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「便利機能」記事一覧

ビジネスフォンの着信拒否設定|迷惑電話・非通知対策とできない原因

  • 営業電話や迷惑電話が多く、通常業務が中断されている
  • ビジネスフォンの着信拒否を設定したいが、操作方法が分からない
  • 手順どおりに操作しても、着信拒否を設定できない

ビジネスフォンでは、特定の電話番号や非通知の着信を拒否できる場合があります。

ただし、利用できる機能や設定方法は、電話機のメーカー・型番、主装置、回線契約によって異なります。
電話機のボタン操作だけでは設定できず、主装置側の事前設定が必要になるケースもあります。

本記事では、ビジネスフォンで利用できる着信拒否の種類、設定前の確認事項、現行機種「SmartNetcommunity αZXII」の迷惑電話対策、旧機種αNXIIの設定例、設定できないときの確認ポイントまで解説します。

現在使用しているビジネスフォンで着信拒否を利用できるか確認したい方も、順番にチェックしてください。

この記事の目次
  1. ビジネスフォンの着信拒否とは?迷惑電話対策の基本
  2. ビジネスフォンで着信拒否を使う前に確認すること
  3. ビジネスフォンで利用できる迷惑電話対策
  4. SmartNetcommunity αZXIIの着信拒否機能と設定前の確認
  5. ビジネスフォンで着信拒否を設定できないときの確認ポイント
  6. 着信拒否を解除する方法と誤登録を防ぐポイント
  7. 自社で解決できない場合はビジネスフォンの専門業者へ相談
  8. ビジネスフォンの着信拒否に関するよくある質問
  9. まとめ
ビジネスフォンの導入を販売から設置工事までワンストップで支援するOFFICE110
登 雄三

監修者

登 雄三
(のぼり ゆうぞう)

保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

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2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

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ビジネスフォンの着信拒否とは?迷惑電話対策の基本

ビジネスフォンの着信拒否とは、あらかじめ登録した電話番号や、非通知などの条件に該当する着信を受け付けないようにする機能です。

繰り返しかかってくる営業電話やいたずら電話への対応を減らし、必要な電話へ集中しやすい環境を整える目的で利用されます。

ただし、すべてのビジネスフォンで同じ操作ができるわけではありません。着信拒否の利用可否や設定方法は、電話機・主装置・回線サービスの組み合わせによって異なります。

指定番号や非通知の着信を拒否できる

ビジネスフォンで利用される着信拒否には、主に次の種類があります。

  • 指定番号の着信拒否:登録した電話番号からの着信を拒否する
  • 非通知着信拒否:電話番号を通知せずにかけてきた着信を拒否する
  • 公衆電話・表示圏外などの拒否:機種や設定に応じて着信種別ごとに拒否する
  • 国番号による着信拒否:対応機種では、登録した国番号からの着信をまとめて拒否する
  • 迷惑電話番号リストによる自動拒否:対応機種・オプションでは、迷惑電話番号リストと着信番号を照合する

指定番号を拒否するには、電話機や主装置が発信者番号を認識できる環境が必要です。加入電話などでは、回線側のナンバー・ディスプレイ契約が必要になる場合があります。

また、「非通知」「公衆電話」「表示圏外」は同じ状態ではありません。
電話番号を表示できない理由によって区分が異なるため、機種によっては拒否対象を個別に設定します。
出典:NTT西日本「ひかり電話オフィスA(エース) ご利用時の留意事項」|確認日:2026年8月10日

着信拒否とIVR・通話録音の違い

迷惑電話対策には、着信そのものを拒否する方法だけでなく、IVRや通話録音によって不要な電話を振り分けたり、迷惑行為を抑止したりする方法もあります。

対策主な役割着信を直接拒否するか
指定番号の着信拒否登録した番号からの着信を拒否する拒否する
非通知着信拒否非通知などの対象着信を拒否する拒否する
迷惑電話番号リスト迷惑電話と判定された番号を自動で拒否する対応機種・オプションでは拒否する
国番号識別着信ブロック登録した国番号からの着信をまとめて拒否する対応機種・オプションでは拒否する
ナンバー・リクエスト番号を通知してかけ直すよう自動音声で案内する電話を取らずに案内する
IVR用件に応じて窓口や担当者へ振り分ける原則として直接拒否しない
通話録音通話内容を記録し、迷惑行為を抑止する拒否しない

