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コピー用紙が全てわかる記事|種類・サイズ・選び方・注意点

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コピー用紙が全てわかる記事|種類・サイズ・選び方・注意点

コピー用紙が全てわかる記事|種類・サイズ・選び方・注意点

「業務での印刷が頻繁に必要だが、できるだけコストは抑えたい」とお悩みではありませんか?

印刷業務が多い企業では、コピー用紙は毎日使う重要な消耗品です。しかし、コピー用紙にはさまざまな種類があり、それぞれに適した用途や得意分野が異なります。

コピー用紙選びよくあるお悩み:

  • どの用紙が自社の印刷用途に合っているのか分からない
  • コストを抑えたいが、仕上がりの品質も妥協したくない
  • コピー機との相性が悪く、紙詰まりや印刷ムラが気になる

用途に応じて適切な用紙を選ぶことで、印刷コストの削減はもちろん、作業効率や印刷物の見栄えも大きく改善できる可能性があります。

本記事では、コピー用紙の種類とそれぞれの特徴、選び方のポイントを分かりやすく解説します。さらに、コピー用紙を使用する際の注意点についてもご紹介しますので、自社に合ったコピー用紙を選ぶヒントとしてぜひご活用ください。

この記事の目次

  1. コピー用紙の種類と主な特徴

  2. コピー用紙のサイズの代表的な種類

  3. コピー用紙の基本の選び方

  4. コピー用紙を使用する際の注意点

  5. トータルサポートで安心!コピー機のことならOFFICE110へ
  6. コピー用紙の選び方に関するよくある質問(FAQ)

  7. まとめ
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千々波 一博

監修者

千々波 一博
(ちぢわ かずひろ)

保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネージャー検定

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

コピー用紙の種類と主な特徴

コピー用紙は大きく「非加工紙」と「加工紙」に分かれ、仕上がりや適した用途がそれぞれ異なります。

コピー用紙を選ぶときは、印刷する内容や使用するプリンターの種類に応じて、どのタイプが合っているかを押さえておくことが大切です。

ここでは、代表的なコピー用紙の種類と主な特徴・向いている用途をわかりやすく解説します。

まず確認しておきたい3つのポイント:

  • コスト:大量印刷が多いか、重要書類中心か
  • 仕上がり:写真やカラー重視か、文字中心か
  • 環境配慮:再生紙などエコ素材を優先したいか

非加工紙とは

非加工紙は、レーザープリンターとインクジェットプリンターのどちらにも対応し、日常的な資料印刷に幅広く使える用紙です。

非加工紙とは、表面に特別なコーティングや加工を施していないコピー用紙のことを指します。一般的なオフィス文書から社内配布資料まで、日常業務で最もよく使われるタイプです。

非加工紙には、普通紙・上質紙・再生紙の3種類があり、それぞれでコストや仕上がり、環境面の特徴が異なります。

非加工紙3種類の、おおまかな位置づけは次のとおりです。

  • 普通紙:とにかくコストを抑えて大量印刷したいときに便利
  • 上質紙:見た目や質感を整えたい、きちんとした文書用
  • 再生紙:環境配慮やCSRを打ち出したい企業に適した用紙

コスパの高さが魅力の「普通紙」

普通紙は、コピー用紙の中でも最も低コストで大量印刷に向いている用紙です。オフィスや学校での日常的な印刷に最適で、社内資料やメモ、配布用の簡易文書などによく利用されます。

一般的な普通紙の坪量は約70〜90g/m²で、薄手かつ軽量であることが特徴です。白色度が高く、インクの吸収性も高いため、文字中心の文書印刷には十分な品質を確保できます。

一方で、高精細な写真やデザイン性を重視した印刷にはあまり向いていません。

普通紙が特に向いているケースの例:

  • 社内向け資料:会議資料や共有メモなど、短期間で読み終える文書
  • 大量配布物:通知文やお知らせなど、部数が多い印刷物
  • テスト印刷:レイアウト確認や試し刷りなど、本番前のチェック用

