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「複合機導入でコスト・経費削減」記事一覧

【2026年最新版】複合機の導入に使える補助金・助成金制度まとめ

複合機・コピー機の導入では、条件を満たせば補助金・助成金や税制優遇を活用し、導入時の費用負担を抑えられます。

ただし、制度ごとに対象事業者・対象経費・申請時期が異なるため、「自社で使える制度はどれか」「複合機本体も対象になるのか」と迷いやすいのが実情です。

また、補助金・助成金は年度ごとに公募要領や申請スケジュールが更新されるため、利用を検討する際は最新の公式情報を確認する必要があります。

この記事では、2026年度に複合機・コピー機の導入で検討できる主な補助金・助成金・税制優遇と、利用時の注意点、制度を使わずに導入コストを抑える方法を解説します。

この記事で分かること
  • 自社が検討できる「補助金・助成金」はどれか
  • どのような費用が補助対象になり得るのか
  • 申請時に注意したいポイント
  • 制度を使えないときの現実的な導入パターン
中古複合機・コピー機の大特価セール開催中!|OFFICE110
千々波 一博

監修者

千々波 一博
(ちぢわ かずひろ)

保有資格:Webリテラシー/.com Master Advance/ITパスポート/生成AIパスポート/個人情報保護士/ビジネスマネジャー検定

2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

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2004年から通信業界で5年間営業として従事。その後、起業して他業種に進出。OFFICE110に営業で入社し、月40~60件ほどビジネスホン・複合機・法人携帯などを案内。現在は既存のお客様のコンサルティングとして従事。

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補助金と助成金の違いとは?

補助金と助成金は、どちらも一定の要件を満たした事業者の取り組みを支援する、原則返済不要の公的資金です。

補助金は、設備投資・DX・新製品開発など政策目的に沿った事業計画を審査し、採択された事業者へ支給される制度が中心です。一方、助成金は雇用や労働環境の改善を目的とするものが多く、定められた支給要件を満たしているかが重視されます。

ただし、制度ごとに審査方法や予算、受付期間、支給要件は異なるため、「補助金は採択制」「助成金は要件確認が中心」という違いを押さえたうえで、個別の公募要領を確認することが重要です。

ここでは、補助金と助成金の主な違いを解説します。

補助金と助成金の主な違い
項目 補助金 助成金
支給元 おもに経済産業省・自治体など おもに厚生労働省・自治体など
支給目的 技術開発・DX・設備投資など、産業振興や事業成長の取り組みを後押しする 雇用・人材育成・労働環境改善などの取り組みを支援する
支給対象の考え方 政策目的に合致した事業計画を審査し、採択された事業者へ支給される制度が中心 制度で定められた支給要件を満たしているかを確認する制度が中心
審査 要件に加え、事業計画の内容を審査されることが多い 支給要件や実施内容を満たしているかの確認が中心
支給の考え方 予算や採択枠があり、申請しても採択されない場合がある 要件を満たしていても、審査・予算・申請手続きなど所定の条件を満たす必要がある
支給額の傾向 制度や事業規模によって幅が大きい 制度・取り組み内容・事業規模によって異なる
募集期間 公募期間が設定される制度が多い 年度ごとに申請期間が設定される制度が多い
特に意識したいポイント
  • 補助金:採択枠や予算があり、申請しても必ず採択されるわけではない
  • 助成金:制度ごとに定められた支給要件や手続きを満たす必要がある
  • いずれも原則返済不要だが、準備や申請方法・スケジュールが異なる

複合機やコピー機の導入でどの制度を検討できるかは、業種・従業員数・導入目的・対象経費などによって変わります。

制度の利用可否は各制度の公募要領や事務局で確認し、複合機そのものの導入方法については、購入・リース・中古を含めて総額を比較すると判断しやすくなります。

複合機・コピー機に使える6つの補助金・助成金制度

複合機・コピー機の導入では、目的や対象経費などの要件を満たす場合に、補助金・助成金・税制優遇を活用できることがあります。

ここでは、代表的な6つの制度について、「どのような制度か」「どのような事業者が対象になり得るか」「複合機とどう関係するか」を整理してご紹介します。

複合機・コピー機の導入時に検討できる主な制度
  1. 業務改善助成金
  2. 働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)
  3. 中小企業経営強化税制
  4. ものづくり補助金
  5. 創業助成金(東京都のみ)
  6. IT導入補助金(デジタル化・AI導入補助金2026)

なお、小規模事業者向けで有名な「小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>」では、一般的な事務用プリンターや複合機など、汎用性が高く目的外使用になり得る機器は補助対象外とされています。

