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ビジネスフォンの録音方法3選|外付け・後付けと秘密録音の違法性

「現在のビジネスフォンに録音機能を後付けしたい」「アダプターとボイスレコーダーで通話を録音できるのか」と迷っていませんか。

ビジネスフォンの録音方法には、本体・主装置の機能を使う方法、ボイスレコーダーとアダプターを外付けする方法、専用の通話録音装置を後付けする方法があります。

この記事では、3つの録音方法とメリット・デメリット、後付け前の確認事項、秘密録音の違法性や録音データの扱いを整理します。

利用できる方法は電話機・主装置・回線・接続端子などによって異なるため、購入前にメーカーや販売店へ適合を確認することが大切です。

この記事の目次
  1. ビジネスフォンの録音方法は3つ|内蔵・外付け・通話録音装置
  2. ビジネスフォンで録音するメリット・デメリット
  3. 現在のビジネスフォンに録音機能を後付けできるか確認するポイント
  4. ビジネスフォンで無断録音するのは違法?秘密録音の注意点
  5. ビジネスフォンの録音機能ならOFFICE110へご相談ください
  6. ビジネスフォンの録音に関するよくある質問
  7. まとめ
ビジネスフォンの導入を販売から設置工事までワンストップで支援するOFFICE110
登 雄三

監修者

登 雄三
(のぼり ゆうぞう)

保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

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2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

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ビジネスフォンの録音方法は3つ|内蔵・外付け・通話録音装置

ビジネスフォンの通話を録音する方法は、内蔵機能・外付けのボイスレコーダー・専用の通話録音装置の3つが基本です。録音する席数や自動録音の要否、検索・保存の方法を比べて選びます。

録音方法向いているケース主な特長導入前の注意点
本体・主装置の機能対応機種を使用中、または電話環境を入れ替える機種によって自動録音や録音ファイルの検索・保存が可能機種、主装置、オプション、回線などの条件を確認する
ボイスレコーダー+アダプター特定の席へ外付けしたい対応する組み合わせなら既存電話機を活用しやすく、レコーダーを持ち運べる接続端子、配線、音質、録音操作を確認する
通話録音装置電話機へ専用機器を後付けしたい機種によって自動録音、録音告知、検索・再生、セキュリティ機能などを利用できる電話機と接続方式の適合、保存容量、設置・設定条件を確認する

「外付けできるか」だけで決めず、録音対象と運用方法まで含めて選ぶと、録音漏れや管理負担を抑えやすくなります。

ビジネスフォンの操作や便利機能の全体像は、外付け録音機器を選ぶ前に基本機能を確認する際の判断材料になります。

ビジネスフォン本体・主装置の通話録音機能を使う

現在の電話システムが対応しているなら、ビジネスフォン本体や主装置に関連する通話録音機能を使う方法が候補になります。

対応内容は機種ごとに異なりますが、外線通話の自動録音、録音ファイルの検索・再生・ダウンロードなどを利用できるシステムがあります。たとえばNTT東日本の「ZX-VOCアプリケーション」は、対応するαZXⅡの主装置と組み合わせて、外線通話の自動録音や録音ファイルの検索・ダウンロードなどを行う仕組みです。
出典:NTT東日本「SmartNetcommunityαZX ZX-VOCアプリケーション 取扱説明書」|確認日:2026年8月10日

ただし、同じメーカーの電話機でも主装置やオプションの構成が違えば、利用できる機能は変わります。現在の機種に備わる機能の考え方は、ビジネスフォンの通話録音機能の解説も参考にしてください。

なお、ボイスメールは不在時などに相手のメッセージを保存する機能であり、通話中の音声を記録する通話録音とは用途が異なります。詳しくは、ビジネスフォンのボイスメール機能をご確認ください。

ボイスレコーダーとアダプターを外付けする

録音機能のないビジネスフォンでも、対応するアダプターを介してボイスレコーダーを外付けできる場合があります。

ここでいうアダプターとは、電話機から通話音声を取り出してボイスレコーダーへ入力するための接続機器です。特定の席だけ録音したい場合や、ボイスレコーダーを商談などでも使いたい場合に検討しやすい方法です。

