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ビジネスフォンの代替・代用にはクラウドPBXがおすすめ!

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「ビジネスフォンの基礎知識」記事一覧

ビジネスフォンの代替・代用にはクラウドPBXがおすすめ!

ビジネスフォンの代替・代用にはクラウドPBXがおすすめ!


「ビジネスフォンの必要性を判断したい」
「ビジネスフォンの代替サービスについて知りたい」
「自社に最適な代替方法が知りたい」

このような悩みを抱えていませんか?

ビジネスフォンの代替えサービスとして、いま注目されているのがクラウドPBXです。
クラウドPBXを導入すれば、コスト削減や業務の効率化を実現できます。

さらに、クラウドPBXを導入することで、以下のようなメリットがあります。

  • 初期費用が大幅に削減できる
  • 月額料金が安くなる
  • 最短即日で導入できる
  • 場所や時間に縛られない、柔軟な働き方が可能になる
  • 電話機不要で、スマホやPCで利用できる
  • 災害時にも安心のBCP対策になる

本記事では、ビジネスフォンからクラウドPBXへの変更により得られるメリットや、導入する際の注意点について解説。また、その他の代替え手段についても紹介していきます。

コスト削減や利便性向上のため、ビジネスフォンを別の手段に置き換えたいと考えている方にとって必見の内容です。

この記事を読めば、現在使用しているビジネスフォンの必要性や、自社に必要な代替サービスが明確になるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. ビジネスフォンの代替を考える前に押さえること

  2. ビジネスフォンの代替となる2パターンを解説

  3. ビジネスフォンの代替はクラウドPBXがおすすめ!

  4. クラウドPBXを選ぶ際に押さえるべきポイント

  5. クラウドPBX「OFFICE PHONE」は無料体験実施中!
  6. まとめ
千々波 一博

監修者

千々波 一博
(ちぢわ かずひろ)

保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネージャー検定

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

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ビジネスフォンの代替を考える前に押さえること

ビジネスフォンには、ビジネスのコミュニケーションを円滑にするために必要不可欠な、さまざまな機能が搭載されています。
一方で、導入する目的やコスト面などの観点から、代替機器への変更を検討される方も多いのはないでしょうか。

この章では、他サービスへの代替えを失敗しないために、ビジネスフォンをやめるタイミングや注意点について解説します。

ビジネスフォンをやめるタイミングとは?

ビジネスフォンをやめるタイミングとして考えられるのは、以下に該当する場合です。

  • リース契約が満了した場合
  • 機器の法定年数を超えている場合
  • 機器が故障した場合
  • オフィスを移転する場合

切り替えるタイミングを誤ると、現在の業務に支障をきたす可能性があるため、計画的に導入を検討する必要があります。

特にリース契約の場合は、リースの更新期間中に再リース・リースの組み替え・解約の判断をしなければなりません。

リースの組み替えをした場合、その後リース期間が満了するまで解約できなくなるため、ビジネスフォンをやめる可能性がある場合は、方向性を決めておきましょう。

ビジネスフォンの代替を検討する際のポイント

実際に、ビジネスフォンから他の機器やサービスに代替する際に、押さえておくべきポイントは以下のとおりです。

  • 電話番号を引き継ぐ必要があるか確認する
  • 現在の外線の数を確認する
  • 現在利用中の機能を確認する
  • 現在支払っているトータルコストを確認する

