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複合機を導入・入れ替えする際に、最初につまずきやすいのが「どの複合機を選べばよいか」という判断です。複合機は、メーカーや機種によって印刷品質、使いやすさ、搭載機能、保守体制が異なります。
注意点として、価格や知名度だけで選ぶと、必要な機能が不足したり、ランニングコストや保守対応の面で導入後の運用に支障が出たりする場合があります。
そのため、複合機を比較する際は、本体価格だけで判断せず、印刷枚数や利用目的、FAX・スキャン・セキュリティなどの必要機能まで整理しておくことが大切です。
そこでこの記事では、複合機の主要7メーカーの特徴と、重視ポイント別におすすめの選び方をわかりやすく整理しました。 メーカーごとのメリット・デメリットや向いているオフィスまで確認できるので、自社に合う複合機を比較・検討しやすくなります。
監修者
千々波 一博(ちぢわ かずひろ)
保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/生成AIパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネジャー検定
2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。
複合機を選ぶ際は、主要メーカーごとの特徴を把握したうえで、自社が重視する条件に合う候補を絞ることが大切です。 たとえば、画質を重視する場合、導入コストを抑えたい場合、保守対応を重視する場合では、候補になりやすいメーカーが異なります。
重視するポイント別に、候補になりやすい複合機メーカーは、以下のとおりです。
上記は、各メーカーの一般的な傾向をもとに整理した目安です。実際に適したメーカーは、機種の仕様、契約条件、設置環境、保守エリアによって変わります。 そのため、一覧表で候補を絞ったうえで、各メーカーのメリット・デメリットや向いているオフィスを確認していきましょう。
なお、個人事業主向け、A3対応、FAX付きなど、より具体的な条件でおすすめの複合機を比較したい場合は、以下の記事も参考にしてください。
次章からは、富士フイルム・シャープ・リコー・キヤノン・京セラ・コニカミノルタ・東芝の順に、各メーカーのメリット・デメリットと、おすすめのオフィスを詳しく解説します。
富士フイルムは、色再現・階調・細線表現に強く、カラー資料の仕上がりと安定運用を重視するオフィスにおすすめのメーカーです。
写真・グラフィックで差が出る発色と細部の再現性に定評があり、上位機種のApeosPro系では2,400×2,400dpiの高解像度出力に対応。グラデーションや小さな文字・図面の再現性が高く、社外配布物や提案資料の見栄えを底上げできます。
また、実運用に根差した堅牢性と安定稼働が持ち味。遠隔モニタリングによるトナー・部品の状態監視や予兆保守で、担当者の手離れを良くしやすい点も魅力です。
詳しくはこちら
富士フイルムの複合機を検討する際は、印刷品質だけでなく、耐久性や保守体制もあわせて確認することが大切です。ここでは、導入前に押さえておきたい主なメリットを3つに分けて整理します。
富士フイルム製複合機は、発色のよさや細線の表現、階調のなめらかさに強みがあります。写真やグラフを含む資料でも色味を整えやすく、提案書や販促資料など、社外向け資料の印刷におすすめです。
また、上位機種の「ApeosPro」シリーズでは、2,400×2,400dpiの高解像度出力に対応しています。グラデーションや小さな文字、図面の細線まで再現しやすいため、デザインデータや写真入り資料の仕上がりを重視するオフィスでも活用しやすい機種です。
ブランドカラーや人物写真など、色味の印象が重要な資料を扱う場合も、出力品質を安定させやすい点がメリットです。そのため、カラー比率が高いオフィスや、資料の見栄えを重視する企業では、富士フイルムの複合機を候補に入れやすくなります。
富士フイルムの複合機は、オフィスでの日常利用に加え、店舗など利用頻度の高い環境でも採用されています。たとえば、セブン‐イレブンではマルチコピー機サービスとして、富士フイルムの機器が導入されています。
