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法人携帯の内線化とは?FMC・クラウドPBXを徹底解説【最新】

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法人携帯の内線化とは?FMC・クラウドPBXを徹底解説【最新】

法人携帯の内線化とは?FMC・クラウドPBXを徹底解説【最新】

法人携帯の内線化(FMC/クラウドPBX)を検討していて、こんな疑問はありませんか?

  • FMCとクラウドPBXのどちらが自社に最適?
  • 回線数・ch数・内線数で費用はどう変わる?
  • 既存PBXを活かすか、仮想PBXで始めるか?

内線化のコストと使い勝手は設計次第で大きく変わります。だからこそ、要件定義とキャリア/構成の見極めが重要です。

この記事では、FMCとクラウドPBXの基本とキャリア提供サービスの要点を比較し、ムダを抑える設計のコツまで整理します。

この記事の目次

  1. 法人携帯の内線化が実現!FMCサービスのメリットとは

  2. 携帯キャリアが提供するFMCサービス比較

  3. スマホ内線化なら「クラウドPBX」が大注目

  4. クラウドPBXや法人携帯の導入は当社にお任せ
  5. 法人携帯の内線化に関するよくある質問(FAQ)

  6. まとめ
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旗島 洸司

監修者

旗島 洸司
(はたしま こうじ)

資格認定 ソフトバンククルー/ドットコムマスター/ITパスポート

OFFICE110にて21年以上にわたり法人向け通信インフラの導入を支援。ソフトバンク・NTT西日本で全国2位の営業実績を持ち、業界のスペシャリストとして活躍する。特に法人携帯の分野では、提案力とサポート力を強みに、500超えの企業から支持されている。

OFFICE110にて21年以上にわたり法人向け通信インフラの導入を支援。ソフトバンク・NTT西日本で全国2位の営業実績を持ち、業界のスペシャリストとして活躍する。特に法人携帯の分野では、提案力とサポート力を強みに、500超えの企業から支持されている。

法人携帯の内線化が実現!FMCサービスのメリットとは

FMCとは、固定電話と携帯電話を統合してスマートフォンを内線として運用できるサービスです。社外でも代表番号での着信・転送・保留などを共通ルールで扱えます。

とはいえ、名称は知っていても具体像がつかみにくい方も多いはず。

本章では「仕組み」「設計の決めどころ」「メリット・注意点」を順に整理し、導入判断に必要な要点だけを分かりやすく解説します。

FMCサービスとは?

FMCのイメージ(社内PBXと携帯網の連携)

FMCは、社内PBX(主装置)やクラウド交換機と携帯網をつなぎ、どこにいても社内と同じ内線体系で通話できる仕組みです。
既存の主装置連携型と、主装置を持たない仮想PBX型があり、拠点数・同時通話数・表示番号の方針に合わせて構成を選びます。結果として、取り次ぎや折り返しを減らし、通話運用を一元化できます。

設計を進める前に、次の点を決めておくとスムーズです。

  • 同時通話の上限(ピーク時の必要チャネル数)
  • 内線番号の範囲と部門ごとの着信分配ルール
  • 表示番号の方針(代表番号/個別番号の出し分け)
  • 既存PBXの活用可否(残すか、仮想PBXで新規構築)

つまり、要件(通話・番号・分配・設備)を先に固めるほど、ムダなく最適な構成を選べます。

法人携帯でFMCサービスを利用するメリット

FMCは「早くつながる」「折り返さない」「運用をそろえる」を実現します。
社内外で同じ手順を徹底できるため、応答率が上がり、対応のバラつきも減ります。固定設備を最小化しながら、モバイル中心の働き方に合わせた通話設計が可能です。

  • 代表・グループ着信の分配と内線転送で取り次ぎ時間を短縮
  • 拠点間の内線化で通話を平準化し、固定設備を削減
  • 発着信ログとルールの一元管理で運用を見える化
  • モバイル前提の設計で在宅・外出時も同じ運用

要するに、FMCは全社で「つながる速さ」と「運用のわかりやすさ」を同時に高めます。

FMCサービスのデメリットは?