同じ番号から繰り返しかかる場合は指定番号拒否、海外からの迷惑電話が多い場合は対応機種の国番号識別着信ブロックなど、電話の状況に合わせて対策を選ぶことが重要です。

外線・内線・保留・転送など、ビジネスフォンの基本操作やほかの機能もまとめて確認したい方は、着信拒否以外の便利機能へ進み、ビジネスフォンの使い方全体を整理してください。

ビジネスフォンで着信拒否を使う前に確認すること

着信拒否を設定する前に、電話機だけでなく、主装置と回線契約も確認してください。

同じメーカーの電話機でも、接続している主装置や導入時の設定によって、表示されるメニューや利用できる機能が異なる場合があります。

電話機・主装置・回線契約によって利用可否が異なる

ビジネスフォンの着信拒否は、主に次の3つの条件によって利用可否が決まります。

確認対象確認する内容確認が必要な理由
電話機メーカー、型番、サービスボタンの割り当て操作方法やボタン名称が機種ごとに異なるため
主装置型番、オプションユニット、ライセンス、システム設定電話機側の操作だけでは機能を有効にできない場合があるため
回線契約ナンバー・ディスプレイなどの契約状況相手の電話番号や通知状態を判別する必要があるため

たとえば、電話機に「着信拒否」ボタンが表示されていなくても、サービスボタンへ機能を割り当てることで利用できる場合があります。反対に、対応するボタンがあっても、主装置側で機能が有効になっていなければ利用できないことがあります。

SmartNetcommunity αZXIIの迷惑電話ブロック機能や国番号識別着信ブロック機能は、主装置のタイプやライセンス、インターネット接続などの条件によって利用可否が異なります。
出典:NTT西日本「SmartNetcommunity αZXII type S/type M」NTT西日本「SmartNetcommunity αZXII type L」|確認日:2026年8月10日

ナンバー・ディスプレイが必要となるケース

特定番号からの着信を拒否するには、電話機や主装置が相手の電話番号を認識できる必要があります。

加入電話などで指定番号拒否を利用する場合は、ナンバー・ディスプレイの契約が必要になることがあります。
ただし、利用している回線サービスによっては、ナンバー・ディスプレイやナンバー・リクエストが基本サービスに含まれています。

回線・サービスの例ナンバー・ディスプレイナンバー・リクエスト
NTT東日本・西日本の加入電話(事務用)月額1,320円(税込)月額440円(税込)
ひかり電話オフィスA(エース)基本サービスに含まれる基本サービスに含まれる
その他の法人向け回線・電話サービス契約内容によって異なる契約内容によって異なる

加入電話では工事費が発生する場合があります。また、ひかり電話オフィスA(エース)で追加利用料が不要な場合でも、回線自体の月額料金や対応機器は別途必要です。料金・提供条件は変更される可能性があるため、申し込み前に契約中の回線事業者へ確認してください。
出典:NTT東日本「ナンバー・ディスプレイ ご利用料金」NTT東日本「ナンバー・リクエスト ご利用料金」NTT西日本「ナンバー・ディスプレイ/INSナンバー・ディスプレイ」NTT西日本「ナンバー・リクエスト/INSナンバー・リクエスト」NTT東日本「ひかり電話オフィスA(エース) 便利な機能」NTT西日本「ひかり電話オフィスA(エース) 基本サービス」|確認日:2026年8月10日

