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「法人携帯を乗り換えるとキャッシュバックはもらえる?」「個人向けの乗り換えキャンペーンは法人契約でも使える?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
法人携帯でも、他社からの乗り換え(MNP)を対象にキャッシュバックなどの特典が用意される場合があります。ただし、現金還元や基本料金の還元、端末割引では仕組みが異なり、契約名義や台数、申込窓口によって利用できる特典や適用条件も変わります。また、還元額だけで乗り換え先を決めると、端末の残債や月額料金によっては想定ほど負担を減らせないこともあります。
そこで本記事では、法人携帯の乗り換えで利用できるキャッシュバック・キャンペーンの種類や適用条件、乗り換え費用を含めた比較方法を解説します。特典の内容と実際の負担額を確認し、自社に合った乗り換え先を選ぶための参考にしてください。
この記事の目次
監修者
旗島 洸司(はたしま こうじ)
保有資格: ソフトバンククルー/ドットコムマスター/ITパスポート
OFFICE110にて21年以上にわたり法人向け通信インフラの導入を支援。ソフトバンク・NTT西日本で全国2位の営業実績を持ち、業界のスペシャリストとして活躍する。特に法人携帯の分野では、提案力とサポート力を強みに、500超えの企業から支持されている。
法人携帯でも、他社からの乗り換え(MNP)でキャッシュバックを受けられる場合があります。ただし、乗り換えるだけで必ず現金がもらえるわけではなく、端末代金や月額料金の割引など、異なる形で特典が提供されることもあります。
また、個人向けのキャンペーンが法人名義の契約でも使えるとは限りません。特典を比較するには、「どの費用が減るのか」「いつ、どのような形で還元されるのか」を区別することが大切です。
キャッシュバックとは、契約などで所定の条件を満たした際に、一定の金額や支払料金の一部が還元される特典です。携帯電話の契約では、指定口座に現金が振り込まれるものや、基本料金に相当する金額が還元されるものなどがあります。
一方、端末代金の割引は購入時の価格が安くなる仕組みで、月額料金の割引は毎月の請求額が減る仕組みです。いずれも費用負担を抑えられますが、「後からお金が戻る」のか「支払う金額自体が減る」のかという違いがあります。
たとえば「基本料金6ヶ月分キャッシュバック」と案内されていても、6ヶ月間の携帯料金がすべて無料になるとは限りません。端末代金や通話料などが還元対象に含まれない場合もあり、基本料金の算定方法や受取時期によって、実際の負担額は変わります。
また、後日還元される特典では、契約事務手数料などをいったん支払い、後からキャッシュバックを受け取る場合もあります。最終的にいくら安くなるかだけでなく、いつ費用を支払い、いつ還元されるかも確認しておきたいところです。
法人携帯の乗り換えで検討できる特典は、主に次の4つです。それぞれ負担を減らせる費用が異なるため、自社の契約状況に合うものを確認しましょう。
このうち、乗り換え費用の負担は、現金キャッシュバックによって行われる場合もあります。4種類が必ず別々に受け取れるわけではなく、特典の仕組みが重なることもある点に注意しましょう。
また、利用する端末や現在の契約状況によって、注目したい特典は変わります。
特に費用補填型の特典では、「最大5万円」と表示されていても、必ず5万円を受け取れるとは限りません。たとえば、実際に発生した費用のみを補填する仕組みで、対象となる解約費用が2万円なら、還元額も2万円にとどまります。
このように、キャッシュバックの金額だけでは、どの特典がお得かは判断できません。まずは自社に関係する特典を把握したうえで、適用条件や受取方法を確認することが必要です。
法人携帯のキャッシュバックは、特典が用意されていても、自社の契約内容や申込方法が条件に合わなければ受けられません。
ここでは、自社が特典の対象になるか、還元を受け取るまでに何が必要かを、契約条件・申込条件・受取条件の3つに分けて確認します。
まず確認したいのは、法人名義の契約でその特典を利用できるかどうかです。個人向けの広告に「乗り換えでキャッシュバック」と書かれていても、法人契約は対象外になる場合があります。法人向けのキャンペーンであっても、対象となる契約方法や回線数には条件が設けられていることがあります。
たとえば「5台以上」が条件の特典でも、MNP回線だけで5台必要なのか、新規契約と合算できるのかで対象となる契約は変わります。複数台をまとめて切り替える場合は、台数の数え方まで確認しておきましょう。法人名義での契約準備については、携帯の法人契約に必要な書類も参考になります。
自社の契約が特典の対象でも、申し込む窓口やタイミングによっては適用されない場合があります。同じ携帯会社への乗り換えでも、公式サイトで受け付けている特典が、店舗や販売代理店では同じ条件で案内されていない場合もあります。希望する特典があれば、申し込み先を決める前に対象窓口を確認してください。
受付期間についても、広告に書かれた終了日だけで判断するのは避けたいところです。キャンペーンによっては、期限内の申し込みに加え、回線の開通や指定プランの利用開始まで求められることがあります。複数回線を順次乗り換える場合は、対象となる各回線の開通時期にも注意が必要です。
もう一つ注意したいのが、ほかの特典との併用です。たとえばキャッシュバックと端末割引、乗り換え費用の負担がそれぞれ用意されていても、すべてを同時に利用できるとは限りません。複数の特典を前提に費用を比較するなら、併用できる組み合わせを申込前に確かめることが大切です。
キャッシュバックは、対象となる契約をすれば必ず自動的に受け取れるとは限りません。申し込みとは別に申請が必要なものや、一定期間利用した後に還元されるものもあるため、受け取りまでの流れを把握しておきましょう。
