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オフィスリンクとは?料金・仕組み・いらないと言われる理由を解説

「外出中の社員とも内線で通話したい」
「会社の固定電話とスマートフォンを連携させたい」
「オフィスリンクを導入するべきか判断したい」

このような企業に向けて、NTTドコモが提供している法人向けサービスが「オフィスリンク」です。

オフィスリンクを利用すると、ドコモの携帯電話を会社の内線電話として使えるようになり、外出先の社員、オフィスの固定電話、離れた拠点間で内線通話ができます。

ただし、ドコモ回線への統一、対応PBXや指定機器、アクセス回線などが必要です。
会社の電話環境によっては、オフィスリンクよりクラウドPBXが適している場合もあります。

本記事では、オフィスリンクの仕組みや料金、お客様PBXタイプと仮想PBXタイプの違い、メリット・注意点、アプリの必要性まで詳しく解説します。

この記事の目次
  1. オフィスリンクとは?スマホを内線化するサービス
  2. オフィスリンクには2つのタイプがある
  3. オフィスリンクの料金
  4. オフィスリンクはいらない?不要と言われる4つの理由
  5. オフィスリンクを導入するメリット
  6. オフィスリンクが向いている会社・向いていない会社
  7. オフィスリンクとクラウドPBXの違い
  8. オフィスリンク導入までの流れ
  9. オフィスリンクの導入相談は「OFFICE110」へ
  10. オフィスリンクについてよくある質問
  11. まとめ:自社の回線・PBX・利用人数を確認して比較しよう
ビジネスフォンの導入を販売から設置工事までワンストップで支援するOFFICE110
登 雄三

監修者

登 雄三
(のぼり ゆうぞう)

保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

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2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

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この記事で分かること
  • オフィスリンクの仕組みと2つのタイプ
  • オフィスリンクの初期費用と月額費用
  • オフィスリンクがいらないと言われる理由
  • 専用アプリの必要性とオフィスリンク+との違い
  • クラウドPBXとの違いと選び方

オフィスリンクとは?スマホを内線化するサービス

オフィスリンクとは、会社のPBXとドコモのネットワークを接続し、ドコモの携帯電話をオフィスの内線として使えるようにする法人向けサービスです。

サービスの分類としては、固定電話と携帯電話を連携させる「FMC(Fixed Mobile Convergence)」に該当します。

オフィス内だけでなく、営業先や出張先などドコモのサービスエリア内であれば、携帯電話を内線端末として利用できます。
出典:NTTドコモビジネス「オフィスリンク」|確認日:2026年8月10日

ドコモの携帯電話を会社の内線として使える

一般的な携帯電話は、携帯電話番号を使って外線通話を行います。会社の固定電話機との間で内線番号を使った通話や、保留転送などを行うことはできません。

オフィスリンクを導入すると、ドコモの携帯電話に内線番号を割り当て、外出中の社員とオフィスの固定電話機を内線でつなげられます

例えば、オフィスにかかってきた電話を外出中の営業担当者へ内線転送したり、離れた拠点の社員へ内線番号で連絡したりできます。

スマートフォンを内線化する基本的な仕組みについては、スマホを内線化する方法と導入時の注意点でも詳しく解説しています。

オフィスリンクの導入前に、内線電話と外線の違いや基本的なかけ方、保留・転送の仕組みを整理したい方は、内線電話と外線の違いや基本的な使い方もご確認ください。

オフィスリンクでできること

オフィスリンクでは、主に以下の通話や電話機能を利用できます。

  • ドコモの携帯電話同士の内線通話
  • ドコモの携帯電話とオフィスの固定電話機間の内線通話
  • 異なる拠点に設置された固定電話機間の内線通話
  • 保留転送、無条件転送、話中転送、不応答時の転送
  • 携帯電話への内線番号の割り当て

利用できる機能は、お客様PBXタイプと仮想PBXタイプ、接続するPBX、契約するオプションによって異なります。
出典:NTTドコモビジネス「オフィスリンク 機能」|確認日:2026年8月10日

オフィスリンクに専用アプリは必要?