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メーカー・型番・対応機種を確認する方法

現在使用しているビジネスフォンが着信拒否に対応しているか分からない場合は、次の順序で確認します。

  1. 電話機本体のメーカー名と型番を確認する
    電話機の前面、底面、背面などに記載された品名や型番を確認します。
  2. 主装置のメーカー名と型番を確認する
    電話機が同じでも、接続している主装置によって利用できる機能が異なる場合があります。
  3. 契約中の電話回線を確認する
    加入電話、ひかり電話、他社の光電話など、利用している回線サービスを確認します。
  4. オプションやライセンスの契約状況を確認する
    迷惑電話番号リストや国番号識別着信ブロックには、別途ライセンスが必要な場合があります。
  5. 該当機種の取扱説明書を確認する
    「着信拒否」「発番号着信拒否」「非通知着信拒否」などの項目を探します。
  6. 不明な場合は販売店や保守業者へ確認する
    主装置側の工事設定が必要な場合は、利用者自身で変更できないことがあります。

電話機の見た目だけでは、利用できる機能を正確に判断できません。
問い合わせる際は、電話機と主装置の両方の型番を伝えると確認がスムーズです。

電話機や主装置の型番を確認しても、現在の設備で着信拒否を利用できるか判断できない場合があります。メーカー名・型番・利用回線を伝えることで、設定可否や必要な契約・機器を整理できます。

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ビジネスフォンで利用できる迷惑電話対策

ビジネスフォンで利用できる迷惑電話対策には、着信を直接拒否する機能と、担当者への到達を防いだり迷惑行為を抑止したりする機能があります。自社で発生している迷惑電話の種類に合わせて、複数の対策を組み合わせることも有効です。

迷惑電話ボタン

一部のビジネスフォンでは、多機能電話機のサービスボタンに「着信拒否」や「迷惑電話」に相当する機能を割り当てられます。

対応機種では、迷惑電話との通話中にボタンを押したり、着信履歴から対象番号を選んだりして、着信拒否リストへ登録できます。

ただし、ボタンの有無や名称、登録先は機種・主装置・回線サービスによって異なります。また、電話機側の着信拒否機能と、通信事業者が提供する「迷惑電話おことわりサービス」は別の仕組みです。

監修者:登

登(のぼり)

設定前に電話機の型番と取扱説明書を確認し、サービスボタンへ着信拒否機能が割り当てられているか確認しましょう。

指定番号の着信拒否設定

指定番号の着信拒否設定は、繰り返しかかってくる特定の電話番号を拒否リストや着信拒否グループへ登録する方法です。

登録した番号から着信があった場合の動作は、機種や設定によって異なります。

  • 着信音を鳴らさずに拒否する
  • 相手へ着信拒否の音声ガイダンスを流す
  • 話中音などを返す
  • 着信履歴だけを残す

着信音やランプの色を相手ごとに変える「識別着信」は、着信拒否とは別の機能です。
識別着信は相手を見分けやすくする機能であり、必ずしも電話を拒否するものではありません。

重要な取引先を誤って登録しないよう、番号を確認してから着信拒否設定を行ってください。

非通知電話への対策とナンバー・リクエスト

非通知電話への主な対策は、電話機・主装置側で着信を拒否する方法と、回線サービスのナンバー・リクエストを利用する方法です。

対策動作主な確認事項
非通知着信拒否非通知などの対象着信を拒否する電話機・主装置の対応状況、回線契約
ナンバー・リクエスト番号を通知してかけ直すよう自動音声で案内する回線サービスの契約状況

ナンバー・リクエストは、電話番号を通知せずにかけてきた相手へ、番号を通知してかけ直すよう自動音声で案内するサービスです。
ビジネスフォンの標準機能とは限らず、利用回線によって契約条件や料金が異なります。

加入電話ではナンバー・ディスプレイとあわせた契約が必要です。
一方、ひかり電話オフィスA(エース)では、ナンバー・ディスプレイとナンバー・リクエストが基本サービスに含まれています。