電話機・アダプター・ボイスレコーダーには接続端子や仕様の違いがあり、どの組み合わせでも使えるわけではありません。

受話器コードの有無、音声出力端子、配線方法、必要な電源を確認し、対応可否が不明な場合は型番を伝えてメーカーや販売店へ確認しましょう。購入後は実際の発着信で試験録音し、相手と自分の声量、ノイズ、録音開始・終了の操作も確かめます。

通話録音装置を後付けする

ボイスレコーダーを持ち運ぶ必要がなく、電話応対の録音を継続的に行いたい場合は、専用の通話録音装置を後付けする方法があります。

通話録音装置には、自動・手動録音、録音を知らせるアナウンス、パソコンでの検索・再生、暗証番号による操作制限などを備える製品があります。ただし、使える機能や接続方法は製品と電話機の組み合わせで変わります。

たとえばタカコムの通話録音装置「VR-D179/VR-D179A」は、受話器接続・外部入力接続・電話回線接続などに対応しますが、多機能電話機で利用できる接続方法には条件があります。製品ページの対応表を確認し、電話機の型番と接続方式を照合してください。
出典:タカコム「VR-D179/VR-D179A」|確認日:2026年8月10日

複数席や全通話を対象にする場合は、席ごとに機器を置く方法だけでなく、主装置・PBX側でまとめて録音する構成も比較するとよいでしょう。

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現在の電話機に録音機器を後付けできるかは、電話機・主装置の型番、録音する席数、希望する保存方法によって異なります。機器情報と希望条件をお伝えいただければ、必要な機器・設定・工事と見積もり条件を整理できます。

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ビジネスフォンで録音するメリット・デメリット

通話録音は、聞き漏らしや認識違いの確認に役立つ一方、顧客への配慮と録音データの管理が必要です。
導入前に利点と負担の両方を把握しましょう。

ビジネスフォンで録音するメリット

主なメリットは、通話内容をあとから聞き直し、事実確認や応対改善に活用できることです。

通話録音の主なメリット
  • 聞き漏らし・伝達ミスの防止:注文内容、日時、要望などを再確認できます。
  • 「言った・言わない」の確認:認識違いやトラブルが生じたときの確認材料になります。
  • 応対品質の見直し:言葉遣い、説明順、案内漏れなどを振り返れます。
  • 関係者への正確な共有:必要な範囲で会話内容を確認し、社内報告の精度を高められます。

録音があることで担当者の記憶だけに頼らずに済みます。
ただし、音声はあくまで確認材料であり、録音しただけで対応品質が上がるわけではありません。
確認する場面と改善へ反映する手順も決めておきましょう。

ビジネスフォンで録音するデメリット

デメリットは、機器費用だけでなく、顧客の心理的負担や録音データを管理する業務が増えることです。

導入前に考えたい負担
  • 録音を知らされた相手が話しにくさを感じる場合がある
  • 録音機器、オプション、記録媒体、設定・工事などの費用がかかる場合がある
  • 保存容量、保存期間、閲覧権限、削除方法を管理する必要がある
  • 誤操作、容量不足、接続不良などにより録音できていない可能性がある
  • 音声の目的外利用や漏えいを防ぐ対策が必要になる

録音対象を全席にするか特定席にするかで、必要な設備と管理負担は変わります。
利用目的を先に決め、必要以上の通話を録音・保存し続けない運用にすることが重要です。

現在のビジネスフォンに録音機能を後付けできるか確認するポイント

後付けの可否は、電話機だけでなく主装置・回線・接続方式を含めて確認します。
先に型番と録音条件を整理すると、不要な機器の購入や設置後の録音漏れを避けやすくなります。

電話機・主装置のメーカーと型番を確認する

最初に確認するのは、内線電話機と主装置のメーカー・型番です。
電話機の外観が似ていても、主装置やユニットの構成によって使える録音機能は異なります。

確認しておきたい機器情報
  • 内線電話機のメーカー・型番・台数
  • 主装置またはPBXのメーカー・型番
  • 利用中の電話回線や電話サービス
  • 受話器コード、音声出力端子、空きユニットなどの接続条件

型番は電話機の底面や背面、主装置のラベルなどで確認できる場合があります。
分からない場合は、機器全体と型番ラベルの写真を用意すると販売店へ相談しやすくなります。

録音する席・通話・方式を決める

次に、誰のどの通話を、どのタイミングで録音するかを決めます。
特定の受付席だけを手動録音する場合と、複数席の外線通話を自動録音する場合では、適した方式が異なります。

