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複合機をリース契約で導入する場合、リース期間を何年にするかは、月々の支払額や入れ替え時期を左右する重要なポイントです。
同じ複合機でも、リース期間の設定によって、毎月の支払額・総支払額・入れ替えのタイミングが変わります。リース契約は一度結ぶと、契約途中で期間だけを自由に変更することは原則できません。
また、適した契約期間は、月間の印刷枚数や予算、機種の使い方、リース会社の契約条件によっても異なるため、月額だけで判断しないことが大切です。
この記事では、複合機リースの一般的な期間やリース料率の目安、期間を決めるポイント、リース満了後の選択肢と注意点を解説します。
監修者
千々波 一博(ちぢわ かずひろ)
保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/生成AIパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネジャー検定
2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。
複合機のリース期間は、一般的に3〜7年程度で設定され、なかでも5年契約が選ばれやすい傾向があります。
ただし、「一般的だから」という理由だけで5年を選ぶのではなく、月々の支払額や印刷枚数、入れ替え時期まで含めて検討することが大切です。
ここでは、一般的なリース期間、契約期間を考える際の税務上の目安、リースとレンタルの違いを解説します。
複合機のリース期間は、通常3〜7年程度で設定されます。 このなかでも、5年リースは複合機でよく選ばれる契約期間です。
5年がひとつの目安になる理由には、複写機の法定耐用年数が5年であることが挙げられます。 法定耐用年数とは、税務上の減価償却で用いられる期間であり、「5年を過ぎたら機器が使えなくなる」という意味ではありません。
5年リースが選ばれやすい主な理由は次のとおりです。
「機能を早めに入れ替えたい」「印刷枚数が多く、機器への負荷が大きい」といった企業では、3〜4年リースを選ぶこともあります。反対に、印刷枚数が少なく月々の負担を抑えたい場合は、リース会社によって6〜7年リースも選択できます。
基本的には、5年をひとつの基準に、印刷枚数・予算・入れ替え時期を踏まえて契約期間を検討すると判断しやすくなります。
複合機のリース期間は、自由に何年でも設定できるわけではありません。
税務上、所有権移転外リースとして扱う際には、法定耐用年数に対してリース期間が短すぎないかを判定する基準があります。一方、最長期間が法律で一律に決められているわけではなく、実際に契約できる年数はリース会社の方針によって異なります。
複写機の法定耐用年数は5年です。税務上の基準を当てはめると、5年×70%=3.5年となり、1年未満の端数を切り捨てるため、3年がひとつの目安になります。
実務では、複合機の利用予定期間や月々の予算に応じて3〜7年程度から契約期間を選ぶケースが一般的ですが、取り扱える年数はリース会社ごとに異なります。
期間別の考え方は次のとおりです。
引用先:国税庁「No.5704 所有権移転外リース取引」
複合機を月額で利用する方法には、「リース」と「レンタル」があります。
どちらも「料金を支払って機器を利用する」という点は共通していますが、契約期間・柔軟性・コストの考え方が異なります。主な違いを比較すると、次のとおりです。
日常業務で複合機を常設して利用する場合は、リースを中心に検討し、利用期間が明確に短い場合はレンタルと比較すると整理しやすくなります。
契約期間だけでなく、購入も含めた総額や運用方法を比較したうえで、自社に合う導入方法を選びましょう。なお、新品複合機の本体価格や導入条件も比較したい方は、現在のキャンペーン内容もあわせてご確認ください。
複合機のリース期間は、月額料金だけでなく、自社の使い方や入れ替え時期まで含めて決めることが大切です。
ここでは、期間を検討するときに必ず押さえておきたい次の3つのポイントを整理します。
複合機のリースは、契約年数によってリース料率が変わる仕組みです。
リース料率は、契約期間だけでなく、リース会社や審査結果、契約条件、金利環境などによって変動します。以下はあくまで料金を試算する際の目安として確認してください。
期間が短いほど月額は高くなり、期間が長いほど月額は抑えやすくなるのが基本です。
ただし、実際の料率は見積もり条件によって異なるため、契約前には月額だけでなく支払総額まで確認しましょう。
本体価格100万円の複合機を、上記の料率を使って年数別に試算した場合の月額と支払総額のイメージは次のとおりです。
たとえば、本体価格100万円・5年リース(料率1.9%)の場合は次のように計算します。
ここで押さえておきたいポイントは次の2つです。
「月額をどこまで抑えたいか」「何年おきに入れ替えたいか」をセットで考え、自社の予算や運用方針に合った契約期間を選びましょう。