導入する際は、現状の利用状況の洗い出しが重要です。
現状把握をしたうえで、機能面やコスト面を検討して、代替の必要性を決めましょう。

ビジネスフォンの代替となる2パターンを解説

ここからは、ビジネスフォンの代替方法をご紹介します。

代替方法は、次の2つです。

  • 家庭用電話機に切り替える
  • スマホを内線化する

それぞれ、確認していきましょう。

パターン①家庭用電話機に切り替える

1つ目の代替手段は、家庭用電話機に切り替える方法です。
家庭用電話機の場合は、ビジネスフォンと違い、電話線に電話機を直接つないで使用します。

ビジネスフォンを利用する際に使用していた電話線をそのまま流用でき、構造がシンプルなので、比較的、導入工事も簡単です。

ここからは、ビジネスフォンから家庭用電話機に変更するメリット・デメリットについて、具体例も交えながらご紹介します。

家庭用電話機のメリット

家庭用電話機のメリットは、ビジネスフォンよりも導入コストを抑えられることです。
電話機本体は、機能やデザインにこだわらなければ1万円以下で購入できます。

さらに、電話線がすでにある場合は導入工事も不要のため、最低限のコストで導入できます。なお、家庭用電話機のランニングコストは、月々数千円程度の通信料のみです。

また、電話番号がそのまま引き継ぎ可能です。
既存顧客や取引先への通知など、番号変更に伴う面倒な手続きは必要ありません。

このように、ビジネスフォンから家庭用電話機に切り替える際は、余計な負担をかけることなく移行できるのがメリットです。

家庭用電話機のデメリット

家庭用電話機のデメリットは、ビジネスフォンの便利機能である「内線通話」や「転送機能」などが搭載されていないことです。

さらに、1回線に1つの電話機しか接続できないため、同時に回線を使用できません。
そのため、通話中に着信があると通話が中断され、ビジネスの機会損失につながることがあります。

また、社員同士であっても、通話料のかかる外線発信をする必要があるため、コストもかかります。

パターン②スマホを内線化する

2つ目の代替え手段は、スマホの内線化する方法です。
スマホを内線化すれば、従来のビジネスフォンをスマホに置き換え、外出先でも内線・外線・転送機能などを場所や時間にとらわれずに利用できます。

ここからは、スマホ内線化のメリット・デメリットについて、詳しく解説していきます。

スマホ内線化のメリット

スマホの内線化は、以下のとおりです。

  • 社員が外出先にいても内線通話できるため、通信コストを削減できる
  • どこにいても社内にいるかのように通話できるため、リアルタイムのやりとりができる
  • スマホがビジネスフォンになるため、ビジネスフォン購入代金を削減できる
  • 電話配線工事の費用や手間の負担を軽減できる

スマホの内線化は、場所や時間に縛られない柔軟な働き方を実現し、コスト削減にも貢献します。

スマホ内線化のデメリット

スマホの内線化によるデメリットは、以下のとおりです。

  • 音質がインターネット環境に左右される
  • 仕事とプライベートの切り分けが難しくなる
  • 使い方によってはコストが増えることがある

また、スマホの内線化は使用するサービスによって品質や料金体系が異なるため、自社にマッチしたプランの選定が必須です。
導入する前に、きちんと情報を集めて検討しましょう。

スマホ内線化とは?導入のメリット・デメリット・費用相場を徹底解説

ビジネスフォンの代替はクラウドPBXがおすすめ!

記事の冒頭でもお伝えしましたが、ビジネスフォンの代替手段として、クラウドPBXがおすすめです。

クラウドPBXは、従来のビジネスフォンに搭載されている機能のほとんどがスマートフォンで利用できるサービスです。

この章では、クラウドPBXの仕組みやおすすめの理由について詳しく解説します。

クラウドPBXとは

クラウドPBXとは

クラウドPBXとは、ビジネスフォンに不可欠なPBXの機能を、クラウド上に設置する新たなタイプのビジネスフォンです。

従来型のビジネスフォンでは、PBXを購入し、社内に設置する必要がありました。
一方、クラウドPBXの場合は導入時に購入するのではなく、月額として利用料を負担します。

クラウドPBXは、主に2つの種類に分類されます。

  • オンプレミス型クラウドPBX
  • 完全型クラウドPBX

「オンプレミス型クラウドPBX」は、NTTひかり電話などを契約し、社内まで回線を引き込み、「VoIPゲートウェイ」と呼ばれる専用のアダプタを使用する方法です。

一方、「完全型クラウドPBX」とは、社内に電話回線を引く必要がなく、アプリなどを通じてオンライン上のPBXにアクセスします。
完全型クラウドPBXの場合、VoIPゲートウェイなどの専用アダプタも必要ありません。

オンプレミス型や完全クラウド型のビジネスフォンでは、スマートフォンやPCを電話機として活用できるため、ビジネスフォンの代替として利用可能です。

クラウドPBXの仕組み

ビジネスフォンとクラウドPBXの違いを説明する画像

クラウドPBXは、従来のビジネスフォンとは異なり、インターネット上に機能を構築することで、圧倒的な利便性とコスト削減を実現する次世代のコミュニケーションツールです。