番号設計・チャネル容量・キャリア統一を事前に点検することが肝心です。
導入後のつまずきの多くは設計で回避できます。

  • キャリア統一や回線要件により既存契約の見直しが必要な場合
  • 番号表示の設計次第で社用携帯番号が相手に出るリスク
  • チャネル不足だと混雑時に呼損が発生する可能性

結論として、キャリア方針・番号の出し分け・必要チャネルを先に決めれば、FMCは低リスクで効果を出せます。

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携帯キャリアが提供するFMCサービス比較

国内主要キャリアはFMC系サービスを提供しています。本章では代表的な料金項目(初期・月額)と設計の決めどころを具体的に整理します。

  • docomo:オフィスリンク
  • au:KDDIビジネスコールダイレクト
  • SoftBank:ConnecTalk(コネクトーク)

なお数値は公開情報の例で、別途モバイル基本料・回線費・機器/工事費がかかります。

docomo 「オフィスリンク」

docomo オフィスリンクの概要イメージ
引用元:NTTドコモ:オフィスリンク

既存PBX連携と仮想PBXの両方式に対応し、全国どこでもスマホを内線として運用できるサービスです。
代表番号の着信分配、内線転送、保留・取次の統一運用に対応します。構成は主装置連携型または仮想PBX型から選べます。

料金の早見表(例・税込)。回線数・チャネル(ch)・アクセス回線で変動します.

初期(例) 料金
携帯側 登録手数料 1,540円/回線
設備 新規契約事務手数料 3,080円/契約
拠点登録・局内工事 3,080〜107,800円/拠点
月額(例) 料金
携帯側 利用料 990円/回線
設備 基本料 2,200円/契約
着信接続料 440円/ch
アクセス回線(フレッツ 14/28/69/300ch) 5,500/11,000/16,500/33,000円/回線
アクセス回線(専用線 ≤10Mbps/〜100Mbps) 8,800円/13,200円/回線
仮想内線番号 110円/番号

ポイントは「回線あたり利用料(990円)+ch課金(440円/ch)+アクセス回線費」の3層構造です。既存PBXを活かした段階導入と、設備を持たない新規構築のどちらにも対応しやすいのが特長です。

au 「KDDIビジネスコールダイレクト」

au KDDIビジネスコールダイレクトの概要イメージ
引用元:KDDI|KDDIビジネスコールダイレクト

au携帯とKDDI固定系を統合し、CUG内線・代表着信・SMS(Web送受信)を一体運用できるサービスです。
CUG(内線グループ)単位での番号・着信設計がしやすく、部門や拠点の多い組織で運用ルールを細かく整えられます。

料金の早見表(例・税込)。別途、携帯基本料・固定系基本料がかかります。

初期(例) 料金
CUG初期登録 11,000円/グループ
オンネット番号 初期登録 1,100円/固定事業所番号・au内線番号
サブネット番号 初期登録 330円/番号
内線SMS(Web)ID登録 1,100円/ユーザーID
月額(例) 料金
CUG基本利用料 2,200円/グループ
オンネット基本(au) 990円/回線
オンネット基本(光ダイレクト/IPフォン) 各440円/ch
オンネット基本(Webex Calling) 440円/番号
内線SMS(Web) 330円/ユーザーID

設計の肝はCUG設計「990円/回線+固定側440円/ch」のバランスです。SMSを業務連絡に使いたい、部門・拠点ごとに細かな分配ルールを作りたい企業に向いています。

SoftBank 「ConnecTalk(コネクトーク)」

SoftBank ConnecTalkの概要イメージ
引用元:SoftBank|ConnecTalk

Web管理画面で内線・外線・転送・着信規制を一元管理でき、拠点単位で段階導入しやすいサービスです。
モバイルタイプとPBXタイプを選べ、運用担当が自社で設定変更しながら拡張できます。

料金の早見表(例・税抜)。別途、モバイル回線・アクセス回線・機器/工事費がかかります。

月額(例) 料金
基本料 10,000円/契約
モバイルタイプ 900円/モバイル回線
PBXタイプ 500円/ID
外線GW接続 400円/ch
宅内PBX接続 400円/ch

モデル例として、基本10,000+モバイル50回線(45,000)+PBX 5ID(2,500)+外線10ch(4,000)=月額61,500円(税抜)のケースが挙げられます。拠点追加や増員が多い環境で、運用部門が自走して設定を変えたい企業に適しています。

