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ビジネスフォンの信号変換器(ターミナルアダプタ)とは?おすすめ3選

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ビジネスフォンの信号変換器(ターミナルアダプタ)とは?おすすめ3選

ビジネスフォンの信号変換器(ターミナルアダプタ)とは?おすすめ3選

電話回線といえば一般的にアナログ回線を指しますが、デジタル信号を使用して通信を行うISDN回線もありますよね。
現在は固定電話のIP網移行が進んでおり、ISDN(INSネット)の新規申込は2024年8月31日で終了、提供は2028年12月31日終了予定です。

詳細はNTT東日本のリリースやNTT西日本の移行概要をご確認ください(NTT東日本「INSネットの新規申込受付・提供終了について」NTT西日本「固定電話(加入電話・INSネット)IP網移行の概要」)。

そこで、ビジネスフォンで「TA」という単語が使われますが、何の略なのかご存知ですか?

このTAとは、Terminal Adapter(ターミナル・アダプター)の略。
アナログ式のビジネスフォンやFAXなどの通信機器をISDN(INS64)のデジタル信号でも使えるようにする信号変換器になり、お使いの環境によって導入される機器になります。

そこで今回は、ターミナルアダプタ(信号変換器)の簡単な紹介と、弊社OFFICE110が提供するTAのおすすめを3つご紹介いたします。回線更改や代替手段のご相談は、ビジネスフォンのご相談窓口をご活用ください。

この記事の目次

  1. ビジネスフォンのターミナルアダプタ(信号変換器)とは

  2. ビジネスフォンのターミナルアダプタおすすめ3選

  3. よくある質問(FAQ)

  4. まとめ
登 雄三

監修者

登 雄三
(のぼり ゆうぞう)

保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

ビジネスフォンのターミナルアダプタ(信号変換器)とは

まず、基本的に電話回線には「アナログ回線」と「デジタル回線(ISDN)」があり、回線そのものは同じ銅線を使用していますが、データの変換方法に違いがあります。

アナログ回線やデジタル回線の違いについては、電話回線の選び方で詳しく解説しています。

なお、固定電話のIP網移行に伴い、ISDNの新規申込は終了し提供も終了予定である点に留意してください(NTT東日本公式)。

単純に、アナログ回線はアナログ信号「1番号1チャンネル」、ISDN回線はデジタル信号「1回線2チャンネル」。
ISDN回線は、1回線で2通話(2ch)使え、音声をデジタル化することで音声の劣化が少なく、クリアな通話ができるメリットがあります。

ちなみに、ISDNは世界共通の規格名称になり、日本においての一般的な名称は「INS」。
これはNTTのISDNサービスの商品名「INS64」が広く利用されているためです。

ターミナルアダプタ(TA)とは?

そこで、ターミナルアダプタ(TA)は先程も軽く触れましたが、ISDN回線のデジタル信号をアナログ回線のアナログ信号に変換して、アナログ電話やFAX、パソコンのモデムなど、アナログ通信機器をデジタル通信に対応させるため信号変換器になります。

ビジネスフォンの場合、主装置の筐体の内部にISDNユニットが収容されていれば、TAは必要ありません。
言い換えれば、ISDNユニットを収容していない主装置では、ユニットを増設、またはTAの設置が必要になります。
また、ISDN回線の利用はTAの他にデジタルサービスユニット(DSU)が必要となりますが、現在ではこのDSUが内蔵された機器が主流になっています。

ビジネスフォンのターミナルアダプタおすすめ3選

OFFICE110では、ビジネスホンの便利な周辺機器として、ターミナルアダプタ(TA)も取り扱っております。
そこで、弊社おすすめのターミナルアダプタを3機種ご紹介いたします。

おすすめ➀ V30Slim(NTT)

置き場所を選ばない縦型・薄型ボディを採用し、本体には回線終端装置(DSU)を内蔵しています。仕様の詳細はNTT公式情報をご確認ください(NTT西日本 製品情報)。