なお、公衆電話からの着信や、一部の国際電話・通信事業者経由など電話番号を通知できない着信は、ナンバー・リクエストのメッセージで応答せず、そのまま着信する場合があります。
出典:NTT西日本「ナンバー・リクエスト/INSナンバー・リクエスト」NTT西日本「ひかり電話オフィスA(エース) 基本サービス」|確認日:2026年8月10日

IVR機能による振り分け

IVRは、「ご注文に関するお問い合わせは1を、その他のご用件は2を押してください」といった自動音声で、電話を適切な窓口へ振り分ける機能です。

指定番号を直接拒否する機能ではありませんが、すべての電話を担当者へ直接つなぐ必要がなくなるため、営業電話や用件が不明な電話への対応負担を減らせる場合があります。

たとえば、既存顧客と新規営業の窓口を分けたり、電話を受け付ける用件をあらかじめ案内したりする運用が可能です。

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通話録音機能による抑止

通話録音機能は、相手との会話を記録し、電話対応の確認やトラブル発生時の事実確認に活用する機能です。

録音していることを案内することで、不適切な発言や悪質なクレームを抑止できる場合があります。ただし、通話録音は着信を直接拒否する機能ではありません。

通話録音を利用する場合は、録音する目的、保存期間、閲覧できる担当者、データの削除方法などを社内で整理しておきましょう。

  • 迷惑電話の抑止:録音案内によって不適切な電話を抑止する
  • 事実確認:言った・言わないなどのトラブルを確認する
  • 応対品質の改善:実際の対応内容を振り返り、教育に活用する
ビジネスフォンの導入を販売から設置工事までワンストップで支援するOFFICE110

現在のビジネスフォンでは必要な着信制御ができない場合、IVRや通話録音を柔軟に設定できるクラウドPBXを検討する方法もあります。ただし、利用できる機能はサービスごとに異なります。

SmartNetcommunity αZXIIの着信拒否機能と設定前の確認

NTT東日本・西日本の現行ビジネスフォン「SmartNetcommunity αZXII」には、主装置のタイプやオプションに応じて、迷惑電話番号リストや国番号を利用した着信ブロック機能があります。

ただし、SmartNetcommunity αZXIIにはtype S・type M・type L・Homeがあり、すべてのタイプで同じ機能・条件・操作になるわけではありません。公開されている商品情報で確認できない電話機のメニュー番号やボタン操作は、使用中の取扱説明書または販売店へ確認してください。

type S・type M・type Lの迷惑電話ブロック機能

SmartNetcommunity αZXIIのtype S・type M・type Lでは、サーバーから取得した迷惑電話番号リストと着信番号を照合し、一致した着信を拒否する「迷惑電話ブロック機能」が案内されています。

NTT西日本の公式案内では、この機能の利用に別途ライセンスとインターネット接続が必要です。契約や初期設定が完了していない場合、電話機の操作だけでは利用を開始できません。
出典:NTT西日本「SmartNetcommunity αZXII type S/type M」NTT西日本「SmartNetcommunity αZXII type L」|確認日:2026年8月10日

利用を検討する場合は、次の点を確認してください。

  • 主装置がtype S・type M・type Lのどれに該当するか
  • 必要なライセンスを契約しているか
  • 主装置がインターネットへ接続できる構成か
  • 利用開始に販売店・保守業者の設定が必要か
  • 運用開始後に重要な電話が拒否されていないか

国番号識別着信ブロック機能

国番号識別着信ブロック機能は、登録した国番号からの着信をまとめて拒否する機能です。
海外からの迷惑電話が多い場合に利用できます。

type S・type M・type Lでは別途ライセンスが必要です。
Homeについては、NTT西日本の公式案内でナンバー・ディスプレイの契約と別途ライセンスが必要とされています。

また、SmartNetcommunity αZXII Homeでは、共通電話帳に登録することで、拒否している国番号からの着信でも特定の相手だけを着信させられると案内されています。
出典:NTT西日本「SmartNetcommunity αZXII type S/type M」NTT西日本「SmartNetcommunity αZXII type L」NTT西日本「SmartNetcommunity αZXII Home」NTT東日本「SmartNetcommunity αZXⅡ Home」|確認日:2026年8月10日

