主装置の種類と選び方
ビジネスホンを使用するにあたって、必ず主装置が必要になります。
主装置は大体3つに分かれていて、Sクラス、Mクラス、Lクラスになっています。
これらの違いは、電話機の設置台数と電話回線の収容出来る数です。
もちろん特別な使い方をする場合はその使い方が出来る主装置になります。
主装置選びは設置台数と収容可能な電話回線の数がポイント
Sクラスは、
電話機の設置台数は10台で、
電話回線の収容数は4チャンネル(ISDN2回線、アナログ4回線)。
Mクラスは、
電話機の設置台数は30台で、
電話回線の収容数は12チャンネル(ISDN6回線、アナログ12回線)。
Lクラスは、
電話機の設置台数は主装置1台設置で80台、
電話回線の収容数は24チャンネル(ISDN12回線、アナログ24回線)
Lクラスは、主装置の増設も可能ですので、電話機80台以上で電話回線が24チャンネル以上でも設置は可能です。
オフィスに合った規格を選ぶことが経費削減につながります
例えば、ビジネスホン本体の数が3台で、電話回線が4チャンネルの場合はSクラスで問題ありません。
将来的に電話機は10台で電話回線を8チャンネルにする予定のある場合は、最初からMクラスを設置しておくことをオススメします。
Sクラス、Mクラス、Lクラスとそれぞれ購入金額も違ってきますので、事務所にあった規格の機器を設置すると無駄に予算もかからなくて済みます。
上記はあくまでも電話機の数と電話回線の本数ですので、特殊な使い方をする場合は、専門の方に購入する前に確認をして企画にあった主装置を選びましょう。
よくある質問(FAQ)

主装置の「S・M・Lクラス」は、どうやって選べばいいですか?
目安として、Sクラスは10台・4ch程度、Mクラスは30台・12ch、Lクラスは80台・24ch以上です。将来的に電話機を増やす予定がある場合は、少し余裕をもったクラスを選ぶと安心です。
主装置を後から拡張することはできますか?
ただしS・Mクラスは拡張に制限があるため、将来的な増員・拠点拡張を見越して選ぶことが重要です。
小規模オフィスでも主装置は必要ですか?
ただし、従業員が2〜3名程度の事務所や店舗であれば、クラウドPBXのように主装置が不要なサービスを検討するのもおすすめです。
主装置選びで失敗しないためのポイントはありますか?
主装置は簡単に買い替えできないため、少し余裕を持たせた設計が結果的にコストを抑えることにつながります。
主装置を選ぶときに相談できる専門業者はありますか?
電話やオンラインでの相談も可能なので、「どのクラスを選ぶべきかわからない」という方はお気軽にご相談ください。
まとめ
主装置の選定は、「電話機の設置台数」と「回線の収容数」が最も重要なポイントです。
S・M・Lそれぞれのクラスには明確な適用範囲があり、オフィスの規模や将来の増設計画を考慮して選ぶことで、コストの無駄を防ぎ、長く快適に運用できます。
また、特殊な利用環境や内線構成を検討している場合は、専門業者に相談しながら最適な主装置を選定することが大切です。
適切な主装置選びは、通信コストの削減だけでなく、業務効率化にもつながります。

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