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AI OCRとは?メリット・おすすめ・導入事例ガイド【最新】

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AI OCRとは?メリット・おすすめ・導入事例ガイド【最新】

AI OCRとは?メリット・おすすめ・導入事例ガイド【最新】

AI OCRについて、こんな疑問はありませんか?

  • AI OCRの機能や、従来OCRとの違いを知りたい
  • 手書きの書類や帳票も、きちんとテキスト化できるの?
  • 導入手順やおすすめツール、実際の活用事例を知りたい

AI OCRは、OCRにAI(機械学習)を組み合わせることで、手書きや癖字・非定型のレイアウトでも高い精度で読み取り、入力作業を一気に省力化します。テンプレの作り込みを最小限にでき、運用しながら精度を育てられるのも特長です。

本記事では、AI OCRの仕組み・従来OCRとの違い・導入メリットをわかりやすく整理し、種類別の選び方や設定のコツも解説します。

さらに、おすすめサービス比較と導入事例まで紹介。自社の帳票・フローに合う最適解が、この記事で見つかります。

この記事の目次

  1. AI OCRとは?従来のOCRとの違い

  2. AI OCRの3つの種類

  3. AI OCRを導入する6つのメリット

  4. AI OCRのおすすめサービス3選|ニーズ別

  5. AI OCRの企業の導入事例

  6. AI OCR導入や業務改善のご相談はOFFICE110へ
  7. AI OCRに関するよくある質問(FAQ)

  8. まとめ
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千々波 一博

監修者

千々波 一博
(ちぢわ かずひろ)

保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネージャー検定

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

AI OCRとは?従来のOCRとの違い

AI OCRは、手書きや非定型の書類も高精度に読み取り、設定の手間まで減らせる“次世代の文字認識”です。

OCRは、画像や紙に印字・手書きされた文字をテキスト化する技術です。従来型でも活字の定型帳票なら効果がありますが、筆跡にクセのある手書きやレイアウトが揺れる帳票では誤認識が起きやすいという課題がありました。

AI OCRはこの弱点を補い、事務作業の手戻り(修正・再入力)を大きく減らせます。

AI OCRでできること(例):

  • 手書きの読み取り:申込書・アンケート・FAXなどの手書き文字を自動テキスト化
  • 非定型レイアウトへの対応:帳票ごとに項目位置が違ってもAIが文書構造を推定
  • 修正学習:現場の修正履歴を学習して、運用に合わせて精度が向上

AI OCRとは

AI OCRは、OCRに機械学習を組み合わせ、文字の形・文脈・レイアウトをまとめて判断する仕組みです。

従来のOCRは「文字の形」を中心に認識します。これに対してAI OCRは、①文字の形(画像特徴)に加え、②前後の文脈(言語モデル)③版面の構造(レイアウト推定)も手がかりにします。これにより、活字だけでなく手書きや判読しづらい帳票でも、より自然に読み取れます。

対象例は、手書き申込書・各種帳票・FAXの文字・領収書・名刺など。100%無誤りではありませんが、補正しやすい形でテキスト化できるため、全体の入力負荷を大きく圧縮できます。

AI OCRと従来のOCRの違い

違いは「手書きへの強さ」「文脈理解による精度」「設定の省力化」の3点です。
まずは早見表で整理します。

AI OCRと従来OCRの比較
観点 従来のOCR AI OCR
手書き文字 苦手。誤認識が多い 学習により癖字にも対応しやすい
非定型帳票 テンプレ必須。版面が変わると弱い レイアウト推定でテンプレ最小化
文脈の活用 単文字ベースで判断 前後語や語彙の規則性を参照
導入設定 項目位置の定義など初期設計が重い 少ない設定で開始、運用で学習
運用後の伸び 固定的(改善は手作業) 修正ログを学習し継続的に向上

手書き文字の認識率が高い

従来OCRは「エ/工」「ン/ソ」など形が似た文字を間違えやすいのが弱点でした。AI OCRは筆圧・線の癖・文字間のつながりまで特徴量としてとらえ、学習を重ねることで現場の筆跡に寄り添った認識へ近づきます。導入後も、修正結果を取り込めばさらに安定します。

