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複合機の重さは何kg?搬入・設置の注意点と費用まとめ【最新】

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複合機の重さは何kg?搬入・設置の注意点と費用まとめ【最新】

複合機の重さは何kg?搬入・設置の注意点と費用まとめ【最新】

複合機の導入や入れ替え、オフィスレイアウトの変更を考えていて、こんな不安はありませんか?

  • 業務用の複合機は実際どのくらいの重さがあるの?
  • 階段やエレベーターで本当に搬入・移設できるのか心配……
  • 何人いれば安全に動かせる?運搬・移設費用はいくらくらい?

複合機は、床置きの業務用モデルになると本体だけで70〜100kg前後になることも多く、家庭用プリンターとは比べものにならない重さになります。

そのため、重さに対するイメージを持たないまま導入・移設を進めてしまうと、「入れたい場所まで運べない」「想定外の追加費用がかかった」といったトラブルにつながりかねません。

そこでこの記事では、印刷枚数ごとの複合機の重さの目安や、搬入・設置時に確認しておきたいポイント、重さ別の動かす人数と安全な移動方法、費用が変わりやすい条件を整理します。

さらに複合機の重さに不安があるときの相談先として、私たちOFFICE110にどのようなことを任せられるかもお伝えしますので、安心して進めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の目次

  1. 複合機の重さの基本|業務用は何kgくらい?

  2. 印刷枚数ごとの複合機の重さの目安(20〜25枚機/30〜40枚機/45〜60枚機/65枚機〜)

  3. 複合機の重さを踏まえた搬入・設置チェック

  4. 複合機の重さ別|動かす人数と安全な移動方法

  5. 複合機の重さで変わる運搬・移設費用

  6. 複合機の導入や入れ替えをご検討中ならOFFICE110へ
  7. 複合機の重さに関するよくある質問(FAQ)

  8. まとめ
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千々波 一博

監修者

千々波 一博
(ちぢわ かずひろ)

保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネージャー検定

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

複合機の重さの基本|業務用は何kgくらい?

業務用の複合機は、本体だけでもおおよそ70〜100kg前後の重さになることが一般的です。
オフィスで使う床置きタイプは、家庭用プリンターとは違い、内部に多くのユニットや用紙を収めるため、見た目以上に重量があります。

ここでは、業務用複合機の重さのおおよその目安と、どのくらいのレンジで考えておくとよいかを整理します。

複合機の重さの平均とレンジ

一般的な業務用複合機の多くは、おおよそ70〜100kg前後で、グレードが上がるほど重くなる傾向があります。

コピー・プリント・スキャン・FAXなどを1台にまとめた業務用複合機は、内部にさまざまなユニットを搭載しているため、一定以上の重さになります。
おおまかなイメージをつかむために、クラス別の重さの目安を整理しておくと搬入や移設の検討がしやすくなります。

業務用複合機の重さの目安(本体のみ)
クラス 印刷速度のイメージ 重さの目安
エントリー〜小型クラス 毎分20〜25枚程度 約50〜70kg
標準的なオフィスクラス 毎分30〜40枚程度 約70〜90kg
高速・大容量クラス 毎分45枚以上 約90〜130kg

あくまで「本体のみ」の目安であり、給紙カセットやオプションを追加するとさらに重くなる点には注意が必要です。

特に、フィニッシャーや大容量給紙トレイを付けた構成では、想定よりも重くなるケースが少なくありません。

複合機の重さを確認するときのポイント:

  • 公称質量は「標準構成」の値:オプション有無で数十kg変わることがあります。
  • 搬入時は「最大構成での重さ」を意識:あとからオプション追加予定がある場合も考慮します。
  • 同じクラスでもメーカーごとに差がある:同じ速度帯でも筐体設計によって重さは異なります。

