複合機カウンターを格安で契約するには？相場の最低価格を発表！【お役立ち情報】 | OFFICE110

複合機は購入、導入して終わりではありません。

日々の印刷やコピー、ファックスなどには用紙やインクが。
特にインクは消費が激しく、大量印刷すればすぐ切れてしまいます。

また、精密機器なだけに定期的にメンテナンス、修理する必要も。

その為、一般的には”複合機カウンター保守契約”を結ぶものです。
複合機カウンターを結ぶことでインクの補充、メンテナンスを気にする必要はなくなります。

しかし、複合機カウンターは業者、契約によって価格に大きな差が生まれます。

適切な価格で契約しないと、ただ不必要な費用を支払っていることに。
インクごとに購入、メンテナンスごとに依頼した方が安くつくこともあるのです。

では、複合機カウンターの格安、最低価格の相場はどこなのでしょうか？

今回は、複合機カウンターを格安で契約するために、相場についてご紹介します。
複合機カウンターを格安で契約するコツについてもまとめていますので、参考にしてください。

• 複合機カウンターってなに？
• 複合機カウンターの実態と相場
• 複合機カウンターを格安価格で契約するには
• まとめ

複合機カウンターってなに？

「複合機カウンターってなに？」という方も多いのでは？
では、複合機カウンターとは何かについて詳しくご説明しましょう。

複合機カウンター保守契約が一般的

複合機カウンター保守契約とは、毎月の印刷枚数に応じて使用料を支払うというもの。

例えば、1枚ずつの印刷単価として20円/枚だとします。
100枚印刷すれば2,000円、1,000枚印刷すれば20,000円の使用料です。

「インク代は使った分だけのお支払い」と考えればお得な印象を受けます。

複合機カウンター保守契約なら修理費なども無料に

複合機カウンター保守契約ではインク代だけでなく、”修理”についても対象です。

冒頭で紹介した通り、複合機は精密機器ですから定期的に点検、整備する必要が。
その都度依頼するのもいいのですが、修理の回数が増えれば割高になってしまいます。

複合機カウンター保守契約なら修理も含まれるので、使用料だけ気にすれば大丈夫です。

複合機カウンターの実態と相場

複合機カウンターの使用料だけを気にすればいいのは魅力的かと思います。
しかし、複合機カウンターの実態と相場を知れば、不用意に契約するのは要注意です。

複合機カウンター料金の相場はカラー20円

複合機カウンター価格の相場はカラー20円/枚、モノクロ3円/枚が相場です。
印刷速度の速いものだとカラー15円/枚、モノクロ1.5円/枚というのもあります。

一昔前までは、カラー25円/枚、モノクロ5円/枚というのが相場でした。

そこから考えれば、カラー20円/枚にまで下がったのは十分にお得です。
複合機カウンター保守契約を提供する業者が増えてきた結果でしょう。

隣の会社はカラー10円で契約しているかも！？

ただし、先述したカラー20円/枚、モノクロ3円/枚というのはあくまで”相場”です。

というのも、業者も営利目的ですから「少しでも高値で契約したい…」と思うもの。
今だに「取れるところからはたくさん取る！」というのが一般的となっているのです。

同じ条件でも契約者Aは20円/枚、契約者Bは10円/枚ということも普通にあります。

複合機カウンターの格安相場はカラー10円

では、複合機カウンターの格安の相場価格はどこなのでしょうか？

複合機カウンターの格安相場はカラー10円/枚、モノクロ1円/枚です。

これは印刷速度に関係なく、15枚/分の低速でも、50枚/分の高速でも同じ。
カラー10円/枚、モノクロ1円/枚で契約できれば格安と言えるでしょう。

もちろん、業者との交渉次第ではカラー10円/枚より格安にできることも。

都市部から近いなど、条件によってはカラー8円/枚というのもあります。
「カラー20円/枚で…」と、業者の営業担当に流されるのだけは要注意です。

複合機カウンターを格安価格で契約するには

カラー10円/枚が格安なのは確かですが、複合機カウンターを格安で契約できるとは限りません。
業者の営業担当と適切に交渉し、カラー10円/枚という格安を勝ち取る必要があるのです。

複合機カウンターも含めて”相見積もり”を取る

複合機カウンターの契約で格安を目指すのなら”相見積もり”を取りましょう。

相見積もりとは、同じ条件で複数の業者から見積もりを取ること。
条件が同じだけに、価格やサービスなどを比較しやすいと言えます。

複合機に関しては、単純に条件の良いところと契約するというのも1つの手です。

複合機カウンターに納得しないまま契約しない

条件の良い業者が見つかったからと、そのまま契約する必要はありません。

相見積もりは交渉の第一段階で、次により細かな内容を詰めていく訳です。

複合機カウンター保守契約と同時に、複合機の購入（またはリース）も検討するもの。
複合機をどの機種にするのか、業者によっては機種を限定することで条件をよくすることがあります。

「この条件で…」と、業者の提示する条件のまま契約するのだけはやめておきましょう。

細かな数字だからこそ”妥協”せずに”主張”する！

日本人は相手に遠慮して本心をさらけ出しにくい民族とされます。

”奥ゆかしさ”も美徳ではありますが、複合機カウンターに関しては不要です。

例えば、カラーを契約者Aは20円/枚、契約者Bは10円/枚で契約したとします。
1カ月に1,000枚印刷すると契約者Aは20,000円、契約者Bは10,000円。

1年間だと契約者Aは240,000円、契約者Bは120,000円と大きな差です。

「使用料がかかるから…」と思うように印刷できないのでは複合機を生かせません。
自由に、気軽に印刷できるからこそよりクリエイティブな仕事ができるはずです。

カラー10円/枚以下、格安を目指して業者との交渉に挑戦することをおすすめします。

まとめ

今回は、複合機カウンター保守契約の格安相場についてまとめてみました。

一般的に言われる複合機カウンターの相場はカラー20円/枚、モノクロ5円/枚。
格安として密かに知られている相場はカラー10円/枚、モノクロ1円/枚と半額以下です。

少しでも高く契約したいのですから、業者としてはカラー20円/枚を基準に進めるもの。
条件をつけることでカラー15円/枚、モノクロ3円/枚と一見して割引してくれるかも知れません。

しかし、格安の実態であるカラー10円/枚、モノクロ1円/枚を知っていれば印象は違います。

複数の業者から”相見積もり”を取り、より良い条件の業者と交渉を進めるのがおすすめです。
格安相場さえ知っていればカラー10円/枚までは難しくとも、それに近づけることはできます。

ぜひ、業者との交渉に挑戦し、カラー10円/枚と格安価格を勝ち取ってみましょう。

ちなみに、OFFICE110では複合機に関する様々なサポートを行っています。
複合機の導入、管理に関することで悩みのある方はぜひOFFICE110にご相談ください。