ソフトバンク法人コンシェルサイトの内容・機能を解説【決定版】【お役立ち情報】 | OFFICE110

そのようなお悩みは、全てソフトバンクの「法人コンシェルサイト」を利用すれば解決します。

法人コンシェルサイトなら、社員の端末の利用状況を確認できるだけではなく、端末を遠隔で一括管理でできるため、万が一紛失した際の情報漏洩リスクを軽減することも可能です。

そこで本記事では、ソフトバンクの法人コンシェルサイトの機能を徹底解説した上で、新規登録・ログイン方法までわかりやすくご紹介します。

ソフトバンクの法人携帯を効率よく運用するための必須サービスですので、最後まで必見です。

ソフトバンクの法人コンシェルサイトとは？

（画像引用：法人コンシェルサイト｜SoftBank）

法人コンシェルサイトは、ソフトバンク法人携帯を契約された管理者向けに提供されている、さまざまな管理機能が利用できるサービスです。

具体的には、遠隔で端末の管理や料金プランの確認・変更など、運用していく上で必要なことはすべて法人コンシェルサイトから行えます。

では早速、法人コンシェルサイトでできることについて詳しく解説していきます。

社員の携帯を遠隔で一括管理できる

法人コンシェルサイトから、社員の携帯を遠隔で一括管理することで、社員の動向やリスク管理が可能です。

具体的には、カメラ機能など特定の機能を制御することで私的利用を防止し業務効率の改善や、携帯を紛失した際に遠隔でデータ消去をして情報漏洩のリスクが軽減できるでしょう。

また、100人までの社員の位置情報を地図上に表示させられるので、スタッフの現在位置を確認して安否確認などに活用することも可能です。

毎月の料金の確認や請求明細の閲覧ができる

各端末の料金確認や請求明細の閲覧は、すべて法人コンシェルサイト上で行なえます。
全体の料金を確認できるだけでなく、コスト管理に役立てられる便利機能もあります。

これらをうまく活用すれば、料金の確認だけでなく「コスト削減」の管理にも役立てられます。

契約回線の情報の管理・閲覧ができる

法人コンシェルサイト上から、契約回線の料金プランの確認・変更やオプションの申し込みなど情報の管理が行えます。
わざわざ店舗に足を運ぶ必要がないため、担当者の手間と時間を削減できます。

また複数台契約していると、誰がどの端末を利用しているかわからなくなる場合がありますが、法人コンシェルサイトでは携帯の利用者がどの部署の誰なのかを確認できるので安心。