  • 録音する席は特定席か、複数席・全席か
  • 対象は外線のみか、内線通話も含むか
  • 自動録音か、必要な通話だけ手動録音するか
  • 録音開始前にアナウンスを流すか
  • 録音を聞き直す担当者は誰か

目的が聞き漏らし防止なら特定席への外付けで足りる場合があります。
一方、トラブル対応や応対品質の確認で複数席を対象にするなら、検索性や管理機能まで含めた構成が扱いやすいでしょう。

保存方法・必要な機器・費用条件を確認する

録音機器の費用だけでなく、保存先、必要なオプション、設定・工事、運用管理まで確認して導入条件を比較します。

確認項目確認する内容
保存先機器本体、SDカード、パソコン、サーバー、オンラインストレージなど
保存量録音時間・件数の上限、容量不足時の動作、古いデータの削除方法
検索・再生日時・内線番号などで検索できるか、パソコンへの書き出しが必要か
必要機器アダプター、レコーダー、録音装置、主装置のユニット、ライセンスなど
導入作業接続・配線・設定・試験録音・既存設備の変更が必要か
管理閲覧権限、パスワード、バックアップ、保存期間、削除方法

費用は録音する席数、既存設備の適合、保存方法、必要なオプションや工事によって変わります。
条件を確認せずに一律の金額で判断せず、必要な構成をそろえて見積もりを比較してください。

適合確認後に接続・設定・試験録音を行う

機器の適合を確認したら、接続・設定後に実際の発信と着信で試験録音を行います。
音声が保存されることだけでなく、運用担当者が検索・再生・削除できるところまで確認してください。

導入までの基本的な流れ
  1. 電話機・主装置・回線・接続端子を確認する
  2. 録音対象、録音方式、保存方法を決める
  3. メーカーまたは販売店へ適合と必要機器を確認する
  4. 機器を接続し、録音・通知・保存の設定を行う
  5. 発信・着信で試験録音し、音量と再生方法を確認する
  6. 利用目的、閲覧権限、保存期間、削除ルールを社内で共有する

機器によっては専門的な設定や工事が必要です。
主装置や電話配線に関わる場合は、自社で無理に変更せず、販売店や工事業者へ依頼しましょう。

ビジネスフォンで無断録音するのは違法?秘密録音の注意点

会話の当事者が相手の同意を得ずに録音したという理由だけで、直ちにすべてのケースが違法になるとは限りません。
ただし、録音方法・目的・利用方法・データ管理は分けて検討する必要があります。

盗聴と秘密録音の違い

この記事では、会話の当事者が相手に知らせずに会話を録音することを「秘密録音」、会話の当事者ではない第三者が通話や会話をひそかに聞き取ることを「盗聴」として区別します。

ただし、これらは言葉の呼び方だけで適法・違法が決まるものではありません。第三者による録音のために住居へ侵入したり、設備へ不正に細工したり、取得した音声を不適切に公開・利用したりすれば、録音以外の行為を含めて法的問題になる可能性があります。

「無断録音なら必ず違法」「当事者が録音したなら常に問題ない」と一律に判断しないことが重要です。

秘密録音が法的問題になり得るケース

秘密録音は、録音そのものだけでなく、利用目的の説明、プライバシーへの配慮、就業規則や社内ルール、録音後の利用・共有方法などによって問題になり得ます。

個人情報保護委員会は、通話内容から特定の個人を識別できる場合は個人情報に該当し、個人情報取扱事業者には利用目的を通知または公表する義務がある一方、個人情報保護法上は録音している旨を伝える義務までは負わないと示しています。
出典:個人情報保護委員会「顧客との電話の通話内容は個人情報に該当しますか。また、通話内容を録音している場合、録音している旨を相手方に伝えなければなりませんか。」|確認日:2026年8月10日

ただし、これは「録音を知らせなくても、どのような運用でも問題ない」という意味ではありません。顧客との信頼関係や業界ごとのルールも考慮し、必要に応じて「この通話は応対品質の向上と内容確認のため録音しています」など、利用目的と録音を事前に案内する運用を検討しましょう。

