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CADデータの大型印刷対応コピー機の選び方!最新機能と格安機種紹介
- CADデータ印刷に対応した、大きなサイズを印刷できるコピー機ってありますか?
- 最大用紙サイズ「A0・A1・A2」に対応しているコピー機がありますよ。
- 「A0・A1・A2」ですか!それなら、どんな図面でも安心して印刷できますね。
- そうですね。ただし、最大用紙サイズが大きくなると、それだけコピー機のサイズも大きくなります。そのため、取り扱う図面のサイズを想定してコピー機を選びましょう。
参考までにCADデータ印刷に対応した最新コピー機とCAD対応の格安コピー機を紹介していきますね。
CADデータ印刷に対応したコピー機の選び方
- CADデータ印刷ができるコピー機を選ぶときには、「A1・A2サイズに対応しているか」や「パース図などの線がきれいに写るか」がポイントになります。具体的な内容を解説しましょう。
1-1.取り扱う図面サイズの確認
- コピー機によって最大用紙サイズは異なります。通常オフィスなどで利用するコピー機であれば、最大用紙サイズはA3~A4です。
- 確かに通常の業務であれば、資料作りで使う用紙サイズはA4ですね。
- 設計事務所等で図面を書く場合は、A0~A2サイズが必要になることもありますよね。
そこで、取り扱う図面のサイズを想定しておきましょう。図面サイズが大きくなればコピー機も大きくなります。
業務に必要のない機能や不要なサイズを出力するコピー機を選ぶと、余分にコストがかかったり、スペースを取ったりしますので、使い勝手が悪くなります。
- 「最大用紙サイズが大きければいい」ってものではないのですね。コピー機が大きくて場所を取ってしまうと、作業スペースが少なくなってしまって不便です…。
1-2.高画質で図面がくっきり写るか確認
- 図面を印刷するときには、原稿の細かい線など細部の再現性が重要です。
- そうですね。せっかく印刷できても、線が正確に印刷されていなければ困ります。
- CAD出力に求められる正確な線画や文字の出力に適したコピー機を選びましょう。また機種やメーカーによって、インクの発色も違います。屋外で図面確認をすることがあるなら雨水でにじむ水性インクを避けたり、屋外に貼ったりする場合は耐光性のあるインクを選んだりすると安心です。
- どのような場所、用途で図面を使うか考えて、コピー機を選ぶと印刷後の使い勝手が良さそうですね。
CADデータ印刷に対応した最新コピー機紹介
- それでは、具体的にCADデータ印刷に対応した最新コピー機を紹介していきます。
A0~A2の大判サイズに対応している3つのコピー機を見ていきましょう。
それぞれの特徴や価格を紹介します。
2-1.エプソン「SC-T5DMFP2」について
- エプソン「SC-T5DMFP2」はどんな特徴がありますか?
- エプソン「SC-T5DMFP2」には以下の特徴があります。
【エプソン「SC-T5DMFP2」の特徴】
- エプソン独自のインク技術を採用
- 印刷速度の高速化
- コストダウンを実現
- パソコンなしでコピー、スキャンが可能
【エプソン「SC-T5DMFP2」の最大用紙・価格・大きさ】
- 最大用紙:A0
- 価格(税別):998,000円
- 大きさ(幅x奥x高):1,539mm×1,074mm×1,321mm
- エプソン「SC-T5DMFP2」では、エプソン独自のインク技術を採用しています。高クオリティーの「線画」印刷や高い耐水性を実現していますので、雨天時に屋外で図面を見るときも安心ですね。
- エプソン「SC-T5DMFP2」では、高密度ヘッド採用により印刷速度そのものが高速になっています。A0をクラス最高レベル約50秒で高速印刷できますので、業務効率もアップします。
- A0サイズを1分もかからず印刷できるんですね!
- エプソン「SC-T5DMFP2」では、A0サイズCAD出力時で約10円のランニングコストを実現しています。
- A0サイズが1枚約10円なんて安いです。
- 原稿をスキャナーにセットした後は、プリンターパネルで操作し、大判コピーができるため、パソコンなしでコピー・スキャンができます。
- パソコンなしなら手書きの資料も簡単にスキャンできて助かります。
2-2.リコー「MP W4002」について
- リコー「MP W4002」はどんな特徴がありますか?
- リコー「MP W4002」は複合機のため、FAXやスキャンなどすべて搭載されています。そのほか以下の特徴があります。
【リコー「MP W4002」の特徴】
- 直感的に使える「MultiLink-Panel」
- 大量給紙&マルチな用紙対応
- A2サイズも等倍で楽々ファクス送受信
- A2サイズまで600dpiの高画質で読み取り
【リコー「MP W4002」の最大用紙・価格・大きさ】
- 最大用紙:A2
- 価格(税別):2,750,000円
- 大きさ(幅x奥x高):799mm×854mm×1,242mm
- リコー「MP W4002」では、直感的に使える「MultiLink-Panel」搭載で、タブレット端末やスマホ操作と同じように指で操作可能です。
- スマホと同じようにタッチパネルで操作できるなら使いやすそうですね。
- リコー「MP W4002」では、標準6WAY、1,900枚の多段大量給紙となっており、A2サイズからはがきまで、すべて収納可能となっています。
- A2も給紙トレイに収納できると、使いやすいです。
- A2サイズも等倍でファクス送受信できますので、図面の線や文字も鮮明にファクスできます。縮小コピーする必要がありませんので、作業効率もアップしますよ。
A2サイズまで600dpiの高画質で読み取るので、図面や地図もきれいに再現します。
2-3.京セラ「KIP7170」について
- 京セラ「KIP7170」はどんな特徴がありますか?