国番号単位で拒否すると、その国からの正当な電話も受けられなくなる可能性があります。
海外の取引先や顧客がいる場合は、着信履歴と許可したい番号を確認してから設定してください。

Homeの着信拒否と音声メッセージ

SmartNetcommunity αZXII Homeでは、着信拒否を利用できる構成があります。
NTT東日本の公式案内では、音声メール機能の拡張(VMC)がなくても着信拒否自体は実施できます。

ただし、VMCがない場合は、「この電話はお受けできません」などのメッセージを相手へ流すことはできません。
また、同機能の案内ではナンバー・ディスプレイの申し込みが必要とされています。
出典:NTT東日本「SmartNetcommunity αZXⅡ Home」|確認日:2026年8月10日

type S・type M・type LとHomeでは構成が異なるため、Homeの条件をほかのタイプへそのまま当てはめないでください。

旧機種αNXII(NX2)を使用している場合

旧機種の「Netcommunity SYSTEM αNXII」を現在も使用している企業では、通話中や着信履歴からの着信拒否登録、非通知着信拒否を利用できる構成があります。

αNXIIはSmartNetcommunity αZXIIとは異なる機種です。
以下は、αNXII type S/type Mで現行記事に掲載してきた代表的な操作例です。主装置の設定、電話機の種類、ファームウェアなどによって画面表示や操作が異なる場合があるため、使用中の取扱説明書と照合してください。

通話中に着信拒否登録する方法
  1. 着信拒否したい相手との通話中に、電話機のサービスボタン「着信拒否」を押す
  2. 上下ボタンで「1.はい」を選択する
  3. 決定ボタンを押す

この方法で登録できるのは、相手からかかってきた電話との通話中です。
自分から発信した電話の通話中に着信拒否ボタンを押しても、着信拒否登録はできません。

着信履歴から着信拒否登録する方法
  1. 着信履歴ボタンを押し、着信履歴の一覧を表示する
  2. 上下左右ボタンで、着信拒否したい相手の履歴を選択する
  3. メニューボタンを押す
  4. 上下ボタンで「4.着信拒否グループ登録」を選択する
  5. 決定ボタンを押す
  6. 上下ボタンで「1.はい」を選択する
  7. 決定ボタンを押す
非通知着信拒否を設定する方法
  1. メニューボタンを押す
  2. 下ボタンで「2.システム一括設定」を選択し、決定ボタンを押す
  3. 上下ボタンで「3.外線着信」を選択し、決定ボタンを押す
  4. 上下ボタンで「4.非通知着信拒否」を選択し、決定ボタンを押す
  5. 上下ボタンで着信拒否する種別を選択し、決定ボタンを押す
  6. 上下ボタンで「1.拒否する」を選択し、決定ボタンを押す
  7. 続けて別の種別を設定する場合は、手順5から繰り返す
  8. 設定が完了したら、クリアボタンを長く押す

NTT東日本の公式サポートページでは、αNXII type S/type Mの取扱説明書が公開されています。
表示内容が異なる場合は、別のメニューを推測して操作せず、使用中の機器に対応する取扱説明書または保守業者へ確認してください。

Netcommunity SYSTEM αNXIIは販売を終了しているため、故障時の対応や今後の保守状況も確認しておきましょう。
出典:NTT東日本「Netcommunity SYSTEM αNXII PLUS(typeM) サポート情報」NTT西日本「Netcommunity SYSTEM αNXII type S」|確認日:2026年8月10日

