NEWS【OFFICE110独立支援】法人営業のフランチャイズオーナーを全国で募集中!
NEWSOFFICE110フランチャイズオーナー募集

セカンダリーイーサネットとは?メリット・注意点・使い方を徹底解説

  • 中古複合機超特価キャンペーン
  • ビジネスフォンご購入でコピー機が0万円!
  • 起業・オフィス開設支援キャンペーン
「知っておきたい便利機能紹介」記事一覧

セカンダリーイーサネットとは?メリット・注意点・使い方を徹底解説

セカンダリーイーサネットとは?メリット・注意点・使い方を徹底解説

「複合機を複数のネットワークで安全に使い分けたい」と感じている方も多いのでは?

基幹システム用と事務用、社内用と来客用など、ネットワークを分けたいものの、複合機の台数は増やしたくない──そのようなお悩みは少なくありません。

こうした課題をスマートに解消してくれるのが、1台の複合機で異なる2つのネットワークに同時接続できる「セカンダリーイーサネット」です。ネットワークを分離しつつ冗長性も確保できるため、セキュリティ要件が厳しい環境でも複合機を無駄なく活用できます。

この記事でわかること:

  • セカンダリーイーサネットの基本的な仕組みと役割
  • ネットワーク分離・冗長化・パフォーマンス向上などの主なメリット
  • 利用時の注意点と、設計上おさえておきたいポイント
  • 富士フイルム・キヤノン・NEC・京セラといったメーカー別の活用イメージ

セカンダリーイーサネットの基本と各社の特徴を押さえることで、自社に合った複合機とネットワーク構成を検討しやすくなります。

この記事の目次

  1. セカンダリーイーサネットとは?
  2. セカンダリーイーサネットのメリット

  3. メーカー別セカンダリーイーサネットの利用方法

  4. セカンダリーイーサネットを利用する際の注意点

  5. 複合機の導入や入れ替えはOFFICE110にお任せ
  6. セカンダリーイーサネットに関するよくある質問(FAQ)

  7. まとめ
中古・新品コピー機が当社限定の特別価格|OFFICE110

千々波 一博

監修者

千々波 一博
(ちぢわ かずひろ)

保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネージャー検定

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

セカンダリーイーサネットとは?

セカンダリーイーサネットは、1台の複合機やプリンターで「メイン用」と「サブ用」の2つの有線ネットワークに同時接続できる仕組みです。

イーサネットとは、パソコンや複合機などのデバイスをLANケーブルで接続する際に用いられる代表的な通信規格です。通常は1台の機器に1つの有線LANポートしかありませんが、セカンダリーイーサネットを搭載すると、有線ポートを2系統に分けて利用できます。

その結果、1台のデバイスで異なるネットワーク環境に同時接続し、それぞれのネットワーク上のデータやサービスを安全に使い分けることが可能になります。

具体的には、次のようなネットワーク構成が想定されます。

セカンダリーイーサネットで分けられるネットワークの例:

  • 基幹システム接続用と事務用:基幹システムには限られたユーザーのみがアクセスし、事務用は日常的なオフィス業務で利用する構成。
  • 社内LAN用とインターネット/WAN経由:社内だけで完結するネットワークと、クラウドサービスなど外部と接続するネットワークを分ける構成。

セキュリティ上の理由から2つのネットワークを分けて運用したい場合でも、セカンダリーイーサネットを搭載した複合機を利用すれば、1台で両方のネットワークにアクセスできます。

ネットワークを分離しつつ複合機の台数を増やしたくない場合は、セカンダリーイーサネット対応機種の導入を検討すると効率的です。

セカンダリーイーサネットのメリット

セカンダリーイーサネットを活用すると、ネットワークを分離しながらセキュリティ・速度・安定性をまとめて高めることができます。

セカンダリーイーサネットは、1台の複合機やプリンターを2つのネットワークに接続できる仕組みのため、機器の台数を増やさずに柔軟なネットワーク設計が可能です。

ここでは、セカンダリーイーサネットを導入することで得られる主なメリットを、セキュリティ・パフォーマンス・冗長化・利用効率の4つの観点から解説します。

  • ネットワーク分離によるセキュリティ強化:機密性の高い通信と一般事務用途をネットワークレベルで分けて運用できます。
  • 帯域の有効活用による速度向上:トラフィックを分散し、大容量データの送受信による混雑を抑えられます。
  • 冗長化による障害時の安心:一方の回線にトラブルが発生しても、別回線に切り替えて業務を継続できます。
  • 複合機1台あたりの利用効率アップ:複数ネットワークから1台の複合機を共用でき、台数や設置スペースを抑えられます。