法人コンシェルサイトを効果的に活用すれば、効率的に社用携帯を管理できます。

法人コンシェルサイトで利用できる便利な基本機能

法人コンシェルサイトの基本機能を知っておくことで、社員の端末をより安全かつ効率的に管理できます。

ではまずは、法人コンシェルサイトで無料で利用できる基本機能を見ていきましょう。

「料金」関連の便利機能

「料金」関連の基本機能では、ご契約回線のご利用料金の確認だけでなく、保有ポイント照会やソフトバンクまとめて支払いの設定・管理などが行えます。

特におすすめなのが、加入プランやデータ残量を確認できる「データ量お知らせサービス」。
以下の手順で確認できます。

こちらの方法で選択した回線の加入しているプラン、データ利用量・残量の確認ができるので利用状況がひと目でわかります。

もし極端にデータ利用量が多い場合は、動画視聴など私的利用をしている可能性も考えられるので一覧で確認できるのは安心です。

「サービス・端末管理」関連の便利機能

「サービス・端末管理」関連の便利機能として、電話帳の管理サービスが挙げられます。
ソフトバンク法人携帯では以下の2種類の電話帳管理サービスが使えます。

どちらの方法も、ソフトバンクのクラウドサーバー上に電話帳などのデータを保存して移行させることが可能です。

「あんしんバックアップ」は、個人契約向けにも提供されており簡単に利用できますが、クラウド上にバックアップを行うには都度操作が必要です。

一方で、「連絡先コピー設定」は法人コンシェルサイトから利用設定を済ませば、専用アプリを使ってバックアップできるだけでなくデータの定期保存機能が利用できます。

急に携帯が故障したなどのトラブルの際に電話帳を復元できるので、とてもおすすめです。

「契約管理」関連の便利機能

「契約管理」関連の便利機能として、法人コンシェルサイトから遠隔でご契約回線の契約照会やプラン変更、オプション申し込みが可能です。

法人携帯は同じプランで統一していることが多く、1回線変更すると他の回線もまとめて変更する必要が出てきます。

そのような場合、店舗でプラン変更すると膨大な時間がかかりますが、法人コンシェルサイトで管理することで簡単に契約の変更ができるのでおすすめです。

またソフトバンクのメールアプリ「+メッセージ」の利用可否設定も契約回線ごとに行えます。

「設定」関連の便利機能

「設定」関連の便利機能として、管理者IDやパスワードの変更・サブ管理者権限の付与・企業情報の変更など、さまざまな機能が利用できます。

会社が組織変更する際など、法人コンシェルサイトから情報を変更できるので、店舗に行って手続きや契約のし直しといった手間がかからないのが嬉しいポイントです。

また、法人携帯のメール設定やMy SoftBankパスワードの照会なども「設定」関連の基本機能として利用可能です。

法人携帯では、会社発行のメールを使うケースが多かったり、法人コンシェルサイトの存在によりMy SoftBankを利用することが少なかったりしますが、念のため覚えておきましょう。

「管理」関連の便利機能

「管理」関連の便利機能では、ご契約回線を誰が利用するのか登録したり、部署ごとに分けて管理したりできます。

契約回線が増えて誰が利用しているかわからなくなったり、人事異動や組織変更にともない利用者が変わる場合でも、簡単に変更できるので覚えておきましょう。

また法人コンシェルサイトでは、「SIMロック解除」申請も可能です。

ソフトバンクで購入した端末を他社で利用する場合、忘れずSIMロック解除を行いましょう。
万が一解除しないまま解約してしまうと、店頭で3,300円の手数料を払う必要があります。

法人コンシェルサイトの充実のオプション機能

法人コンシェルサイトでは、基本機能の他に充実したオプションサービスが用意されています。

別料金がかかるものの、法人携帯を管理するのに便利な機能が数多く存在するので、あわせて詳しく解説します。

「料金」関連のオプション機能

「料金」関連のオプションには、「一定額ストップサービス」と「請求先分割サービス」があります。

「一定額ストップサービス」は、携帯の利用料金が設定金額を超過すると発信やデータ通信をストップするサービスで、5,000円〜10万円の間で1,000円単位の設定ができます。

ただし、ストップされるとほとんど何もできなくなってしまうので、通話料が高額になってしまうなどの場合はできるだけプラン変更で対応するのがおすすめです。

「請求先分割サービス」は、会社側が指定した料金を超えて利用する場合に、超過分を従業員に請求できるサービスです。

例えば業務利用目的で使用する分だけ会社が負担して、その他の利用を従業員に請求することで、運用管理が効率化できます。

「セキュリティ」関連のオプション機能

「セキュリティ」関連のオプションでは、主に携帯からアクセスできるURLの制限や業務で使わない機能の制限をかけたり、遠隔でデータ消去できたりするサービスが使えます。

携帯からアクセスするURLや機能を制限することで、法人携帯の私的利用の防止につながります。
また、紛失した際に、遠隔でパスワードロックやデータ消去することによって、情報漏洩のリスクを軽減できるでしょう。

なお上記のサービスは、「法人基本パック」に加入することで利用可能です。
月額約500円〜700円ほどですが、万が一を想定して加入しておくことをおすすめします。

「サービス・端末管理」関連のオプション機能

「サービス・端末管理」関連のオプション機能では、携帯電話のアクセス履歴の閲覧や、携帯電話の位置情報を一斉検索・安否確認などが行えます。

社用携帯を利用する上で注意すべきなのが、「ウイルス感染」です。
法人端末がウイルス感染すると、顧客情報や社内の機密情報の漏えい事故につながります。

例えば、定期的に携帯電話のアクセス履歴を閲覧し、有害サイトへアクセスしていないか、スパムメールなどに引っかかっていないか確認することが重要です。

また位置情報や安否確認の一括管理に関しては、従業員と連絡がつかない場合や災害時に従業員の状況を把握するために必要な機能です。

「法人基本パック」で利用できるので、セキュリティ対策の一環で加入しておきましょう。

「業務効率化」関連のオプション機能

「業務効率化」関連のオプションでは、主に電話帳の配布・管理機能や契約回線宛に一斉メッセージ送信が可能です。

例えば、取引先の電話番号など部署で共有したい場合に、「共有電話帳」「電話帳配布」機能を使って共有・送信が可能です。
最大1,000件までの電話帳を共有・送信でき、各端末に手作業で登録する手間を削減できます。

