ビジネスフォンの保守契約の種類と費用は?メンテナンスとの違いも解説
本記事では、ビジネスフォンの保守契約の種類・費用・メンテナンスとの違いを、最短で確認できます。
- ビジネスフォンの保守契約の種類
- 保守契約を結ばないときの修理費用
- 保守とメンテナンスの違い
まずは各契約の特徴と注意点から見ていきましょう。
ビジネスフォンの保守サービスの種類
ビジネスフォンが故障した際に便利な保守契約ですが、3つの種類があります。
- 定額保守契約
- スポット保守契約
- 災害時サポート
それぞれの保守契約の種類について順番に解説していきます。
1-1.定額保守契約
定額保守契約とは、毎月一定の保守料金を支払うことで、故障時の修理費用を契約範囲内でまかなえる契約です。
契約内容は販売店ごとに様々で、「最低限の保守のみ」「定期メンテナンスを含む」など複数コースが用意されている場合もあります。
1-2.スポット保守契約
スポット保守契約とはビジネスフォンが「故障したとき」「更新作業が必要な時」など、必要時に都度連絡して対応を受ける契約です。
定額保守と異なり、故障時の修理費用はその都度精算となるため、毎月の保守料金は比較的安く設定されます。
販売店によっては、依頼時に点検のみの対応も可能です。定期的なサポートの有無は契約前に確認しましょう。
1-3.災害時サポート
災害時サポートとは、地震・火災・落雷などの自然災害が原因でビジネスフォンが故障した際に対応する契約です。
月額はやや高めですが、自然災害に起因する故障は一般の保守契約では対象外となる場合もあります。
【要点】契約前に「対象事象・部品費の扱い・初動時間・復旧目標(SLA)」を必ず確認しましょう。
- 落雷が原因で故障した場合、どんな症状がありますか?
- 過電流が電話回線を伝わり電気系統を損傷し、主装置や電話機が使えなくなることがあります。
- ビジネスフォンが使えないと、電話対応ができないので機会損失が計り知れないですね…。
- 建物に直撃しなくても、誘導雷が回線を通じて流入し故障するケースが多いため、対策機器と災害時サポートの併用をおすすめします。
ビジネスフォンの保守サービスの費用
保守サービスで支払う月額料金は、契約内容や契約会社によって異なります。
また「主装置のサイズ」+「導入端末の台数」で保守金額も変わってきます。
例えば、10台程度の電話端末を収容できる小型主装置の場合は「2,000円〜3,000円 + 1台あたり100円〜300円」といった目安で、毎月の保守料金は概ね3,000円〜6,000円ほどです(地域・時間外・機種により変動)。
販売店によってはAコース・Bコースといった形で、料金に応じて保守範囲が変わることもあるため、契約前に「金額」「契約内容」を必ず確認してください。
保守内容の相談や見積もりは、こちら(ビジネスフォン相談窓口)からお気軽にどうぞ。
- ところで素朴な疑問ですが、ビジネスフォンは普通に使う分には、丈夫で壊れにくいと聞きました。災害サポートには念のため入る意味があると思いますが、その他の保守契約は必要でしょうか?
- 確かにビジネスフォンは故障が少ない製品ですが、機械である以上「ある日突然」は起こり得ます。万が一に備え、未契約時の修理費用も把握しておきましょう。
保守契約を結んでいないと修理費用は高くなる?
保守契約を結ばない場合、修理費だけでなく機会損失も発生し、結果的に割高になることがあります。
トラブル時は都度精算となり、費用は症状によって異なりますが25,000円〜35,000円程度が目安です。
内訳の一例は次の通りです。
- 修理作業費 約10,000円〜20,000円
- 出張(派遣)費 約15,000円
主装置の故障でユニット交換のみなら1万円台で収まる場合もありますが、状況によっては数十万円規模になる可能性もあります。
一方、保守契約があれば修理費用が無料または割安になり、受付や初動が優先される場合があります。
「修理完了まで電話が使えない」ことによる機会損失も踏まえ、停止許容度に応じて保守契約を検討しましょう。
- 確かに、故障したときすぐに対応してもらえないと困りますね。
- 電話が繋がらないと信頼も損なわれかねません。万一に備え、できる限り定額保守の加入をおすすめします。
- ところで販売店によって「定期メンテナンスサービス」も見かけます。保守とメンテナンスって名前が違うだけですか?
- 違いがあります。次に保守とメンテナンスの違いを説明しますね。
保守とメンテナンスの違いはなに?