特殊印刷プリンターなど取り扱いが異なる設備もあるため、対象経費は最新の公募要領で確認してください。

① 業務改善助成金

業務改善助成金は、最低賃金の引き上げとセットで、生産性向上につながる設備投資を支援する助成金です。

紙の申請・承認フローの電子化やスキャン連携による文書管理など、複合機の入れ替え・導入で業務時間の短縮やミス削減が見込める計画であれば、対象になり得ます。

制度のポイント
  • 目的:事業場内最低賃金の引き上げと、生産性向上の両立を支援する
  • 対象となる投資:生産性向上に資する機器・設備、コンサルティング、人材育成・教育訓練など
  • 2026年度の申請期間:2026年9月1日から、原則として各地域の2026年度改定後の地域別最低賃金発効日の前日、または2026年11月30日のいずれか早い日まで

複合機・コピー機を対象経費として申請する場合は、導入によりどの業務をどの程度効率化できるか、賃金引き上げとどう結び付くかを事業計画で説明できることがポイントです。

対象事業者

対象となるのは、主に次の条件を満たす事業者です。

業務改善助成金の主な対象要件
  1. 中小企業・小規模事業者であること
  2. 申請する事業場の事業場内最低賃金が、2026年度改定後の地域別最低賃金額未満であること
  3. 事業場内最低賃金を申請コースの金額以上引き上げ、生産性向上に資する設備投資などを行うこと
  4. 解雇・賃金引き下げなど、不交付事由に該当しないこと

助成金額

助成額は、「生産性向上に資する設備投資等にかかった費用 × 所定の助成率」と、「コースごとに定められた助成上限額」をもとに決まります。

2026年度は、事業場内最低賃金の引き上げ額に応じて50円・70円・90円の3コースに分かれています。助成率は、事業場内最低賃金が1,050円未満の場合は4/5、1,050円以上の場合は3/4です。

一例として、50円コースの助成上限額は次のとおりです。

50円コースにおける助成上限額
引き上げる労働者数 右記以外の事業者 事業場規模30人未満
1人 30万円 40万円
2〜3人 40万円 70万円
4〜5人 70万円 70万円
6〜7人 90万円 90万円
8人以上 110万円 110万円
10人以上※ 130万円 130万円
利用時の注意点
  • 原則として交付決定前に設備を導入・発注・支払いしない
  • 最低賃金の引き上げを伴うことが前提のため、労働者がいない事業者は対象外
  • 10人以上の上限額区分は特例事業者が対象

② 働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)

働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)は、中小企業の「残業削減」や「年次有給休暇の取得促進」を支援する助成金です。

ワークフローの電子化や、複合機とクラウド文書管理の組み合わせによる回覧・承認の効率化など、 複合機の活用によって時間外労働の削減につながる取組であれば、対象に含まれる可能性があります。

制度のポイント
  • 目的:時間外労働の削減や年次有給休暇・特別休暇の取得促進に向けた環境整備を支援する
  • 対象となる取組:研修・コンサルティング・就業規則等の整備・労務管理用ソフトウェアや機器の導入・労働能率の増進に資する設備等の導入など、指定された9つの取組のうち1つ以上
  • 2026年度の申請期限:2026年11月30日17時まで(予算の状況により期限前に受付終了となる場合あり)

対象事業者

対象となるのは、主に次の条件を満たす中小企業事業主です。

主な対象要件
  1. 労災保険の適用事業主であること
  2. 業種ごとの資本金または常時使用する労働者数の中小企業要件を満たすこと
  3. 年休管理簿を作成し、必要に応じて時季指定に関する就業規則を整備・届出していること
  4. 労働時間等の設定改善に関する措置を事業実施計画に盛り込むこと

中小企業事業主の定義は、業種ごとに「資本または出資額」か「常時使用する労働者数」のいずれかで判定されます。

中小企業事業主の目安(いずれか一方を満たせば対象)
業種 A:資本または出資額 B:常時使用する労働者数
小売業 5,000万円以下 50人以下
サービス業 5,000万円以下 100人以下
卸売業 1億円以下 100人以下
その他の事業 3億円以下 300人以下

参考:厚生労働省「働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)」

申請にあたっては、指定された9つの取組のうち1つ以上を実施し、時間外・休日労働の上限設定、年次有給休暇の計画的付与、時間単位年休・特別休暇の導入といった成果目標の達成を目指します。
複合機・コピー機を導入する場合は、労働時間の削減や労働能率の向上にどのように寄与するかを説明できることが重要です。

助成金額

助成額は、次の2つを比較して少ない方が採用されます。

助成額の算定イメージ
  • 成果目標ごとの助成上限額・加算額の合計
  • 対象経費の合計額 × 助成率3/4(常時使用する労働者数30人以下など、所定の条件を満たす場合は4/5)

