Home 確かな品質と最安値で、お客様は全国12万社。
「ビジネスフォンの基礎知識」記事一覧

SOHO向け新品ビジネスフォンの選び方|家庭用電話機との違いと小規模オフィスに合う機種の見方

「SOHOでもビジネスフォンは必要なのか」「家庭用電話機のままで足りるのか」と迷う方は多いはずです。小規模オフィスでは費用を抑えたい一方で、電話の取りこぼしや転送のしづらさは避けたいところです。この記事では、SOHOで新品ビジネスフォン(ビジネスホン)を検討したほうがよいケース、選び方の基準、現行モデルの見方を初心者にもわかりやすく整理します。

この記事の要約

SOHO向け新品ビジネスフォンは、同時通話・複数番号の使い分け・転送やスマホ連携が必要になったときに検討しやすい選択肢です。選ぶ基準は、回線数、電話機台数、必要機能、将来の増設余地です。まずは「家庭用電話機で足りるか」を見極め、そのうえで現行新品の候補を比較すると失敗しにくくなります。

比較軸家庭用電話機が向く場合SOHO向け新品ビジネスフォンが向く場合
利用人数1〜少人数で固定的複数人で電話を受ける
同時通話1本で足りる通話中でも別の着信に備えたい
番号の使い分け自宅用・店舗用を分けなくてよい代表番号や用途別番号を整理したい
社内の取り次ぎほぼ不要内線・転送が必要
外出・在宅対応固定電話中心で問題ないスマホ連携や外出先対応も考えたい
導入時の考え方まず安く始めたい運用効率と将来の拡張も考えたい

※同時通話数やスマホ連携の可否は、主装置だけでなく回線契約やオプション条件でも変わります。たとえば NTT東日本の αZXⅡ Home では、2回線同時通話に「ひかり電話」の複数チャネルなどの契約条件が必要と案内されています。
出典:NTT東日本

関連記事 ビジネスフォンの選び方|失敗しない4つのポイントと見積もり前の確認事項 ビジネスフォンの選び方|失敗しない4つのポイントと見積もり前の確認事項 ビジネスフォンの選び方を、失敗しにくい4つのポイントでわかりやすく解説。人数・必要機能・働き方・予算の考え方から、見積もり前に確認したい項目まで整理できます。
登 雄三

監修者

登 雄三
(のぼり ゆうぞう)

保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

この記事の目次

  1. SOHOで新品ビジネスフォンを検討したほうがよいケース
  2. SOHO向け新品ビジネスフォンの選び方
  3. SOHO向け新品ビジネスフォンの現行ラインアップの見方
  4. ビジネスフォン導入前に確認したい費用・工事・運用の注意点
  5. よくあるご質問
  6. まとめ

電話対応が1人分を超える、番号を使い分けたい、外出先や在宅でも受けたいという要件があるなら、SOHOでも新品ビジネスフォンを検討する価値があります。

SOHO向け新品ビジネスフォンとは、少人数拠点向けに回線数・電話機台数・必要機能を整理して選ぶ業務用電話システムです。

家庭用電話機で足りるケース

SOHOで家庭用電話機のままでも運用しやすいのは、次のようなケースです。

家庭用電話機でも運用できるケース
  • 電話対応する人が実質1人
  • 同時に2本以上の通話が発生しにくい
  • 自宅用と事業用の番号を分ける必要がない
  • 社内の内線や外線転送がほぼ不要

SOHOでは、まず「何人が同時に受けるか」を見ると判断しやすくなります。

監修者:登

登(のぼり)

着信が少なく、折り返し中心でも困らないなら、無理にビジネスフォンへ広げなくても家庭用の電話機でも構いません。

新品ビジネスフォンが向くケース

一方で、次のような条件があるなら、SOHOでも新品ビジネスフォンのほうが運用しやすくなります。

ビジネスフォンが運用しやすいケース
  • 通話中に別の着信が入ることがある
  • 代表番号の取りこぼしを減らしたい
  • 自宅兼事務所や店舗併設で番号を整理したい
  • 内線、外線転送、録音、音声案内などを使いたい
  • 今後、人員や席数が増える可能性がある