ビジネスフォンで着信拒否を設定できないときの確認ポイント

手順どおりに操作しても着信拒否を設定できない場合は、電話機の故障と判断する前に、主装置や回線契約を順番に確認します。

設定できない原因は、電話機本体ではなく、導入時のシステム設定にあるケースもあります。

主装置側の設定や操作権限を確認する

ビジネスフォンは、複数の電話機を主装置で制御しています。
そのため、電話機のメニューに着信拒否が表示されていても、主装置側で機能が有効になっていなければ利用できない場合があります。

  • 着信拒否機能が主装置側で有効になっているか
  • 操作している電話機がシステム設定を変更できる電話機か
  • 対象となる外線や電話番号に設定が適用されているか
  • 必要なオプションやライセンスが契約されているか
  • 拒否時のガイダンスに必要な機能やユニットが利用できるか

「システム一括設定」や工事者向け設定は、一般の利用者が変更できない構成があります。
設定内容が分からない場合は、むやみに主装置を操作せず、設置業者や保守業者へ確認してください。

サービスボタン・回線契約・登録上限を確認する

主装置側の設定に問題がない場合は、次の項目を確認します。

確認項目設定できない主な原因対応
サービスボタン着信拒否機能がボタンへ割り当てられていないボタンの設定内容を確認する
回線契約発信者番号を取得できるサービスが利用できていない回線事業者との契約内容を確認する
オプション・ライセンス迷惑電話ブロックなどに必要な契約がない主装置の構成と契約状況を確認する
インターネット接続迷惑電話番号リストを取得できない対応機種の接続環境を確認する
着信した電話か自分から発信した相手を通話中に登録しようとしている対応機種では着信履歴などから登録する
拒否番号の登録状況番号が正しい拒否リストへ登録されていない拒否リストや着信拒否グループを確認する
登録可能件数機種ごとの登録上限に達している不要な登録を整理し、取扱説明書で上限を確認する

拒否したい番号が電話帳の通常グループへ登録されているだけでは、着信拒否が有効にならない機種もあります。
拒否番号が正しいリストやグループへ登録されているか確認してください。

他メーカー・他機種は取扱説明書を確認する

着信拒否機能の名称や操作方法は、メーカーやシリーズによって異なります。

  • 着信拒否
  • 発番号着信拒否
  • 迷惑電話登録
  • 非通知着信拒否
  • 着信拒否グループ
  • ブラックリスト
  • 迷惑電話ブロック
  • 国番号識別着信ブロック

SmartNetcommunity αZXII以外のNTT製品や、SAXA、NEC、OKIなどのビジネスフォンでも、機種ごとに利用条件やメニュー構成が異なります。

取扱説明書では、「着信拒否」だけでなく「発番号」「非通知」「迷惑電話」「電話帳グループ」などの語句でも確認してください。

他機種の設定方法が分からない場合は、別機種の手順を試すのではなく、電話機と主装置の型番を確認してからメーカーや設置業者へ問い合わせましょう。

着信拒否を解除する方法と誤登録を防ぐポイント

着信拒否は、一度登録して終わりではありません。取引先を誤って登録した場合や、拒否する必要がなくなった場合に備えて、解除方法と管理ルールも確認しておきましょう。

登録した拒否番号を解除するときの確認事項

着信拒否の解除方法は機種によって異なります。
具体的なメニュー名やボタン操作を一律に案内することはできないため、次の設定場所を確認してください。

  • 共通電話帳・個別電話帳の着信拒否グループ
  • 主装置の着信拒否リスト・発番号着信拒否設定
  • 非通知、公衆電話、表示圏外などの着信種別設定
  • 国番号識別着信ブロックの登録国番号
  • 迷惑電話ブロック機能の許可設定や例外設定

利用者が電話機から変更できず、主装置側の設定変更が必要になる場合もあります。
解除後は、可能であれば対象番号から着信テストを行い、設定が反映されているか確認してください。