スマホ内線化なら「クラウドPBX」が大注目

クラウドPBXは、インターネット上のPBXに接続してスマートフォンやパソコンを内線として使える仕組みです。

社外でも代表番号で発着信を統一でき、拠点や在宅をまたいだ通話管理がしやすくなります。

本章では、クラウドPBXの特徴とメリットをわかりやすく解説します。

クラウドPBXとは?現在の社会情勢に最適な電話サービス

クラウドPBXの構成イメージ

クラウドPBXとは、クラウド上の交換機に端末アプリでつなぎ、内線・外線や転送をまとめて制御するサービスです。

オフィスに主装置を置かずに始められ、ネット環境があればどこでも同じ内線ルールで運用できます。初期工事が最小限で、台数の増減にも柔軟に対応できます。

まず押さえたい基本機能は次のとおりです。

  • 代表番号での発着信(社外でも番号を統一)
  • 内線・転送・保留・グループ着信の運用
  • IVR(自動音声応答)や通話録音、留守録の拡張
  • 通話ログの参照やブラウザ管理画面での権限管理

要するに、「固定の主装置がなくても、社内と同じ電話運用をクラウドで再現できる」のが最大の特徴です。

クラウドPBXを利用するメリット

最大のメリットは、キャリアや場所に縛られず同じ運用を保てる柔軟性です。FMCと同様に導線を統一しながら、構成の自由度が高く、段階導入もしやすいのが強みです。

  • 携帯キャリアや端末を選ばず使える柔軟性
  • 主装置の設置・配線工事がほぼ不要で素早く導入
  • 代表番号で発信でき、個人の携帯番号を相手に出さない
  • 在宅・拠点追加に強く、席や端末の増減に簡単に追随
  • 管理画面からルール変更でき、運用を自走しやすい

設計のコツは次のとおりです。先に要件を固めると、ムダのない構成にできます。

  • ピーク時の同時通話数(必要チャネル数)を見積もる
  • 表示番号の方針(代表/部署/個別)を決める
  • 部門別の着信ルールとグループ分配を設計する
  • 端末台数とネット品質(Wi-Fi/LTE)の想定を合わせる
  • 録音やIVRなどの追加機能は段階導入を前提に選ぶ

なお、私用スマホを業務で使いたくない場合は、法人携帯(社給端末)とクラウドPBXの併用が定番です。社給スマホだけに業務通話を集約し、代表番号での発着信と通話ログ管理を一元化できます。

基礎から図解で確認したい方は、自社解説「【完全図解】クラウドPBXとは?仕組み・料金・メリットデメリット」も参考になります。

クラウドPBXや法人携帯の導入は当社にお任せ

内線化のゴールは「どこにいても同じ応対」を実現することです。FMC(キャリア連携)とクラウドPBX(主装置のクラウド化)を比較し、貴社の働き方に合う構成で設計・導入・運用までワンストップで支援します。選び方の軸は番号の出し分け/端末ポリシー/管理のしやすさの3点です。

法人携帯・クラウドPBXの導入はOFFICE110にお任せ

まず決めておきたい要件は次の4つです。ここが固まると迷いません。

  • 同時通話数(必要チャネル):ピーク時の通信量を基準に見積もる
  • 表示番号の方針:代表/部署/個別のどれを出すか
  • 着信分配ルール:部門・時間帯・在宅を含む運用
  • 端末ポリシー:BYODか法人携帯か、混在時のルール

使いどころは次の通りです。自社の状況に近い行を選ぶと方向性が見えます。

方式 向いているケース ひとこと
FMC 既存PBXを活かして段階導入/キャリア統一が可能 社内の内線ルールをスマホへ拡張
クラウドPBX 在宅・拠点分散/設備を持たずスピード導入 代表番号で場所を問わず運用
併用(法人携帯+クラウドPBX) 私用スマホを業務で使わない/業務番号を端末で分離 番号分離と管理の両立
BYOD中心 端末コストを抑えたい/個人端末の業務利用を許容 MDMとルールで補強

【当社(OFFICE110)が選ばれる理由】

  • 要件定義から伴走:同時通話・番号設計・分配ルールを業務に合わせて具体化
  • クラウドPBX×法人携帯の“セット導入”:社給スマホに業務通話を集約し、代表番号と通話ログを一元管理
  • 段階導入と運用自走の支援:拠点追加や在宅拡張にあわせて柔軟に増減
  • 導入後のサポート:管理画面の運用レクチャー/ルール変更の伴走

最後にチェックしたい設計ポイントです。ここを押さえると呼損やムダな費用を避けられます。

  • ピークに合わせたチャネル設計と夜間・休日の分配
  • 代表番号の出し方(代表/部署/個別)とガバナンス
  • IVR・録音・CTIの優先度と段階導入の順番
  • BYOD/法人携帯の混在ルールと紛失時の対応手順

内線化の手法は一つではありません。いまの回線・端末・働き方に合わせて、FMC/クラウドPBX/併用の最適解を一緒に設計します。まずは要件を簡単に共有いただければ、最短ルートでご提案します。無料のお見積もりだけでも、お気軽にご相談ください。

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法人携帯の内線化に関するよくある質問(FAQ)

法人携帯に関するQ&A
内線化の検討で多い疑問を、方式の違い・番号運用・導入の進め方の観点で簡潔にまとめました。

FMCとクラウドPBXの違いは?