例えば、NTTの「SmartNetcommunity αZXⅡ Home」は、2人同時通話、番号の使い分け、8台の電話機収容などが利用できるホームテレフォンです。

監修者:登

登(のぼり)

ただし、「αZXⅡ Home」での2回線同時通話には「ひかり電話」の複数チャネル、または加入電話2回線分などの契約条件が必要です。

新品を優先しやすいケース

新品ビジネスフォンを優先しやすいのは、長く使いたい、保守やサポートを重視したい、今後の増設も視野に入れたいケースです。

中古は初期費用を抑えやすい一方で、在庫状況や保守条件、機種の世代差を確認する必要があります。

SOHOが新品と中古で整理する内容

長期運用や現行機能を重視するなら新品

短期コスト重視なら中古比較も必要

監修者:登

登(のぼり)

SOHOの場合は、新品か中古かの議論がよく出ます。しかし、「長期運用や現行機能を重視するなら新品」、「短期コスト重視なら中古比較も必要」と考えると整理しやすくなりますよ。

SOHO向けの新品ビジネスフォンは、回線数、電話機台数、必要機能の3つで考えると選びやすくなります。

ここを曖昧にしたまま機種だけ見ると、オーバースペックか、逆に足りない構成になりやすいです。

同時通話数と回線条件の考え方

最初に決めたいのは、同時に何本の電話に対応したいかです。

例えば、1人が通話中でももう1本受けたいなら、1本では足りません。
ここで重要なのは電話機の台数ではなく、回線やチャネルの条件です。

NTTの「αZXⅡ Home」も回線同時通話に複数チャネルや複数回線契約が必要です。
出典:NTT東日本

監修者:登

登(のぼり)

「ビジネスフォンなら自動的に複数通話できる」ではなく、主装置と回線契約をセットで考える必要があるということですね。

電話機台数と設置場所の決め方

次に確認したいのが、「何台必要か」「どこで受けるか」です。

SOHOでは、席数だけでなく「受付」「作業場」「共有スペース」「自宅側」など、受話が必要な場所を洗い出すと台数を決めやすくなります。

監修者:登

登(のぼり)

SOHOでは「今ちょうど足りる台数」だけでなく、1〜2名増えても対応しやすい余白を見ておくと安心ですよ。

必要な機能を先に決めよう

最後に、必要な機能を整理します。
SOHOで優先しやすいのは、主に下記の機能です。

SOHOで優先したい主な機能
  • 外線転送
  • 通話録音
  • 着信お待たせ
  • スマホ内線化
  • 留守番や音声案内
  • 複数番号の使い分け

ただし、使える機能は機種やオプションで変わります

例えば、SAXAのPLATIAⅢはスマートフォン内線アプリ「MLiner」に対応し、IVR向けの音声ガイダンス作成などに対応しています。NAKAYOのNYC-Xは「どこでもでんわ」「モバイルアシスト」、簡易IVR、多者会議通話などに対応しています。

監修者:登

登(のぼり)

ビジネスフォンは「スマホ対応」という言葉だけで選ばず、どう使いたいかまで決めてから比較することが大切なんですよ。

ここでは機種の細かな仕様表ではなく、SOHOで見るべき現行新品の方向性を整理します。

現行の新品候補をざっくりつかんだうえで、詳細比較はメーカー比較記事や製品ページへ進む流れがおすすめです。

NTTの新品を検討するときの見方

αZXⅡ Homeの設置イメージ写真

NTT系でSOHOに近い選択肢を見るなら、自宅兼事務所や店舗併設も含めて見たいなら「αZXⅡ Home」、小規模オフィス寄りなら「αZXⅡ Type S」 という見方がわかりやすいです。

αZXⅡ Homeは2人同時通話、番号の使い分け、8台収容などの基本機能が特徴です。
また、αZXⅡ Type Sは最大10台・8ch対応で、小規模向け後継モデルです。

監修者:登

登(のぼり)

SOHOでは、同時通話数・設置台数・スマホ連携のしやすさが比較ポイントになります。

SAXA(サクサ)の新品を検討するときの見方

PLATIAⅢ Standard(SAXA)