重要な取引先を誤って拒否しないための運用

迷惑電話への対応を急ぐあまり、取引先や顧客の電話番号を誤って登録すると、大切な連絡を受けられなくなる可能性があります。

誤登録を防ぐため、次の運用をおすすめします。

  • 着信履歴だけで判断せず、番号を確認してから登録する
  • 拒否する理由と登録日を社内で記録する
  • 着信拒否を登録できる担当者を限定する
  • 主要な取引先や顧客の電話番号を社内電話帳へ登録する
  • 着信拒否リストを定期的に見直す
  • 国番号を拒否する前に、対象国の取引先を確認する
  • 不明な番号は、着信拒否の前に担当部署へ確認する

複数の担当者が電話を受ける会社では、誰がどの番号を拒否したか分からなくならないよう、管理方法を決めておくことが重要です。

自社で解決できない場合はビジネスフォンの専門業者へ相談

OFFICE110のビジネスフォン相談・サポート担当者

ビジネスフォンの着信拒否は、電話機の操作だけで設定できる場合もあれば、主装置や回線サービス、ライセンスの設定が必要になる場合もあります。操作方法が分からない状態で主装置の設定を変更すると、着信先や外線の鳴動など、ほかの電話設定へ影響する可能性があります。

専門業者へ相談した方がよいケース

次のような場合は、ビジネスフォンの設置業者や保守業者への相談を検討してください。

  • 着信拒否や迷惑電話のメニューが表示されない
  • サービスボタンへ着信拒否機能を割り当てられない
  • 主装置側の事前設定が必要と表示される
  • SmartNetcommunity αZXIIのライセンスや接続条件が分からない
  • 電話機や主装置の型番が分からない
  • 複数の電話番号や外線ごとに拒否設定を分けたい
  • 古いαNXIIを使い続けるか、現行機種へ入れ替えるか判断できない
  • 着信拒否の登録や解除による業務への影響が心配
  • 現在の設備では必要な迷惑電話対策を実現できない

古い機種でも着信拒否を利用できる場合はありますが、必要な機能や今後の保守状況を踏まえ、現行機種への入れ替えを含めて検討することも選択肢です。

相談前に確認しておく情報

専門業者へ相談する前に、次の情報を確認しておくと、必要な設定や対応可否を判断しやすくなります。

  • 電話機のメーカー名と型番
  • 主装置のメーカー名と型番
  • SmartNetcommunity αZXIIの場合はtype S・type M・type L・Homeのどれか
  • 利用している電話回線・サービス名
  • 契約しているオプション・ライセンス
  • 着信拒否したい電話の種類
  • 現在試した操作と表示されたメッセージ
  • 特定番号だけを拒否したいのか、非通知全体を拒否したいのか
  • 海外からの電話を国番号単位で拒否したいのか
  • 拒否時に相手へ音声ガイダンスを流したいか
  • 設定を適用したい電話番号・部署・拠点

「OFFICE110」では、ビジネスフォンの新規導入や入れ替えだけでなく、電話機・主装置・回線を含む電話環境についてご相談を受け付けています。

SmartNetcommunity αZXIIで利用できる迷惑電話対策や、現在の機種で着信拒否を設定できるか分からない場合は、確認できたメーカー名・型番・回線情報をお伝えください。

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ビジネスフォンの着信拒否に関するよくある質問

ビジネスフォンの着信拒否、SmartNetcommunity αZXIIの迷惑電話対策、ナンバー・ディスプレイ、非通知電話への対応について、よくある疑問をまとめています。

ビジネスフォンで着信拒否を利用するには、ナンバー・ディスプレイが必要ですか?

特定の電話番号を判別して着信拒否する場合は、発信者番号を取得できる環境が必要です。そのため、加入電話などではナンバー・ディスプレイの契約が必要になることがあります。

ただし、ひかり電話オフィスAのように、ナンバー・ディスプレイが基本サービスに含まれるプランもあります。電話機だけでなく、利用している回線サービスと契約内容も確認してください。

SmartNetcommunity αZXIIでは、どのような迷惑電話対策ができますか?