読み取り精度が高い

AI OCRは、単文字だけでなく前後の文脈や語の出現確率を加味します。たとえば「金額」「〒」「TEL」などの隣接語やフォーマットがヒントになり、迷いやすい文字でも妥当な候補を選びやすくなります。帳票ごとに辞書・ルールを積み上げなくても、実運用で精度が伸びていくのが強みです。

設定に手間がかからない

従来OCRでは、項目の座標や罫線の定義などテンプレ設計が必要でした。AI OCRは版面(レイアウト)理解を行うため、フォーマットが多少揺れても読み取り可能。初期の設定やメンテにかかる手間を抑え、現場で素早く回し始められます。

AI OCRの3つの種類

AI OCRは「汎用×定型」「汎用×非定型」「業務特化×非定型」の3タイプ。帳票のバラつきと現場の設定工数で選びます。

同じAI OCRでも、得意分野や導入の手間は異なります。まずは扱う帳票の種類(汎用か特定業務か)と、版面(定型か非定型か)の2軸で候補を絞り込みましょう。

3タイプの概要:

  • 汎用×定型フォーマット型:テンプレ定義で高精度。安定した帳票に強い
  • 汎用×非定型フォーマット型:AIが位置を推定。版面の揺れに強い
  • 業務特化×非定型フォーマット型:特定業務の知識を内蔵。初期から使いやすい
AI OCR 3タイプの比較早見表
タイプ 設定工数 対応帳票 初期精度の出しやすさ 向いている現場
汎用×定型 中(テンプレ設計) 定型中心 高(安定運用で強い) 社内統一帳票・固定版面
汎用×非定型 低〜中 多様(学習で拡張) 中(学習量に依存) 取引先ごとに形式が違う
業務特化×非定型 特定ドメインに強い 高(業務辞書が効く) 会計・保険・物流など専門領域

汎用×定型フォーマット型

テンプレートを作り込み、項目位置を固定できる現場なら“堅実に高精度”を出せます。

帳票の種類は問わず使えますが、項目の座標や抽出ルールを事前に定義します。いったん定義すれば、似た帳票を高速・高精度で処理できます。

メリット:

  • 抽出精度が高い:レイアウトが固いほど安定して認識
  • 運用が読みやすい:テンプレ単位でメンテしやすい

留意点:

  • 初期設定に時間:テンプレ設計・テストが必要
  • 版面変更に弱い:項目位置がズレると再調整が発生

向いているケース:

  • 請求書・発注書など社内統一の定型帳票
  • スキャン運用が整っていて版面が安定

汎用×非定型フォーマット型

帳票ごとにレイアウトが違っても、AIが位置や文脈を推定して抽出します。設定の手間を抑えたい現場に。

記載場所をAIが学習・判定するため、事前の座標指定や細かなテンプレ設計は最小限。多様なフォーマットに横断対応できます。

メリット:

  • 版面の揺れに強い:フォーマット差を吸収しやすい
  • 設定工数が軽い:テンプレ作成を最小化できる

留意点:

  • 学習データが鍵:導入初期は教師データの準備に時間
  • 未知フォーマットの揺れ:未学習の帳票は精度が落ちることがある

向いているケース:

  • 取引先ごとに形式が異なる請求書・見積書
  • 手書きやFAXなど版面が一定しない書類

業務特化×非定型フォーマット型

業務知識とドメイン辞書を内蔵。初期から“実務で当たりやすい”設定で動かせます。

対象業務(例:経理、保険、物流、医療)に特化したエンジンやテンプレ群を備え、導入時点で多様なフォーマットを想定。業務アプリとの連携も前提に設計されていることが多いです。

メリット:

  • 初期から安定:業務辞書・正規化ルールが効く
  • 連携が容易:会計・販売・基幹システムと項目マッピングしやすい

留意点:

  • 適用範囲が限定:特定業務以外では力を発揮しにくい
  • ライセンス体系:ドメイン特化ゆえの費用設計に注意

向いているケース:

  • 会計領域の請求書/領収書集約:勘定科目・税率の自動推定まで行いたい
  • 保険・物流など:用語や項目が業界固有で揺れが大きい

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AI OCRを導入する6つのメリット

AI OCRは「入力時間の短縮・品質向上・対応範囲の拡大」を同時に実現し、バックオフィスの生産性を底上げします。

従来のOCRや手入力では、手書き・非定型・チェックボックスなどに弱く、修正工数が膨らみがちでした。

AI OCRは学習によって現場の帳票にフィットし、RPAや基幹システムと組み合わせることで、入力から登録までの一連の流れを自動化できます。

データ入力の作業時間を大幅削減できる

読み取り〜整形〜出力までを自動化し、1件あたりの処理時間を大きく短縮します。

AI OCRは画像取り込み後の前処理(傾き補正・ノイズ除去)から、項目抽出、指定フォーマットへの出力までをワンストップで実行できます。人手は確認と最小限の修正に集中でき、全体のスループットが向上します。

効率化ポイント:

  • 高速読み取り:連続スキャンと組み合わせ、短時間で大量処理
  • 自動整形:CSV/Excel/システム取込用の形式に自動変換
  • 検知・差し戻し:信頼度が低い項目のみ人手レビューに回す運用

人的ミスが減少し品質向上につながる

タイピングや転記のヒューマンエラーを削減し、確認の粒度を“重要箇所だけ”に絞れます。

従来の手入力は「打ち間違い・読み違い・二重入力」が起こりやすく、ダブルチェックの負荷も大きいのが難点でした。AI OCRなら、基礎データは機械が作成し、人は低信頼度の項目や重要フィールドにだけ集中できるため、品質とスピードを両立できます。

品質を高めるコツ:

  • 必須項目の強調:未入力・不一致を自動フラグで可視化
  • 辞書・正規化:取引先名・品目名などをマスタで補正
  • 修正ログの学習:訂正履歴を学習に反映して継続的に改善

癖のある手書き文字も高精度で読み取れる

筆圧・線のつながり・文字間隔など“癖”を学習し、活字以外の帳票にも強くなります。

はみ出しや崩し字、略号が混在する申込書・アンケート・FAXでも、AI OCRは特徴を捉えて候補を提示できます。チェックボックスやマークシート形式の識別にも対応しやすく、教育・金融・小売など幅広い現場で実用的です。

活用例:

  • 申込書・同意書:氏名・住所・電話などの定番項目を安定抽出
  • アンケート:自由記述+選択肢の同時取り込み
  • FAX受付:手書き発注のデータ化と在庫・発注システム連携

さまざまな言語や業界用語の認識に応用できる

業界辞書や社内マスタを組み合わせれば、専門語・略語・品番にも強くなります。

医療・保険・製造など固有名詞が多い分野でも、トレーニングデータや用語辞書を用意すれば認識精度を底上げできます。古文書や歴史資料のテキスト化など、人の目だけでは負荷が高い作業の効率化にも寄与します。

適用のポイント:

  • ドメイン辞書:専門用語・略称・品番を事前登録
  • 表記ゆれ統一:全角半角・旧字体・区切り記号を正規化
  • 例外ルール:誤判定が多い項目に補正ルールを付与

フォーマットの異なる帳票にも対応できる

非定型対応エンジンなら、取引先ごとに版面が違っても“テンプレ最小”で回し始められます。

AIがレイアウトを推定するため、項目位置がズレる・欄が増えるといった変化にも追随しやすく、テンプレ保守に追われる負担を軽減します。結果として、書類整理・差し戻し・問い合わせ対応の工数も減らせます。

運用メリット:

  • テンプレ保守の削減:版面変更時の再設計を最小化
  • 立ち上げが速い:学習用データの投入で短期にワークフロー化
  • 例外ハンドリング:未知フォーマットはレビューキューに自動振り分け