オフィスリンクの基本サービスは、音声通話に対応したドコモの携帯電話を内線端末として利用する仕組みです。

基本的な内線通話を利用するために、「オフィスリンク+」のアプリを必ず導入する必要はありません

一方、クラウド電話帳、名刺管理、ワンタッチでの保留転送、会社番号発信の操作支援などを利用したい場合は、追加サービスの「オフィスリンク+」を契約します。

「オフィスリンク」と「オフィスリンク+」は別のサービスです。
「オフィスリンク+アプリが入っている=オフィスリンクの基本機能に必ずアプリが必要」という意味ではありません。

オフィスリンク+との違い

オフィスリンク+は、オフィスリンクをより便利に利用するためのクラウド電話帳サービスです。

主な機能は以下の通りです。

  • 社員名簿や共有電話帳の一元管理
  • 名刺情報の取り込み・管理
  • 電話、メール、チャットなどのアプリ連携
  • 保留転送やピックアップの操作支援
  • 内線着信のオン・オフや転送設定

料金は、1アカウントあたり月額286円(税込)または年額3,088円(税込)です。
最低利用アカウント数は20アカウント以上で、別途オフィスリンクの契約が必要です。
出典:NTTドコモビジネス「オフィスリンク+」|確認日:2026年8月10日

オフィスリンクには2つのタイプがある

オフィスリンクには、以下の2つのタイプがあります。

  • 現在使用しているPBXを活用する「お客様PBXタイプ」
  • ドコモ側のPBX機能を利用する「仮想PBXタイプ」

既存設備の有無、会社番号からの外線発信、固定電話機の台数、予算などを踏まえて選択します。

既存設備を活用する「お客様PBXタイプ」

お客様PBXタイプは、現在使用しているPBXをドコモのネットワークへ接続するタイプです。

既存PBXの配下にある固定電話機とドコモの携帯電話を同じ内線グループに登録し、内線番号による通話を可能にします。

お客様PBXタイプの特徴
  • 現在使用しているPBXを活用できる
  • 固定電話機と携帯電話を同じ内線グループに登録できる
  • 複数拠点の固定電話機を内線で接続できる
  • 対応PBXや接続機器の確認が必要
  • 既存PBXの保守費用やリース料金が残る場合がある

すべてのPBXを接続できるわけではないため、導入前に使用中のメーカー・機種・接続方式を確認する必要があります。
出典:NTTドコモビジネス「お客様PBXタイプ」|確認日:2026年8月10日

自社PBXが不要な「仮想PBXタイプ」

仮想PBXタイプは、ドコモが提供するPBX機能を利用するタイプです。

自社でPBX装置を用意する必要がなく、ドコモの携帯電話とオフィスに設置した固定IP電話機を内線で接続できます。

仮想PBXタイプの特徴
  • 自社でPBX装置を所有する必要がない
  • ドコモの携帯電話と固定IP電話機を内線化できる
  • PBX装置の保守負担を抑えやすい
  • オプションで050番号から外線発信できる
  • 外線接続ゲートウェイを利用した外線発信にも対応する

050番号や固定回線の番号を使って発信する場合は、外線発信オプションや固定回線、ゲートウェイなどが別途必要です。
出典:NTTドコモビジネス「仮想PBXタイプ」|確認日:2026年8月10日

お客様PBXタイプと仮想PBXタイプの違い

比較項目お客様PBXタイプ仮想PBXタイプ
自社PBX必要不要
既存PBXの活用対応機種であれば可能原則として使用しない
固定電話機既存PBX配下の電話機指定の固定IP電話機
外線発信PBXや接続構成による050番号またはゲートウェイ方式のオプションに対応
PBXの保守自社側で必要自社PBX装置の保守は不要
主な追加費用既存PBXの維持費・接続機器仮想PBX基本料・固定IP電話機
向いている会社現在のPBXを活用したい会社自社でPBXを所有したくない会社

既存PBXをそのまま使えるか、会社番号発信が必要か、固定電話機を何台残すかによって適したタイプが変わります。

オフィスリンクの料金

オフィスリンクの料金は、携帯電話1回線ごとの利用料だけではありません。

基本サービスの契約料、内線グループ基本料、アクセス回線接続料、PBXやルーターなどの機器費、工事費が発生します。

料金を見るときのポイント

オフィスリンク利用料の「月額990円/回線」だけで総額を判断しないことが重要です。利用回線数、拠点数、同時通話数、アクセス回線、必要機器を含めて試算しましょう。

お客様PBXタイプの初期費用

項目料金(税込)
オフィスリンク登録手数料1,540円/回線
新規契約事務手数料3,080円/契約
拠点登録手数料3,080円/拠点
局内工事費・新規拠点構築107,800円/拠点
局内工事費・既設変更3,080円~107,800円/拠点

