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ビジネスフォンのCCUとは?主装置内での役割・CPUとの違い・故障時の考え方を解説

CCUという言葉を見かけても、「何のことかわからない」「主装置のどこが重要なのか判断しにくい」と感じる方は少なくありません。CCUは、ビジネスフォン(ビジネスホン)の主装置内で制御に関わる領域を指して使われることがある用語です。

この記事では、CCUの意味、主装置内での位置づけ、CPUや他ユニットとの違い、故障時の見方を、広げすぎずにわかりやすく整理します。

CCUは、ビジネスフォンの主装置内で通信や制御に関わる中核部を指して使われることがある用語です。主装置の構成や呼び方はメーカーや機種で異なるため、すべての機種に同じ説明を当てはめるのは適切ではありません。利用者視点では、「主装置の重要な制御領域の一つ」と理解しておくと実務上十分です。

用語何を指すか主な役割利用者が直接触るかポイント
CCU主装置内の制御系領域として
使われることがある用語
通信・制御の中核部ほぼ触らない主装置の重要部の一つと
理解すればよい
CPU処理・演算を担う中核部演算や制御処理ほぼ触らないCCUと並んで
主装置の中核に近い
外線ユニット外線接続に関わるユニット外部回線との接続直接は触らない回線や構成に応じて
必要になる
内線ユニット内線接続に関わるユニット電話機の収容・内線利用直接は触らない台数や構成に応じて考える

※ビジネスフォンの主装置は、必要な機能に応じてユニットを組み合わせて構成されます。主装置の一般的な役割やユニット構成の考え方は、NTT西日本の法人向け解説でも案内されています。

この記事の目次

  1. ビジネスフォンのCCUとは何か
  2. CCUは主装置のどこを制御するのか
  3. CCUとCPU・他ユニットの違い
  4. ビジネスフォンの故障・交換はどう考えるべきか
  5. よくある質問
  6. まとめ

主装置と組み合わせるユニット・コードレス機器・ヘッドセット・着信通知機器などを確認したい方は、ビジネスフォンの周辺機器一覧をご覧ください。

登 雄三

監修者

登 雄三
(のぼり ゆうぞう)

保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

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2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

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CCUとは、ビジネスフォンの主装置内で制御に関わる中核領域を指して使われることがある用語です。

まず理解すること

CCUを電話機側の機能としてではなく、主装置の内部で通信や動作を支える側の要素として理解することです。

ビジネスフォンは、主装置を中心に複数の電話機を接続して使う仕組みが基本です。
出典:NTT西日本

CCUの位置づけを把握するには、先にCCUの前に主装置の役割を理解すると、主装置内部でCCUが担う範囲を整理しやすくなります。

一方で、主装置内部の名称や実装方法は、メーカーや機種によって異なります。

監修者:登

登(のぼり)

CCUを「すべてのビジネスフォンで同じ意味を持つ固定名称」として断定するのではなく、主装置内の重要な制御部を理解するための言葉として捉えるのが安全ですよ。

CCUは主装置の中で通信や制御の流れを担う側の重要部として理解するとわかりやすいです。

主装置は、外線と内線をつないだり、複数台の電話機をまとめて動かしたりするための中心機器です。

そのためCCUは、電話帳登録や保留転送のような個別機能を直接操作する部品というより、主装置全体が正常に動くための制御側の中核部として考えると整理しやすくなります。

実務上は、次の3点を押さえれば十分です。

CCUとは
  • CCUは主装置の内部にある
  • 通信や制御に関わる重要な領域として扱われる
  • 利用者が日常的に直接操作する部品ではない

現在、外線・内線・保留転送などに不具合があり、CCUや主装置の故障が疑われる場合は、機種名、現在の症状、発生した時期、影響している電話機の範囲を分かる範囲でお伝えください。
主装置内部の確認が必要か、修理・交換を含めて整理できます。

ビジネスフォンでお困りなら

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CCUがわかりにくい理由は、CPUや外線ユニット、内線ユニットとの違いが見えにくいからです。