ネットワーク分離とセキュリティ強化が実現

セカンダリーイーサネットを使うと、ネットワークを論理的に分離したまま複合機を共用できるため、情報漏えいリスクを抑えながら運用できます。

1台の複合機であっても、接続先を2つのネットワークに分けることで、「誰が」「どの経路から」アクセスできるかをきちんと制御できます。機密性の高いデータと一般事務用途を分けたい場合に有効です。

具体的には、次のようなケースでの利用が想定されます。

ネットワーク分離の活用例:

  • 外部利用者と社内利用者の分離:他社の第三者が出入りするスペースに設置した複合機で、自社スタッフ用のネットワークと、外部利用者用のネットワークを切り分ける。
  • 社内専用と外部接続環境の分離:社内メンバーのみでFAXやスキャンを行うネットワークと、インターネットやWANに接続するネットワークを分ける。
  • 高セキュリティ環境との切り分け:高度なセキュリティ対策が必要な部署・プロジェクトだけ、より厳格な設定のネットワークを利用し、通常の業務用ネットワークとは区別する。

このように用途ごとにネットワークを分けておくことで、アクセス権限や通信経路を明確に管理できます。セキュリティ対策を意識したネットワーク設計を行えば、最小限の運用負荷で安全な通信環境を構築できます。

ネットワークのパフォーマンスが大幅に向上

セカンダリーイーサネットを利用すると、実質的に使える帯域幅が増え、大容量データの送受信がスムーズになります。

2つの有線接続を使い分けたり、用途ごとにトラフィックを分散させたりすることで、1つの回線に負荷が集中する状態を避けられます。印刷データやスキャンデータの送受信が多い環境でも、混雑を抑えやすくなります。

帯域幅が増えると、一度に送信できるデータ量が増えるため、印刷ジョブやスキャンデータの転送にかかる体感時間を短縮しやすくなります。たとえば、従来は大きなPDFファイルの送信に時間がかかっていた環境でも、回線を分けて処理することで、待ち時間を減らすことができます。

このように、2つのイーサネット接続を適切に組み合わせることで、処理できるデータ量が増え、ネットワーク全体のパフォーマンス向上が期待できます。

ネットワークの冗長化により障害時も安心

セカンダリーイーサネットでネットワークを冗長化しておけば、一方の回線に障害が発生しても、もう一方の回線で業務を継続できます。

通常時は2つの回線を用途やトラフィックで分けて使い、万が一どちらかの回線にトラブルが発生したときには、もう一方の正常な回線に切り替えて運用できます。

冗長化が特に役立つシーン:

  • 止められないバックオフィス業務:請求書発行や受発注処理など、印刷停止がそのまま機会損失につながる業務。
  • 拠点間での重要な書類共有:本社と拠点間でスキャンデータをやり取りするなど、通信断が業務全体に影響するケース。
  • BCP(事業継続計画)を重視する部門:災害時や回線障害時でも、最低限の印刷・スキャン機能を維持したい環境。

このように、災害時などの緊急事態に備えて予備の通信経路を確保することを、一般的に「冗長化」といいます。セカンダリーイーサネットは、この冗長化を比較的シンプルな構成で実現できる点が大きなメリットです。

冗長化されたネットワークでは、回線にトラブルが生じた場合でも、迅速に別の回線へ切り替えることが可能です。回線トラブルが業務に与える影響を最小限に抑えることができるため、止められない業務を抱える部署でも安心して運用できます。

複合機におけるデバイスの利用効率がアップ

セカンダリーイーサネット対応の複合機なら、ネットワークを分けても1台で印刷・スキャンを共用できるため、デバイスの稼働率を高められます。

本来であればネットワークごとに複合機を用意しなければならない構成でも、セカンダリーイーサネットを使えば1台の複合機で対応できる場合があります。その分、設置スペースや導入コスト、保守の手間を抑えられます。

デバイス利用効率が高まる理由:

  • 設置台数を抑えられる:ネットワークごとに複合機を分ける必要が減り、1台で複数部門・用途をカバーできます。
  • スペースと配線がすっきりする:設置場所や電源・LAN配線が最小限で済み、オフィスレイアウトの自由度が高まります。
  • 保守・管理の負荷を軽減できる:台数が少ないほど、トナー管理や保守連絡、設定変更などの運用負荷を抑えられます。