- 京セラ「KIP7170」には以下の特徴があります。
【京セラ「KIP7170」の特徴】
- 12.1インチのフルカラーマルチタッチスクリーン
- ミスを軽減するプレビュー機能
- データ処理の高速化
- ワークフローに応じたスキャニング
【京セラ「KIP7170」の最大用紙・価格・大きさ】
- 最大用紙:A0
- 価格(税別):2,195,000円
- 大きさ(幅x奥x高):1,346mm×704mm×1,105mm
- 12.1インチの大画面の見やすさと、タブレット同様のタッチコントロールで操作がしやすくなっています。コピー・スキャンで読み込んだ画像やデータは、出力前にプレビューで確認できますので、ミスプリントを軽減することができます。
- プレビューでは、拡大、縮小して細かく確認できるから安心です。
- データ処理も速く、A0サイズであれば3.4枚/分でプリント可能なので、印刷を待って作業が進まないということがありません。また、プロジェクトや部門などに合わせて、プリンターHDD・メール・クラウドドライブ・USBメモリへスキャンデータ配信の設定ができますので、効率よく働くことができます。
CADデータ印刷対応の格安コピー機紹介
- A0~A2の大判サイズに対応しているコピー機も、様々な機能があり、価格も大きさも色々あることが分かりましたね。大判サイズの印刷ができるコピー機は、価格も高く100万円~200万円を超えるものが多いです。もう少し費用を抑えたいと思ったら、「格安コピー機をチェックしてみる」という方法があります。ここでは、OFFICE110で取り扱っている以下の5機種を紹介していきます。それぞれの特徴や価格を見ていきましょう。
3-1.リコー「MP CW1200」について
- リコー「MP CW1200」はどんな特徴がありますか?
- リコー「MP CW1200」には以下の特徴があります。
【リコー「MP CW1200」の特徴】
- 1台でマルチなパフォーマンス
- シンプルで簡単な操作性
- 印刷時刻の指定が可能
- スキャン画像プレビュー機能
【リコー「MP CW1200」の最大用紙・価格・大きさ】
- 最大用紙:A1
- 「OFFICE110」での価格:中古キャンペーン0円
- 大きさ(幅x奥x高):1,080mm×660mm×1,214mm
- 中古キャンペーンで0円!一気に価格が下がりましたね。
- そうですね。「OFFICE110」では、中古キャンペーンで本体価格が0円となっているコピー機が多数あります。それでは、リコー「MPCW1200」の特徴を見ていきましょう。リコー「MP CW1200」では、プロッター・コピー・スキャナーの3機能を1台で行えます。スキャンしたデータをそのままUSBメモリやSDカードに保存したり、パソコンなしで紙文書の電子化・保存を行うことができますよ。
- いちいちパソコンを立ち上げなくていいのは助かります!
- 操作は8.5インチのフルカラータッチパネルで、コピーやスキャナーなどの機能をアイコンで表示しています。アイコンをタッチするだけで機能を選択できるため、分かりやすく操作しやすいです。リコー「MP CW1200」では、印刷時刻の指定ができるため、大量印刷したいときには、業務時間外を指定しておくと心置きなく印刷ができますし、印刷し忘れる心配もありません。
- 他の同僚の仕事を妨げずに、大量印刷ができるのは嬉しいです。
- スキャナーデータを送信するとき、ドキュメントボックスに蓄積した文書を、プレビュー画面で確認できます。用意したデータが合っているか、プリントしなくてもプレビュー画面で確認できますね。
3-2.リコー「MP CW2200」について
- リコー「MP CW2200」はどんな特徴がありますか?
- リコー「MP CW2200」には以下の特徴があります。
【リコー「MP CW2200」の特徴】
- CAD出力に特化したWindowsドライバー
- 600dpiの高解像度・高画質を実現
- 読み取りは1回で配布先に合わせて変倍コピー可
- 長尺出力対応
【リコー「MP CW2200」の最大用紙・価格・大きさ】
- 最大用紙:A0
- OFFICE110での価格:中古キャンペーン0円
- 大きさ(幅x奥x高):1,384mm×660mm×1,214mm
- CAD出力に特化したWindowsドライバーで、線幅の設定・フォント設定・印字領域の設定などができます。不定形用紙の長さで自動的にカットする機能などCAD出力に求められる機能を搭載しています。600dpiの高解像度・高画質で図面のコピーに最適化した「線画モード」、青焼き図面のコピーにも有効な「切り張り原稿」、地図原稿に適した「地図原稿モード」など、さまざまな原稿に対応可能な原稿モードがあります。
- 画質モードで画質の調整ができると、きれいに印刷が仕上がりますね。
- リコー「MP CW2200」は1回のスキャンで等倍コピーしたり、用紙サイズを統一してコピーしたり、縮小コピーしたり、蓄積したデータを変倍してコピーができます。
- 何度もスキャンしなくていいから作業もスムーズですね。
- リコー「MP CW2200」は、ロール紙で最大15mまで印刷対応しています。道路・河川・鉄道等の図面コピーも問題なく印刷できます。耐水性・耐光性に優れた「GELJETビスカスインク」なので、屋外での図面確認にも安心です。
3-3.キヤノン「iPF770 MFP」について
- キヤノン「iPF770 MFP」はどんな特徴がありますか?