▼ 複合機のサイズと重さの関係を詳しく知りたい方はこちら

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複合機の重さが重くなる主な理由

複合機が重くなる主な理由は、精密な画像処理ユニットと複数の給紙・定着機構を1台に集約しているためです。

業務用複合機の内部には、見た目以上に多くの部品が密集しており、それぞれが一定の大きさと重量を持っています。
どの部分が重さに影響しているのかを知っておくと、「なぜ簡単に動かしてはいけないのか」が理解しやすくなります。

複合機の重さを構成する主な要素:

  • 感光ドラムや定着ユニット:高温でトナーを定着させるための金属部品が多く、まとまると大きな重量になります。
  • トナーや現像ユニット:シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色分のトナーと現像機構がそれぞれ搭載されています。
  • 給紙カセット・用紙デッキ:数百〜数千枚単位で用紙を収納するため、カセットそのものも頑丈で重く作られています。
  • フレーム(筐体):長期間の使用に耐え、内部ユニットを支えるために、金属製のしっかりした骨組みが必要です。
  • オプション機能:ステープル・パンチ・中とじなどを行うフィニッシャーや大容量給紙装置は、追加するとその分だけ重量が増えます。

これらの要素が組み合わさることで、業務用複合機はどうしても「人が簡単には持ち上げられない重さ」にならざるを得ません

そのため、レイアウト変更や移設を検討する際は、見た目ではなく実際の公称質量を確認し、無理に動かさない前提で計画することが大切です。

印刷枚数ごとの複合機の重さの目安(20〜25枚機/30〜40枚機/45〜60枚機/65枚機〜)

複合機は、毎分の印刷枚数(印刷速度)が上がるほど、本体の重さも増えていくのが一般的です。

印刷速度が高い機種ほど内部のユニットや給紙能力が強化されるため、同じフロアに置く場合でも「どのクラスを選ぶか」で搬入条件や設置のしやすさが変わります。

ここでは、印刷枚数ごとに複合機の重さのおおよその目安を整理し、クラス感をつかめるように解説します。

印刷枚数ごとの複合機の重さの目安
印刷枚数クラス 想定される利用規模 重さの目安
20〜25枚機 少人数オフィス・拠点用 約50〜70kg
30〜40枚機 標準的な中小オフィス 約70〜90kg
45〜60枚機 印刷枚数が多い部署・拠点 約90〜120kg
65枚機〜 大量印刷・センター利用 約120〜150kg前後

同じ「A3対応の業務用複合機」でも、印刷速度クラスが変わるだけで数十kg単位で重さが変わることを押さえておくと、機種選定やレイアウトの検討がスムーズになります。

20〜25枚機の複合機の重さの目安

20〜25枚機クラスの複合機は、エントリー〜小型クラスで、おおよそ50〜70kg前後の重さが目安です。

主に少人数オフィスや店舗、サテライトオフィスなどで使われることが多く、設置スペースも比較的コンパクトです。

ただし、本体だけで50kgを超えるため、見た目よりもずっと重く、「一人で簡単に動かせる重さ」ではありません。

20〜25枚機クラスの特徴:

  • 印刷枚数は比較的少なめ:月間の印刷枚数がそれほど多くない拠点向けです。
  • 本体サイズはコンパクトでも重さは十分:キャスター付きでも、持ち上げての移動は危険です。
  • 将来的にオプション追加で重くなる可能性:給紙カセットやフィニッシャー追加で重量が増えます。

「小さく見えるから大丈夫」と判断せず、必ず公称の質量を確認したうえで搬入や移動の方法を検討することが大切です。

30〜40枚機・45〜60枚機の複合機の重さ

30〜40枚機や45〜60枚機クラスになると、複合機の重さはおおよそ70〜120kg程度まで増えます。

このクラスは、一般的な中小企業のメイン機や、印刷量が多い部署で「仕事の中心」として使われることが多く、給紙容量や耐久性も強化されています。

その分、内部の金属部品やユニットがしっかりした構造になり、20〜25枚機クラスよりも明らかに重量級になります。

30〜40枚機・45〜60枚機の重さイメージ
クラス 想定される使い方 重さの目安
30〜40枚機 フロアのメイン機として常時稼働 約70〜90kg
45〜60枚機 大量印刷や資料作成が多い部署用 約90〜120kg