このように、幅広い利用環境での導入実績がある点は、安定稼働を重視するオフィスにとって参考になります。「連続印刷が多い部署」や、「複合機の停止をできるだけ避けたい業務」では、紙搬送の安定性や保守体制も含めて検討するとよいでしょう。
参考:富士フイルムBI「コンビニでのサービス」
富士フイルムの複合機は、消耗品や機器状態の遠隔モニタリング、拠点網を活かした保守対応など、日常運用を支えるサポート体制が整っています。トナー残量や機器状態を把握しやすく、複合機管理にかかる担当者の負担を抑えやすい点が特長です。
契約内容や機種によっては消耗品の自動手配や訪問前のログ確認に対応できるため、故障や消耗品切れによる業務停止を避けたいオフィスでは、保守条件やサポート範囲を事前に確認しておきましょう。
富士フイルムの複合機を検討する際は、メリットだけでなく、導入後の費用負担につながりやすい点も確認しておく必要があります。ここでは、導入前に押さえておきたい注意点を解説します。
富士フイルムの複合機は、印刷品質や保守体制に強みがある分、本体価格やカウンター料金が高めになりやすい傾向があります。特に、モノクロ文書が中心のオフィスや月間印刷枚数が少ない場合は、機能を十分に活かしきれず、費用対効果が合いにくいことがあります。
導入時は、必要な画質や機能を整理したうえで、機種のクラスや印刷速度、月間印刷枚数に合うプランを選ぶことが大切です。そのため、コストを抑えたい場合は、用途に応じて機種グレードを調整したり、社内文書用と高品質出力用で運用を分けたりする方法も検討しましょう。
富士フイルムの複合機は、印刷物を社内確認だけでなく、営業活動や顧客提案にも活用したいオフィスに適しています。特に、提案書・会社案内・販促資料など、外部の相手に見せる資料を自社で出力する機会が多い場合に検討しやすいメーカーです。
また、資料品質を保ちながら日常的な機器管理の負担を抑えたいオフィスや、日々の業務で複合機の停止をできるだけ避けたいオフィスにも向いています。一方で、導入費用や月々のランニングコストは高くなりやすいため、他メーカーや機種グレードとの比較が必要です。
そのため、月間印刷枚数やカラー出力の割合、社外向け資料の使用頻度を整理したうえで、自社に必要なグレードを選定しましょう。
● デザイン・写真など、カラー品質を重視するオフィス
● プレゼン資料や販促物など、社外向け資料の仕上がりを重視するオフィス
● 遠隔監視や通知機能を活用し、複合機管理の負担を抑えたいオフィス
シャープは、導入しやすい価格帯と操作性の高さから、コストを抑えて複合機を選びたいオフィスにおすすめのメーカーです。
新品・中古ともに選択肢が広く、初期費用を抑えながら、オフィスに必要な基本機能を確保しやすい点が特徴です。コピー・プリント・スキャン・FAXなどの日常業務に必要な機能を備えた機種を選びやすく、社内資料の出力が中心のオフィスにも導入しやすいメーカーといえます。
また、シンプルで扱いやすい操作画面により、複合機に不慣れな社員でも使いやすい点も魅力です。
シャープの複合機を検討する際は、導入費用の安さだけでなく、耐久性や操作性もあわせて確認することが大切です。ここでは、導入前に押さえておきたい主なメリットを3つに分けて整理します。
シャープの複合機は、同クラスの機種と比べて本体価格を抑えやすく、導入時の初期費用を軽減しやすい点がメリットです。新品だけでなく中古機の流通も比較的多いため、予算に合わせて機種を選びやすいメーカーといえます。
また、カウンター料金も比較的おさえやすい傾向があり、月々のランニングコストを見通しやすい点も魅力です。複数台を導入する場合や、部署ごとに複合機を配置したい場合でも、コストと必要機能のバランスを取りやすくなります。
そのため、初期費用を抑えながら、日常業務に必要な機能を確保したいオフィスでは、シャープの複合機を候補に入れやすくなります。
シャープの複合機は、オフィスでの日常利用に適した実用的な耐久性を備えており、長く安定して使いやすい点が強みです。社内資料や請求書、申込書などを日常的に印刷する環境でも、安定した運用を期待しやすいメーカーです。
また、紙粉やほこりが出やすい環境でもメンテナンスしやすい構造の機種が多く、定期的な清掃や消耗品交換の負担を抑えやすい点もメリットです。複合機の停止をできるだけ避けたいオフィスでは、本体の耐久性と保守対応のしやすさもあわせて確認しておきましょう。