両者の違いは「作業を行うタイミング」です。
- 保守:不具合発生後に修理・復旧を行う
- メンテナンス:不具合発生前の点検・予防を行う
- 保守契約と定期メンテナンスはしっかりと違いがあるのですね。
- ただし販売店によっては、保守契約の中に定期メンテナンスが含まれることもあります。範囲は事前に確認しましょう。
- 販売店ごとの差は理解しました。一般的な作業内容も知りたいです。
- では一般的な保守・メンテナンスの内容をご紹介します。
4-1.保守は「機器の修理」をして正常な状態を保つこと
保守は、不具合が発生した時に修理などの対応を行い、正常な状態に戻すことを指します。
対応範囲は契約の種類・内容によって異なります。定額保守契約・スポット保守契約の違いもあわせて確認し、契約後の齟齬を防ぎましょう。
4-2.メンテナンスは機器の点検を行うこと
メンテナンスは、不具合が起きる前に点検を行い、機器を正常な状態に保つことが目的です。
主な点検箇所の例:
- ビジネスフォンの動作チェック
- カールコード等の配線断線・異常の確認
- 電話機や主装置の清掃
- 設定データのバックアップ など
点検内容や修理費の扱いは契約によって異なります。定期点検で修理が必要になった場合、別途費用となることもあります。
- 販売店によっては保守契約に定期メンテナンスが含まれる場合もあります。運用に合う形を選びましょう。
- 導入後も快適に使い続けるために、契約内容の確認は必須ですね。御社のアフターフォローはどうですか?
- 徹底したアフターフォローをご用意しています。次で概要をご案内します。
「OFFICE110」なら導入後のアフターフォローもバッチリ!
- 当社は主要メーカーの部品を幅広く取り揃えており、状況により当日対応が可能です。
- 当日対応は心強いですね!別の販売店で購入した機器もサポート可能ですか?
- 可能な範囲で対応します。部品供給状況により、現行品でない機種も修理できる場合があります。
- 本当に幅広く対応できるのですね。
- はい。主要メーカーを中心に幅広く対応していますが、機種により可否は異なります。あわせて、日常業務の効率化を支援する01サポートもご提供しています。
- 01サポートはコンサルティングのようなサービスですか?
- IT活用で業務を効率化し、トラブル対応や操作レクチャーも行います。一部事例で大きな効率化やコスト削減の効果が見られています。
- 導入時のキャンペーンもあると聞きました。どんな内容ですか?
- ビジネスフォンや複合機などをお得に導入できる複数のキャンペーンをご用意しています。
- ビジネスフォンまるごと0円キャンペーン(条件適用時)
- W超得ゼロ円キャンペーン
- 起業・オフィス開設支援キャンペーン
- 買い替え割50%OFF
- 0円とありますが、本当に無料で導入できますか?
- 指定回線のご契約など所定の条件を満たす場合に、機器代が実質0円となるケースがあります。詳細条件をご確認ください。
保守の相談や最適プランの提案をご希望の方は、こちら(ビジネスフォン相談窓口)からお問い合わせください。
よくある質問(FAQ)

定額保守とスポット保守はどちらが向いていますか?
小規模で障害頻度が低いならスポット、停止リスクを避けたい・拠点や台数が多いなら定額が向きます。対象範囲(駆けつけ/リモート/部品)、SLA、上限費用を契約前に比較しましょう。
保守契約がなくても修理は依頼できますか?
診断費・出張費・部品代が積み上がり、混雑時は契約者優先となる場合があります。緊急性や稼働影響が大きい場合は定額保守の併用を検討してください。
最新の目安や条件は公式案内をご確認ください(サポートの詳細)。
災害時サポートの対象には何がありますか?
ただし対象範囲や免責、復旧手段(交換/貸与/訪問)は契約ごとに異なります。「自然災害起因の機器故障」への補償範囲と上限金額、適用外(例:消耗品)を必ず確認しましょう。
他社で購入した機器もサポート対象ですか?
0円などのキャンペーンは本当に無料ですか?
まとめ
- ビジネスフォンの保守について要点をまとめました。
- 保守は「定額」「スポット」「災害時」の3種類が基本
- 費用は主装置規模×台数×範囲で決まる
- 未契約時は修理費+機会損失で割高になり得る
- 保守=修理、メンテナンス=予防点検が目的
- 契約前に対象範囲・SLA・費用上限を要確認
- ありがとうございました。保守契約の必要性がよく分かりました。
- 万が一の停止リスクに備え、最適な契約を一緒に検討しましょう。まずは相談窓口へどうぞ。

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