印刷の仕上がりが綺麗な「上質紙」

上質紙は、普通紙よりも紙質が良く、印刷の仕上がりをきれいに見せたい文書作成に適したコピー用紙です。

表面が滑らかで均一なためインクのノリが良く、文字はくっきり、画像や図表も鮮明に再現できます。また、比較的厚手でコシがあり、耐久性にも優れているため、保管や配布を前提とした資料に向いています。

通常のコピー用紙と比べて白色度が高く、色彩の再現性にも優れているため、見た目の印象を重視した文書に最適です。

上質紙がよく使われる印刷物の例:

  • 報告書・企画書:文字や図表が読みやすく、信頼感のある印象を与えたい資料
  • プレゼンテーション資料:写真やグラフの色をきれいに見せたい配布資料
  • パンフレット・案内資料:社外の取引先やお客様に渡す、見た目が重要な印刷物

環境に優しい「再生紙」

再生紙は、新聞や各種古紙などを再利用して製造される、環境に配慮したコピー用紙です。資源の有効活用や廃棄物削減につながるため、環境負荷を抑えたい企業や自治体で多く採用されています。

普通紙と比べると白色度がやや低く、表面がややザラザラしていることが多い点が特徴ですが、最近は製造技術の向上により、普通紙に近い質感・色合いの製品も増えています。

そのため、ビジネス文書や社内配布資料だけでなく、書籍や冊子の印刷に用いられるケースも少なくありません。

再生紙を選ぶメリットの例:

  • 環境配慮のアピール:環境方針やCSRを社内外に示しやすい
  • 社内ルールとの整合:環境マネジメント認証を取得している企業でも採用しやすい
  • 用途の幅広さ:社内資料から冊子まで、一般的な文書印刷に幅広く対応

加工紙とは

加工紙は、表面にコーティングなどの加工を施すことで艶や質感を高め、写真やカラー印刷を美しく仕上げられる用紙です。

加工紙とは、紙の表面に薬剤や塗料を塗布し、光沢や滑らかさを持たせたコピー用紙の総称です。インクの発色を高めたり、細かいディテールをくっきり見せたりすることができるため、写真やイラスト、広告など、見栄えが重要な印刷物に向いています。

代表的な加工紙には、光沢紙・コート紙・マット紙の3種類があり、それぞれ質感や仕上がりの印象が異なります。

加工紙3種類の特徴を一言でまとめると、次のようなイメージです。

  • 光沢紙:写真向き。ツヤがあり発色重視
  • コート紙:チラシ向き。カラフルな印刷物を鮮やかに
  • マット紙:冊子・資料向き。反射が少なく落ち着いた印象

発色が綺麗な「光沢紙」

光沢紙は、コピー用紙の中でも特に発色の美しさに優れた用紙です。表面に強い光沢と滑らかさがあり、インクの色を鮮明かつ鮮やかに見せられることが最大の特徴です。

写真やイラストの色の深みやグラデーションをきれいに再現でき、細かなディテールもくっきりと表現できます。

また、耐水性や耐久性に優れた製品も多く、長期間掲示する印刷物にも適しています。

光沢紙が向いている主な用途:

  • 写真プリント:色の鮮やかさや質感を重視したい画像
  • ポスター・POP:目を引くビジュアルを前面に出したい掲示物
  • カラーパンフレット:製品写真などを大きく掲載する印刷物

高級感を演出できる「コート紙」

コート紙は、表面をコーティングして滑らかに仕上げた用紙で、広告チラシや雑誌の表紙などに多く使われる印刷用紙です。

インクが紙の表面に均一に乗るため、カラー印刷との相性が良く、写真やグラフィックを鮮やかに印刷できる点が特徴です。インクの乾きが比較的早いものも多く、大量印刷にも対応しやすい用紙といえます。