CCUとCPUは主装置の中核寄り、外線ユニットや内線ユニットは接続や収容に関わるユニットとして整理すると理解しやすくなります。

CCUとCPUの違い

一般的には、CCUは通信制御寄り、CPUは演算処理寄りと説明されることがあります。

覚えておくべきなのは、「CCUとCPUは似た役割ではなく、主装置を支える別の重要要素」という点です。

そのため、読者視点では次のように整理するとわかりやすいです。

違いのポイント

外線ユニット・内線ユニット
→ 接続対象や利用台数に関わる

CCU・CPU
→ 主装置の制御や処理の中核に関わる

CCUについて不安になりやすいのは、「故障したら電話が全部止まるのか」「CCUだけ交換できるのか」という点です。

結論としては、影響が大きくなる可能性はあるものの、症状や対応を一律には言えません

主装置内部の中核部に不具合が起きた場合、外線や内線を含めて広い範囲に影響が出ることがあります。ただし、どこまで影響するか、基板単位で対応できるか、主装置全体での対応になるかは、機種、故障箇所、保守契約、部材の有無などによって変わります。

そのため、次のように理解しておくのが安全です。

  • CCUまわりの不具合は影響が大きくなりやすい
  • ただし、常に全面停止になるとは限らない
  • 修理か交換かは機種や保守状況で変わる
  • 利用者が自己判断で主装置内部を触るのは避けたほうがよい
監修者:登

登(のぼり)

不具合が疑われる場合は、機種名・現在の症状・発生したタイミングを整理して、保守業者や販売店に確認するのが現実的ですよ。

主装置や電話機に起きている症状を切り分けたい場合は、ビジネスフォン故障時の原因切り分けと対処法も確認してください。

CCUを理解したうえで押さえたい関連知識

CCUの意味がわかると、主装置の見方はかなり整理しやすくなります。
ただし、CCUだけを深く知っても、導入判断や構成判断まで一気に進めるのは難しいことがあります。

次に確認したいテーマは、目的によって変わります。

CCUや主装置の不具合が疑われる場合は、主装置・電話機のメーカーと型番、症状が出た時期、すべての電話機に影響しているか、一部だけかを分かる範囲でお伝えください。基板単位の確認で済むか、修理・主装置交換が必要かを整理できます。

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CCUは何の略ですか?

CCUは、主装置内の制御に関わる領域を指して使われることがある用語です。公開情報では表現に差があるため、一般読者向けには「主装置の重要な制御部の一つ」と理解しておくとわかりやすいです。

CCUとCPUは同じものですか?

同じではありません。一般的には、CCUは通信制御寄り、CPUは処理・演算寄りと整理されることがあります。ただし、細かな役割分担は機種差があるため、厳密な仕様はメーカー資料や機種資料の確認が前提です。

CCUが故障すると電話は全部使えなくなりますか?

一般利用者が後から任意に追加する部品として考えるより、主装置内部の中核部として捉えるほうが実態に近いです。ただし、内部構成や呼び方は機種によって異なります。

CCUだけ交換することはありますか?

ケースによります。基板単位での対応が可能な場合もあれば、保守状況や部材事情により主装置全体での対応になる場合もあります。一般論として一律に決めつけないほうが安全です。

一般利用者がCCUを細かく覚える必要はありますか?

細かな仕組みまで覚える必要はありません。主装置の重要な制御領域の一つであり、不具合時は保守確認が必要な部分、と理解しておけば実務上は十分です。

CCUは、ビジネスフォンの主装置内で制御に関わる中核領域を指して使われることがある用語です。
押さえておきたいポイントは、次の3つです。

CCUで押さえておくポイント
  • CCUは主装置内部の重要な制御部の一つ
  • CPUや外線ユニット、内線ユニットとは役割の見方が異なる
  • 故障や交換の判断は、機種や保守状況によって変わる

主装置まわりを見直すときの確認項目

CCUや主装置の不具合・交換を考える場合は、機種名、利用中の電話機台数、現在の症状、必要な周辺機器を整理しておくと、自社に必要な構成を比較しやすくなります。

主装置とあわせて、ユニット・コードレス電話機・ヘッドセット・増設ベルなどを確認したい方は、OFFICE110の周辺機器一覧をご覧ください。

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