このように、複合機1台あたりの利用シーンを増やしつつ、業務の効率化にもつなげられる点は、セカンダリーイーサネットの大きなメリットです。

複合機の導入・入れ替えを検討されている場合は、新品最大80%OFFもご提案できる私たちOFFICE110にぜひご相談ください。セカンダリーイーサネット対応機種を含め、オフィスの業務内容やネットワーク構成に合った1台を一緒にお選びします。

中古・新品コピー機が当社限定の特別価格|OFFICE110

メーカー別セカンダリーイーサネットの利用方法

セカンダリーイーサネットや同等の機能は、メーカーごとに名称や構成が異なりますが、基本的な考え方は「1台の複合機で複数のネットワークに接続する」ことです。

複合機の入れ替えや追加を検討する際は、自社のネットワーク構成に対して、各メーカーがどのようなオプション名・機能名で対応しているのかを確認しておくと安心です。

ここでは、富士フイルム・キヤノン・NEC・京セラの4メーカー別に、セカンダリーイーサネットや類似機能の特徴と利用イメージを紹介します。

富士フイルム

セカンダリーイーサネットイメージ(富士フイルム)
画像引用:デジタル複合機のセキュリティー対策(富士フイルム)

富士フイルムでは、オプションの「セカンダリーイーサネットキット」を複合機に搭載することで、異なるネットワーク環境から1台の複合機を安全に共用できます。

2系統のネットワークポートの間にはコネクションがなく、完全に独立した状態で利用できるため、ネットワークを分離したまま印刷やスキャンを行いたい場合にも安心して運用できます。

富士フイルムのセカンダリーイーサネットの特徴:

  • オプションキットで機能を追加:必要な機種にだけセカンダリーイーサネットを搭載でき、柔軟な構成が可能です。
  • 2つのポートが完全に独立:通常のインターネット回線と基幹業務回線など、性質の異なるネットワークを分離して利用できます。
  • セキュリティと運用効率の両立:ネットワークを分けながらも複合機は1台で済むため、省スペースとランニングコスト削減に貢献します。

通常のインターネット回線と基幹業務回線が別々になっている場合でも1台の複合機で対応できるため、設置スペースの削減や、複合機の台数・保守コストの抑制につながります。

Canon

キヤノンでは「セカンダリーイーサネット」という名称こそ用いていませんが、2系統のネットワーク環境を同時に併用できる仕組みが用意されています。

用途に応じて接続方法を組み合わせることで、「社内専用ネットワーク」と「来客用や限定用途のネットワーク」を分けて運用しやすくなります。

キヤノン複合機で併用できるネットワーク構成の例:

  • 有線LANと無線LAN:社内の有線LANをメインにしつつ、無線LAN側を来客用や一時利用向けに分ける構成。
  • 有線LANとUSB-LANアダプターで接続した別の有線LAN:USB-LANアダプターを利用して、別セグメントの有線LANを追加する構成。

たとえば、主回線は従業員が利用し、副回線は機能を制限したうえでお客様用に開放するといったネットワーク設計も行いやすくなります。

このように1台の複合機を役割ごとに使い分けることで、設備投資や運用コストの削減にもつながります。

複合機と2系統のネットワーク環境を構築する際に必要な設定の流れについては、Canonの公式サイトからご確認ください。

NEC

necセカンダリーイーサネット
引用元:NEC公式サイト

NECでは、オプションの「セカンダリーイーサネットカード」を搭載することで、2系統の異なるネットワーク環境に複合機を接続できます。

標準の有線LANに加えてオプションの有線LANポートを追加することで、ネットワークを分離しながら1台の複合機を共用できる構成が取れます。

さらに、標準・オプションの2系統の有線LANに加え、オプションを追加することで、無線LANを含めた3系統のネットワークを利用できます。3つのネットワークは完全に独立しているため、部署や用途ごとにアクセス権限やセキュリティレベルを分けたい場合にも有効です。

NECのセカンダリーイーサネットの活用ポイント:

  • 2〜3系統まで拡張可能:標準LAN+オプションLAN+無線LANといった構成で、多様なネットワークに対応できます。
  • ネットワークごとに役割分担が可能:基幹系・社内業務系・来客用など、用途に応じてネットワークを明確に分けられます。
  • セキュリティを保ちながら共用:ネットワークを分離した状態で複合機を共用でき、情報漏えいリスクの低減に役立ちます。