オフィスリンクの新規契約時は、代表拠点の拠点登録手数料がかからない場合があります。

上記とは別に、PBX、VoIPゲートウェイまたはSIPゲートウェイ、ルーター、L2スイッチなどの物品費や工事費が必要です。

お客様PBXタイプの月額費用

項目料金(税込)
オフィスリンク利用料990円/回線
内線グループ基本料2,200円/契約
オフィスリンク着信接続料440円/チャネル
アクセス回線接続料・フレッツ光14チャネル5,500円/アクセス回線
アクセス回線接続料・フレッツ光28チャネル11,000円/アクセス回線
アクセス回線接続料・専用線10Mbps以下8,800円/アクセス回線

フレッツ光は最大チャネル数に応じて接続料が変わります。専用線についても、回線速度によって料金が異なります。
出典:NTTドコモビジネス「お客様PBXタイプ ご利用料金の詳細」|確認日:2026年8月10日

仮想PBXタイプの初期費用

項目料金(税込)
オフィスリンク登録手数料1,540円/回線
新規契約事務手数料3,080円/契約
拠点登録手数料3,080円/拠点
局内工事費・新規拠点構築107,800円/拠点
局内工事費・既設変更3,080円~107,800円/拠点
外線発信オプション登録料1,540円/回線

外線発信オプション登録料は、オフィスリンク登録と同時に申し込む場合など、条件によって課金されないことがあります。

仮想PBXタイプの月額費用

項目料金(税込)
オフィスリンク利用料990円/回線
内線グループ基本料2,200円/契約
仮想PBX基本料33,000円/契約
オフィスリンク着信接続料440円/チャネル
内線番号利用料・固定IP電話440円/内線番号
050番号利用料110円/050番号
外線同時接続チャネル利用料・050880円/チャネル
アクセス回線接続料・フレッツ光14チャネル5,500円/アクセス回線

050番号から外線発信する場合は、上記とは別に通話料金がかかります。固定回線の番号を利用する場合も、契約中の固定回線側の料金が発生します。
出典:NTTドコモビジネス「仮想PBXタイプ ご利用料金の詳細」|確認日:2026年8月10日

料金を比較するときの注意点

オフィスリンクの総額を確認するときは、以下の費用を含めて比較しましょう。

  • ドコモ携帯電話の基本使用料
  • オフィスリンク利用料と基本サービス料金
  • アクセス回線の使用料と接続料
  • PBX、ルーター、ゲートウェイ、固定IP電話機などの機器費
  • 機器の設置・設定・配線工事費
  • 既存PBXのリース料金や保守料金
  • 050番号やオフィスリンク+などのオプション料金

利用回線数が少ない場合でも、契約単位やアクセス回線単位で発生する費用があります。
そのため、1回線あたりの料金だけでなく、会社全体の月額総額と初期費用で判断することが重要です。

オフィスリンクの総額や適した構成は、現在のPBX、ドコモの契約回線数、拠点数、必要な同時通話数によって変わります。PBXの機種や法人携帯の契約状況を分かる範囲でお知らせいただければ、必要な設備と費用項目、クラウドPBXと比較すべきポイントを整理できます。

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オフィスリンクはいらない?不要と言われる4つの理由

オフィスリンクについて検索すると、「いらない」「アプリは不要ではないか」といった意見が見つかることがあります。

オフィスリンク自体が不要なサービスというわけではありません。
ただし、契約する携帯電話、既存設備、利用人数によって向き不向きが分かれます

ドコモ回線と契約名義を統一する必要がある

オフィスリンクで内線化する携帯電話は、ドコモの携帯電話回線が前提です。

さらに、同じ内線グループへ登録する携帯電話回線は、すべて同一名義で契約する必要があります

社員が個人で契約しているスマートフォンや、au・ソフトバンクなど複数キャリアの端末をそのまま内線化したい会社には不向きです。
出典:NTTドコモビジネス「オフィスリンク FAQ」|確認日:2026年8月10日

