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「複合機の基礎知識」記事一覧

複合機(コピー機)のトナーとは?インクとの違いを徹底解説!

複合機やコピー機を使っていると、「トナーとは何か」「インクとは何が違うのか」と迷うことがあります。

トナーとインクはどちらも印刷に使う消耗品ですが、仕組み・向いている用途・印刷コスト・交換方法が異なります。

特にオフィスでは、トナー切れや交換時期を見落としてしまうと、業務中に突然印刷ができなくなったり、余計なコストが発生したりする原因になることもあります。

この記事では、複合機(コピー機)で使われるトナーの基本から、インクとの違い、交換・購入・処分時の注意点まで、実務で確認しやすい形でわかりやすく解説します

この記事で確認できること

トナーがどのような仕組みで印刷に使われるのか理解できる

自社の印刷環境にトナー方式が適しているか判断できる

トナー交換や処分時に避けたい注意点がわかる

トナーをこぼした際の適切な対応方法を確認できる

印刷コストや運用負担を見直す際のポイントがわかる

なお、トナーとインクの違いは、仕組みや交換時の注意点を比較しながら確認すると理解しやすくなります。文章だけではイメージしづらい印刷方式や取り扱いのポイントについては、以下の動画もあわせて参考にしてください。

この記事の目次
  1. 複合機(コピー機)のトナーとは?インクとの違いを解説
  2. 複合機(コピー機)のトナーが切れたときの対処手順
  3. 複合機(コピー機)のトナーをこぼしてしまったときの対処法
  4. 複合機のトナー管理・コストのお悩みはOFFICE110へ
  5. トナーに関するよくある質問(FAQ)
  6. まとめ
中古複合機・コピー機の大特価セール開催中!|OFFICE110
千々波 一博

監修者

千々波 一博
(ちぢわ かずひろ)

保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/生成AIパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネジャー検定

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

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2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

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複合機(コピー機)のトナーとは?インクとの違いを解説

複合機(コピー機)のトナーとは、主にレーザー方式の機器で使われる粉状の印刷用消耗品です。

大量の資料を効率よく印刷し、文字や図表を鮮明かつ高精細に仕上げたい場合はトナー(レーザー)、写真や色彩の豊かな階調表現を重視する場合はインク(インクジェット)が適しています。

ここでは、トナーの基本的な仕組みを押さえたうえで、インクとの違いを印刷方式・画質・コスト・用途の面から整理します。

複合機(コピー機)のトナーとは

トナーとは、業務用複合機やレーザープリンターで使われる粉状の印刷材料のことです。

黒・マゼンタ・シアン・イエローの4色を組み合わせ、静電気の力で用紙に転写し、熱で定着させることで文字や画像を印刷します。
液体のインクとは異なり、粉を熱で固着させる仕組みのため、文字がにじみにくく、大量印刷でも安定しやすい点が特徴です。

トナーを構成する基本的な成分は以下の3つです。

成分 主な役割
プラスチック樹脂 熱で溶け、用紙に定着する成分
ワックス 摩耗や光沢、定着性を調整する成分
顔料 黒・マゼンタ・シアン・イエローなどの色を出す成分
なお、トナーは通常、「トナーカートリッジ」という容器に入った状態で販売・交換されます。多くの機種では、本体のフロントカバーを開けてカートリッジを差し替える仕組みですが、交換方法はメーカーや機種によって異なります。作業前に、本体表示や取扱説明書で対応手順を確認しておきましょう。

トナーとインクの違い

トナーとインクの大きな違いは、トナーが粉末、インクが液体である点です。この違いによって、対応する機種や印刷方式だけでなく、印刷スピード、仕上がり、にじみにくさ、ランニングコストにも差が出ます。

まずは、レーザー方式で使うトナーと、インクジェット方式で使うインクの違いを表で確認しましょう。

レーザー(トナー) インクジェット(インク)
印刷速度 速い(大量印刷に強い) 普通〜やや遅い(小ロット向き)
画質 文字・図表がくっきり 写真・グラデーションが得意
にじみ・耐水性 にじみにくく耐水性が高め 水濡れに弱い(顔料は比較的強い)
1枚あたりコスト 低め(運用量が多いほど有利) 高め(印刷量が少ないほど有利)
主な用途 オフィス文書・大量配布資料 写真・色再現重視の出力