RPAや基幹システムとの連携で業務効率化

読み取り後の“登録・照合・配賦”までつなげて、処理の自動化を完結させます。

AI OCRで抽出したデータをRPAが会計・販売・在庫・CRMなどへ登録すれば、入力待ちのボトルネックが解消します。照合(伝票⇔発注/納品)、自動仕訳、承認フロー起票まで自動化の射程に入ります。

連携の設計例:

  • 会計連携:請求書データ→勘定科目・税率の自動推定→仕訳起票
  • 購買連携:発注書→入荷・検収データと照合→差異フラグ
  • CRM連携:申込書→顧客マスタ更新→メール配信・タスク自動化

AI OCRのおすすめサービス3選|ニーズ別

「手書きに強いか」「非定型にどこまで対応するか」「複合機や基幹システムとどうつなぐか」——この3点で選ぶと失敗しません。

ここでは、OFFICE110が厳選したAI OCRのおすすめ3サービスを、特長・得意分野・価格目安とあわせて紹介します。まずは全体像をつかみ、次に自社の帳票とワークフローに近いものを選ぶのが近道です。

まずは比較:3サービスの“得意どころ”早見表
サービス 得意分野 主な連携 価格目安
DX Suite 手書き/非定型の高精度読み取り 富士フイルム・東芝テック等の複合機と連携 月額3万円〜(Lite)
CaptureBrain 帳票自動仕分け×キヤノン複合機連携 Canon複合機・スキャナ(指定仕様) 月額3万円〜(Small)
NEC AI-OCR 事前定義を抑えた帳票学習とCSV出力 OCRスキャナ/複合機、CSV連携 年額480万円(サービス)

※機能・価格は公称の一例/構成・契約条件・時期により異なります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

おすすめ①DX Suite

DX Suiteの製品ロゴと画面イメージ

引用:DX Suite公式ページ

“精度で選ぶ”ならまず候補。手書き・活字・傾き補正まで高水準に対応し、非定型帳票の現場でも安定します。

請求書・契約書・図面などレイアウトが揺れる帳票も、AIが構造を推定して項目抽出。富士フイルム/東芝テックの複合機連携で、オフィスのスキャン→OCR→データ化までの直結がしやすいのも強みです。初期はLiteでスモールスタートし、処理量や機能要件に応じてStandard/Proへ段階拡張できます。

こんな企業・用途に:

  • 手書き申込・FAX受注が多い:癖字・はみ出し文字の吸収が必要
  • 非定型帳票の比率が高い:取引先ごとに版面が異なる請求・見積業務
  • 複合機連携で現場を簡素化:スキャナ前で完結したい
DX Suiteの料金プラン(目安)
DX Suite Lite 初期費用0円/月額3万円〜
DX Suite Standard 初期費用20万円/月額10万円〜
DX Suite Pro 初期費用20万円/月額20万円〜

※価格は参考。処理量やオプションで変動します。

おすすめ②CaptureBrain

CaptureBrainの製品ロゴと画面イメージ

引用:CaptureBrain公式ページ

Canon複合機との連携で“スキャンから仕分け・抽出まで”を一気通貫。現場の操作をとことんシンプルに。

独自の画像補正で読み取り品質を底上げし、帳票種別の自動認識・自動仕分け→OCR箇所の自動特定まで行えるのが特長。キヤノン対応の入力仕様(JPG/PNG/TIFF、カラーまたはグレースケール、300dpi以上、最大5MB)に沿えば、スムーズに電子化ワークフローへ乗せられます。

こんな企業・用途に:

  • Canon複合機が主力:装置前の操作からクラウドOCRまで直結したい
  • 紙の流入が多い拠点:仕分け〜抽出を自動化して人手を削減
  • 画像品質にばらつき:事前補正で読み取りを安定化したい
CaptureBrainの料金プラン(目安)
Small 初期費用20万円/月額3万円〜
Medium 初期費用20万円/月額10万円〜
Enterprise 初期費用20万円/月額15万円〜