導入までに時間がかかる

オフィスリンクは、スマートフォンにアプリをインストールするだけで利用できるサービスではありません。

ドコモ網側の工事、アクセス回線の準備、PBXやルーターなどの設置・設定が必要です。

公式FAQでは、設備収容などに問題がない場合でも、申し込みから導入までの目安は以下のように案内されています。

導入までの目安
  • アクセス回線がフレッツ光の場合:約6週間
  • アクセス回線が専用線の場合:約3~6か月

設備や回線工事の状況によっては、さらに期間が必要になる場合があります。
出典:NTTドコモビジネス「オフィスリンク FAQ」|確認日:2026年8月10日

アクセス回線や対応機器が必要

オフィスリンクを導入するには、企業とドコモ網を接続するアクセス回線や、指定された機器が必要です。

お客様PBXタイプでは、主に以下の設備を準備します。

  • 対応するPBX
  • VoIPゲートウェイまたはSIPゲートウェイ
  • L2スイッチ
  • ルーター

仮想PBXタイプではPBX装置は不要ですが、固定IP電話機、L2スイッチ、ルーターなどが必要です。

使用中のPBXやネットワーク機器をそのまま流用できない場合は、機器の入れ替えや追加工事が発生します。

既存PBXとスマホの費用が重なる場合がある

お客様PBXタイプでは、現在のPBXを活用できる一方、PBXのリース料金や保守料金が引き続き発生する場合があります。

さらに、ドコモ携帯電話の基本使用料、オフィスリンク利用料、アクセス回線接続料などが加わります。

社員間の通話料を削減できても、設備費や月額固定費を含めると、導入前より総額が高くなる可能性があります。

導入前に、現在のPBX費用、携帯電話料金、社員間の通話料を整理し、導入後の総額と比較しましょう。

オフィスリンクを導入するメリット

オフィスリンクには制約がある一方、ドコモ回線と既存の電話設備を活用したい企業には、以下のメリットがあります。

外出先でも内線通話ができる

ドコモのサービスエリア内であれば、外出先の携帯電話を内線端末として利用できます。

営業担当者が社外にいる場合でも、内線番号で呼び出したり、オフィスにかかってきた電話を保留転送したりできます。

社員が固定電話機のある場所まで戻る必要がなくなるため、電話の取り次ぎや折り返しにかかる手間を減らせます。

拠点間や社員間の通話コストを管理しやすい

同じ内線グループ内の携帯電話や固定電話機は、内線番号で通話できます。

外出中の社員や離れた拠点へ連絡するたびに通常の外線通話を利用している場合は、内線化によって通話コストを管理しやすくなります。

ただし、外線発信、海外利用、050番号発信などは、契約内容に応じて別途通話料金が発生します。

ドコモのネットワークで音声通話ができる

オフィスリンクは、ドコモの携帯電話とドコモのネットワークを利用して内線通話を行います。

インターネット回線を経由する一般的なスマートフォンアプリ型の内線サービスとは仕組みが異なり、公式ページでも「クリアな音声品質」が特徴として案内されています。

ただし、電波状況、設備障害、アクセス回線やPBXの故障などによって、通話できなくなる可能性はあります。

会社番号・内線番号・携帯番号を集約できる

オフィスリンクでは、携帯電話に内線番号を割り当て、固定電話機との内線通話や転送を行えます。

契約するタイプ、PBX、外線発信オプションによっては、会社番号や050番号を使った発信にも対応できます。

携帯電話1台に電話業務を集約できれば、固定電話機と携帯電話を使い分ける負担を減らせます。

オフィスリンクが向いている会社・向いていない会社

オフィスリンクが自社に適しているかどうかは、携帯電話の契約状況とPBXの有無によって判断できます。

オフィスリンクが向いている会社

  • 法人携帯をドコモ回線へ統一している会社
  • 対応する既存PBXを活用したい会社
  • 外出する社員や営業担当者が多い会社
  • 複数拠点の固定電話機と携帯電話を内線でつなぎたい会社
  • スマートフォンアプリ型とは異なる内線方式を検討している会社
  • 導入まで数週間から数か月の準備期間を確保できる会社

オフィスリンクが向いていない会社

  • au・ソフトバンクなど複数キャリアの端末を内線化したい会社
  • 社員の個人端末を利用するBYODを導入したい会社
  • 短期間でスマートフォンの内線化を開始したい会社
  • PBXやアクセス回線の追加費用を抑えたい会社
  • 少人数で、シンプルな電話環境を構築したい会社
  • インターネット環境を使ったクラウドPBXで要件を満たせる会社