表を見てわかるように、トナーとインクは印刷方式・スピード・仕上がり・コスト・向いている用途に違いがあります。

大量印刷や文書出力の効率を重視する場合はトナー、写真や色の階調表現を重視する場合はインクが向いており、印刷する内容や月間の印刷枚数によって選び方が変わります。

ここからは、トナーとインクそれぞれの特徴について、実際の使い勝手や向いている印刷シーンも踏まえながら詳しく解説します

トナーの特徴

トナーは、文字や図表を多く印刷するオフィス文書と相性がよい印刷方式です。
粉状のトナーを熱で用紙に定着させるため、印刷物がにじみにくく、短時間でまとまった枚数を出力しやすい特徴があります。

  • 紙種を選びにくく、文字・図表がシャープに仕上がる
  • 短時間で大量印刷しやすい
  • 印刷物が水でにじみにくい
  • 1枚あたりのコストを抑えやすい
  • カートリッジ1本あたりの印刷枚数が多い(約5,000〜20,000枚が目安。機種・測定条件により変動)
  • 色ごとに個別交換でき、在庫管理がしやすい

このように、トナーは大量印刷や文書出力に強い一方で、写真や細かな色表現を重視する場合は、インクジェット方式の方が合うケースもあります。

そのため、複合機を選ぶ際はトナー方式だけで判断せず、レーザー方式とインクジェット方式の違いもあわせて確認することが大切です。方式ごとの向き不向きや選び方は、レーザー複合機とインクジェット複合機の違いで詳しく解説しています。

関連記事 インクジェットvsレーザー複合機|違い・コスト・見分け方を検証 インクジェットvsレーザー複合機|違い・コスト・見分け方を検証 複合機には、レーザーとインクジェットの2つの方式があり、それぞれコストや向いている用途などが異なります。この記事では、レーザーとインクジェットの違いを徹底比較して、失敗しない選び方をご紹介します。複合機の導入を検討している方は必見です。

インクの特徴

インクは、液体の色材を用紙に吹き付けて印刷する方式で、写真やイラストなど色の濃淡階調表現を重視する印刷に向いています。

トナーに比べると大量印刷のスピードやコスト面では不利になりやすいものの、写真の発色や細かな色表現を求める場面では、インクジェット方式が選ばれるケースがあります。

  • 色の再現性が高く写真やイラストに強い
  • 本体やカートリッジの初期費用は抑えやすい
  • 印刷物が水でにじみやすい(顔料は比較的強い)
  • 1枚あたりのコストは高めになりがち
  • 一体型は他色が残っていても交換が必要

インク対応のプリンターは、一般的に家庭用として使われることが多い一方、写真品質を重視する業務でも選ばれます。インク1本での印刷枚数は一般的に黒が約800枚、カラーが約250枚の目安です(使用状況や測定条件により変動します)。

なお、インクには「顔料インク」「染料インク」があり、性質が異なります。違いを押さえると、写真重視かビジネス文書重視かで選び方が迷いにくくなります。

顔料インク 染料インク
発色・階調 コントラストが高く、文字がくっきりしやすい 発色が豊かで、階調がなめらかに出やすい
にじみ・耐水性 にじみにくく、耐水性・耐光性に優れやすい 水濡れに弱い場合があるが、用紙によって改善できる
乾燥速度 比較的速く、裏写りしにくい 乾燥に時間がかかる場合がある
向いている用途 ビジネス文書・図表 写真・色再現を重視する印刷

表のとおり、写真や色表現を最優先する場合は染料インク、くっきり読める資料や耐水性を重視する場合は顔料インクが適しています。
ただし、オフィスで大量印刷や生産性を重視する場合は、インクよりもにじみにくくコストが安定しやすいトナー(レーザー方式)が有利です。

そのため、顔料インク・染料インク・トナー方式それぞれの違いを理解したうえで、写真・資料・大量印刷など、実際の用途に合わせて選ぶことが大切です。

複合機(コピー機)のトナーが切れたときの対処手順

複合機(コピー機)のトナーは機種ごとに対応型番が決まっており、保守契約やカウンター契約の内容によって、手配方法や使用済みトナーの回収方法も異なります。

トナーが切れたときは、まず保守契約の有無を確認したうえで、対応するトナーの入手、取扱説明書に沿った交換、使用済みトナーの回収・処分の順に対応しましょう。

ここでは、トナー切れ時に確認したい「入手方法」「交換手順」「使用済みトナーの処分方法」を、実際の対応の流れに沿って順番に解説します。

手順①トナーを入手・購入する

トナーを入手する際は、まず保守契約カウンター契約の有無を確認しましょう。
保守契約の有無でトナーの調達方法や費用、補充方式、注意点が変わるため、主な違いを以下の表で整理します。