SAXAの新品をSOHO向けで見るなら、まずは PLATIAⅢ Standard が比較の入口になります。

PLATIAⅢ シリーズはスマートフォン内線アプリ「MLiner」、音声ガイダンス、IVR、拠点間連携などに対応しています。

PLATIAⅢ Standard は小規模拠点向けの現行モデルです。

監修者:登

登(のぼり)

SOHOでは、スマホ内線や将来の拠点連携を見据えるかが比較ポイントになります。

NAKAYO(ナカヨ)の新品を検討するときの見方

NYC-X(ナカヨ)

NAKAYOで現行新品を検討するなら、中心は「NYC-X」です。

NYC-Xは「IPテレフォニーシステム」という仕組みがあり、「どこでもでんわ」「モバイルアシスト」、簡易IVR、ボイスメール、多者会議通話などに対応しています。

NYC-XはSOHOというよりも10〜30名規模の拠点に向いた機種です。

監修者:登

登(のぼり)

SOHOでも、外出や在宅対応を早めに取り入れたい場合に比較対象に入れやすい機種です。

使い方で選ぶことが重要

ここで重要なのは、メーカー名で選ぶのではなく、使い方で候補を絞ることです。

SOHO向け新品ビジネスフォンは、本体価格だけで決めないことが大切です。

実際の導入では、回線、工事、設定、台数、保守の考え方まで含めて見た方が失敗しにくくなります。

費用は「機器代」だけで決まらない

新品ビジネスフォンの費用は、機種、電話機台数、主装置構成、回線、工事内容で変わります。

そのため、「SOHOならだいたいこの金額」と決め打ちするより、必要台数と使い方を決めて見積もりを取るほうが正確です。

監修者:登

登(のぼり)

SOHOでは、台数よりも「どこで・どう使うか」で費用が変わるケースが多いです。

工事・番号継続・回線条件で確認すること

ビジネスフォン導入前には、次の3点を確認しておくと整理しやすくなります。

導入前に確認すべきこと
  1. 既存番号をそのまま使いたいか
  2. 現在の回線が何か
  3. 既存配線を活かせるか

特に、同時通話数やスマホ連携は回線やオプション条件に左右されます。番号継続や回線切り替えの可否も、契約中の通信事業者や現地環境で変わるため、販売店だけでなく通信事業者側の条件確認も必要です。

SAXAの「PLATIAⅢ」はひかり電話系、IP電話系、SIP専用線などの構成に対応し、収容条件はシリーズや構成で変わります。NAKAYOの「NYC-X」もタイプS・LA・LBなど構成によって回線容量や端末数が異なります。

新品と中古で迷ったときの整理軸

新品と中古で迷う場合は、次の順で考えるとわかりやすいです。

新品・中古の整理軸とは
  1. 何年使いたいか
  2. 障害時の安心感をどこまで重視するか
  3. 今後の増設やスマホ連携を使う可能性があるか

短期で初期費用重視なら中古比較が必要です。
反対に、長く使う予定があり、現行機能や保守面を優先するなら、新品の方が比較しやすいケースがあります。

関連記事 どちらが得?ビジネスフォンの新品と中古を比較|費用・保証・向いている会社の違い どちらが得?ビジネスフォンの新品と中古を比較|費用・保証・向いている会社の違い ビジネスフォンの新品と中古の違いを、費用・保証・保守・拡張性の観点から比較。どちらが自社に向いているか、導入前に確認したいポイントもわかりやすく解説します。

SOHOでは何回線を目安に考えればよいですか?

まずは「同時に何人が受けるか」で考えるのが基本です。1人が通話中でも別の着信を受けたいなら、1本では足りません。ただし、必要な同時通話数は主装置だけでなく回線やチャネル契約でも変わります。NTTの「αZXⅡ Home」でも、2回線同時通話には複数チャネルなどの条件が必要です。

家庭用電話機のままでも問題ないケースはありますか?

あります。着信が少なく、対応者が実質1人で、内線や転送が不要なら家庭用電話機でも足りる場合があります。逆に、代表番号の取りこぼしを減らしたい、複数番号を整理したい、外出先対応をしたい場合は、ビジネスフォンの方が検討しやすくなります。

SOHOなら新品と中古のどちらが向いていますか?