オフィスリンクが「いらない」と判断されるのは、サービスの品質が低いからではなく、ドコモ回線・設備・導入期間などの前提条件が自社に合わないケースがあるためです。

オフィスリンクとクラウドPBXの違い

スマートフォンを内線化する方法には、オフィスリンク以外にクラウドPBXがあります。

どちらもスマートフォンと固定電話を連携できますが、対応キャリアや必要設備、導入方法が異なります。

対応キャリア・設備・導入期間を比較

比較項目オフィスリンク一般的なクラウドPBX
主な利用端末ドコモの携帯電話スマートフォン、パソコン、IP電話機など
携帯キャリアドコモが前提サービスにより複数キャリアに対応
内線の仕組みドコモ網とPBXを接続インターネット経由でクラウド上のPBXへ接続
自社PBXお客様PBXタイプでは必要原則不要
専用アプリ基本内線通話では必須ではないスマートフォン利用時は一般的に必要
アクセス回線・機器指定回線・対応機器が必要主にインターネット環境が必要
導入期間約6週間~数か月が目安サービスや工事内容により異なる
BYOD同一名義のドコモ回線が前提対応サービスでは利用可能

クラウドPBXの機能や品質、対応端末、電話番号の利用条件は、提供事業者によって異なります。

クラウドPBXについては、クラウドPBXの仕組み・料金・メリットとデメリットで詳しく解説しています。

オフィスリンクを選ぶべきケース

以下の条件に当てはまる場合は、オフィスリンクが候補になります。

  • ドコモの法人携帯を継続して利用する
  • 対応する既存PBXを活用したい
  • 固定電話機と携帯電話を同一の内線グループで管理したい
  • 複数拠点を含む大規模な内線環境を構築したい

クラウドPBXを選ぶべきケース

以下の条件に当てはまる場合は、クラウドPBXも比較しましょう。

  • 複数キャリアのスマートフォンを利用したい
  • 社員の個人端末を業務に使いたい
  • 自社でPBX装置を所有したくない
  • 拠点の新設や人員変更へ柔軟に対応したい
  • インターネット環境を活用して電話環境を構築したい

最適な方式は、キャリアだけでなく、会社番号の扱い、FAX、受付電話、通話録音、固定電話機の必要台数などによっても変わります。

オフィスリンク導入までの流れ

オフィスリンクを導入するときは、現在の設備と契約を確認したうえで、対応可否と費用を整理します。

現在のPBX・回線・携帯電話契約を確認する

最初に、以下の情報を確認します。

  • PBX・主装置のメーカーと型番
  • 固定電話機のメーカー・台数
  • 契約中の固定電話回線と電話番号
  • 法人携帯のキャリア・契約名義・回線数
  • 拠点数と利用人数
  • 代表番号発信や050番号発信の必要性

対応可否と料金の見積もりを取る

現在のPBXがオフィスリンクに対応しているか、どのアクセス回線を利用するか、必要なチャネル数はいくつかを確認します。

見積もりでは、月額990円の利用料だけでなく、機器、アクセス回線、工事、既存PBXの保守費まで含めて確認しましょう。

アクセス回線と設備を準備する

契約内容が決まったら、フレッツ光または専用線などのアクセス回線と、ルーターやゲートウェイなどの設備を準備します。

既存PBXの設定変更、機器設置、LAN配線などが必要になる場合は、電話工事業者との日程調整も行います。

内線番号を設定して利用を開始する

オフィスリンクでは、Web上のカスタマーコントロール機能を使い、内線番号と携帯電話番号を紐づける設定を行います。

運用開始前に、携帯電話同士、携帯電話と固定電話機、拠点間での内線通話や転送操作を確認しましょう。

内線番号のルール、電話帳、着信グループ、転送先なども事前に決めておくと、導入後の運用がスムーズです。

オフィスリンクの導入相談は「OFFICE110」へ

ビジネスフォンやスマホ内線化の相談に対応するOFFICE110のスタッフ

「オフィスリンクとクラウドPBXのどちらが合うか分からない」「現在のPBXをそのまま使えるか確認したい」「スマートフォンと会社の代表番号を連携したい」という方は、OFFICE110にご相談ください。

OFFICE110では、現在の電話設備や携帯電話の契約状況を確認したうえで、ビジネスフォン、クラウドPBX、電話回線、LAN配線、設置工事を含めた電話環境をご提案しています。

オフィスリンクの導入可否は、使用中のPBX、法人携帯のキャリアと契約名義、拠点数、利用人数、必要な外線番号によって変わります。

具体的な構成を確認したい場合は、以下の情報を分かる範囲でお知らせください。

  • PBX・主装置のメーカーと型番
  • 法人携帯のキャリア、契約名義、回線数
  • 固定電話機の台数と利用拠点数
  • 現在使用している代表番号・FAX番号
  • 外出先で利用したい電話機能
  • 導入を希望する時期

現在の設備を活用できるか、オフィスリンクとクラウドPBXのどちらが適しているか、初期費用と月額費用を含めて整理できます。

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オフィスリンクについてよくある質問

オフィスリンクのアプリ、対応端末、外線発信、導入期間について、よくある疑問をまとめました。

オフィスリンクの利用にアプリは必要ですか?