価格帯も上質紙と同程度の製品が多く、コストを抑えながら見栄えを高めたい場合に便利です。

ただし、表面がツルツルしているため鉛筆やボールペンでの書き込みにはあまり向きません。書き込みが必要な資料には別の用紙を選ぶようにしましょう。

落ち着いた雰囲気が魅力の「マット紙」

マット紙は、表面に光沢を抑えたコーティングが施された用紙で、コピー用紙の中でも落ち着いた質感と上品な印象を与えられるタイプです。

光の反射が少ないため、蛍光灯やスポットライトの下でも文字や画像が見やすく、読みやすさを重視した印刷物に適しています。

インクの吸収性が高く、自然でやわらかな色合いで印刷できることから、写真や図面など細部のディテールを重視する印刷物にも向いています。美術品のレプリカや写真集、プレゼンテーション資料など、落ち着いたトーンで見せたい用途に多く利用されています。

反射を抑えつつ色や情報量をしっかり伝えたい場合に、マット紙は有力な選択肢になります。

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コピー用紙のサイズの代表的な種類

コピー用紙のJIS規格サイズ一覧

コピー用紙のサイズは「A版」と「B版」が基本で、用途に合わせて適切なサイズを選ぶことで、読みやすさとコストのバランスを取りやすくなります。

コピー用紙のサイズを理解しておくと、「少し大きめにしたい」「もう少し小さくて良い」など、目的に応じた用紙選びがしやすくなります。

ここでは、JIS規格にもとづく代表的なコピー用紙サイズと、主な用途の目安を整理して紹介します。

オフィスでよく使われるサイズ感をざっくり解説:

  • A4・B5:日常的な文書や配布資料の標準サイズ
  • A3・B4:見開き資料や掲示用など、少し大きめに見せたい資料向き
  • A2〜A0・B2〜B0:ポスターやパネルなど、遠くからも目立たせたい用途向き

A版サイズの種類と用途

A版サイズは、JISで定められた国際規格のひとつで、A4がコピー用紙の標準サイズとして最も多く利用されています。

A版は「A0」を一番大きなサイズとし、半分に折るごとにA1、A2、A3……と小さくなっていく規格です。A4は契約書や請求書などのビジネス文書で広く使われており、プリンターや複合機もA4対応を前提に設計されていることがほとんどです。

A版コピー用紙の使い分け例:

  • A6〜A5:メモ帳や文庫本、コンパクトな冊子など
  • A4:ビジネス文書・資料・申請書など、もっとも一般的なコピー用紙サイズ
  • A3〜A0:パンフレットやポスター、カレンダーなどの大判印刷

A版サイズごとの具体的な寸法と、代表的な用途は次のとおりです。

A版サイズの種類と主な用途
種類 サイズ 用途
A6 105×148mm 文庫本・メモ帳
A5 148×210mm 本・手帳
A4 210×297mm コピー用紙の標準規格
A3 297×420mm パンフレット・メニュー
A2 420×594mm カレンダー
A1 594×841mm 店頭ポスター
A0 841×1189mm 広告・学習用ポスター

B版サイズの種類と用途

B版サイズは、日本独自のJIS規格にもとづくサイズで、ノートやチラシ、ポスターなどで幅広く使われています。

B版は、A版よりひと回り大きいイメージのサイズ体系で、同じ用途でも「もう少し大きく見せたい」といった場面で選ばれることが多い規格です。特にB5ノートやB4チラシなど、学校や商業印刷の現場でよく目にするサイズが多く含まれています。

B版コピー用紙の使い分け例:

  • B6〜B5:手帳や漫画の単行本、ノートなど身近な紙製品
  • B4〜B3:折込チラシや中吊り広告など、広告用途で多用されるサイズ
  • B2〜B0:展示会パネルや大型ポスターなど、掲示用の大判サイズ