項目 保守契約あり 保守契約なし
調達方法 契約業者へ連絡/対応機種は自動手配あり 自社で購入・在庫管理
費用 契約に含まれることが多い(条件次第) 都度購入で変動
推奨トナー 純正(品質・保証が安定) 純正推奨(互換はリスク許容が前提)
補充方式 残量監視で自動配送の機種あり 残量を見て都度手配
主なリスク 少ない(契約条件の確認は必要) 互換・リサイクルで不具合の可能性

表のとおり、保守契約がある場合は、契約内容に沿って手配できるため、トナー切れ時も比較的スムーズに対応できます。ただし、トナー代や自動配送の有無は契約条件によって異なるため、対象範囲は事前に確認しておきましょう。

保守契約がない場合は、購入先の選定や在庫管理を自社で行う必要があります。互換品リサイクル品は価格を抑えやすい一方で、印字不良や保証対象外につながる可能性もあるため、安さだけで判断しないことが大切です。

カウンター契約や保守契約の仕組みを詳しく確認したい方は、コピー機の保守契約について解説した関連記事もあわせてご覧ください。

関連記事 コピー機の保守契約とは?3種の特徴・料金相場を解説【最新】 コピー機の保守契約とは?3種の特徴・料金相場を解説【最新】 コピー機(複合機)の保守契約には4種類あり、印刷頻度でお得な契約が異なります。ここでは、各保守契約の内容と料金相場をご紹介します。また、中古と新品でも料金に違いがありますので、こちらも併せて解説していきましょう。

手順②トナーを交換する

トナーを入手したら、本体表示や取扱説明書に沿って対応する色や型番を確認し、装置が完全に停止している状態でカートリッジを交換します。

印刷中や動作中にフロントカバーを開けると故障や印字不良の原因になる場合があるため、新しいトナー容器は水平に保ったまま軽く振り、粉を均してから慎重に装着しましょう

基本的な交換手順は以下のとおりですが、機種によって細かな操作が異なるため、実際の作業では本体表示や取扱説明書もあわせて確認してください。

手順 作業内容
1 新品のトナー容器を軽く振り、粉を均す(水平を保つ)
2 フロントカバーを開け、空のカートリッジを外す
3 新しいトナーを奥までまっすぐ差し込む
4 フロントカバーを閉め、試し印刷で確認

交換の流れ自体はシンプルですが、トナー容器の扱い方や内部部品への接触によって、粉こぼれ印字不良につながる場合があります。
そのため、作業時に注意したいポイントも確認しておきましょう。

  • 感光体(ドラム)には触れない
  • 粉こぼれ防止のため、常に水平保持を徹底
  • 認識しない場合は、抜き差しして固定を再確認

上記の点に注意しながら交換できたら、最後にカートリッジが正しく認識されているか、試し印刷で印字状態を確認しましょう。

交換後に印字ムラ認識エラーが出る場合は、カートリッジが奥まで差し込まれていないまたは固定が不十分な可能性があります。無理に分解せず、装着状態を確認したうえで、改善しない場合は保守業者へ相談しましょう。

なお、トナー交換の詳しい流れや、交換時に起こりやすいトラブルを確認したい方は、以下の関連記事も参考にしてください。

関連記事 コピー機(複合機)のトナーが切れた際の交換手順と注意点を解説! コピー機(複合機)のトナーが切れた際の交換手順と注意点を解説! コピー機(複合機)のトナーが切れた際の交換て手順をご紹介します。作業自体はとても簡単ですが、意外と知らないトナー交換時の注意点ってご存知ですか?「知らずに故障してしまった!」とならないよう、注意点も合わせて順を追ってご紹介します。

手順③トナーを処分する

交換後に残った使用済みトナーは、可燃ごみとして捨てず、メーカーや保守業者などの回収サービスを利用して処分します。
なお、トナーカートリッジは、メーカー・契約業者・一部店舗の回収ルートを使える場合があるため、まずは現在の契約内容や購入元の案内を確認しましょう。

  1. 保守・リース契約の業者に回収を依頼(契約内対応のことが多い)
  2. プリンターメーカーの回収サービスを利用
  3. 店舗の回収ボックスに投入(対応店舗のみ)

回収ルートが決定した後、トナー粉の飛散や事故を防ぐためにも、処分時の注意点をあわせて確認しておきましょう。

  • トナー粉は可燃性で粉塵爆発の危険があるため、分解・焼却は行わない
  • 細かな手順は各社の取扱説明書・回収規約に従う

使用済みトナーは、見た目には空の容器でも内部に粉が残っている場合があります。自己判断で処分せず、メーカーや契約業者の案内に沿って対応することが大切です。

メーカー別の回収方法や、使用済みトナーを処分する際の注意点を詳しく確認したい方は、以下の関連記事も参考にしてください。

関連記事 トナーの捨て方とは?正しい処分ルールとメーカー別の回収方法 トナーの捨て方とは?正しい処分ルールとメーカー別の回収方法 複合機(コピー機)のトナーは、一般ゴミとして処分することができません。トナーの捨て方は主に、業者・メーカーに回収してもらう、回収ボックスを利用するなどの方法があります。本記事では、トナーの正しい捨て方やメーカー別の回収方法を解説します。