このように、複数ネットワークを柔軟に組み合わせられるため、セキュリティ要求や運用ルールが細かく分かれている環境でも、1台の複合機を有効活用しやすい構成です。

京セラ

京セラセカンダリーイーサネット

引用元:京セラ公式サイト

京セラでは、1台で異なるネットワークに同時接続できる「ネットワークボード」により、セカンダリーイーサネットと同様の環境を構築できます。

有線だけで2系統のネットワークに接続でき、無線LANを組み合わせると最大3系統の同時接続が可能です。ネットワークごとに用途を分けつつ、複合機は1台で共用できる点が特徴です。

また、社外の方向けにはWi-Fi Direct接続を設定することが可能なため、社内ネットワークとは別に接続できます。来客用の一時的な印刷ニーズにも対応しやすく、セキュリティポリシーに合わせた柔軟な運用が行えます。

さらに、さまざまなモバイルプリントアプリケーションに対応しているため、同一ネットワーク上にあるモバイル端末からも簡単に印刷できます。オフィス内だけでなく、タブレットやスマートフォンを活用したワークスタイルにもなじみやすい構成です。

セカンダリーイーサネットを利用する際の注意点

セカンダリーイーサネットを活用すると多くのメリットがありますが、機能制限や設定条件など、事前に確認しておきたい注意点もあります。

メーカーや機種によって実装や仕様が異なるため、「どこまでできて何が制限されるのか」を把握したうえで導入・設定を行うことが重要です。

ここでは、セカンダリーイーサネットを利用する際に押さえておきたい代表的な注意点を3つに整理して解説します。

利用できる機能が制限される場合がある

セカンダリーイーサネット経由の通信では、一部の機能や表示が制限される場合があります。

どの機能が制限されるかはメーカーや機種によって異なりますが、「ポートごとの細かな区別ができない」「ジョブをネットワーク別に管理できない」などの制約が生じることがあります。

たとえば、富士フイルムの複合機でセカンダリーイーサネットキットを使用する場合は、主に次のような制限があります。

セカンダリーイーサネット利用時によくある機能制限の例:

  • ジョブログでの区別ができない:ジョブログ上でイーサネット1とイーサネット2を分けて表示できず、どちらのネットワークから通信があったかを判別できない。
  • プリント順序の優先設定ができない:プリント順序を「プリント受け付け順」にした場合でも、イーサネット1または2のどちらかを優先的に受け付ける設定はできない。
  • 消耗品・メーターが合算表示になる:消耗品の残量やメーターはイーサネット1と2を区別できず、両方を合算した数値として表示される。

メーカー・機種ごとに仕様の違いや、ネットワークに関する専門的な知識が必要な機能もあります。

導入前や設定変更時には、販売店やメーカーサポートに確認し、自社の運用に支障がないかを事前にチェックしておくと安心です。

IPアドレスのセグメントは一致する必要がある

オフィス内など限られたスペース内でLAN通信を行うには、IPアドレスのセグメント(ネットワーク部)が一致している必要があります。

IPアドレスは4つの数字で構成されたアドレスで、ルーターにつないだパソコンやスマホ、プリンターなどには、それぞれ固有のIPアドレスが割り当てられます。

正常に通信するためには、先頭から3つ目までの数字(例:192.168.0.●の「192.168.0」部分)が同じであることが条件です。セカンダリーイーサネットを利用する際も、この点をあらかじめ確認しておく必要があります。

通信可能な状態のイメージは次のとおりです。

同一セグメントで通信できるIPアドレスの例:

  • パソコンのIPアドレス:192.168.0.2
  • プリンターのIPアドレス:192.168.0.3
  • ルーターのIPアドレス:192.168.0.1

この場合、「192.168.0.XX」と3つ目までの数字がすべて同じ状態になっています。
一方で、プリンターだけが「192.168.1.3」のように3つ目の数字が異なる場合、同じLAN内として認識されず、プリンターへの印刷ができません。

セカンダリーイーサネットの設定時は、各機器のIPアドレスとセグメントを必ず確認しましょう。

▼ 複合機のネットワーク・印刷設定について詳しく知りたい方はこちら

関連記事


複合機(コピー機)の設定方法|FAX・ネットワーク・印刷設定を解説
複合機(コピー機)の設定方法|FAX・ネットワーク・印刷設定を解説

デュアルスタック環境では負荷がかかる

IPv4とIPv6の両方を扱うデュアルスタック環境では、1台の機器で2つのプロトコルが同時に動作するため、機器にかかる負荷が増えやすくなります。

DNSサーバーや、複合機から利用する各種サーバーの運用状況によっては、名前解決や接続確認に時間がかかり、結果としてパフォーマンスに影響が出る場合があります。

このような環境では、CPUやメモリへの負荷も高まりやすく、機器の応答速度が低下するリスクがあります。スキャンデータの送信や大量ジョブの印刷など、負荷の高い処理が重なると、その影響が顕在化しやすくなります。