- キヤノン「iPF770 MFP」には以下の特徴があります。
【キヤノン「iPF770 MFP」の特徴】
- A0ノビ対応
- パソコン不要で大判カラーコピーが可能
- コンパクト設計で限られたスペースに設置可能
【キヤノン「iPF770MFP」の最大用紙・価格・大きさ】
- 最大用紙:A0
- OFFICE110での価格:中古キャンペーン0円
- 大きさ(幅x奥x高):1,304mm×887mm×1,308mm
- キヤノン「iPF770MFP」はA0ノビ対応、ロール紙で最長1,270mmまでコピー可能となっています。
- A0よりも大きいサイズのコピーができるんですね!
- キヤノン「iPF770MFP」は、スキャナーのパネルを操作するだけで大判カラーコピーやスキャンが可能なので、パソコン不要でCAD図面や地図のコピー、手書き図面のデジタル化もできます。
- パネル操作だけで大判コピーやスキャンができると、急いで印刷したいときにも慌てず済みます。
- キヤノン「iPF770MFP」は、小型・軽量のスキャナーとプリンターを一体化したコンパクト設計なので、建設現場事務所、教育現場など限られたスペースでも設置できます。
3-4.キヤノン「iPF8400S」について
- キヤノン「iPF8400S」はどんな特徴がありますか?
- キヤノン「iPF8400S」には以下の特徴があります。
【キヤノン「iPF8400S」の特徴】
- スタンプを押して印刷可能
- ロール紙を節約して印刷可能
- 印刷後にロール紙を自動でカット
【キヤノン「iPF8400S」の最大用紙・価格・大きさ】
- 最大用紙:B0
- OFFICE110での価格:中古キャンペーン0円
- 大きさ(幅x奥x高):1893mm×975mm×1144mm
- キヤノン「iPF8400S」では、取り扱いに注意が必要な書類に、「社外秘」「コピー禁止」「サンプル」「マル秘」などのマーク(スタンプ)を付けて印刷できます。
- スタンプを押すのって地道な作業ですよね。原稿印刷時にスタンプも印刷してもらえたら、作業がスムーズですね。
- キヤノン「iPF8400S」では、原稿に合わせた設定を行うことで、ロール紙を節約して印刷することができます。
例えば、縦長の原稿を印刷するとき、原稿の縦の長さがロール紙の幅に収まる場合、原稿を自動的に90度回転して印刷し、ロール紙の節約を行います。
- 少しでもロール紙が節約できると、経費削減につながりますね。
- キヤノン「iPF8400S」では、印刷後にロール紙を自動でカットします。もちろんロール紙を自動でカットせず、続けて印刷したり、カットラインを印刷したりすることもできます。
状況に応じて自動でカットするか手動でカットするか選べるので、柔軟に対処できますね。
3-5.キヤノン「iPF610」について
- キヤノン「iPF610」はどんな特徴がありますか?
- キヤノン「iPF610」には以下の特徴があります。
【キヤノン「iPF610」の最大用紙・価格・大きさ】
- 最大用紙:A1
- OFFICE110での価格:中古キャンペーン0円
- 大きさ(幅x奥x高):997mm×991mm×989mm
- キヤノン「iPF610」は、トレーシングペーパーや半透明マットフィルムなどCAD用の用紙に対応しています。また、ロール紙で最大18メートルまでコピー可能となっていますので、大きな図面にも対応できます。
まとめ
- いかがでしたか?CAD印刷用で大きなサイズを印刷できるコピー機、ご参考になりましたか?
- A0・A1・A2サイズに対応するコピー機は、本体の大きさが大きくて、置き場所の確保にも工夫が必要ですね。その上、価格も高いので、「CADデータ印刷に対応した最新コピー機」を買うとなると…ちょっと勇気がいります。
- そうですね。そんな時に助かるのが「CADデータ印刷対応の格安コピー機」です。ここでは「OFFICE110」での価格を紹介してきましたが、中古なら0円で手に入れることができます。
- 中古って壊れやすくないですか?
- 「OFFICE110」では、手作業で丁寧にクリーニングし、部品の交換を必ず行います。使用感や劣化を心配される方もいますが、中には納品時に「新品じゃないの?」と喜びの声をいただくこともあります。
- それでも、中古のほうが故障やトラブルが多いのではないかと思ってしまうのですが…。
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