シャープの複合機は、大きなタッチパネルやシンプルなアイコン表示により、初めて使う人でも操作しやすい点が特徴です。コピー・プリント・スキャン・FAXなど、基本機能を直感的に選びやすく、社内の誰でも扱いやすい設計になっています。
機種によっては、モノクロ印刷とカラー印刷をわかりやすく切り替えられるため、設定ミスや不要なカラー印刷を防ぎやすい点もメリットです。利用者が多いオフィスでは、操作ミスを減らすことで、印刷コストの無駄や社内での問い合わせ対応を抑えやすくなります。
シャープの複合機を検討する際は、価格や操作性のメリットだけでなく、カラー品質の傾向も確認しておく必要があります。ここでは、導入前に押さえておきたい注意点を解説します。
シャープの複合機は、社内文書や請求書、申込書などの日常的な印刷には十分対応できます。一方で、写真やデザインデータ、ブランドカラーなど、細かな色味の再現を重視する用途では、富士フイルムやキヤノンの上位機種と比べて物足りなさを感じる場合があります。
そのため、複合機を選ぶ際は、社内資料中心なのか、社外向けの提案書や販促資料まで自社で出力するのかを整理しておくことが大切です。日常文書を低コストで安定して印刷したい場合はシャープ、カラー品質を最優先したい場合は他メーカーの上位機種も比較しましょう。
なお、色の仕上がりを少しでも整えたい場合は、用紙の種類や印刷設定、カラーモードを見直すことで改善できるケースもあります。導入前にサンプル出力を確認しておくと、自社の用途に合うか判断しやすくなります。
シャープの複合機は、導入費用を抑えながら、日常業務に必要なコピー・プリント・スキャン・FAX機能を安定して使いたいオフィスに向いています。特に、社内文書の印刷が中心で、画質よりもコストや操作性を重視したい場合に検討しやすいメーカーです。
また、大きな操作パネルやわかりやすい画面設計により、複数の社員が共用する環境でも扱いやすい点が魅力です。新入社員やパートスタッフなど、利用者のITリテラシーに差があるオフィスでも、操作ミスや社内での教育の負担を抑えやすくなります。
一方で、写真や販促物など高品位なカラー出力を重視する場合は、富士フイルムやキヤノンなどの上位機種もあわせて比較すると安心です。月間印刷枚数やカラー出力の割合、設置スペースを整理したうえで、自社に合う機種を選びましょう。
● できるだけ導入コストを抑えて複合機を導入したいオフィス
● 社内文書を中心に、日常業務で安定して使いたいオフィス
● 複数人で共用するため、誰でも迷わず操作できる機種を選びたいオフィス
参考:RICOH IM C2010
リコーは、セキュリティ機能・業務連携・全国規模の保守体制に強く、多拠点運用や全社導入におすすめのメーカーです。
ICカード認証や顔認証、ログ管理、クラウド連携などに対応した機種が多く、社内ルールに合わせて複合機の利用を管理しやすい点が特徴です。部署や拠点ごとに利用権限を分けたい場合や、情報管理を重視したい企業でも検討しやすいメーカーといえます。
また、全国規模の保守ネットワークとリモート管理により、稼働状況や消耗品の状態を確認しやすい点も魅力です。トラブル時の対応や消耗品管理を重視するオフィスでは、保守体制の手厚さが導入後の安心感につながります。
リコーの複合機は、印刷品質やセキュリティ機能、保守体制など、業務に関わるさまざまな要素を総合的に確認することが重要です。ここでは、導入前に押さえておきたい主なメリットを3つに分けて整理します。
リコーの複合機は、高品位な印刷品質に加え、アプリ連携やワークフロー拡張など、業務に合わせた機能を組み込みやすい点が強みです。社内の承認フローや文書管理システムと連携することで、印刷・スキャン・共有までの流れを効率化しやすくなります。
また、ICカード認証や顔認証、部門別の利用制限、印刷ログの管理などにも対応しやすく、社内ルールに合わせた運用を整えやすい点もメリットです。部署や拠点ごとに利用権限を分けたい場合でも、認証・権限設定・ログ管理を組み合わせることで、属人化しやすい複合機運用を標準化しやすくなります。
そのため、情報管理を重視する企業や、複数拠点で同じルールのもと複合機を運用したい企業では、リコーの複合機を候補に入れやすくなります。
リコーは全国規模のサービス網を持ち、複合機の導入後も保守対応を受けやすい点がメリットです。拠点数が多い企業や、複数の事業所で同じメーカーの複合機を利用したい場合でも、サポート体制をそろえやすくなります。