複合機(コピー機)のトナーをこぼしてしまったときの対処法

複合機(コピー機)のトナーをこぼしたときは、慌てて拭き取ろうとせず、まず「広げない・吸い込まない・火気に近づけない」ことを徹底しましょう。
トナー粉は細かく舞いやすいため、掃除機やエアダスターを使うと、粉が広がったり機器内部に入り込んだりするおそれがあります。

ここでは、床にこぼした場合と機器内部にこぼした場合に分けて、安全に片付けるための対処法と注意点を解説します。

床にこぼしてしまった場合

床にトナーをこぼした場合は、粉を舞い上げたり、こぼれた範囲を広げたりしないことが大切です。
まずは人の出入りを最小限にし、空調の強い風が当たらないようにしたうえで、やや湿らせた不織布雑巾を使って静かに拭き取りましょう。

基本的な対処手順は、以下のとおりです。
  1. 出入口を最小限にし、空調の風を弱める
  2. やや湿らせた不織布や雑巾で、外側から内側へそっと集める
  3. 拭き取り後は新しい布で仕上げ拭きし、密閉できる袋に入れて保管
  4. 手指と周辺を確認し、粉が残っていれば同様に処理する

なお、家庭用掃除機は排気で微粉が再拡散する恐れがあるため、専用フィルター(HEPA等)搭載のトナー対応クリーナーがある場合のみ使用を検討してください

プリンター内部にこぼしてしまった場合

プリンター内部にトナーをこぼした場合は、無理に分解せず、触れる範囲を最小限にして対処します。

機器内部には感光体(ドラム)やセンサー、紙搬送部などの精密部品があるため、電源を切って装置が完全に停止してから、乾いた柔らかい布で静かに拭き取ることが基本です。

まずは以下の手順に沿って、見える範囲のトナー粉を慎重に取り除きましょう。

手順 作業内容 確認ポイント
1 電源を切り、停止後にカバーを開ける 完全に停止してから作業する
2 カートリッジ周辺の粉を乾いた布で拭く 強くこすらず、静かに拭き取る
3 内部の粉を見える範囲で取り除く センサーや端子に触れない
4 ドラムの汚れを確認する 必要に応じて説明書に沿って交換する
5 カートリッジを装着し、試し印刷する ムラや異音が残る場合は点検を依頼する

拭き取り後は、カートリッジの装着状態や紙搬送路に粉が残っていないかを確認し、試し印刷で印字状態異音の有無をチェックします。

それでも印字ムラや異音が改善しない場合、内部の奥までトナー粉が入り込んでいる可能性があるため、自己判断で作業を続けず、保守業者へ点検を依頼しましょう。

複合機のトナー管理・コストのお悩みはOFFICE110へ

OFFICE110

複合機のトナー切れや在庫管理の手間は、印刷業務の停止や余計なコストにつながることがあります。特に、トナーを自社で都度手配している場合は、在庫切れ・型番違い・互換品による不具合など、運用上のリスクが発生しやすくなります。

そのため、トナー管理や印刷コストを安定させるには、消耗品の購入方法だけでなく、保守契約や複合機全体の運用まで含めて見直すことが大切です。

なお、OFFICE110では、現在の印刷枚数や利用環境を伺ったうえで、複合機の導入・入れ替え・保守契約・ランニングコストの見直しまでまとめてご相談いただけます。

  • 対応機種は残量をネットワーク監視し、適切なタイミングで手配
  • カウンター保守で1枚単価を明確化、月次のコスト管理がラク
  • 純正トナー中心で品質安定、トラブル・再印刷のロスを低減
  • 全国保守と迅速サポートで“止めない”を実現
  • 新品・中古・月額プランから最適提案(導入〜運用を一気通貫)

そのため、「トナーの在庫切れを防ぎたい」「印刷コストを見直したい」「今の保守契約が適切か確認したい」場合は、OFFICE110へお気軽にご相談ください。

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トナーに関するよくある質問(FAQ)

コピー機・複合機のよくある質問
記事内で多かったご質問を簡潔にまとめました。交換・処分・違い・互換品の可否など、実務で迷いやすいポイントを中心に回答します。

互換トナーを使っても大丈夫ですか?