デュアルスタック環境で注意したいポイント:

  • サーバー構成と負荷の確認:DNSサーバーやファイルサーバー側の負荷状況や設定を確認し、必要に応じて見直す。
  • 利用プロトコルの整理:運用上問題がなければ、どの機器でIPv4・IPv6を使うかを整理し、不要なプロトコルは無効化することも検討する。
  • 機器スペックとのバランス:同時接続数や処理量に対して、複合機やサーバーのスペックが十分かを確認する。

セカンダリーイーサネットとデュアルスタックを組み合わせる場合は、ネットワーク構成と機器の負荷のバランスを意識し、必要に応じて販売店やシステム担当者と相談しながら設計することが大切です。

複合機の導入や入れ替えはOFFICE110にお任せ

OFFICE110サポートチームの写真

複合機の導入や入れ替えでお悩みの方は、オフィス機器総合販売のOFFICE110にまとめてお任せください。

私たちは、複合機やビジネスフォンなどのOA機器の販売・設置から、ネットワーク構築、セキュリティ強化に至るまで、一気通貫でサポートしています。

全国12万社以上の導入実績をもとに、「自社の業務とネットワーク環境に本当に合う1台」を一緒にお選びします。

OFFICE110をおすすめする理由

  • 圧倒的な取引実績&長年の経験で安心:全国12万社以上の導入実績をもとに、業種や規模ごとの「うまくいく構成」を踏まえてご提案します。
  • OA機器・ネットワーク・セキュリティまでワンストップ対応:複合機だけでなく、ネットワークやセキュリティも含めてトータルで設計・サポートします。
  • 経験・知識豊富なスタッフが丁寧にヒアリング:印刷枚数や業務内容、将来の増設計画まで伺い、最適な機種・プランをわかりやすくご提案します。
  • オフィス関連の窓口を一本化:複合機やネットワークに関する相談窓口をまとめることで、担当者様の管理・調整の負担を軽減します。
  • 導入後のアフターサポートも手厚く安心:トラブルや設定変更のご相談にも継続的に対応し、安心して使い続けられる環境づくりを支援します。

さらにOFFICE110では、他社と比較しても納得感のある価格帯でサービスを提供し、本体費用だけでなく保守料金やランニングコストも含めた総額のコスト削減をお手伝いします。

無料見積もりも受け付けておりますので、複合機やネットワーク環境の見直しをお考えの際は、ぜひ一度ご相談ください。本体・保守・ランニングコストを含めた最終金額まで、わかりやすくご提示します。

中古・新品コピー機が当社限定の特別価格|OFFICE110

セカンダリーイーサネットに関するよくある質問(FAQ)

複合機(コピー機)よくある質問
セカンダリーイーサネット対応複合機の選び方や設定方法、導入時の不安点についてよくいただくご質問をまとめました

セカンダリーイーサネットはどの複合機モデルで利用できる?

本文で紹介している代表的な対応モデルは次の機種です。
富士フイルム:DocuWide 6057/3037 シリーズ
Canon:imageRUNNER ADVANCE 4545F/4545/4535F/4535/4525F/4525、NEC:Color MultiWriter 3C751 など
京セラ:ECOSYS P4060dn などが対応しており、最終的な対応状況は購入前に必ずメーカー公式情報で確認してください。

セカンダリーイーサネット非対応機種で2系統に接続する方法は?

セカンダリーイーサネット非対応でも増設オプションで2系統接続は可能です。
多くのメーカーで追加のインターフェースボードやUSBプリントサーバーを装着することで、似た構成を実現できます。
ただし対応オプションや制限は機種ごとに異なるため、型番を控えて販売店やメーカー窓口に相談するのが安全です。
具体例としてリコー機では拡張USBプリントサーバーユニットの装着で2系統化に対応しています。

セカンダリーイーサネットを導入すると追加費用はどれくらいかかりますか?

追加費用は本体標準かオプションかで大きく変わります。
標準機能で対応できる機種なら設定作業のみで済みますが、増設ボードやキットが必要な場合は数万円単位のハードウェア費が発生することもあります。
設置工事やネットワーク設定を業者に依頼する場合は、その作業費も含めた見積もりを事前に確認してください。

セカンダリーイーサネットの設定は自社だけで行っても大丈夫ですか?