また、遠隔監視により、稼働状況や消耗品・部品の状態を把握しやすい点も特徴です。トナー切れや部品交換のタイミングを事前に確認しやすいため、複合機の停止による業務への影響を抑えやすくなります。
ただし、夜間・休日対応の範囲は契約内容やサービス条件によって異なる場合があります。導入前には、対応時間・訪問範囲・保守条件を確認しておくと安心です。
参考:リコージャパン「フルタイムサービス見直し」
リコーの複合機では、対応機種や契約条件によって、「黒+赤」などの2色印刷をモノクロ料金で運用できる場合があります。文字だけでは伝わりにくい注意点や重要箇所を色で強調しながら、カラー印刷よりもコストを抑えやすい点がメリットです。
たとえば、請求書の注意事項、申請書の重要欄、社内配布資料の確認ポイントなどを赤で目立たせたい場合に活用しやすくなります。帳票や業務書類で色分けを使う機会が多いオフィスでは、視認性の向上と印刷コストの抑制を両立しやすいでしょう。
ただし、2色印刷の料金区分や対応範囲は、機種や契約内容によって異なります。導入時は、実際に使いたい印刷パターンを販売店に伝え、カウンター料金の扱いを確認しておきましょう。
リコーの複合機を検討する際は、機能性や保守体制のメリットだけでなく、導入後の費用負担も確認しておく必要があります。ここでは、導入前に押さえておきたい注意点を解説します。
リコーの複合機は、セキュリティ機能や業務連携、保守体制に強みがある分、本体価格やカウンター料金が高めになりやすい傾向があります。特に、小規模オフィスや月間印刷枚数が少ない環境では、機能を十分に活かしきれず、費用対効果が合いにくい場合があります。
そのため、導入時は価格だけで判断せず、必要な機能や保守条件、拠点数、セキュリティ要件を整理したうえで検討することが大切です。多拠点管理や認証機能、ログ管理などを活用する前提であれば、リコーの強みを活かしやすくなります。
一方で、社内文書の印刷が中心で、最低限のコピー・プリント機能があれば十分な場合は、他メーカーや下位グレードの機種も比較しておくと安心です。
リコーの複合機は、複数拠点で同じルールのもと機器を運用したい企業や、セキュリティ要件を重視するオフィスに向いています。認証機能やログ管理、権限設定を活用することで、「誰が・いつ・どのように」複合機を利用したかを管理しやすくなります。
また、官公庁・金融業・医療関連など、情報管理や監査対応が求められる業種でも検討しやすいメーカーです。部門ごとに利用制限を設けたい場合や、印刷・スキャンの運用ルールを統一したい場合にも、リコーの機能を活かしやすくなります。
しかし、リコーだけでなく他メーカーの機種とも比較しながら、自社の用途やコストに合った最適な複合機を選ぶことが重要です。機能や運用方法を整理したうえで、最適な一台を見つけましょう。
● 拠点数が多く、同じルールで複合機を管理したい企業
● セキュリティ要件が高く、認証・ログ管理を重視したいオフィス
● 帳票や配布資料で黒+赤などの2色印刷を活用したいオフィス
● 遠隔監視や全国保守により、トラブル時の対応体制を整えたいオフィス
参考:iR-ADV C3926F
キヤノンは、高画質・直感的な操作性・出力スピード・セキュリティをバランスよく備えた、総合力重視の複合機メーカーです。
写真や図面、提案資料などの細かな表現に強く、色味や細線の再現性を重視するオフィスでも検討しやすい点が特徴です。スマホ感覚で操作しやすい画面設計により、初めて使う人でも迷いにくく、部署をまたいで共用する環境にも向いています。
また、高速出力や両面同時読み取りADF、人感センサーによるスリープ復帰など、日常業務の待ち時間を減らす機能も充実しています。印刷やスキャンの頻度が高いオフィスでは、作業効率の向上につながりやすいでしょう。
セキュリティ面では、セキュアプリントや個人認証、データ消去などの機能を備えた機種もあり、情報管理を重視する企業でも選びやすいメーカーです。一方で、本体価格やカウンター料金は高めになりやすいため、必要な性能と月間印刷枚数を整理したうえで検討するとよいでしょう。
参考:キヤノン公式ドキュメント
キヤノンの複合機は、画質・操作性・出力スピード・セキュリティのバランスに優れている点が特徴です。ここでは、導入前に押さえておきたい主なメリットを3つに分けて整理します。