30〜60枚機クラスで意識したいポイント:

  • フロアや床の耐荷重:一点に負荷が集中しないよう、設置場所を事前に検討します。
  • 搬入ルートの制約:階段やエレベーターでの搬入が難しくなる重さです。
  • 移設時は業者手配が前提:社内で持ち上げて移動するのは基本的にNGと考えた方が安全です。

このクラスの複合機は「オフィスのインフラ設備」として扱い、簡易的な移動ではなく、搬入・移設を前提に計画することが重要です。

65枚機以上のハイスペック複合機の重さ

65枚機以上のハイスペック複合機は、約120〜150kg前後と、業務用複合機の中でも特に重量級の部類に入ります。

大量印刷やオンデマンド印刷に近い用途で使われることが多く、給紙能力やフィニッシャー機能も含めて「小さな印刷機」に近い存在です。

このクラスになると、設置場所の選定や搬入方法に専門的な知識が必要になり、安易なレイアウト変更はできません。

65枚機以上のハイスペック機を導入するときの注意点:

  • 床荷重・耐震性の確認が必須:古いビルや2階以上のフロアでは特に慎重な確認が必要です。
  • 搬入方法が限定される:エレベーターサイズや耐荷重、クレーン利用の要否を事前に確認します。
  • 簡単に場所を変えられない前提でレイアウト設計:導入時点で長期的な配置を決めておくことが重要です。

65枚機以上のハイスペック複合機は、「重さ」そのものが導入条件やコストに直結するため、事前に業者と相談しながら導入計画を立てることをおすすめします。

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複合機の重さを踏まえた搬入・設置チェック

複合機は、本体が重いぶん「搬入ルート」と「設置場所」の条件を事前に確認しておくことがとても重要です。

当日になって階段や通路幅が足りなかったり、エレベーターに乗らなかったりすると、搬入ができなかったり追加費用が発生するおそれがあります。

ここでは、複合機の重さを踏まえて、階段や通路・エレベーター・床荷重などをどのようにチェックすべきかを整理します。

階段・通路幅・ドア開口部の確認ポイント

複合機の搬入では、本体サイズだけでなく「階段・通路幅・ドアの開口部」が十分かどうかを事前に確認しておくことが欠かせません。

搬入ルートのどこか一箇所でも幅が足りないと、現場で分解作業が必要になったり、そもそも搬入自体ができなくなってしまう可能性があります。

特に、階段の踊り場や曲がり角、オフィス入口のドア部分などは、図面だけではイメージしづらいため、実際にメジャーで採寸しておくと安心です。

階段・通路・ドア幅を確認するときのポイント:

  • 本体サイズ+余裕分で考える:本体サイズぎりぎりではなく、持つ人の手や養生材の厚みも見込んで幅を確認します。
  • 一番狭い箇所を基準にする:通路の途中や曲がり角など、「最も狭い場所」の寸法を基準に判断します。
  • 段差や手すりの出っ張りも確認:段差や手すり・壁の出っ張りによって、実際に通れる幅が狭くなるケースがあります。
搬入ルートで確認しておきたい寸法の例
確認箇所 主なチェック内容 目安
通路幅 複合機本体+人が通れる余裕 本体幅+30〜40cm程度
ドアの開口幅 ドアを全開にしたときの有効幅 複合機の奥行きより広いこと
階段の踊り場 回転・向き変えができるスペース 本体の長辺より大きい一辺があること