B版サイズごとの具体的な寸法と、代表的な用途は次のとおりです。

B版サイズの種類と主な用途
種類 サイズ 用途
B6 128×182mm 手帳・漫画の単行本
B5 182×257mm キャンパスノート
B4 257×364mm 折込チラシ
B3 364×515mm 電車の中吊り広告
B2 515×728mm 展示会パネル・カレンダー
B1 728×1030mm ポスター・地図
B0 1030×1456mm ポスター
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コピー用紙の基本の選び方

コピー用紙は「厚さ・重さ」「白色度」「対応サイズ」「印刷用途」の4つを押さえて選ぶと、失敗しにくくなります。

同じように見えるコピー用紙でも、紙の厚さや白さ、対応サイズによって印刷の仕上がりや扱いやすさは大きく変わります。ここでは、実際の現場でよく使われる判断軸に沿って、コピー用紙の基本的な選び方を順番に解説します。

まずは次の4つの観点から、自社の利用シーンを整理しておくと選びやすくなります。

選ぶ際の4つの基準:

  • 厚さ・重さ(坪量):ペラペラでも問題ないか、ある程度のしっかり感が必要か
  • 白色度:文字・写真をどれくらいくっきり見せたいか
  • 対応サイズ:利用中のコピー機・複合機がどのサイズまで対応しているか
  • 印刷用途:大量印刷なのか、見せ方重視の資料なのか、写真なのか

コピー用紙の厚さ・重さから選ぶ

コピー用紙の厚さや丈夫さを重視する場合は、「坪量(つぼりょう)」の数値を目安に選びます。

坪量とは、1㎡あたりの紙の重さをグラムで表したもので、数値が大きいほど厚くてしっかりした紙になります。一般的なコピー用紙の坪量は64〜68g/㎡が目安で、日常的な文書印刷に広く使われています。

坪量ごとの主な目安:

  • 52g:新聞用紙と同じくらいの厚さで、軽い反面やや破れやすい
  • 60g〜80g:一般的な文書の印刷に適した厚さで、日常利用の標準的な範囲
  • 100g〜150g:やや厚めの用紙で、簡易製本の表紙やしっかり見せたい資料に最適
  • 200g〜220g:はがきと同程度の坪量で、とてもしっかりした紙質

一般的なコピー用紙として使うのであれば、60g〜80gの紙を選んでおけば、ビジネス文書や社内資料の多くに対応できます。

表紙用や特別な理由で厚い紙を使いたい場合は100g以上、かなりしっかりとした質感にしたい場合は200g〜220gを目安に選ぶとよいでしょう。

コピー用紙の白色度から選ぶ

文字や写真をできるだけくっきり見せたい場合は、コピー用紙の「白色度」を基準に選びます。

白色度とは、コピー用紙の白さを数値で表したもので、この数値が高いほど紙は白く見えます。紙が白いほど、黒い文字とのコントラストがはっきりし、印刷内容が読みやすくなります。

白色度の主な目安:

  • 約55%:新聞紙に近い白さで、ややグレーがかった印象
  • 約70%:再生紙によく見られる白さで、少し落ち着いたトーン
  • 90%以上:白色度が高く、文字や図がくっきり見えるビジネス向けの白さ

鮮明に文字を印刷したい場合や、プレゼン資料・提案書など見栄えを重視する場合は、白色度が90%以上のコピー用紙を選ぶのがおすすめです。

一方、環境配慮や落ち着いた印象を優先したい場合は、白色度70%前後の再生紙などを選ぶと、トーンを少し抑えた印象に仕上げることができます。

コピー機に対応している用紙サイズから選ぶ

コピー機・複合機が対応している用紙サイズを確認してから、使えるサイズの中で最適なコピー用紙を選ぶことが大切です。

コピー機の種類が業務用か家庭用かによって、対応している用紙サイズは大きく異なります。一般的に、業務用コピー機の多くはA3まで対応しているのに対して、家庭用の複合機は最大A4までしか対応していないことが多くなっています。