また「一斉メッセージ配信」機能では、会社からの業務連絡などを一斉に通知することが可能。
特定の地域にいる従業員に限定して配信もできるので、状況に応じて使い分けましょう。

上記のサービスはすべて「法人基本パック」に加入すれば利用できます。

法人コンシェルサイトの新規登録・ログイン方法

法人携帯を契約したあと、最初に法人コンシェルサイトの新規登録が必要です。

法人コンシェルサイトの登録・ログイン方法を知っておくことで、法人契約後スムーズに携帯電話の管理が可能です。

新規登録・ログイン方法それぞれについて詳しく解説します。

法人コンシェルサイトの新規登録の方法

法人コンシェルサイトを新規登録する際には、契約時に送付されるウェルカムレターを使って進めていきます。

しかし、何らかの事情でウェルカムレターが届かないという方もいるため、それぞれのパターンで新規登録の方法を詳しく解説します。

ウェルカムレターをお持ちの場合

ウェルカムレターをお持ちの場合の登録手順は以下のとおりです。

上記の手順で新規登録が完了です。

ウェルカムレターをお持ちではない場合

ウェルカムレターをお持ちではない場合は、法人コンシェルサイトの「初めてご利用されるお客さまはこちら」を選択後、「管理者のソフトバンク携帯電話番号」「契約書に記載した暗証番号」「ご請求番号」の3点を入力すれば進めます。

ご請求先番号が不明な方は、請求書の左上に記載があるので確認してください。
なおそのあとの手順は、ウェルカムレターをお持ちの場合と全く同じです。

法人コンシェルサイトのログイン方法

ログイン方法に関しては、新規登録時に設定した管理者IDとパスワードを法人コンシェルサイトのトップページで入力するだけで簡単です。

しかし、IDやパスワードが違うなど何らかの原因でログインできない場合があるため対処法を詳しく解説します。

ログインできない場合に確認すること

法人コンシェルサイトにログインできない場合は主に以下の原因が考えられます。

ID/パスワードを忘れた方は、ログイン画面から必要事項を入力することで変更が可能です。

また、ご請求先番号を変更した場合は新しいご請求先番号で法人コンシェルサイトにご登録する必要があります。

今までとは別のお支払い名義の口座やクレジットカードに変更した場合はご請求先番号が変わるので、注意しましょう。

Google ChromeやSafariといった標準搭載のブラウザ以外のアプリでは、正常に利用できない可能性があるため覚えておきましょう。

法人携帯のコスト削減はOFFICE110にお任せください

法人携帯の料金最適化やコスト削減に課題を感じられている方は、ぜひOFFICE110にご相談ください。

法人コンシェルサイトはとても便利ではあるものの、担当者の方が毎月チェックをしてプランを調整するのは簡単ではありません。

また、法人携帯ならではの特別感のあるお得な料金プランやキャンペーンなどは、テレビやインターネットのCMや店頭などでは告知されず、法人携帯の営業担当者からの提案を受ける必要があります。

法人携帯の専門業者として数多くの実績を持つOFFICE110では、店頭では契約できない特別プランを案内可能です。

またOFFICE110では専任の営業担当が対応しており、お客さま限定の特別プランをご提示するため確実にコスト削減が可能です。

「これから法人携帯の契約を検討している」「すでに契約しているが料金が高くて困っている」方はぜひOFFICE110にご相談ください！

まとめ

本記事では、ソフトバンクの法人コンシェルサイトについて徹底解説しました。

会社の規模が大きくなると、法人携帯の回線数が増えて管理がとても大変になります。
しかし、法人コンシェルサイトを利用することで携帯電話の管理や制限が一元化され業務効率化につながります。

初めてソフトバンク法人携帯を契約した方に向けて、法人コンシェルサイトの新規登録・ログイン方法についてもご紹介しているためぜひご参考にしてください。

この記事をお読みいただき法人コンシェルサイトについて理解が深まれば幸いです。