互換トナーは使える場合もありますが、印字不良保証対象外になるリスクを確認してから選ぶことが大切です。
価格は純正品より抑えやすい一方で、機器トラブルが起きた際にメーカー保証を受けられない場合があります。
純正品と互換品の違いは、純正品と互換品の違いで詳しく解説しています。

トナーとドラムの違いは何ですか?

トナーは文字や画像を印刷するための色材、ドラムはそのトナーを用紙へ写すための部品です。
トナーが不足すると印刷が薄くなり、ドラムに汚れや劣化があると線やムラが出る場合があります。印字不良が起きたときは、トナー残量だけでなくドラムの状態も確認しましょう。
トナーの基本的な仕組みは、複合機(コピー機)のトナーとはで解説しています。

廃トナーとは何ですか?

廃トナーとは、印刷時に使い切れず、機器内部の回収容器などにたまる余分なトナーのことです。
通常の使用済みトナーカートリッジとは扱いが異なる場合があるため、機種ごとの取扱説明書や保守業者の案内に従って処理しましょう。
使用済みトナーの処分方法は、手順③トナーを処分するでも解説しています。

トナーをこぼしたら掃除機で吸ってもいいですか?

トナーをこぼした場合、家庭用掃除機で吸い取るのは避けましょう。
排気で微粉が再拡散したり、掃除機内部に入り込んだりするおそれがあります。
床や機器内部にこぼした場合の対処法は、複合機(コピー機)のトナーをこぼしてしまったときの対処法で確認してください。

トナーカートリッジはコピー機のどこにありますか?

コピー機のトナーは、一般的に本体前面のカバー内にあるトナーカートリッジ部分に入っています。
ただし、配置や取り外し方はメーカーや機種によって異なるため、交換前に本体表示や取扱説明書を確認しましょう。
交換の流れは、手順②トナーを交換するで整理しています。

トナー交換時は電源を切るべきですか?

トナー交換時に電源を切るかどうかは、機種によって異なるため、取扱説明書や本体表示に従うのが基本です。
電源を入れたまま交換できる装置もありますが、印刷中装置が動作しているタイミングでの操作は避けましょう。
動作が止まっていることを確認してから作業すると、故障や印字不良のリスクを抑えやすくなります。

トナーは色ごとに個別交換できますか?

多くのカラー複合機では、ブラック・シアン・マゼンタ・イエローなど、色ごとにトナーカートリッジを個別交換できます。
ただし、機種によって構造や交換方法が異なるため、交換表示が出た色と対応カートリッジを確認してから作業しましょう。
トナーとインクの違いは、トナーとインクの違いでも整理しています。

トナーの保管期限や保管方法はありますか?

トナーは、高温多湿や直射日光を避け、購入時の箱に入れたまま保管するのが基本です。
未開封でも長期間保管すると、品質低下や印字不良につながる場合があるため、メーカーが案内する保管条件使用目安を確認しましょう。
必要以上に在庫を抱えないことも、安定運用のポイントです。

トナーの自動配送や在庫の自動管理はできますか?

機種や保守契約の内容によっては、トナー残量を検知し、必要なタイミングで自動配送される仕組みを利用できる場合があります。
自社で在庫を管理する手間や、トナー切れによる印刷停止を減らしたい場合は、現在の保守契約が自動配送残量管理に対応しているかを確認しておきましょう。

まとめ

複合機(コピー機)を安定して運用するには、トナーとインクの違いを理解し、印刷量や用途に合った方式を選ぶことが重要です。
特にオフィスでは、印刷速度・1枚あたりのコスト・交換や保守のしやすさが、日々の業務効率や運用コストに大きく関わります。

本記事の重要ポイントを整理すると、以下のとおりです。

この記事の要点
  • トナーはレーザー方式の複合機で使われ、文字や図表の大量印刷に向いている
  • インクは写真や色の階調表現を重視する印刷に向いている
  • トナーとインクは、印刷方式・得意な用途・コスト感が異なる
  • トナー切れ時は、契約内容を確認し「入手・交換・回収処分」の順に対応する
  • 印刷コストを抑えるには、消耗品だけでなく印刷環境全体を見直す

トナー管理を適切に行うことで、急な印刷停止を防ぎやすくなり、印刷コストや保守対応も把握しやすくなります。

トナーの手配や交換、保守契約、複合機の入れ替えで迷っている場合は、現在の印刷枚数や利用環境を整理し、自社に合った運用方法を見直しましょう。

なお、複合機の運用を安定させながらコストも見直したい方は、OFFICE110へお気軽にご相談ください

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