対応していない用紙サイズをセットして印刷しようとすると、給紙エラーが出たり、そもそも印刷ができなかったりします。

コピー機ごとの対応サイズのイメージ:

  • 業務用コピー機:A4〜A3を標準対応とし、大判印刷や両面印刷も行いやすい
  • 家庭用複合機:A4が中心で、ハガキや写真用紙など小サイズを併用する使い方が中心

そのため、安心して運用するためには、先に利用中のコピー機・複合機がどの用紙サイズに対応しているかを確認しておくことが重要です。

そのうえで、日常的に使うサイズと、たまに必要になるサイズを整理しておくと、用紙の在庫管理もしやすくなります。

コピー用紙の印刷用途から選ぶ

印刷する内容や見せ方に合わせて、非加工紙・加工紙のどの種類を使うかを選ぶと、仕上がりの満足度が高くなります。

同じ複合機やプリンターでも、用紙の種類によって仕上がりは大きく変わります。大量印刷が中心なのか、仕上がり重視なのか、写真をきれいに見せたいのかによって、選ぶべき紙は異なります。

印刷用途ごとの選び方の例:

  • 大量印刷:コスト重視で、文字中心の文書がメイン
  • 仕上がり重視:見た目や質感が重要な企画書・提案書など
  • 写真をきれいに印刷:色の鮮やかさや光沢を重視したい用途
  • 落ち着いた写真・資料:反射を抑えて、上品な印象にしたい印刷物

印刷用途に応じた紙の種類と、おすすめの用紙をまとめると次のようになります。

印刷用途別のコピー用紙の選び方
紙の種類 用途 おすすめの用紙
非加工紙 紙を大量に印刷 普通紙
仕上がりを重視 上質紙
加工紙 写真を綺麗に印刷 光沢紙
艶を抑えて写真を印刷したい マット紙

印刷用途に応じて最適な紙を選ぶことで、同じプリンターでも印刷の仕上がりを大きく向上させることができます。

コピー用紙を使用する際の注意点

コピー用紙は、種類の選び方だけでなく「使い方」と「保管方法」に気を付けることで、印刷トラブルや機器の故障リスクを大きく減らせます。

どのコピー用紙も同じように見えますが、プリンターとの相性が悪かったり、保管環境が適切でなかったりすると、紙詰まりや印刷ムラ、最悪の場合は機器の故障につながることもあります。

ここでは、コピー用紙を日常的に利用する際に押さえておきたい基本的な注意点をまとめて解説します。

特に注意したいポイント:

  • レーザー機での用紙選び:インクジェット専用の加工紙は使用しない
  • 保管環境:湿気と直射日光を避けて、品質を維持する

レーザーコピー機で加工紙は使用しない

レーザーコピー機(レーザープリンター)では、インクジェット専用の加工紙を使用せず、レーザー対応の非加工紙を選ぶことが重要です。

基本的に、オフィスで使用されることの多いレーザーコピー機にインクジェット用の加工紙をセットしても、きれいに印刷できない場合がほとんどです。さらに、コピー機本体のトラブルや故障の原因になる恐れもあります。

レーザーコピー機は、トナーを紙に定着させるために高温で加熱します。その際、加工紙の表面に施された光沢やコーティングが熱で溶け、ローラーなど内部部品に付着してしまうことがあるためです。

そのため、レーザーコピー機を使用するときは、必ずレーザー対応の非加工紙や、レーザー対応と明記された用紙を選ぶようにしましょう。

レーザーコピー機で避けたい用紙:

  • インクジェット専用の光沢紙:高温でコーティングが溶け、故障の原因になることがある
  • レーザー非対応の加工紙全般:紙詰まりや印刷ムラ、内部の汚れにつながる可能性がある