※価格は参考。スキャン台数や処理量により変動します。

おすすめ③NEC AI-OCR

NEC AI-OCRの製品ロゴと画面イメージ

引用:NEC AI-OCR公式ページ

“現場の運用を止めない”に強い。帳票学習とCSV出力を軸に、既存システム連携を素直に組みやすい構成です。

OCR専用スキャナや複合機から入力した画像を最適化し、認識後はCSVとして出力。会計・販売・在庫など既存システムへインポートする運用が取りやすく、帳票書式のAI学習で事前定義の負担を抑えられます。ライセンス管理アプリで拠点横断の運用も統括可能です。

こんな企業・用途に:

  • 既存基幹とCSV連携が前提:取り込みフローを変えずに自動化を進めたい
  • 多拠点展開:ライセンスの一元管理で統制したい
  • テンプレ運用の手間を削減:帳票学習で定義作業を最小化
NEC AI-OCRの料金(目安)
NEC AI-OCRサービス 年額480万円

※価格は参考。構成・契約条件で変動します。

AI OCRの企業の導入事例

AI OCRは“入力の自動化×RPA連携”で、締め処理の短縮・工数削減・精度向上を同時に実現します。

ここでは、実際に業務効率を大きく改善した3つの事例を、導入前の課題/打ち手/効果の流れで紹介。自社の業務に近いパターンを探し、導入設計のヒントにしてください。

導入事例①請求書の入力作業を大幅削減、RPA連携で締め日を半分に短縮【経理業務】

AI OCRで請求書をデータ化し、RPAで会計登録まで自動化。締め日が「7営業日 → 3.5営業日」に短縮。

ファッション通販大手A社は、メール・郵送で届く請求書を一度印刷し、手作業で入力・保管していました。ペーパーレスと効率化を目的に、紙請求書はスキャン→AI OCRでデータ化、電子の請求書はそのまま取り込み、RPAで会計システム登録までを自動化。結果、締め日所要が約半分に短縮されました。

導入のポイント:

  • 入口の一元化:紙/電子を問わずOCR経由で同じワークフローへ
  • 例外処理の設計:低信頼度項目のみ人手確認に回す
  • RPA分業:仕訳・照合・登録をボット化して待ち時間を解消
請求書処理の効果(A社)
指標 導入前 導入後 効果
締め日所要 7営業日 3.5営業日 約50%短縮
入力方式 人手入力中心 OCR+RPAで自動登録 転記ミスの抑制

参考・出典:NECソリューションイノベータ

導入事例②注文書読み取り業務で3割以上の工数を削減【受発注業務】

FAX注文書の読み取りをAI OCRで自動化し、受発注の前処理を効率化。工数を“3割以上”削減。

受注処理のBPOを提供するB社は、取引先ごとに書式が異なる手書き注文書の処理にAI OCRを導入。FAX→スキャン→AI OCR→システム取り込みの流れを確立し、大手食品メーカーで毎月2万枚超の注文書処理をデジタル化。従来比3割以上の工数削減を達成しました。

導入のポイント:

  • 非定型対応:取引先ごとの版面差はAIで吸収
  • 仕分け自動化:帳票種別の自動認識で前段の人手を削減
  • データ整形:取込形式(CSV等)に自動変換して連携を容易に
注文書処理の効果(B社導入先)
指標 導入効果 補足
処理工数 3割以上削減 手書き・非定型でも安定運用
前処理 自動化 仕分け・抽出・整形を自動で実行

参考・出典:NECソリューションイノベータ

導入事例③帳票処理をRPAで自動化で稼働時間を削減【不動産業】

契約関連の大量帳票をAI OCR+RPAで自動処理。1件あたりの稼働時間を“約56%削減”、読取精度“約95%”。

約2万戸を管理するジェイエーアメニティーハウスでは、契約書類など約2千枚をExcelと基幹に二重転記、請求関連だけでも月6,000〜7,000件の処理が発生。AI OCRで読み取り、RPAで登録・照合を自動化したところ、1件あたり稼働を約56%削減、読取精度は約95%に。