なお、リース料金について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
リース期間を決めるときは、「月間の印刷枚数」と「複合機への負荷」をセットで確認することが重要です。
印刷枚数の目安として、累計300万枚程度といわれることがあります。ただし、300万枚はすべての複合機に共通する明確な寿命基準ではありません。実際に使用できる期間は、メーカー・機種・使用環境・メンテナンス状況によって異なります。
そのため、次の表は「累計300万枚を仮定して単純計算した場合」の参考値として確認してください。
上記はあくまで計算上の参考値です。実際の機種選定では、現在の月間印刷枚数に加えて、メーカーや販売店が想定する印刷量、必要な印刷速度、保守条件なども確認します。
目安としては、次のように考えると整理しやすくなります。
「月に何枚くらい印刷しているか」を把握しておくと、選ぶべきグレードやリース期間を検討しやすくなります。
リース期間を決める際は、月額料金だけでなく、契約期間中の使いやすさや機種を入れ替えるタイミングまで含めて比較することが大切です。
短期リースは早いサイクルで機種を見直しやすく、長期リースは月々の負担を抑えやすいなど、それぞれメリット・デメリットがあります。
「月額を抑えたいのか」「数年ごとに新しい機種へ入れ替えたいのか」を整理し、自社の利用状況に合う期間を選びましょう。
3〜4年の短期リースは、比較的早いタイミングで新しい複合機へ入れ替えやすいことが特徴です。
新しい機能やセキュリティ対策を取り入れやすい一方、契約期間が短い分、月々のリース料金は高くなりやすいため、月額とのバランスを確認する必要があります。
このように、短期リースは、最新機能を比較的短いサイクルで取り入れたい企業や、印刷量が多く、数年ごとに機器の状態を見直したい企業に適しています。
一方で、月額だけを見ると5年・6年などの契約より高くなりやすいため、短期間で入れ替えるメリットが月額差に見合うかを確認して選ぶことが重要です。
6〜7年の長期リースは、契約期間を長く設定することで、月々のリース料金を抑えやすいことが特徴です。
複合機を頻繁に入れ替える必要がなく、月々のコストを抑えて長く使用したい場合に検討しやすい一方、契約後半の機器状態や保守条件まで考慮する必要があります。
このように、長期リースは、月々の支払いをできるだけ抑えたい企業や、現在の業務内容が大きく変わる予定がなく、同じ複合機を長期間使用したい企業に向いています。
ただし、6〜7年間使用することを前提にする場合は、契約時の月額だけでなく、契約後半の故障リスクや保守を継続できる期間まで確認しておくことが重要です。
なお、契約年数ごとの月額や導入費用を具体的に比較したい方は、現在の複合機キャンペーンもあわせてご確認ください。
複合機のリース契約が満了したあとは、新しい機種への入れ替え・再リース・返却など、今後の利用方法を決める必要があります。
契約内容によっては買取りを選べる場合もありますが、一般的な所有権移転外リースでは、満了後も自由に買い取れるとは限りません。買取りを希望する場合は、事前にリース会社との契約条件を確認しておきましょう。
ここでは、リース期間満了後に検討できる主な4つの選択肢と、それぞれの特徴や注意点についてわかりやすく解説します。
もっとも一般的なのが、リース満了を機に新しい機種へ入れ替える方法です。 現在使用している複合機を返却し、新しい機種であらためてリース契約を結びます。
新しい機種では、旧機種と比べて省エネ性能や印刷速度、操作性などが改善されている場合があり、業務効率やランニングコストを見直すきっかけにもなります。
一方で、月額リース料金は再リースより高くなる傾向があるため、「新しい機能」や「安定した運用」をどこまで重視するかを基準に検討すると判断しやすくなります。
現在使用している複合機をそのまま継続利用したい場合は、再リース契約という選択肢があります。再リースとは、基本リース期間の満了後も同じ機器を引き続き利用する契約です。
再リースの期間や料金はリース会社・契約内容によって異なります。1年単位で更新する契約もあるため、満了前に再リース期間と料金を確認しておきましょう。
「使い慣れた機種をもう少し使いたい」「すぐには入れ替えたくない」という場合は、再リースが候補になります。
ただし、年数が経つほど部品の劣化や故障への注意が必要になるため、保守条件や修理対応がいつまで継続できるかも事前に確認してください。
なお、際リースについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
契約内容によっては、リース期間の満了後に使用している複合機を買い取れる場合があります。
買取りができれば、その後は基本リース料の支払いがなくなり、自社所有の機器として継続して使用できます。一方で、一般的な所有権移転外リースでは、満了後に必ず買い取れるわけではありません。