従来のビジネスフォンは、PBX装置を社内に設置する必要があり、設置や運用が煩雑で、場所を選んでしか利用できませんでした。

一方、クラウドPBXは以下のような仕組みによって、ビジネスフォンを超える利便性を提供します。

■通話環境を選ばない
・インターネット環境があれば、オフィス、自宅、出張先など、どこでも利用可能
・スマホやパソコンをビジネスフォンとして活用でき、テレワークやモバイルワークにも最適

■手軽に導入できる
・スマホにアプリをインストールするだけで、内線通話、外線通話、転送機能などを利用できる
・設置や運用が不要で、初期費用や運用コストを大幅に削減可能
・豊富な機能と多彩なデバイスが利用できる
・内・外線通話、転送機能、着信録音、自動着信音設定など、ビジネスに必要な機能を搭載
・スマホ、パソコン、SIPフォンなど、好みのデバイスで利用可能

■コスト削減で利益アップ
・設置費用、運用管理費用、電話機購入費用などのコストを削減し、利益アップに貢献

クラウドPBXは、場所や時間に縛られないワークスタイルを実現し、コスト削減を可能にします。

【図解】クラウドPBXとは?仕組みやメリット・デメリットを簡単解説

クラウドPBXがおすすめの理由

クラウドPBXは、ビジネスフォンの代替としておすすめのコミュニケーションツールです。

クラウドPBXを導入するメリットは、次の5つです。

  • 今の電話番号を引き継いで利用できる
  • 社員のスマホで会社の電話応対ができる
  • テレワークなど自由な働き方に対応できる
  • 機能・使い勝手はビジネスフォンとほぼ同じ
  • 配線工事不要で導入やレイアウト変更が簡単

それぞれ、解説します。

今の電話番号を引き継いで利用できる

クラウドPBXのなかには、今まで使用していた電話番号はそのまま継続して使用できるタイプのアプリがあります。

通常、VoIPゲートウェイなどの機器を社内に設置するオンプレミス型のクラウドPBXは、電話番号を引き継げるタイプが多いです。一方、完全クラウド型は引き継げないものが一般的です。

ただし、電話番号が引き継げるタイプのクラウドPBXであっても、元の契約内容や電話番号の種類によって引き継ぎのできない場合があるため、詳細は契約時に確認しましょう。

また、電話番号については新たに発番することも可能です。
新規の電話番号取得についても、市外局番の電話番号やフリーダイヤルが発番できる場合と050のIP電話番号のみ対応可能な場合があります。

いずれの場合もさまざまな条件やプランによって異なるため、契約時には確認が必要です。

社員のスマホで会社の電話応対ができる

クラウドPBXの多くは、会社側が社用携帯を用意しなくても、社員が所有しているスマホにアプリを導入するだけで使用可能です。

さらに、ビジネスの利便性やコスト削減に繋がる以下の利用法が可能です。

  • 外出先で、転送機能を利用せずに会社の電話番号での受発信ができる
  • 社外にいても、社員同士で無料の内線通話ができる

転送機能を利用する場合は、自社の電話から転送先の携帯電話に通話料が発生しますが、クラウドPBXの場合は転送機能を使用しないので、余分なコストも発生しません。

クラウドPBXを使用することで、利便性とコストカットを両立できます。

テレワークなど自由な働き方に対応できる

クラウドPBXは、場所を選ばずに利用できるコミュニケーションツールであるため、テレワークなどの新しい働き方との相性も優れています

テレワークとの相性の面で優れているのは以下の点です。

  • 在宅勤務スタッフとも内線で通話できる
  • 特別なシステムや仕組みを導入しなくても、本社から在宅勤務スタッフに簡単に取り次ぎができる
  • 在宅勤務スタッフの自宅から会社の電話番号で取引先に電話できる
  • 家電状況の管理やモニタリングなどのコールセンター機能も手軽に導入できる

要約すると、クラウドPBXを導入すれば、社員がどこにいても社内にいるかのように対応できます。

機能・使い勝手はビジネスフォンとほぼ同じ

クラウドPBXは、従来のビジネスフォンの機能と同等の機能が、ほぼ同じ操作性で利用できます。

サービス内容は個々のサービスによって異なりますが、通常、クラウドPBXでは便利機能をオプションメニューとして提供しています。

また、操作性についてもスマホやアプリの場合は、わかりやすく設計されています。
誰でも使いやすい仕様のため、従来のビジネスフォンからクラウドPBXに切り替えても、戸惑うことなく移行できます。