基本的な配線やIP設定なら社内でも対応可能ですが、重要ネットワークは専門家同席を推奨します。
IPアドレス設計やセキュリティポリシーを誤ると、通信障害や情報漏えいリスクにつながります。
基幹システムや外部公開サーバーと接続する場合は、販売店やシステム担当会社にも設定内容を確認してもらうと安心です。

セカンダリーイーサネットを導入すべきか迷う場合の判断ポイントは?

ネットワークを分けたい明確な理由があれば導入価値は高いです。
例として、来客用と社内用の分離、基幹システム専用ネットワークの確保、障害時のバックアップ回線確保といった要件があればセカンダリー構成が有効です。
接続機器が少なくセキュリティ要件も高くない場合は、VLANやルーター設定だけで十分なケースもあるため、要件とコストのバランスで判断してください。

まとめ

セカンダリーイーサネットを複合機に搭載すると、ネットワークを分離しながら1台の複合機を有効活用でき、セキュリティと効率の両立に役立ちます。

1台の複合機で2つの異なるネットワーク環境に接続できるため、機密性の高い業務と一般事務用途を分けたり、障害時のバックアップ回線として活用したりと、柔軟なネットワーク設計が可能になります。

セカンダリーイーサネットを導入することで、次のようなメリットが期待できます。

セカンダリーイーサネット導入で得られる主なメリット:

  • ネットワーク分離とセキュリティ強化が実現:基幹系と一般事務系など、性質の異なるネットワークを分けて運用できます。
  • ネットワークのパフォーマンスが大幅に向上:トラフィックを分散し、大容量データの送受信による混雑を抑えられます。
  • ネットワークの冗長化により障害時も安心:一方の回線にトラブルが発生しても、もう一方の回線で業務を継続できます。
  • 複合機におけるデバイスの利用効率がアップ:複数ネットワークから1台の複合機を共用でき、台数や設置スペース、保守コストを抑えられます。

一方で、セカンダリーイーサネットには、利用できる機能に制限が生じる場合や、デュアルスタック環境などで機器に負荷がかかる場合があるなど、注意すべきポイントもあります。

導入する際には、セキュリティやネットワーク設計に関する専門的な知識や、メーカーごとの仕様理解が欠かせません。

複合機のセキュリティやネットワーク構成について不安や疑問がある場合は、私たちOFFICE110にぜひお気軽にご相談ください。お客様の業務内容や既存環境を丁寧にお伺いし、セカンダリーイーサネット対応機種も含めて、最適な構成をご提案します。

中古・新品コピー機が当社限定の特別価格|OFFICE110
  • Mo, Tu, We, Th, Fr 09:00-19:00 0120-595-110 OFFICE110 福岡県福岡市中央区薬院3-11-3TSビル6F お客様納得の低価格
    ビジネスフォン・コピー機のご購入からお見積もり、設置工事まで何でもお問い合わせください

コピー機納品レポート&ご感想

お客様満足と信頼を積み重ね、大手~SOHOまで全国120,000社の実績

お問い合わせから設置までの流れ

  • STEP 1
    お問い合わせ後、内容のヒアリング

    お問い合わせ後、
    内容のヒアリング

  • STEP 2
    見積書・保守契約の説明各種資料の提出

    見積書・保守契約の説明
    各種資料の提出

  • STEP 3
    納品日の日程調整

    納品日の日程調整

  • STEP 4
    設置工事~完了

    設置工事~完了

お問い合わせから設置までの流れをもっと詳しく

料金と各種お支払い方法について

  • お見積り・ご提案の料金
    お見積り・ご提案の料金

    ご納得頂けるまで何度で
    も対応いたします。

  • 機種料金
    コピー機本体の料金

    中古は新品同様までクリ
    ーニングをしたS級品。

  • 導入工事
    コピー機導入工事

    工事費も業界最安値で
    ご提示します。

  • お支払い方法
    お支払い方法

    各種お支払い方法をご
    用意しました。

  • コピー機・複合機が業界最安値の大特価
  • コピー機・複合機の取り扱い説明書
  • 日本全国対応OK
  • 各種メーカー豊富に取り扱い

\今すぐご連絡ください!0120-595-110/

見積もり・相談完全無料 全国OK 即日対応

24時間365日受付中!お問い合わせはこちら

今すぐご連絡ください!