FMCはキャリア連携、クラウドPBXは主装置をクラウド化する方式です。
FMCは携帯網と既存PBXをつなぎ、社内ルールをスマホへ広げます。
クラウドPBXはクラウド上のPBXに端末アプリで接続し、場所やキャリアを問わず同じ運用ができます。
違いは「回線要件」「番号運用」「導入手間」です。詳しくは自社解説「クラウドPBXとは?」も参考になります。

スマホから代表番号で発信できますか?

クラウドPBXなら代表番号での発信が可能です。
端末アプリ経由で発着信をクラウドPBXが制御するため、個人の携帯番号を相手に出さず運用できます。
FMCは設計次第で携帯番号が表示される構成もあるため、番号方針を事前に決めることが大切です。

BYODと法人携帯はどちらが向いていますか?

セキュリティ重視なら法人携帯、コスト重視ならBYODが目安です。
法人携帯は業務番号の分離や紛失時の停止が明確で、運用ガバナンスを保ちやすいです。
BYODは端末費を抑えやすい一方、MDMや運用ルールの整備が必須です。
「業務と私用を分けたい」場合は法人携帯+クラウドPBXの併用が最も安心です。

同時通話数(チャネル)はどう見積もればいい?

ピーク時の入電・発信の同時数を根拠に算出します。
1日の入電分布から「最大5分間」の重なりを拾い、内線転送や折り返しも含めて必要チャネル数を見積もります。
夜間・休日や在宅の受け方(IVRや転送)も考慮し、少し余裕を持たせると呼損を避けられます。

クラウドPBX導入に必要なものは?

端末アプリ、インターネット回線、基本設計の3点です。
端末(スマホ/PC)に専用アプリを入れ、安定したネット環境を用意します。
同時通話数・表示番号・着信分配・権限の基本設計を決めれば、段階導入でスムーズに立ち上がります。

FMCとクラウドPBXを併用できますか?

併用は可能で、法人携帯×クラウドPBXのセット導入は実務でも一般的です。
キャリア要件や既存PBXを活かしつつ、代表番号や録音などはクラウドPBXで統一すると移行が滑らかです。
「私用端末を使わない」「番号を分けたい」ニーズにも合致します。

録音やIVR(自動音声)などの機能は使えますか?

クラウドPBXなら録音・IVR・CTIなどの拡張が利用できます。
まずは必須機能から始め、同時通話や運用フローに合わせて段階的に有効化すると無駄が出ません。
営業・サポート・夜間受付など用途別にルールを分けると効果が高まります。

まとめ

内線化の要点は「どこにいても同じ応対」をつくること現状に合う方式(FMC/クラウドPBX/併用)を選べば、折り返しや取次のムダを減らし、番号運用も一元化できます

FMCはキャリア連携で既存PBXを活かしやすく、社内ルールをスマホへ広げやすい方法です。クラウドPBXは主装置が不要で拠点分散や在宅に強く、設定変更も柔軟に行えます。私用端末を業務で使いたくない企業では、法人携帯+クラウドPBXの“セット導入”が定番です。業務番号と私用番号を分けられ、紛失時の対応も明確になります。

【次にやること(迷わないための実行順のめやす)】

  • 現状の棚卸:回線・PBX・端末・拠点数と運用フローを整理
  • ピーク同時通話数を見積もり、必要チャネル数を決定
  • 表示番号の方針(代表/部署/個別)と着信分配ルールを設計
  • 端末方針(BYODか法人携帯か)とMDM・セキュリティの基準を決定
  • 小規模PoC(試験導入)→ 段階導入で本番へ展開

上の順で要件を固めれば、最小コストでスムーズに内線化を実現できます。いまの回線・端末・働き方に合わせて、FMC/クラウドPBX/併用の最適解を選びましょう。

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