申請が必要なキャンペーンでは、期限を過ぎると特典を受け取れない場合があります。複数回線を契約する企業では、申し込みを担当した人以外にも申請期限や受取方法を共有しておくと、手続き漏れを防ぎやすくなります。
自社の台数で利用できるキャンペーンを確認したい方へ
キャッシュバックの適用可否は、台数や契約内容、申込条件によって変わります。OFFICE110では、利用できる特典や端末・回線を含めた見積もりをご案内しています。自社の条件でどのような特典が使えるか、お気軽にご相談ください。
法人携帯の乗り換えは、キャッシュバックを受け取れても、必ずお得になるとは限りません。特典を差し引いた乗り換え後の総費用が、今の契約を続ける場合より安くなるかが判断の基準です。
そこで、現在の契約で残る費用と乗り換え先で発生する費用を整理し、キャッシュバックを含めて総額を比較する方法を解説します。
乗り換え前に確認したいのは、今の契約を解約するときに発生する費用です。契約内容によっては解約時の請求があり、端末を分割払いで購入している場合は、回線を解約しても支払いが続くことがあります。
ただし、端末の残債は、今の回線を使い続けても支払う費用です。継続する場合と乗り換える場合の両方に含めるか、共通する金額を比較から除外することで、残債を乗り換えだけの追加負担として二重計上せずに済みます。
また、乗り換え先が解約費用や端末残債を負担するキャンペーンを実施している場合は、対象となる費用と補填額を確認し、乗り換え後の総費用に反映しましょう。
次に、乗り換え先で支払う費用を確認します。基本料金だけでなく、契約事務手数料などの初期費用や、新たに端末を購入する場合の機種代金も含めて計算する必要があります。
月額料金は、利用する全回線について、通話オプションやデータ容量、適用できる割引をそろえて比較しましょう。特に期間限定の割引がある場合は、割引期間中だけでなく、終了後の料金も含めた合計額を確認することが重要です。
キャッシュバックを受けるために特定のプランや端末の購入が条件となる場合は、その契約内容で見積もる必要があります。特典額が増えても、指定プランの料金や端末代が高ければ、総費用はかえって増える可能性があります。
費用がそろったら、現在の契約と乗り換え先を同じ利用期間で比較します。「期間中の月額料金+初期費用・端末代など-適用されるキャッシュバック」で、それぞれの総費用を計算しましょう。
たとえば、4回線を12か月利用する場合を想定すると、次のような違いが生まれます。
※金額はすべて税込の架空例で、実際の携帯会社・OFFICE110の料金やキャンペーンを示すものではありません。
乗り換えAは5万円の還元があっても、現在の契約より増える通信費3万6,000円と初期費用1万5,000円を補いきれません。一方、乗り換えBは毎月の料金が2,000円下がるため、初期費用を含めても1年間で9,000円の削減になります。
月額料金の差は、利用期間が長いほど積み重なります。実際の検討では、割引終了後の料金まで反映した12か月・24か月の総額を比較しましょう。
※4回線を12か月利用し、通話・データ容量・端末の利用条件は各案で同じとしています。月額料金は12か月間一定で、乗り換えAのキャッシュバックは受取条件を満たすものとして計算しています。
※新しい端末の購入費用や、現在の契約を続けても発生する既存端末の残債など、各案に共通する費用は含めていません。
乗り換え先の月額料金を具体的に比べたい方は、主要4社の料金プランと台数別の費用目安も参考にしてください。
法人携帯の乗り換えでキャッシュバックを利用するなら、自社の契約が特典の対象になるか、還元後の総費用はいくらになるかを確認しておきたいところです。契約台数や端末の支払い状況によって、実際に受けられる特典や負担額は変わります。
OFFICE110で実施しているのが、5台以上のご契約で基本料金6ヶ月分キャッシュバックのキャンペーンです。一方、乗り換えに伴う費用については、所定の条件を満たせば、事務手数料・解約違約金・機種代残額を全額負担する特典もあります。
ただし、5台以上であれば、どの乗り換え契約にもキャッシュバックが適用されるわけではありません。MNPでの利用可否や還元対象となる基本料金、費用全額負担との併用条件は、申し込む前に確かめる必要があります。
OFFICE110では、こうした情報をもとに主要4キャリアの料金プランや端末代を比較し、利用できる特典を反映した見積もりを確認できます。キャッシュバックの台数条件に満たない場合も、法人携帯の乗り換えは1台から相談可能です。
※各特典には適用条件があります。キャッシュバックのMNP対象可否、還元範囲、乗り換え費用全額負担との併用可否などは、契約前にご確認ください。
自社のMNPはキャッシュバックの対象になる?
契約台数や現在の料金をもとに、特典の適用条件と乗り換え費用の負担範囲を確認。キャッシュバックを反映した初期費用・月額料金の見積もりまで、まとめてご相談いただけます。
法人携帯の乗り換え(MNP)でも、キャッシュバックなどの特典を受けられる場合があります。ただし、現金還元や料金の還元、端末割引では仕組みが異なり、法人契約が対象になるか、特典を含めて本当にお得になるかを確認することが大切です。
とくに注意したいのは、キャッシュバックの金額だけで乗り換え先を決めないことです。還元額が大きくても、月額料金や端末代によっては現在より負担が増える場合があります。12か月・24か月など、同じ利用期間で支払総額を比較して判断しましょう。
自社の契約がキャンペーンの対象になるか分からない場合は、OFFICE110へご相談ください。契約台数や現在の料金をもとに、適用できる特典や乗り換え費用の負担条件を確認し、実際の見積金額をご案内します。