これらはあくまで一般的な目安なので、実際には導入予定の複合機の外形寸法を確認し、販売店や搬入業者とも相談しながら判断することが大切です。

エレベーターの耐荷重とかごサイズの確認

エレベーターを使って複合機を搬入する場合は、「かごの内寸」と「耐荷重」の両方を必ず事前に確認しておく必要があります。

本体重量が100kg前後を超える複合機では、エレベーターに乗せるときの向きや、作業員が同乗したときの総重量が耐荷重を超えないかどうかが重要になります。

かごの奥行き・幅・高さが足りず、本体を斜めにしても入らない場合は、階段搬入やクレーン作業など別の方法を検討しなければなりません。

エレベーター利用時に確認しておきたい点:

  • かごの幅・奥行き・高さ:複合機を載せる向きを想定し、実寸で採寸します。
  • 耐荷重と人数のバランス:本体重量と作業員の体重を合計しても問題ないか確認します。
  • エレベーターホールの広さ:かごの前で向きを変えられるだけのスペースがあるかも重要です。

エレベーターが使えない場合や、耐荷重ギリギリになる場合は、早めに販売店・搬入業者に相談し、階段搬入やクレーン作業の要否を含めて見積もり段階で確認しておくと安心です。

床荷重と設置環境(温度・湿度・振動)の注意点

複合機は重さだけでなく、長期間同じ場所で使い続ける機器なので、床荷重と周囲の環境条件もあわせて確認しておく必要があります。

特に、古い建物の上層階や、軽量な床材を使っているオフィスでは、同じ場所に重量物を集中させると床への負担が大きくなります。

また、温度・湿度・振動などの条件が適切でないと、紙詰まりや画質の乱れなど、日常のトラブルにつながることもあります。

床荷重・設置環境を確認するときのポイント:

  • 床荷重の目安を確認する:ビル管理会社やオーナーに、オフィス床の許容荷重を確認しておくと安心です。
  • 窓際や出入口付近は避ける:直射日光や頻繁な開閉で、温度・湿度の変化が大きくなりやすい場所です。
  • 振動や傾きの少ない場所を選ぶ:床のたわみが大きい場所や傾斜がある場所は精密機器には不向きです。
  • 周辺のスペースも確保する:メンテナンスや紙補充がしやすいように、左右・背面に適度な余裕を持たせます。

複合機の重さはもちろん重要ですが、「どこに」「どのような環境で」設置するかまで含めて確認しておくことで、導入後も安定して使い続けやすくなります

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複合機の重さ別|動かす人数と安全な移動方法

複合機を動かすときは、本体の重さに合わせて「何人で・どのような方法で動かすか」を事前に決めておくことが大切です。

重さに合わない人数や道具で無理に動かすと、転倒やけがだけでなく、本体の破損や故障につながるおそれがあります。

ここでは、複合機の重さ別に社内で動かしてよい目安と、業者に任せるべきケース、安全な移動手順の基本を整理します。

複合機の重さと移動方法のイメージ
重さの目安 社内での対応イメージ おすすめの方法
〜50kg前後 小型機・短距離の位置調整 2人以上+キャスター・台車
50〜80kg前後 標準的なオフィス機 社内2〜3人+台車(持ち上げは避ける)
80〜100kg前後 メイン機・やや大型 基本は業者に相談
100kg超 大型・高速機 搬入業者・サービスマンに委託

あくまで一般的な目安ですが、「持ち上げて運ぶ」のではなく、キャスターや専用台車でゆっくり動かすことが基本と考えておくと安全です。

何kgまでなら社内で動かしてよいか

社内で短距離の位置調整を行う場合でも、複合機の重さが50〜80kg程度までを目安にし、それ以上は業者への相談を前提に考えると安心です。

キャスター付きの複合機であれば、同じフロア内で数十センチ〜数メートル程度動かすことはありますが、持ち上げて運ぶことは基本的に避けるべきです。

特に、段差を越える・カーペットからフローリングへ移すなど、床の状態が変わる場所では、想像以上に大きな力が必要になります。

社内で動かすときの目安:

  • 〜50kg前後の小型機:2人以上で、持ち上げずに台車やキャスターで短距離の移動にとどめます。
  • 50〜80kg前後の標準機:2〜3人で慎重に移動し、段差や傾斜があるルートは避けます。
  • 80kgを超える機種:社内だけで動かそうとせず、販売店や保守業者に相談します。