インクジェット複合機とレーザー複合機の違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

コピー用紙の保管場所に気を付ける

コピー用紙は、湿気が少なく直射日光の当たらない場所に保管することで、印刷品質の低下や紙詰まりなどのトラブルを防げます。

コピー用紙の保管場所に注意しないと、紙が変色したり波打ったりして、印刷の仕上がりに影響が出てしまいます。日光が当たって日焼けしたコピー用紙で印刷すると、用紙自体が黄ばんで見えるだけでなく、文字や図の見え方も不自然になりがちです。

また、湿度が高い場所で保管したコピー用紙は、紙が湿気を吸って反りやヨレが生じ、給紙不良や紙詰まり、かすれなどの原因になります。

コピー用紙の保管で意識したいポイント:

  • 直射日光を避ける:窓際など日が差し込む場所には置かない
  • 湿気の少ない場所を選ぶ:加湿器や水回りの近くは避ける
  • 開封後は早めに使い切る:長期間放置せず、必要な分だけ順次補充する

このように、適切な環境でコピー用紙を保管しないと、印刷品質の低下だけでなく、コピー機本体のトラブルにもつながりかねません。

コピー用紙は必ず湿気が少なく、直射日光の当たらない場所で保管するようにしましょう。

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コピー用紙の選び方に関するよくある質問(FAQ)

用途やサイズ、坪量の基礎を押さえると無駄なコストを減らせます。よくある疑問を簡潔にまとめました。

A4とB5はどちらを選べば良い?

社内標準と用途で選ぶのが最適
社外提出や保管性重視ならA4が無難です。
会議配布や手書きメモ中心ならB5が扱いやすいことがあります。
混在防止のため部署でサイズを統一すると運用が安定します。

坪量(g/㎡)は何を目安に選ぶ?

一般文書は60~80g/㎡が基準
表紙や配布物をしっかり見せたい場合は100g/㎡以上が目安です。
はがき並みの厚みを求めるなら200g/㎡前後を検討します。
機種の対応坪量範囲を必ず取扱説明書で確認してください。

レーザー機でインクジェット用写真紙は使える?

推奨されません(故障・印字不良の原因)
レーザーの定着熱でコーティングが変質し、紙詰まりや汚れの要因になります。
「レーザー対応」表記のある用紙のみ使用してください。
疑わしい場合はメーカー推奨紙リストを確認しましょう。

白色度は高いほど良い?

用途により最適値は異なります
文字の視認性重視やカラー資料は高白色(90%以上)が有利です。
長時間閲覧や大量印刷では中程度を選ぶ企業もあります。
見やすさとコストのバランスで決めると失敗しにくいです。

安いコピー用紙は紙詰まりの原因になる?

保管環境と紙質しだいで差が出ます
湿気や反り、寸法誤差は紙詰まりの主因です。
未開封で乾燥・常温保管し、対応サイズと坪量が機種に適合しているか確認してください。
気になる場合はサンプルで給紙テストを行いましょう。

まとめ

コピー用紙の種類やサイズ、選び方のポイントを押さえることで、印刷の仕上がりとコストをバランスよく最適化できます。

コピー用紙は大きく分けて、「非加工紙」「加工紙」の2種類があります。それぞれに複数の種類があり、特徴や向いている用途が異なります。

この記事で紹介した主な種類:

  • 非加工紙:普通紙/上質紙/再生紙
  • 加工紙:光沢紙/コート紙/マット紙

このように、コピー用紙には多くの種類があるため、印刷する内容や見せ方、コストに応じて用紙を使い分けることが、きれいな仕上がりへの近道です。

一方で、コピー機によっては使用できない用紙やサイズもあります。使用する前に、利用中のコピー機・複合機が対応している紙の種類やサイズを確認しておくことで、紙詰まりや印刷トラブルを未然に防ぎやすくなります。

コピー機・複合機の導入や入れ替えをご検討中の方は、ぜひOFFICE110にご相談ください。印刷枚数や用途、予算に応じて、専門スタッフがお客様に最適なプランと機種をご提案します。

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