キヤノンの複合機は、写真や図面などの細かな表現に強く、カラー資料の仕上がりを重視するオフィスでも検討しやすいメーカーです。色味の再現性や細線の描写に優れているため、営業資料や企画書、設計図面などを社内で出力する場面でも活用しやすくなります。
また、操作画面は直感的に扱いやすく、初めて使う人でも基本操作を覚えやすい点が魅力です。複数の部署で1台の複合機を共用する場合でも、コピー・プリント・スキャンなどの操作で迷いにくく、社内の問い合わせや操作ミスを抑えやすくなります。
そのため、画質と使いやすさの両方を重視したいオフィスでは、キヤノンの複合機を候補に入れやすくなります。
キヤノンの複合機は、印刷速度に対応した機種が多く、会議資料や提案書などをまとめて印刷する場面でも使いやすい点がメリットです。出力待ちの時間を短縮しやすいため、印刷枚数が多いオフィスや、複数人で頻繁に利用する環境にも向いています。
また、人感センサーによるスリープ復帰や、原稿の両面を同時に読み取れるADFなど、印刷・スキャン作業の効率化につながる機能も用意されています。会議前の資料準備や紙資料の電子化を日常的に行うオフィスでは、作業時間の短縮につながりやすいでしょう。
このように、キヤノンの複合機は「すぐ印刷できる」「スキャンを早く終えられる」といった使いやすさを重視したい現場でも検討しやすいメーカーです。
キヤノンの複合機は、暗号化セキュアプリントや個人認証、データ消去など、情報管理に役立つ機能を備えた機種が多い点もメリットです。印刷物の取り忘れや、権限のない利用者による出力を抑えたい場合でも、安全性を高めやすくなります。
また、設定ガイド(セキュリティ設定ナビ)が用意されているため、手順に沿って設定を進めやすく、初期設定時の抜け漏れを防ぎやすい点も特徴です。社内の情報管理ルールに沿って複合機を運用したい場合や、部署ごとに利用範囲を分けたい場合にも向いています。
ただし、セキュリティ機能の対応範囲は機種や契約内容によって異なります。導入時は、利用者認証・印刷データの保護・データ消去など、必要な項目を事前に確認しておきましょう。
参考:公式ドキュメント
キヤノンの複合機を検討する際は、画質や操作性、セキュリティ機能の高さだけでなく、導入費用や月額コストも確認しておく必要があります。ここでは、導入前に押さえておきたい注意点を解説します。
キヤノンの複合機は、高画質出力や操作性、セキュリティ機能に優れている分、本体価格やカウンター料金が高めになりやすい傾向があります。
特に、月間印刷枚数が少ないオフィスや、モノクロ文書の出力が中心の環境では、キヤノンの高機能を十分に活かしきれず、費用対効果が合いにくい場合があります。
そのため、導入時は、月間印刷枚数やカラー比率、必要なセキュリティ機能を整理し、機種のグレードを最適化しましょう。
キヤノンの複合機は、単に印刷できればよいという環境よりも、仕上がりの品質や作業効率を重視するオフィスで力を発揮します。特に、営業資料や企画書、販促物などを社内で作成・出力する機会が多い場合は、「色の再現性」や「細かな表現力の高さ」が役立ちます。
また、短時間で多くの資料を用意する必要がある場面や、紙資料をデータ化する業務が多い部署にも適しています。高速印刷やスムーズなスキャン機能を活用することで、日々の業務負担を軽減しやすくなります。
さらに、利用者ごとの認証や印刷データの保護など、情報管理を重視したい企業にも向いています。複数の部署で共有する場合でも、安心して運用できる点が導入メリットといえるでしょう。
● カラー比率が高い営業・企画・デザイン系チーム
● 大量印刷/大量スキャンが日常的にある部署
● 情報セキュリティの統制が求められる組織
複合機はメーカーごとに、画質・価格・操作性・セキュリティ・保守体制などの強みが異なります。OFFICE110では、利用状況やご予算をお伺いし、主要メーカーの中から用途に合う複合機をご提案します。
京セラは、長寿命ドラムと低いカウンター単価により、総コストを抑えやすい複合機メーカーです。
アモルファスシリコン系の長寿命ドラムにより部品交換の頻度を抑えやすく、低いカウンター単価とあわせて、月々のランニングコストを抑制しやすい点が特徴です。印刷枚数が多いオフィスでも費用を管理しやすく、社内文書や帳票を日常的に大量出力する環境に向いています。