社内通話や従業員との会話を録音する場合も、目的・対象・閲覧者・保存期間を明確にし、社内規程や周知方法を確認することが大切です。個別のトラブルや法的評価については、弁護士などの専門家へ相談してください。

秘密録音した音声の証拠能力

相手の同意を得ずに録音した音声でも、個別の事情によって裁判上の証拠として扱われる場合があります。

最高裁判所は、詐欺被害を受けたと考えた人が相手の説明を不審に思い、後日の証拠とするため会話を録音した事案について、その事情のもとでは相手の同意がなくても違法ではなく、録音テープの証拠能力を否定する理由はないと判断しました。
出典:裁判所「録音テープの証拠能力に関する決定」|確認日:2026年8月10日

この判断は、すべての秘密録音に同じ結論を保証するものではありません。
録音に至った経緯、取得方法、音声の真正性や編集の有無など、個別の事情によって扱いは異なります。証拠としての利用を想定する場合は、元データを保持し、日時や経緯を記録したうえで専門家へ確認しましょう。

録音データを保存・利用するときの注意点

録音データは、利用目的に必要な範囲で保存し、閲覧・持ち出し・共有・削除のルールを決めて管理します。

録音データの管理項目
  • 録音する目的と対象通話を決める
  • 保存期間と削除のタイミングを決める
  • 閲覧・ダウンロードできる担当者を制限する
  • パスワード、アクセス制御、記録媒体の保管方法を決める
  • 外部共有や持ち出しの承認手順を決める
  • 機器の修理・交換・廃棄前に録音データを確認し、必要に応じて削除する

通話内容だけで個人を識別できない場合でも、ほかの情報と容易に照合して個人を識別できれば、全体として個人情報に該当することがあります。録音ファイル名や顧客管理情報と組み合わせて扱う場合も含め、個別に判断してください。
出典:個人情報保護委員会「顧客との電話の通話内容を録音していますが、通話内容から特定の個人を識別することはできません。この場合の録音記録は、個人情報に該当しますか。」|確認日:2026年8月10日

ビジネスフォンの録音機能ならOFFICE110へご相談ください

現在のビジネスフォンへ録音機能を追加できるかは、電話機と主装置の型番、録音する席数、対象通話、保存方法をそろえて確認すると判断しやすくなります。

OFFICE110では、ビジネスフォンの導入・入れ替えにあわせて、通話録音に必要な機器や構成をご相談いただけます。既存設備を利用できるか、外付け機器と電話システム側の録音機能のどちらが用途に合うか、必要な設定・工事と見積もり条件を整理して確認します。

ご相談時に分かると確認が進みやすい情報
  • 電話機・主装置のメーカーと型番
  • 録音したい席数と、外線・内線などの対象通話
  • 自動録音・手動録音・録音告知の希望
  • 保存期間、検索・再生、データ書き出しの希望

現在の構成で対応できるか分からない場合も、機器情報と希望する運用をお伝えください。
録音機能の適合と導入費用を確認したうえで比較できます。

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ビジネスフォンの録音に関するよくある質問

ビジネスフォンの録音通知、秘密録音、外付け機器の互換性、録音データの管理など、導入前に確認されやすい疑問をまとめています。

現在使っているビジネスフォンに録音機能を後付けできますか?

現在使用しているビジネスフォンでも、録音機能を後付けできる場合があります。
主な方法は、電話機・主装置の録音機能やオプションを利用する方法、ボイスレコーダーと録音アダプターを接続する方法、通話録音装置を設置する方法です。

ただし、対応可否は電話機と主装置のメーカー・型番、接続端子、回線構成などによって異なります。導入前に機器の仕様を確認し、現在の環境に適した方法を選ぶ必要があります。

ビジネスフォン・固定電話用の録音アダプターは、どの機種でも使えますか?

録音アダプターは、すべてのビジネスフォンや固定電話で使えるわけではありません。
電話機の接続方式や端子、受話器コードの仕様などによって、対応するアダプターが異なります。

電話機と主装置のメーカー名・型番を確認し、アダプターの対応機種表や取扱説明書と照合してください。対応可否を判断できない場合は、機器の販売店やビジネスフォン業者への確認が必要です。

通話を録音する場合、相手への事前通知は必須ですか?