買取りを検討する際は、費用面だけでなく、契約条件や機器の状態、今後の保守まで含めて判断することが重要です。
特に、リース満了時点では複合機をすでに数年間使用しているため、「買い取れるか」だけでなく、「買い取ったあとも安定して使い続けられるか」まで確認しておく必要があります。
満了後の買取りを検討している場合は、契約時点で買取りの可否と条件を確認し、再リースや新しい機種への入れ替えとも比較して判断しましょう。
リース満了後、今後は複合機を使用しない場合や、別の契約形態へ切り替える場合は、リース会社へ機器を返却します。
返却に伴う送料や搬出費用の負担は、リース会社や契約条件、機器の大きさ、搬出環境などによって異なります。返却費用が別途必要になる契約もあるため、満了前に契約内容を確認しておきましょう。
返却費用も含めて比較したい場合は、「新しい機種への入れ替え時に、既存機の撤去・返却費用をどこまで含められるか」を見積もり時に確認しておくと判断しやすくなります。
複合機のリースは、大きな初期支出を抑えながら月額で導入できる一方、契約前に確認しておくべき制約があります。
特に、途中解約、契約期間中の総支払額、リース会社の審査は、契約後に変更しにくいポイントです。
複合機のリース契約は、原則として途中解約できません。
一般的なファイナンス・リースでは、リース会社が利用者に代わって機器を購入し、契約期間中のリース料で費用を回収する仕組みになっているためです。
やむを得ず契約途中で終了する場合は、契約に定められた解約弁済金など、残リース料相当額の支払いを求められるのが一般的です。具体的な金額や条件は契約内容によって異なります。
「途中でやめにくい契約」であることを前提に、事業計画や印刷枚数の見込みと合わせてリース期間を決めることが重要です。
リース契約は、一度に大きな支出をせずに複合機を導入できる反面、同じ本体価格を前提にすれば、総額では一括購入より高くなるのが一般的です。
リース料金には、本体代金に加えて、リース会社の手数料や資金調達に関するコストなどが反映されます。
月々の支払いを平準化しやすいことがリースのメリットですが、総支払額だけでなく、初期費用や資金繰りも含めて判断することがポイントになります。
複合機をリースする場合は、リース会社による審査があります。
審査に必要な情報や判断基準はリース会社・契約内容によって異なりますが、会社概要や決算内容、希望する契約条件などを確認したうえで契約可否が判断されます。
また、リース契約が難しい場合に備えて、現金購入や中古購入、レンタルなど、リース以外の導入方法も比較しておくと、選択肢を広げられます。
リースだけに絞らず、初期費用・月々の支払い・契約期間・利用予定年数などを比較し、自社の予算や運用に合う導入方法を選ぶことが重要です。
複合機のリース期間は、5年をひとつの基準に考えられますが、実際には月間印刷枚数、必要な機能、予算、今後の入れ替え時期まで含めて検討する必要があります。
ただし、契約できる年数やリース料率、満了後の対応、保守条件はリース会社や機種、契約内容によって異なるため、自社だけで月額と総額を比較して適切な条件を判断するのは難しいことがあります。
そのため、自社に合うリース期間や機種の選定、現在の見積もり条件に不安がある場合は、OFFICE110へご相談ください。
利用人数、月間印刷枚数、設置環境、必要な機能、予算、希望する利用期間などを確認したうえで、新品・中古を含めて現在の運用に合った複合機と導入方法をご案内します。
OFFICE110では、新品複合機80%OFFなどのキャンペーンもご用意しています。 リース期間ごとの月額・総額を比較しながら、自社に合う複合機を選びたい方はお気軽にご相談ください。
ご相談・見積依頼
複合機のリース期間は、5年をひとつの基準に、月々の支払額・総支払額・印刷枚数・入れ替え時期を比較して決めることが大切です。
一般的には3〜7年程度の契約があり、期間が長いほど月額は抑えやすく、短いほど早いタイミングで機種を入れ替えやすくなります。実際に契約できる年数やリース料率は、リース会社や、審査結果、契約条件によって異なります。
契約時には、途中解約が原則できないことや、返却・再リース・買取りなど満了後の対応が契約によって異なる点にも注意が必要です。月額だけではなく、契約期間中の総支払額や満了後まで確認しておくと、導入後の想定外の負担を防ぎやすくなります。
また、複合機は数年間継続して使用する設備だからこそ、現在の印刷枚数だけでなく、今後の利用人数や必要な機能、事業計画まで含めて契約期間を決めることで、入れ替え時期やコストを管理しやすくなります。
自社に適したリース期間や機種、現在の見積もり条件を判断しづらい場合は、OFFICE110へご相談ください。月間印刷枚数や利用環境、必要な機能、予算などを確認し、リース・購入を含めて自社に合う導入方法をご案内します。
お問い合わせ後、内容のヒアリング
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