一方で、写真やグラフィックの繊細な表現を重視したい場合は、ハイエンド志向のメーカーもあわせて比較すると安心です。京セラは、画質を最優先する用途よりも、文書中心の運用でコスパを重視したい場合に向いています。
京セラの複合機は、長寿命ドラムやカウンター料金の低さにより、日々の印刷コストを抑えやすい点が大きな強みです。ここでは、導入前に押さえておきたい主なメリットを3つに分けて整理します。
京セラの複合機は、アモルファスシリコン系の長寿命ドラムにより、部品交換の頻度を抑えやすい点が特徴です。ドラムの交換サイクルが長いことで、消耗部品にかかる費用だけでなく、交換作業による停止時間も抑えやすくなります。
特に、社内文書や帳票を日常的に大量出力するオフィスでは、部品交換やメンテナンスによる停止時間が業務効率に影響します。交換頻度を抑えながら安定稼働を維持しやすい点は、長期運用を前提とする場合の大きなメリットです。
また、部品交換の回数を抑えられるため、廃棄部品の削減にもつながります。印刷コストだけでなく、長く安定して使える機種を選びたいオフィスにも適しています。
参考:京セラ公式「長寿命技術」
京セラは、長寿命部品によって保守コストを抑えやすく、カウンター料金を低く設定しやすい点もメリットです。印刷枚数が多いオフィスほど、1枚あたりの単価差が月額費用に影響しやすくなります。
特に、請求書や申込書、社内配布資料などを日常的に多く印刷する場合は、カウンター料金を抑えやすい京セラを選ぶことで、長期的なランニングコストの削減につながります。
ただし、実際のカウンター料金は、契約内容や印刷枚数、カラー比率によって変わります。導入前には、月間印刷枚数やカラー・モノクロの割合を整理し、実際の利用状況に近い条件で見積もりを確認しましょう。
京セラの複合機は、立ち上がりの早さや印刷速度にも強みがあります。必要なときにすぐ出力しやすいため、日常的に文書を印刷するオフィスでも作業の流れを保ちやすくなります。
会議前の資料印刷や部署内のまとめ出力など、短時間で複数枚の文書を用意する場面では、出力開始までの速さが業務効率に関わります。印刷待ちの時間を減らせるため、複数人で共用する環境でも使いやすいでしょう。
そのため、京セラは写真やグラフィックの繊細な表現を最優先する用途よりも、文書中心の大量出力を効率よく回したいオフィスに向いています。
京セラの複合機を検討する際は、コスト面のメリットだけでなく、画質や日常運用での注意点も確認しておく必要があります。ここでは、導入前に押さえておきたいデメリットを解説します。
京セラの複合機は、社内文書や帳票、請求書などのビジネス文書を印刷する用途では十分な品質を備えています。一方で、写真の質感や繊細なグラデーション、デザインデータの色再現を重視する場合は、ハイエンド志向のメーカーと比べて物足りなさを感じることがあります。
そのため、京セラはカラー品質を最優先する用途よりも、文書中心の運用でコストを抑えながら安定して使いたいオフィスに向いています。提案書や販促物など、見栄えを重視する印刷物が多い場合は、他メーカーの上位機種もあわせて比較すると安心です。
京セラの複合機は、印刷物の見栄えよりも、日常業務での使いやすさとランニングコストの管理を重視するオフィスに適しています。特に、請求書・申込書・社内配布資料など、決まった文書を継続的に出力する業務では、低いカウンター料金のメリットを活かしやすくなります。
また、長寿命ドラムにより部品交換の頻度を抑えやすいため、長期運用を前提にした導入にも向いています。
一方で、写真やグラフィックの細かな色味、繊細な階調表現を重視する場合は、他メーカーの上位機種も比較しておくことが大切です。用途に合う機種を選ぶことで、導入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
● ランニングコストを厳密に管理したいオフィス
● 社内文書の大量出力が日常的にある部署
● 長期運用を前提に、部品交換や保守費用を抑えたいオフィス
コニカミノルタは、鮮やかな発色とデザイン性に強く、資料の仕上がりを重視するオフィスにおすすめのメーカーです。
写真やデザインを含む資料でも、色彩の再現性や細部の表現力に優れており、提案書や販促資料、デザイン確認用の出力など、見た目の印象が重要な業務に適しています。
また、白と黒を基調にしたスタイリッシュな筐体も特徴で、オフィス空間に調和しやすく、デザイン性を重視したオフィスでも違和感なく設置できます。