個人情報保護法上、通話を録音すること自体を相手へ必ず伝えなければならないとは限りません。
ただし、録音データから個人を識別できる場合は個人情報に該当するため、利用目的の通知または公表が必要です。

法的な義務とは別に、顧客との信頼関係やトラブル防止、業界固有のルールも考慮する必要があります。録音開始前にアナウンスを流すかどうかは、利用目的や業務内容に応じて判断してください。

会話の当事者が相手に知らせず録音する「秘密録音」は違法ですか?

会話の当事者による秘密録音が、すべて一律に違法になるわけではありません。
ただし、録音方法や目的、録音データの利用方法などによっては、プライバシーや社内規程に関する問題が生じる可能性があります。

第三者が会話を盗み聞きして録音する行為とは区別して考える必要があります。個別の録音が適法かどうかを判断する必要がある場合は、弁護士などの専門家へ相談してください。

相手に知らせず録音した通話は、裁判の証拠として使えますか?

相手に知らせず録音した通話も、裁判で証拠として扱われる可能性があります。
ただし、秘密録音であれば必ず証拠として認められるわけではなく、録音に至った経緯や方法、内容、証拠として提出する必要性などが個別に判断されます。

証拠として保存する可能性がある場合は、元データを残し、不必要な編集や加工を避けることが重要です。実際の利用可否については、早い段階で弁護士へ確認してください。

ボイスレコーダーと通話録音装置は、どちらを選べばよいですか?

必要な通話だけを録音するならボイスレコーダー、継続的な自動録音や一元管理を重視するなら通話録音装置が適しています。
特定の電話機で必要な通話だけを録音する場合は、ボイスレコーダーと録音アダプターを組み合わせる方法が候補になります。

電話機や主装置に対応する録音機能がある場合は、その利用も含めて比較してください。録音する席数、通話量、保存期間、データ管理の方法を整理すると選びやすくなります。

ビジネスフォンへ録音機能を導入する費用はいくらですか?

ビジネスフォンの録音機能にかかる費用は、採用する方法や現在の設備構成によって異なります。
必要な録音機器やアダプター、オプションユニット、保存容量、設定作業、配線工事などが費用を左右します。

正確な費用を確認するには、電話機・主装置の型番、録音したい席数、必要な機能、保存方法を整理したうえで見積もりを取る必要があります。

ビジネスフォンの録音機器は自分で取り付けられますか?

対応機種が明確な外付けアダプターなどは、自分で取り付けられる場合があります。
ただし、接続方法を誤ると録音できなかったり、通話音声に影響が出たりする可能性があります。

主装置へのユニット追加や設定変更、電話配線を伴う作業は、販売店や工事業者への依頼を検討してください。設置後は発信・着信の両方で、通話音声、録音、保存、再生が正常に行えるか確認します。

録音した通話データは、どのくらいの期間保存すればよいですか?

録音した通話データについて、すべての企業に共通する保存期間はありません。
録音の利用目的、業務上必要な期間、社内規程、業界固有のルールなどに基づいて保存期間を決める必要があります。

保存期間だけでなく、閲覧権限、持ち出し制限、バックアップ、削除方法もあわせて定めてください。録音機器の修理・交換・廃棄時には、内部に残ったデータの消去も必要です。

まとめ

ビジネスフォンの録音方法は、本体・主装置の機能、ボイスレコーダーとアダプターの外付け、専用の通話録音装置の3つです。

選ぶ基準は、現在の設備に接続できるか、何席・どの通話を録音するか、録音データをどのように保存・管理するかです。アダプターはすべてのビジネスフォンに使えるわけではないため、電話機と主装置の型番を確認してから選びましょう。

また、録音の適法性は一律に判断できません。利用目的の通知・公表、必要に応じた録音告知、閲覧権限や保存期間などを整え、個別の法的問題は専門家へ確認してください。

既存の電話機を活用できるか、外付けとシステム側の録音機能のどちらが合うか判断しにくい場合は、OFFICE110へご相談ください。ビジネスフォンの機種・台数・利用環境に合わせて、必要な機器、設定・工事、見積もり条件を整理できます。電話環境全体を見直す場合は、ビジネスフォン総合ページもご確認ください。

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