複合機の重さや設置環境によって条件は変わるため、少しでも不安がある場合は「自分たちだけで動かさない」ことを基本ルールにしておくと安全です。

業者に任せるべき複合機の重さとケース

複合機の重さが80〜100kgを超える場合や、階段を使った移動・フロア間の移設が必要な場合は、原則として業者に任せるのがおすすめです。

重量級の複合機を、社内担当者だけで階段や段差を越えて動かすのは非常に危険で、転倒によるけがや機器の故障リスクが高くなります。

また、移設後に再設置や調整が必要になるケースも多く、結果的にプロに任せた方が安全かつスムーズに完了することが少なくありません。

業者に任せるべき代表的なケース:

  • 100kg前後〜の大型・高速機:本体だけで人が簡単に支えられない重さです。
  • 階段を使う移動が必要な場合:上下階への移設やエレベーターが使えないケースです。
  • 別フロア・別棟への移設:搬出・搬入・再設置まで一連の作業が必要になります。
  • レイアウト変更を兼ねた大きな移動:配線の引き直しやネットワーク設定の変更が伴うケースです。

こうしたケースでは、事前に複合機の重さや設置場所、搬入ルートを伝えたうえで見積もりを取り、専門の搬入業者や販売店に任せる方が、安全面・時間面の双方でメリットがあります。

電源オフ・ケーブル取り外し・固定の基本手順

複合機を動かす前には、電源を切り、ケーブルや用紙を外し、内部や外装をできるだけ安定した状態にしておくことが基本です。

事前の準備をせずにそのまま動かしてしまうと、ケーブルの断線や転倒、内部ユニットのズレなど、思わぬトラブルにつながる可能性があります。

短距離の移動であっても、次のような基本手順を踏んでから作業に入るようにしましょう。

複合機を動かす前の基本手順:

  1. 電源をオフにする:印刷中でないことを確認し、電源を切ってから少し時間を置きます。
  2. 用紙やトレイを整理する:給紙トレイの紙を減らし、トレイが開いたままにならないように閉じます。
  3. ケーブル類を外す:電源コードやLANケーブル、電話線などを抜き、足元に残らないようにまとめます。
  4. カバーや引き出しが開かないようにする:トレイやカバーが勝手に開かないか確認し、必要に応じてテープなどで仮固定します。
  5. キャスターや台車の位置を確認する:ロック付きのキャスターは解除し、段差や傾斜がないルートを選びます。

移動後は、再度水平な場所に設置されているか、電源やネットワークの接続に問題がないかを確認し、試し印刷をしてから本格的な運用に戻すと安心です。

複合機の重さで変わる運搬・移設費用

複合機は、本体が重くなるほど必要な人員や機材が増えやすく、その分運搬・移設費用も高くなる傾向があります。

同じオフィス内の移動でも、階段の有無やフロア間の移設など、条件によって作業内容が大きく変わります。

ここでは、複合機の重さと搬入条件によって、運搬・移設費用がどのような場面で変わりやすいかを整理します。

階段搬入・クレーン作業など追加費用が発生しやすい条件

複合機の重さが大きいほど、階段搬入やクレーン作業などの「特別な搬入方法」が必要になり、追加費用が発生しやすくなります。

エレベーターが使えなかったり、ビルの構造上どうしても階段や外部からの吊り上げが必要な場合、専門のスタッフや機材が増えるためです。

特に100kg前後を超える大型複合機では、作業員の人数確保や安全対策の観点から、標準的な搬入プランでは対応できないケースが出てきます。

追加費用が発生しやすい代表的な条件:

  • 階段での搬入・搬出が必要な場合:フロア間の移動でエレベーターが使えないと、人数と時間が多く必要になります。
  • クレーンや吊り上げが必要な場合:窓やバルコニーからの搬入など、専門機材を使う作業になります。
  • 夜間・休日など時間指定の搬入:ビルの管理ルールによって、通常とは別の料金体系になることがあります。
複合機の重さと追加費用が発生しやすいケース
条件 主な理由 費用面のポイント
階段での搬入・搬出 安全確保のための人員増・作業時間の増加 フロア数や重さに応じて追加費用になりやすい
クレーンなどによる吊り上げ 専門機材とオペレーターが必要 事前の現地確認が行われ、個別見積もりになることが多い
ビル側の時間・ルート制限 使用できる時間帯やルートが限られる 作業時間が伸びると、その分コストも増えやすい

複合機の重さだけでなく、「階段があるか」「クレーンが必要か」といった条件がそろうと追加費用がかかりやすくなるため、事前に状況を整理しておくことが大切です。

搬入ルートや駐車条件で変わる費用の例

搬入ルートの長さやトラックの駐車条件も、複合機の運搬・移設費用を左右する大きな要素です。

建物の正面からすぐに搬入できる場合と、地下駐車場から長い通路を通って搬入する場合では、必要な時間と労力が大きく変わります。

また、トラックが建物の近くに停められない場合や、一時的な駐車許可が必要なエリアでは、その手配も含めて費用に影響します。

搬入ルート・駐車条件で費用が変わりやすい例:

  • 搬入ルートが長い・複雑:エントランスから設置場所までの距離が長いと、その分作業時間がかかります。
  • トラックを建物の近くに停められない:台車での運搬距離が長くなり、人員や時間が増える要因になります。
  • 共用部の養生範囲が広い:廊下やエレベーターホールなど、保護する範囲が広いほど準備と片付けの手間が増えます。
搬入ルート・駐車条件による費用差のイメージ
ケース 作業内容の違い 費用への影響
建物の目の前に駐車できる場合 短い距離でスムーズに搬入可能 標準的な搬入費用に収まりやすい
駐車場から長い通路を通る場合 台車押しの距離が長く、人員と時間が増える 距離に応じて追加費用の対象になることがある
共用部の養生が広範囲に必要な場合 養生作業と撤去に時間がかかる 事前の取り決めにより追加費用が発生することがある

このように、複合機そのものの重さだけでなく、搬入ルートや駐車条件も含めて「どれくらいの手間がかかるか」で費用が変わると考えておくとイメージしやすくなります。

見積もり前に伝えておきたい複合機の重さ情報

運搬・移設の見積もりを依頼する前に、複合機の重さや設置場所の条件をできるだけ具体的に伝えておくと、後からの追加費用を防ぎやすくなります。

情報が不足した状態で見積もりを依頼すると、現地で条件が判明した際に追加費用が発生したり、作業日程を変更せざるを得なくなる場合があります。

あらかじめ手元で確認できる情報を整理し、問い合わせ時にセットで伝えるようにするとスムーズです。

見積もり前に伝えておきたい主な情報:

  • 複合機のメーカー・機種名・おおよその重さ:カタログや背面ラベルで公称質量を確認しておきます。
  • 現在の設置場所と移動先のフロア:同一フロア内か、フロア間移動かを明確に伝えます。
  • エレベーターの有無・階段利用の有無:かごサイズや耐荷重が分かればあわせて共有します。
  • 搬入ルートの概要:通路の広さ、曲がり角、ドアの開口部、養生が必要な範囲などです。
  • トラックの駐車条件:ビル前に停車できるか、地下駐車場の利用になるかなどを確認しておきます。

これらの情報を事前に共有しておくことで、実際の作業内容に近い形で見積もりを出してもらいやすくなり、当日のトラブルや思わぬ追加費用も避けやすくなります

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複合機の導入や入れ替えでは、本体の重さ・搬入ルート・床荷重・保守体制までまとめて相談できるパートナーを選ぶことが重要です。