初期費用を抑えたいなら中古も候補ですが、長期運用、保守、現行機能の使いやすさまで考えるなら新品が向くことがあります。短期コストだけで決めず、使用年数と必要機能で比較するのがおすすめです。

スマホを内線化したい場合は、どの機種でも対応できますか?

一律ではありません。SAXA は MLiner、NAKAYO は「どこでもでんわ」「モバイルアシスト」など、方式や必要な条件が異なります。対応可否と必要オプションは機種ごとに確認が必要です。

小規模オフィスなら、どんな機種を比較対象に入れればよいですか?

現行新品の入口としては、NTT の αZXⅡ Home / αZXⅡ Type S、SAXA の PLATIAⅢ Standard、NAKAYO の NYC-X が比較対象に入りやすいです。最終的には、回線数・電話機台数・必要機能で絞るのが失敗しにくい進め方です。

SOHO向けの新品ビジネスフォンは、電話が多いから導入するのではなく、どんな運用をしたいかで選ぶのが基本です。

今回のポイントを整理すると、次のとおりです。

  • 1人対応・1番号中心なら家庭用電話機で足りる場合がある
  • 同時通話、複数番号、内線、転送、スマホ連携が必要ならビジネスフォンを検討しやすい
  • 選ぶ基準は、回線数、台数、必要機能、将来の拡張性
  • 現行新品は、NTT の αZXⅡ Home / αZXⅡ Type S、SAXA の PLATIAⅢ Standard、NAKAYO の NYC-X が比較対象に入りやすい
  • 同時通話数やスマホ連携、費用は機種・回線条件で変わるため、断定せず確認することが大切

SOHOでビジネスフォン導入に迷った場合は、まず全体比較 → SOHO向けの条件整理 → メーカー比較の順で確認すると判断しやすくなります。ビジネスフォンの比較ポイントや機種一覧、選び方をまとめて確認したい方は、ビジネスフォンTOPページもご覧ください。

SOHOのオフィス電話でお悩みなら

「自社では何回線・何台・どの機能が必要か」を整理したい方は、設置場所や使い方がまだ固まっていない段階でも、条件整理を前提に一度相談してみると比較しやすくなります。まずは、OFFICE110までご相談ください。

ビジネスフォンでお困りならOFFICE110 ご相談・見積依頼
ビジネスフォンでお困りならOFFICE110 ご相談・見積依頼

SOHO向けの電話環境を新品・中古・クラウドPBXまで含めて整理したい場合は、ビジネスフォンTOPページで比較できます。

お客様満足と信頼を積み重ね、大手~SOHOまで全国120,000社の実績

サービス対応エリア

日本全国スピード対応 ビジネスフォンのご提案・サポート可能エリア

当社では、新品・中古ビジネスフォンのご提案・保守サービスを提供しております。地域によって、サービス内容や訪問可能エリアが異なる場合がございます。詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

北海道
北海道(札幌)
東北
青森・岩手・宮城(仙台)・秋田・山形・福島
関東
茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川(横浜)
中部
新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・愛知(名古屋)・静岡
関西
京都・滋賀・奈良・三重・和歌山・大阪・兵庫(神戸)
中国
鳥取・岡山・島根・広島・山口
四国
香川・徳島・愛媛・高知
九州
福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄
対応エリアを詳しく見る

ビジネスフォン(ビジネスホン)人気のお役立ち情報

  1. ビジネスフォンと一般電話機の違いを図解で解説|法人で比較したいポイント
  2. ビジネスフォンのメーカー比較|主要7社の違いと自社に合う選び方
  3. ビジネスフォンの選び方|失敗しない4つのポイントと見積もり前の確認事項
  4. ビジネスフォンの価格相場はいくら?新品・中古の費用目安と導入費用の内訳
  5. ビジネスフォン導入ガイド|費用・選び方・工事前の確認ポイント
  6. ビジネスフォンの使い方ガイド|外線・内線・保留・転送の基本操作と便利機能を解説