導入のポイント:

  • 二重入力の解消:OCR→基幹登録まで直結し重複作業を排除
  • 照合作業の自動化:伝票・明細の突合をボット化
  • レビュー最小化:低信頼度のみ人手確認で品質確保
帳票処理の効果(ジェイエーアメニティーハウス)
指標 導入効果 補足
1件あたり稼働 約56%削減 RPA連携で登録まで自動
読取精度 約95% 実運用で安定化

参考・出典:ジェイエーアメニティーハウス

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OFFICE110のサポートチーム

「何をどこまで自動化したいか」を一緒に整理し、AI OCR×複合機×RPAまで“総額で最適化”してご提案します。

AI OCRの導入は、ツール選びだけでなく、帳票の流れ・確認フロー・既存システム連携まで設計して初めて効果が出ます。OFFICE110なら主要メーカーの複合機とAI OCRの知見を活かし、要件定義から設定・設置・運用支援までワンストップで伴走します。

OFFICE110に相談するメリット:

  • 機種・サービス横断比較:AI OCR連携機種を含め、現場に合う選択肢を中立比較
  • ワークフロー設計:スキャン→OCR→RPA→基幹登録までの一連を設計・検証
  • 導入後も安心:操作レクチャー、設定チューニング、全国対応のサポート体制
ご提供範囲(例)
要件整理 帳票種類・月間枚数・精度要件・連携先をヒアリング
選定・見積 AI OCR/複合機/RPAを総額で比較、PoCプランも提案
設置・初期設定 複合機設定、スキャン条件、テンプレ・辞書の初期登録
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AI OCRに関するよくある質問(FAQ)

複合機(コピー機)よくある質問
導入前によくいただく疑問をまとめました。手書き対応や非定型帳票、複合機連携、費用感、運用面のポイントを簡潔に解説します。

AI OCRは手書き文字でも正確に読めますか?

最新のAI OCRは手書きや崩し字にも対応します。
ただし紙質や筆跡で精度は変動します。
重要帳票はサンプルで事前評価し、補正や人手確認を併用すると安定します。

非定型の帳票やレイアウトにも対応できますか?

学習済みモデルとレイアウト解析で非定型にも対応可能です。
初期は教師データ整備が鍵です。
フォーマット変更が多い場合は、追学習やテンプレ更新が容易なサービスを選ぶと安全です。

複合機と連携してスキャンからOCRまで自動化できますか?

対応サービスなら複合機と連携し一連の処理を自動化できます。
スキャン条件(解像度300dpi程度、カラー/グレースケール)を標準化します。
宛先・ファイル命名規則や権限設定を決めると運用が安定します。

導入コストや料金体系の考え方は?

多くは初期費用+月額(従量または定額)で構成されます。
文字数/枚数上限、追加学習・保守費、最低契約期間を比較します。
実運用枚数で月あたり総コストを試算し、RPAや連携の付帯費も含めて判断します。

RPAや基幹システムと連携する際の注意点は?

入出力仕様の統一とエラー再処理設計が最重要です。
CSVやAPIの項目定義・バリデーションを明確化します。
例外時の手修正フロー、リトライ/キュー設計、監査ログまで設計すると停止を防げます。

まとめ

AI OCRは「入力時間の短縮」「品質向上」「連携による自動化」で、バックオフィスの生産性を底上げします。
AI OCRを利用するメリットとしては、以下の6つが挙げられます。

  1. データ入力の作業時間を大幅削減できる
  2. 人的ミスが減少し品質向上につながる
  3. 癖のある手書き文字も高精度で読み取れる
  4. さまざまな言語や業界用語の認識に応用できる
  5. フォーマットの異なる帳票にも対応できる
  6. RPAや基幹システムとの連携で業務効率化

これらのポイントを踏まえ、自社の帳票・フロー・連携先に合わせて最適な構成を選べば、短期間で効果を実感できます。OFFICE110では、新品だけでなく品質の高い中古複合機も特価でご用意。AI OCRと合わせて、費用対効果を最大化します。

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