私たちOFFICE110は、国内主要メーカーの新品・中古複合機を取り扱いながら、機種選定から搬入・設置、運用後のサポートまで一気通貫で対応しています。

「どのクラスの重さの複合機を選ぶべきか」「今のレイアウトで安全に置けるか」といったお悩みも、印刷枚数やオフィス環境を伺いながら一緒に整理します。

OFFICE110にご相談いただくメリット:

  • 重さと設置環境を踏まえた機種提案:印刷枚数やフロア構造を確認し、無理のないサイズ・重量の複合機をご提案します。
  • 搬入・設置・移設までワンストップ:搬入ルートの確認や階段搬入・クレーン作業が必要なケースも含めて、最適な方法を一緒に検討します。
  • 導入後も安心のサポート:紙詰まりやエラー、レイアウト変更に伴う移設相談など、導入後も継続してフォローします。

複合機の重さや搬入条件について少しでも不安があれば、まずはご相談内容を簡単にまとめていただき、私たちOFFICE110へお気軽にお問い合わせください

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複合機の重さに関するよくある質問(FAQ)

複合機(コピー機)よくある質問
複合機の重さや搬入・移設について、よくいただくご質問を簡潔にまとめました。安全な導入・レイアウト変更の参考にしてください。

業務用の複合機はどのくらいの重さがありますか?

一般的な業務用複合機は本体だけでおおよそ70〜100kg前後あります。
エントリークラスで約50〜70kg、高速機では約90〜130kgになることもあります。
導入前にカタログや仕様書で公称質量を確認しておくと安心です。

複合機を社内で少し動かす場合、何kgくらいまでなら自分たちで対応できますか?

短距離の位置調整なら、おおよそ〜50kg前後から多くても80kg程度までを目安にすると安全です。
キャスター付きでも2〜3人以上で慎重に動かし、持ち上げて運ぶ作業は避けてください。
80kgを超える機種は無理をせず、販売店や搬入業者への相談を前提に考えることをおすすめします。

どんな複合機やケースなら運搬・移設を業者に任せた方がよいですか?

80〜100kgを超える機種や、階段を使った移動・フロア間の移設は業者に任せるのが基本です。
大型・高速機は転倒や故障リスクが高く、再設置や調整も必要になることが多いためです。
別棟への移設やレイアウト変更を伴う大きな移動も、搬入ルート確認から含めてプロに依頼した方が安全でスムーズです。

複合機の運搬・移設費用は、重さによってどのくらい変わりますか?

複合機が重くなるほど必要な人員や機材が増えやすく、その分運搬・移設費用も高くなる傾向があります。
特に階段搬入やクレーン作業が必要になると標準料金では対応できず、追加費用の対象になりやすくなります。
具体的な金額は重さと搬入条件で大きく変わるため、事前に条件を整理して見積もりを確認することが重要です。

運搬・移設の見積もり前に、複合機の重さについて何を伝えればよいですか?

メーカー・機種名・公称質量と、現在地と移動先のフロア・搬入ルートの概要を伝えることが大切です。
あわせてエレベーターの有無と耐荷重、階段利用の有無、通路やドアの幅、トラックの駐車条件なども共有してください。
これらを事前に伝えておくと、実際の作業内容に近い見積もりが出やすくなり、追加費用も避けやすくなります。

まとめ

複合機は、業務用になるほど本体の重さが増え、搬入ルートや設置場所の条件が重要になる機器です。

印刷枚数クラスによっておおよその重さのレンジが変わるため、選定段階から「どのくらいの重さの複合機をどこに置くのか」を意識しておくと、導入後のトラブルを減らせます。

また、階段・通路幅・エレベーターの耐荷重や、床荷重・設置環境、運搬・移設費用への影響を事前に確認しておくことで、想定外の追加費用や安全面のリスクも抑えやすくなります。

複合機の重さに関する不安や疑問は、導入前の早い段階で専門の販売店に相談し、実際のレイアウトや運用イメージを共有しながら検討していくことが、結果的にスムーズで安全な導入への近道です。

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