オフィスリンクの基本的な内線通話では、「オフィスリンク+」のアプリは必須ではありません。
オフィスリンクは、音声通話に対応したドコモの携帯電話を会社の内線として利用するサービスです。
ただし、クラウド電話帳、名刺管理、ワンタッチでの保留転送、会社番号発信の操作支援などを利用する場合は、追加サービスの「オフィスリンク+」を契約し、対応アプリを利用します。

オフィスリンクのアプリが勝手にインストールされることはありますか?

オフィスリンクのサービス自体が、利用者に無断でアプリをインストールするものではありません。
会社から貸与されたスマートフォンでは、会社の端末管理設定によって、オフィスリンク+などの業務用アプリが一括配信される場合があります。
身に覚えのないアプリが入っている場合は、削除する前に社内の情報システム担当者や端末管理者へ確認してください。

お客様PBXタイプと仮想PBXタイプの違いは何ですか?

お客様PBXタイプは、現在使用している自社のPBXをドコモのネットワークへ接続する方式です。既存の固定電話機やPBXを活用できますが、対応機種の確認やPBXの保守が必要です。
仮想PBXタイプは、ドコモが提供するPBX機能を利用する方式です。自社でPBX装置を所有する必要はありませんが、仮想PBX基本料や固定IP電話機の利用料などがかかります。

ドコモ以外のスマホやBYODでも利用できますか?

オフィスリンクで内線化する携帯電話は、原則としてドコモの携帯電話回線が前提です。
また、同じ内線グループへ登録する携帯電話回線は、すべて同一名義で契約する必要があります。
auやソフトバンクなど複数キャリアの端末や、社員が個人契約しているスマートフォンを利用したい場合は、BYODに対応するクラウドPBXも比較してください。

会社の代表番号で外線発信できますか?

会社番号で発信できるかどうかは、契約するタイプ、使用中のPBX、接続構成、外線発信オプションによって異なります。
お客様PBXタイプでは、対応するPBXや接続構成によって会社番号発信を利用できる場合があります。
仮想PBXタイプでは、外線発信オプションを契約することで、ドコモの050番号または外線接続ゲートウェイを経由した固定回線の番号で発信できます。

導入までにどのくらいかかりますか?

NTTドコモビジネスの公式FAQでは、ドコモのサービスエリアや設備収容に問題がない場合、アクセス回線がフレッツ光なら約6週間、専用線なら約3~6か月が目安とされています。
ドコモ網側の工事だけでなく、PBX、ルーター、ゲートウェイ、LAN配線などの準備状況によって、導入期間は変動します。

オフィスリンク+の料金と機能は?

オフィスリンク+の料金は、1アカウントあたり月額286円(税込)または年額3,088円(税込)です。
最低利用アカウント数は20アカウント以上で、別途オフィスリンクの契約が必要です。
クラウド電話帳、社員名簿、名刺管理、電話・メール・チャットとのアプリ連携、保留転送や会社番号発信の操作支援などを利用できます。

まとめ:自社の回線・PBX・利用人数を確認して比較しよう

オフィスリンクは、ドコモの携帯電話を会社の内線として利用できる法人向けサービスです。

外出先の社員、オフィスの固定電話機、離れた拠点を内線でつなげられるため、電話の取り次ぎや社員間の連絡を効率化できます。

一方で、導入には以下の条件があります。

  • ドコモの携帯電話回線と同一名義の契約が必要
  • アクセス回線や対応機器が必要
  • 導入まで約6週間~数か月かかる場合がある
  • 既存PBXの維持費とスマートフォンの費用が重なる場合がある

ドコモ回線と既存PBXを活用したい会社には有力な選択肢ですが、複数キャリアやBYODを利用したい場合は、クラウドPBXのほうが適している可能性があります。

導入を検討するときは、PBXの機種、法人携帯のキャリア、利用回線数、拠点数、必要な電話番号を整理し、初期費用と月額費用の総額を比較しましょう。

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