コニカミノルタの複合機を検討する際は、印刷品質だけでなく、設置する空間との相性や制作環境での使いやすさも確認しておくことが大切です。ここでは、導入前に押さえておきたい主なメリットを3つに分けて整理します。
コニカミノルタの複合機は、カラー資料の発色や細部の再現性に優れ、写真や図表を含む資料でも仕上がりを整えやすい点が特徴です。提案書や販促資料、デザイン確認用の出力など、見た目の印象が重要な資料を扱うオフィスに適しています。
また、対応する機種では光沢紙や厚紙などの特殊用紙にも印刷できるため、名刺・店頭POP・簡易的な販促物を社内で作成したい場合にも活用できます。必要な部数を社内で印刷できるため、外注にかかる時間やコストを抑えやすい点もメリットです。
コニカミノルタの複合機は、白と黒を基調にしたスタイリッシュな筐体も特徴です。執務エリアだけでなく、来客スペースやデザイン性を重視するオフィスにも設置しやすく、空間全体の印象を損ないにくい点がメリットです。
複合機は日常的に使用する設備であり、設置場所によっては来客の目に触れることもあります。そのため、機能面だけでなく、オフィスの景観との調和を重視したい場合にも、コニカミノルタは選択肢に入れやすいメーカーです。
参考:GOOD DESIGN AWARD
コニカミノルタの複合機は、PostScriptを追加オプションなしで標準搭載している機種もあり、MacやAdobeソフトを使う制作環境でも導入しやすい点がメリットです。デザインデータやPDFを印刷する際に、文字やレイアウトの崩れを抑えやすく、仕上がりを確認しながら出力できます。
そのため、広告・デザイン・建築・インテリア関連など、制作物の確認や資料出力が多いオフィスに適しています。
コニカミノルタの複合機を検討する際は、画質やデザイン性の高さだけでなく、導入費用や保守対応の条件も確認しておくことが大切です。ここでは、導入前に押さえておきたい注意点を解説します。
コニカミノルタは、地域によって保守拠点が限られるため、故障時の訪問対応に時間がかかる場合があります。特に、複合機を日常業務で頻繁に使用するオフィスでは、復旧までの時間が業務効率に影響しやすくなります。
そのため、導入前には、対応エリア・受付時間・訪問までの目安を確認しておくことが大切です。あわせて、電話やリモートでのサポート範囲も確認しておくと、トラブル発生時の対応をイメージしやすくなります。
コニカミノルタの複合機は、提案書や販促資料など、資料の仕上がりを重視するオフィスに適しています。発色や細部の再現性に強みがあるため、写真やデザインを含む資料を社内で印刷したい場合に検討しやすいメーカーです。
また、MacやAdobeソフトを使う制作環境との相性もよく、デザインデータやPDFを出力したい部署にも向いています。
さらに、対応機種では光沢紙や厚紙などの特殊用紙にも印刷できるため、名刺・店頭POP・掲示物などを必要な部数だけ社内で作成したい場合にも役立ちます。ただし、コストや保守対応の条件は事前に確認し、自社の用途に合うか比較しておくことが大切です。
● 提案書や販促資料など、仕上がりを重視する資料を社内で印刷したいオフィス
● MacやAdobeソフトを使う制作・デザイン部門
● 名刺・店頭POP・掲示物などを必要な部数だけ社内で作成したいオフィス
東芝は、導入費用を抑えながら、店内掲示物や販促物など幅広い印刷物を内製したいオフィスにおすすめのメーカーです。
本体価格が比較的手頃で、カウンター料金も抑えやすいため、初期費用と月々のランニングコストを重視する事業所でも検討しやすい点が特徴です。社内文書だけでなく、店舗や現場で使う印刷物まで一台で対応したい場合にも向いています。
一方で、写真の色再現や繊細な発色を重視する用途では、他メーカーの上位機種もあわせて比較するとよいでしょう。
東芝の複合機は、導入費用やカウンター料金を抑えたい場合や、普通紙以外の素材にも印刷したい場合に候補になります。ここでは、導入前に確認しておきたいポイントを3つに分けて整理します。
東芝の複合機は、同等クラスの機種と比較して、本体価格やカウンター料金を抑えやすい点がメリットです。初期費用だけでなく、月々の印刷コストも重視したいオフィスに適しています。