SmartNetcommunity αZXIIでは、主装置のタイプやオプションに応じて、指定番号・非通知の着信拒否、迷惑電話番号リストによるブロック、国番号による着信拒否などを利用できる構成があります。

ただし、type S・type M・type L・Homeでは、対応機能や利用条件が同一ではありません。ライセンス、インターネット接続、ナンバー・ディスプレイなどが必要になる場合があるため、導入している主装置のタイプを確認してください。

ビジネスフォンの着信拒否を設定できないのはなぜですか?

主装置側で機能が有効になっていない、サービスボタンが割り当てられていない、必要な回線契約やライセンスがないといった原因が考えられます。

また、着信拒否番号の登録上限に達している場合や、操作している電話機に設定権限がない場合もあります。電話機の故障と判断する前に、電話機の型番、主装置、回線契約、オプションの順に確認してください。

着信拒否の設定は自分でできますか?

電話機のメニューや着信履歴から設定できる機種であれば、利用者自身で登録できる場合があります。

一方、主装置のシステム設定、サービスボタンの割り当て、ライセンス登録などが必要な場合は、一般の利用者だけでは設定できません。設定画面や操作方法が分からない場合は、別機種の手順を試さず、設置業者や保守業者へ確認してください。

非通知の電話はすべて着信拒否できますか?

非通知着信拒否に対応した機種・回線であれば、番号を通知せずにかけてきた電話を拒否できる場合があります。

ただし、非通知、公衆電話、表示圏外、番号通知不能の着信は別の区分です。機種によって個別設定が必要な場合があり、ナンバー・リクエストでも公衆電話や一部の番号通知不能着信はそのまま着信することがあります。

着信拒否にかかる月額料金はいくらですか?

電話機や主装置に搭載された着信拒否機能自体は、追加料金なしで利用できる場合があります。ただし、発信者番号の判別に必要な回線サービスや、迷惑電話ブロック用のライセンスには料金がかかることがあります。

加入電話の事務用では、ナンバー・ディスプレイが月額1,320円(税込)、ナンバー・リクエストが月額440円(税込)です。ひかり電話オフィスAでは両機能が基本サービスに含まれます。工事費やライセンス料金を含む実際の費用は、契約回線と機器構成を確認してください。

誤って登録した着信拒否番号は解除できますか?

多くの機種では、着信拒否リスト、共通電話帳、着信拒否グループなどから対象番号を外すことで解除できます。

ただし、解除するメニューや操作権限は機種・主装置によって異なります。国番号ブロックや迷惑電話番号リストを利用している場合は、個別番号の登録とは別の設定を確認する必要があります。

旧機種のαNXIIでも着信拒否を設定できますか?

現在使用中のNetcommunity SYSTEM αNXIIでも、導入時の構成によっては、通話中や着信履歴からの拒否登録、非通知着信拒否を利用できます。

ただし、αNXIIは販売を終了した旧機種であり、SmartNetcommunity αZXIIとは操作方法や機能が異なります。表示されるメニューが記事の手順と違う場合は、使用中の型番に対応した取扱説明書や保守業者へ確認してください。

まとめ

ビジネスフォンでは、指定番号や非通知などの条件に応じて着信を拒否できる場合があります。

現行機種のSmartNetcommunity αZXIIでは、type S・type M・type Lで迷惑電話番号リストや国番号を利用した着信ブロック機能が案内されています。Homeでは、着信拒否や国番号識別着信ブロックを利用できる構成があります。

ただし、利用できる機能や設定方法は、電話機のメーカー・型番、主装置、回線契約、オプション、ライセンスによって異なります。SmartNetcommunity αZXIIでも、type S・type M・type L・Homeで条件が異なるため、導入している主装置を確認することが大切です。

着信拒否を設定できない場合は、サービスボタン、主装置側の設定、ナンバー・ディスプレイなどの回線契約、ライセンス、拒否番号の登録先を順番に確認しましょう。

また、重要な取引先を誤って拒否しないよう、登録する担当者や拒否リストの確認方法を社内で決めておく必要があります。

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