配線工事不要で導入やレイアウト変更が簡単

クラウドPBXは導入やレイアウト変更が手軽であることも、ビジネスフォンをクラウドPBXに代替するうえでの大きなメリットです。

従来型のビジネスフォンのようにPBX(主装置)と各ビジネスフォン子機を有線で配線しようとすると、まとまった費用と時間を要します。
また、いったん配線をしてもレイアウト変更の際には同様の配線工事が必要です。

クラウドPBXの場合、基本的に無線もしくは有線LANの接続のため、PBXの配線が不要です。

既存のビジネスフォンを撤去してから、クラウドPBXを導入する流れもスムーズに進められるでしょう。

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クラウドPBXを選ぶ際に押さえるべきポイント

ここまで、クラウドPBXを導入するメリットについて解説してきました。

一方、「思っていたものと違った」「自分の会社には合わなかった」などの失敗を避けるために、導入前の押さえておくべきポイントについて紹介していきます。

電話番号の引き継ぎができるか確認する

クラウドPBXを導入する際は、電話番号の引き継ぎができるかどうかを確認しましょう。

クラウドPBXは、電話番号を引き継げる場合と引き継げない場合があります。
もし、電話番号を引き継げない場合、名刺・ホームページなどの情報差し替えや、取引先への周知などの手間やコストがかかってしまいます。その場合、引き継ぎ可能なクラウドPBXの方がスムーズに代替できるでしょう。

一概にはいえませんが、オンプレミス型のものが多くは電話番号の引き継ぎに対応しており、完全クラウド型の大半が対応していません。

トータルコストはいくらになるか確認する

クラウドPBXを導入した場合のトータルコストを、導入前に確認しておきましょう。

クラウドPBX導入の際にかかる料金相場や内訳を、以下の表にまとめました。

オンプレミス型クラウドPBX 完全型クラウドPBX
初期費用 5万円〜10万円 0~5万円
(ライセンス費用がかかる場合あり)
月額利用料金 TTひかり電話などの固定電話の月額

クラウドPBXの月額使用料
1台あたり1,000~4,000円程度の月額
各種プション料金 転送・自動録音・IVRなど
利用するオプションや料金体系による
転送・自動録音・IVRなど
利用するオプションや料金体系による
通話録音
(オプション料金)
固定電話8.8円/3分 サービスにより異なる

オンプレミス型と完全クラウド型のどちらも、初期費用が抑えられる点や追加するオプションによって料金が追加になるという点は共通しています。

オンプレミス型は、NTTひかり電話などの既存のIP電話を土台としているため、月額や通話料は既存のサービスが土台となり、追加としてクラウドPBXの利用料やオプション費用が追加されます。

一方、完全クラウド型は月額・通話料・オプション料金をベンダーが独自に設定しているため、それぞれのサービスごとで料金体系はさまざまです。

いずれにしても、利用料は個々のサービスの利用料が大きく異なるため、ビジネスフォンからの代替を検討する際には入念な確認が必要です。

通話品質・音質は十分か確認する

クラウドPBXの通話品質や音質は、サービスによって大きく異なるため事前に確認が必要です。

クラウドPBXの場合、インターネット回線を利用して通信するため、インターネット環境とクラウドPBXのスペックが関係します。

インターネット環境に関しては、導入時に社内の通信環境を確認し、もしも社内のインターネット環境が整っていない場合は環境を整える必要があります。
そのためには、ネットワーク構築にも強い販売会社からクラウドPBXを導入すると安心して相談できるでしょう。

スペックについては、十分に実績のあるクオリティの高いサービスを提供しているクラウドPBXと契約することが重要です。

以上を総合的に判断してクラウドPBXの導入を相談するとよいでしょう。

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まとめ

本記事では、ビジネスフォンの代替方法や導入時のポイントについて解説しました。

例えば、従来のビジネスフォンからクラウドPBXに代替することで、コストの削減や業務効率の向上、柔軟な働き方が可能になります。

また、クラウドPBXはさまざまなサービスが展開されており、自社に合ったものを選択することで業務の最適化につながります。
導入する際は、初期費用や通話品質、オプション機能などを含めたトータルコストを確認することが重要です。

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