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「WEBページの読み込みが遅い」「データのアップロードに時間がかかる」など、オフィス内のネット環境に不満はありませんか?実は、誰でも試せるちょっとした工夫を実践するだけで、オフィス内のネット環境を高速化できるかもしれません。
ネット環境の高速化には”モジュラーケーブル”と”LANケーブル”が深く関わっています。おそらく、ほとんどの方が「モジュラーケーブルって?」「LANケーブルって?」と正しく理解していないでしょう。モジュラーケーブルは初耳の方もいるのでは?
そこで、今回は”モジュラーケーブル”と”LANケーブル”の違いについてご紹介したいと思います。その上で、モジュラーケーブルとLANケーブルを活用した”ネット環境の高速化”について3つのポイントにまとめます。ぜひチェックしてください。
冒頭で紹介した通り、ネット環境を高速化する上で”モジュラーケーブル”と”LANケーブル”について知る必要があります。では早速、各ケーブルについて特徴や違いを見ていきましょう。
モジュラーケーブルとは、”モジュラージャック”と呼ばれる電話端子(コネクター)の付いたケーブルのことを指します。いわゆる”電話線”のことをモジュラーケーブルと呼ぶわけです。主に2本芯と4本芯のものがあり、多い方が高性能です。
ひと昔前まで、モジュラーケーブルは壁面から直接伸びていました。これを”ローゼット式”と呼び、資格がないと工事できませんでした。現在では、ほぼ全てが”モジュラージャック式”に変わり、ケーブルの接続程度であれば誰でも工事できます。
LANケーブルとは、パソコンやプリンターなどの接続機器同士を繋げてネットワークを構成するためのケーブルです。また、LANから”WAN”とより広いネットワークへ繋げるのにも使用されます。ネット環境に繋げるのに欠かせない訳です。
LANケーブルにはさまざまな規格があり、その1つが”ジャックの形状”です。ジャック(コネクター)にはスタンダード・フラット・極細があり、ケーブルの太さを表しています。太いほど通信環境は安定するので”スタンダード”がおすすめです。
LANケーブルと混同されがちな単語に”LAN”があります。LANとは”Local Area Network”の略称で、自宅やオフィスのような限定された範囲でのネットワークを指します。LANは”環境”でLANケーブルは”物体”ということです。
LANはネット環境への接続だけでなく、”プリンターへの出力”や”ファイルの共有”などさまざまな応用に使えます。LANを活用することでオフィス内の全てのパソコンを同期させ、パソコンAからパソコンBのファイルの閲覧・編集も可能です。
モジュラーケーブルは”電話線”、LANケーブルは”LANを構成するもの”とのことでした。では、電話回線からネット環境に接続するには何が必要なのか?必要な機器と契約についてご紹介しましょう。
以下に、電話回線からネット回線に繋げるのに必要な機器と用途についてまとめています。
一般的に、オフィス内では通信環境の安定している”有線(LANケーブル)”が好まれます。ただ、ノートパソコンやタブレットなど移動式の接続機器を使用するのなら”無線(電波)”で通信する無線LAN機器も必要です。
ネット環境に接続する上で最も重要となるのは”プロバイダとの契約”です。例えば、OCN(NTT)やeo光、BIGLOBE(NEC)など。プロバイダによって提供しているサービスの内容や料金、対応している地域などに差があります。
今回は電話回線(ADSL)を例に挙げているので、NTTやBIGLOBEなどが対応しています。ちなみに、契約から回線開通までには数日から2週間ほどかかります。オフィスの開設日が決まっているのなら、早めに契約しましょう。
ネット環境に接続するのに必要な機器とプロバイダとの契約が済んだのなら、モジュラーケーブルからADSLモデム、LANケーブルからパソコンなどと接続します。パソコン2〜3台程度の小規模なLAN工事であれば皆さんでも可能です。
ただし!オフィスのようにパソコン10台以上をADSLモデムやプリンターなどと複雑に接続するのは”業者に依頼”がおすすめです。規模の大きなLAN工事は、オフィス内のレイアウトを崩すだけでなく配線の接続ミスの危険もあります。
モジュラーケーブルやLANケーブルの役割についてはご理解いただけましたか?では、今回の1番の話題である”ネット環境の高速化”についてご紹介しましょう。誰でも実践できる3つのポイントです。
”ジャックの形状”の他に、LANケーブルには”通信速度の規格”もあります。10BASE-Tから始まり、100BASE-Tや1000BASE-Tなど数字が大きくなるほど速度は速くなります。ちなみに、現在の最高は”10G-BASE-T”です。
仮に、契約内容が1000BASE-Tに対応したものとして、使用しているLANケーブルが100BASE-Tでは不十分です。また、ルーターやHUBなどの”中継機器”にも同一の規格があり、LANケーブルと規格を合わせる必要があります。
LANケーブルと比較して、モジュラーケーブルは”電波(ノイズ)に影響されやすい”とされてます。そのため、モジュラーケーブルはできるだけ”短いもの”を選びましょう。パソコンまでが遠いのであれば、LANケーブルの長さで対応します。
ちなみに、モジュラーケーブルが余ったからと束ねるのはおすすめしません。ケーブル同士が干渉し合いノイズが強くなります。ADSLモデムに付属するモジュラーケーブルは10mのものが多いので、”1〜2m”のものを別で用意しましょう。
電子機器周りは1箇所に集めたくなるもの。ただ、モジュラーケーブルの周りに”電子機器は置かない”のが正解です。例えば、テレビや電子レンジなどは特に電波(ノイズ)を発生させているので、通信速度に影響しやすいと言えます。
モジュラージャックの移動には電気工事が必要です。電子機器をモジュラーケーブルから離すようにしましょう。もし、電子機器もモジュラージャックも移動できないのなら、”ケーブルモール”などでモジュラーケーブルを覆うのも1つの手です。
いかがでしたでしょうか?今回は、ネット環境を高速化する裏技?として”モジュラーケーブル”と”LANケーブル”の関係性についてまとめてみました。モジュラーケーブルは”電話線”、LANケーブルは”LANを構成するもの”と言えます。
ただ、紹介した以外にもネット環境の悪化する原因はさまざまあります。「Webページの読み込みが遅い」「データのアップロードに時間がかかる」など、ネット環境の不満はオフィス内の快適性や業務効率の低下に繋がる原因です。
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