モジュラージャックに差し込むだけで簡単に接続可能。
設定は、「イージーウィザード」という専用ソフトを利用して、USBドライバ、モデム定義ファイルを簡単にインストールできます。

メーカー希望価格の記載は削除しました。最新の提供状況・価格は公式情報でご確認ください。

おすすめ➁ ALEX-TD680(アレクソン)

本体には小型液晶画面が搭載され、機器の状態や発着信番号が表示され、情報が即座に把握できます。
停電時にも電源を確保するバッテリーボックスを内蔵し、電話が使えなくなることがありません。

また、DSUのスイッチ切り離し機能が備わっているので、簡単に切り離しができ、環境によっての使用方法の変更が簡単に行えます。

現在この機種はメーカーで販売終了と案内されています(アレクソン TD680(販売終了))。在庫・保守の可否は個別にご確認ください。

おすすめ➂ AtermIT31L(NEC)

ISDN回線は1回線2チャンネルが利用できるので、回線1本をインターネットに使用中でも、もう1本で電話やFAXが使えます。
おすすめ機能は「でかけるボタン」。留守中にかかってきた電話を携帯電話やPHSに転送する機能がとても好評。

指定した電話番号からかかってきた電話だけを転送させる便利な「識別着信転送機能」を内蔵しているので、留守中の電話をすべて転送するのはもちろん、大事な相手からの電話だけ転送させる設定もできます。提供状況やサポート情報はメーカーの案内をご確認ください(NEC Aterm IT31L サポート)。

よくある質問(FAQ)

ビジネスフォンのよくある質問
ISDNやターミナルアダプタ(TA)に関する基本と、回線のIP網移行に伴う今後の対応について、よくいただく質問を簡潔にまとめました。

TAは今後も必要ですか?

当面はISDNを使う環境では必要。提供終了(2028年12月31日)までの運用方針と保守状況で要否が決まります。

新規申込は既に終了しており、移行計画(ひかり電話やクラウドPBX等)の有無で早期に不要化します。

詳細時期は公式の案内をご確認ください(NTT東日本の告知)。

DSUとは何ですか?TAとどう違いますか?

DSUは回線終端、TAは端末接続のための装置。DSUはINS回線を機器に受け渡し、TAはデジタル信号をアナログ機器で使えるように変換します。

近年はDSU内蔵型(TAや主装置内蔵)が多く、別体DSUが不要な構成もあります。機器仕様で要確認。

ISDN終了後の代替は何を選ぶべき?

拠点や運用に合わせ「ひかり電話」か「クラウドPBX」を比較。既存主装置やFAX/モデム連携を活かすならひかり電話、拠点分散やモバイル重視ならクラウドPBXが有力です。

回線数・内線構成・転送要件を洗い出し、段階移行を設計してください。概要はNTT西日本の解説が参考になります。

掲載機種の販売状況は最新ですか?

最新ではない場合があります。ALEX-TD680はメーカーで販売終了の案内があります。V30SlimやAterm IT31Lは提供/価格が変動するため、最新の公式情報をご確認ください。

販売状況はメーカー告知での確認を推奨します。

まとめ

かつてビジネスホンで広く使われた回線がISDN回線でしたが、現在は固定電話のIP網移行により、INSネットの新規申込は2024年8月31日に終了、サービス提供も2028年12月31日で終了予定です(NTT東日本 公式リリースNTT西日本 移行概要)。

ビジネスホンでは、主装置にISDNユニットが収容されていれば、回線終端装置から直接主装置に接続すれば利用できます。
しかし、ユニットが主装置に収容されていない場合、TA:ターミナルアダプター(信号変換装置)を設置する必要があります。今後の回線更改や代替手段(ひかり電話やクラウドPBX等)についても検討しつつ、最適な構成をご相談ください。

今回、OFFICE110でおすすめのターミナルアダプタを3機種ご紹介しましたが、設定や置き換えの可否、現行代替の案内などは個別条件により異なります。その他に、設定方法など不明な点がありましたら、電話またはメールにてお気軽にお問い合わせください。

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