしてくれる機能があります。
- コピー機(複合機)から離れて作業していても、印刷が終わったときが分かるのは助かります!
- コピーやファクスが終わるのをコピー機周辺で待たなくてもいいので、業務効率が上がりますね。その他にも最新機能を2つ紹介していきます。
詳しくはこちら:「TASKalfa 2553ci」
それぞれの機能を詳しく見ていきましょう。
6-1.モバイル連携について
- 京セラの「TASKalfa 2553ci」は、無線LANによってパソコンやモバイル端末と直接つなぐことができます。
- 直接つなぐことができると、どうなるんですか?
- スマホやタブレットから画像データを印刷できたり、モバイル端末に直接スキャンデータを送ることができたりします。
パソコンを経由することなく、コピー機(複合機)とスマホで情報のインプット、アウトプットができます。
- 出張中にデータが必要になったときでも、スマホで確認することができるのは便利ですね。
6-2.操作ボタンのカスタマイズ
- 京セラの「TASKalfa 2553ci」は、操作ボタンを自由にカスタマイズできます。
- カスタマイズって何ができるんですか?
- アイコンを押してログインすると、自分専用の画面が立ち上がります。
操作パネルに作業専用ボタンを作成し設定・登録すると、ワンタッチで設定を呼び出すことができます。
- 自分専用の画面表示なら安心して設定することができますね。
コニカミノルタの最新機能「bizhub C458」の特長
- コニカミノルタには、どんな最新機能がありますか?
- コニカミノルタの「bizhub C458」には、「リアルタイムプレビュー」があります。
- それって何ですか?
- スキャン、ファクスの原稿読み取り時に、プレビュー画面がリアルタイムに順次表示されます。
ページの細部を確認したいときには、ピンチインやダブルタップで拡大、ドラッグでスクロールできますので、すぐに詳細をチェックできます。
- その場で確認できると、修正も早めにできて助かりますね!
詳しくはこちら:「bizhub C458」
それぞれの機能を詳しく見ていきましょう。
7-1.1パス両面カラースキャン
- コニカミノルタの「bizhub C458」は、1パス両面カラースキャンに対応しています。
- 両面カラースキャンということは、一度で両面スキャンできるってことですか?
- その通りです。1分間に240面/分(両面原稿120枚分)を自動両面同時読取り原稿送り装置(ADF)でスキャンしますので、時間を短縮できます。
- 1分間で両面120枚分ですか!時短にぴったりですね。
- しかも、一度に300枚までの原稿をセットできますので、こまめに用紙をセットする手間もありません。
- スキャンの時間も手間も短縮できるから、効率的に仕事ができますね。
7-2.紙文書の電子化
- コニカミノルタの「bizhub C458」は、紙文書をスキャンして、あらかじめ設定した流れでPDF形式やOOXML形式のファイルに自動で変換します。
- あらかじめ設定したファイル形式で変換できると、業務別にファイルを整理しやすくなります。
富士フィルムの最新機能「Docu Centre-VII C2273」の特長
- 富士フィルムには、どんな最新機能がありますか?
- 富士フィルムの「Docu Centre-VII C2273」には、原稿の重送を検知する機能があります。
- 重送を検知するってどういうことですか?
- つまり、原稿が重なっていたらセンサーが働いて、複数原稿をコピーやスキャンした時の読み込みミスを未然に防ぎます。
- それは助かります!
【Docu Centre-VII C2273の最新機能】
- 「Smart WelcomEyes」
- 大量原稿も高速スキャン
詳しくはこちら:「Docu Centre-VII C2273」
それぞれの機能を詳しく見ていきましょう。
8-1.「Smart WelcomEyes」
- 「Smart WelcomEyes」は人感センサーです。センサーがユーザーを検知すると、自動的にスリープモードを解除し、すぐに使えるようにスタンバイします。
- 節電もしたいし、使いたいときには待たずに使いたいから、こういう機能があるとありがたいです。
8-2.大量原稿も高速スキャン
- 富士フィルムの「Docu Centre-VII C2273」は、両面原稿を一度にスキャンでき、1分間で154ページの高速読み取りができます。
- 1分間で154ページも読み取ってもらえたら、大量の原稿もあっという間にプリントできますね。
- 読み取り原稿は、最大130枚まで積載できますので、普段からプリント枚数が多いという方には、おすすめの機種です。
最新機能のコピー機(複合機)のご相談なら「OFFICE110」
- 各メーカーの最新機能、いかがでしたか?
- どの機能も魅力的だけど、僕の場合はクラウド連携があると仕事がはかどりそうです。
出張中や外出中でもデータをスキャンしてもらえると、最新情報を共有できるから助かります。
- そうですね。クラウド連携・モバイル連携・操作パネルのカスタマイズ・高速スキャンなど、様々な機能がありますが、選ぶポイントは自分の状況にあうものですね。
- ところでコピー機(複合機)を購入しようと思ったら、出費も気になりますよね。
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- 少しでも安くコピー機(複合機)を手に入れたいと思ったら、「OFFICE110」へ相談してみましょう。
そして「OFFICE110」では、コピー機(複合機)を定期的にメンテナンス&修理するカウンター保守契約があります。
カウンター保守契約を結ぶと、「月額の基本料金+毎月の印刷枚数に応じた金額」で、すべての部品や訪問・修理に関する費用を無償で利用できるので、購入後も安心です。
- でも、毎月の印刷枚数に応じた金額を払うなら、大量印刷した月とか請求額が高くなりそうですね…。
- 「OFFICE110」には「自動割り」というサービスがあります。「自動割り」に登録すると、刷れば刷るほどカウンター料金が安くなりますので、大量印刷した月ほど大幅値引きとなりますよ。
まとめ
- ここまでコピー機(複合機)の最新機能と特長をメーカー別に紹介してきました。
ここでは、1メーカー1機種しか紹介ができなかったので、気になるメーカーや機種があれば、ぜひ「OFFICE110」へお問い合わせください。
- 「OFFICE110」なら、購入後もサポートがあるから安心して使えますね。
- そうですね。それに「OFFICE110」なら、新品も最大80%OFFのキャンペーンで安く購入可能なので、まずはお見積もりだけでもご相談ください。