特に、新規拠点の立ち上げや複数台の導入など、台数をそろえる必要がある場合は、費用面の差が導入判断に影響しやすくなります。できるだけ予算を抑えながら、必要な機能を備えた複合機を導入したい場合に検討しやすいメーカーです。
東芝の複合機は、対応機種によって耐水紙・クリアホルダー・マグネットシートなど、通常のコピー用紙以外の素材にも印刷できます。こうした多様な素材に対応しているため、社内文書にとどまらず、店舗掲示や案内POP、販促用の簡易ツールまで幅広く作成しやすい点が特長です。
実際、店舗や事業所では、キャンペーン告知や売り場案内などを急ぎで用意したい場面があります。こうした掲示物を社内で作成できれば、外注の手配を待たずに必要な分だけ印刷でき、時間とコストの削減につながります。
東芝の複合機は、セキュリティHDDにより、機器内に保存されるデータを暗号化できます。印刷やスキャンの際に扱うデータを保護しやすく、第三者による不正な読み取りや復元のリスクを抑えられる点がメリットです。
複合機は、日常的に見積書・契約書・顧客情報などを扱うこともあるため、印刷機能だけでなく情報管理の面も確認しておく必要があります。導入時からデータ保護に配慮できる機種を選ぶことで、使用中はもちろん、入れ替えや廃棄時の情報漏えい対策にもつながります。
東芝の複合機を検討する際は、基本的な性能や使い勝手を確認しておくことが大切です。ここでは、導入前に押さえておきたい注意点を解説します。
東芝の複合機は、社内文書や店内掲示物などの実用的な印刷には対応しやすい一方で、写真やデザイン性の高い資料では、発色の正確さや光沢感に物足りなさを感じる場合があります。
用紙の種類や印刷設定を調整することで仕上がりを整えられる場合もありますが、写真品質や色味の再現性を重視する場合は、他メーカーの上位機種も含めて比較すると安心です。
東芝の複合機は、導入費用を抑えつつ、社内文書だけでなく店舗掲示や販促物にも活用したいオフィスに適しています。
特に、新規拠点の立ち上げや複数台の導入など、初期費用を抑えたい場面でも検討しやすいメーカーです。一方で、写真の色味や繊細な発色を重視する場合は、他メーカーの上位機種も比較しておくと安心です。
● 紙以外の素材を使った掲示物や販促物を社内で作成したいオフィス
● 導入予算を抑えたい新規拠点や事業所
● 写真品質よりも、実用的な画質と多用途性を重視したいオフィス
複合機は、メーカーごとに画質、本体価格、カウンター料金、保守体制、対応できる用紙や機能などの強みが異なります。
そのため、どのメーカー・機種が適しているかは、月間印刷枚数やカラー比率、設置環境、スキャン・FAXの利用頻度、重視したいコスト項目によって変わります。
実際に、複数のメーカーを比較しても、自社に合う基準を整理しきれず、判断に迷う場合は、OFFICE110にまとめてご相談ください。
弊社では、お客様の印刷枚数や設置環境、カラー印刷の割合、必要な機能、ご予算などを丁寧にヒアリングしたうえで、業務内容に合う複合機(コピー機)をご提案します。
OFFICE110の特長
さらに、OFFICE110では新品コピー機が最大80%OFF、中古コピー機が大特価になるなど、導入コストを抑えやすいキャンペーンも実施しています。コストを抑えながら、自社の使い方に合う複合機を選びたい場合は、OFFICE110までご相談ください。
複合機・コピー機を選ぶ際は、メーカーごとの強みを比較し、自社の使い方に合う機種を選ぶことが大切です。
まずは各メーカーの特徴を把握し、画質、コスト、保守体制、必要な機能など、自社が重視する条件と照らし合わせて候補を絞り込みましょう。
ただし、実際に適したメーカーは、月間印刷枚数、カラー出力の割合、印刷物の用途、保守対応の条件、導入予算によって変わります。価格だけで選ぶと、必要な機能が不足したり、反対に使わない機能にコストをかけすぎたりする場合があります。
そのため、複合機を導入・入れ替えする際は、メーカー名だけで判断せず、実際の業務内容に合わせて比較することが重要です。
なお、複合機・コピー機のメーカー選びや機種選定に不安がある場合は、OFFICE110までお気軽にご相談ください。お客様の印刷枚数や設置環境、ご予算、必要な機能を丁寧にヒアリングしたうえで、業務内容に合う複合機(コピー機)をご提案します。
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設置工事~完了