成果目標ごとの主な上限額は次のとおりです。

成果目標 助成上限額の目安
成果目標1 50〜150万円
(時間外・休日労働時間数の設定内容などに応じて変動)
成果目標2 25万円
成果目標3 25万円

詳細な要件や最新の上限額は、厚生労働省の公式サイトで必ず確認してください。

③ 中小企業経営強化税制

中小企業経営強化税制は、一定の設備投資を行った中小企業が「即時償却」または「税額控除」のいずれかの税制優遇を受けられる制度です。

厳密には補助金・助成金ではなく「税制優遇」にあたりますが、複合機・コピー機の導入時に実質的な負担を軽減できる点で重要な制度です。

対象事業者

中小企業経営強化税制の適用を受けるには、主に次の条件を確認する必要があります。

中小企業経営強化税制の主な条件
  • 「経営力向上計画」の認定を受けること
  • 中小企業者等であること(青色申告書を提出する法人・個人など)
  • A類型・B類型・D類型・E類型の対象設備要件を満たすこと

具体的な対象事業者の例は次のとおりです。

対象者 主な条件
法人 資本金または出資金が1億円以下(一定の大企業の子会社等を除く)
資本・出資金のない法人 常時使用する従業員数が1,000人以下
個人事業主 常時使用する従業員数が1,000人以下

複合機・コピー機については、対象設備の要件を満たし、認定を受けた経営力向上計画に基づいて取得する場合に制度を利用できる可能性があります。一般的な複合機を導入すれば自動的に対象になるわけではないため、設備区分や要件を事前に確認してください。

優遇内容

中小企業経営強化税制では、法人税(個人事業主は所得税)について、次のいずれかの優遇措置を選択できます。

優遇措置 内容
即時償却 対象設備の取得価額を、取得した事業年度に全額損金算入できる
税額控除 取得価額の10%(資本金3,000万円超の法人は7%)を法人税・所得税から控除

たとえば、100万円の対象設備を導入した場合は次のイメージです。

100万円の対象設備を導入した場合のイメージ
  • 即時償却を選ぶ場合:100万円を取得した事業年度に全額損金算入する
  • 税額控除を選ぶ場合:10%(または7%)分を税額から直接控除する

「取得年度に費用計上するか」「税額から直接控除するか」を、自社の利益・税額や投資計画に合わせて選ぶことがポイントです。

中小企業経営強化税制の詳細は、中小企業庁の公式サイトで最新情報を確認してください。

④ ものづくり補助金

ものづくり補助金は、革新的な製品・サービス開発や、生産プロセス改善のための設備投資を支援する代表的な補助金です。

製造業だけでなく、サービス業や小売業なども対象で、生産性向上・新サービス開発につながる取り組みであれば、複合機・コピー機の導入が設備投資の一部として認められるケースがあります。

申請スケジュールや公募要領の内容は毎年見直されるため、最新の公募情報は必ず公式サイトやミラサポplus等で確認しましょう。

対象事業者

対象となるのは、日本国内に補助事業の実施場所を有する、次のような事業者です。

主な対象事業者
  • 中小企業者
  • 小規模企業・小規模事業者
  • 一定の組合・法人
  • 特定非営利活動法人
  • 社会福祉法人など

それぞれ資本金や常勤従業員数などの要件があります。自社が該当するかどうかは、公募要領で必ず確認しておきましょう。

申請枠と補助対象のイメージ

23次公募では、次の2つの申請枠が設けられています。

申請枠 主な内容 補助上限額 補助率
製品・サービス高付加価値化枠 革新的な新製品・新サービス開発に必要な設備・システム投資等を支援 従業員規模に応じて750万〜2,500万円 中小企業1/2、小規模企業・小規模事業者等2/3
グローバル枠 海外事業を実施し、国内の生産性を高める取り組みに必要な設備・システム投資等を支援 3,000万円 中小企業1/2、小規模企業・小規模事業者2/3

ものづくり補助金では、単価50万円(税抜)以上の機械装置等への投資が必要です。また、交付決定前に発注・契約・購入した経費は原則として補助対象になりません。

複合機・コピー機が対象になり得るケース

複合機・コピー機を導入する場合は、事業全体の新製品・新サービス開発等に必要な設備として位置づけることがポイントです。

複合機が対象になり得るケースの例
  • 印刷会社やデザイン会社で、新たな高付加価値印刷サービスの提供に必要な機器として導入する
  • 新サービスの提供工程に帳票出力・スキャン等が不可欠で、事業計画上の設備として組み込む
  • 海外展開を含む補助事業において、対象事業の実施に必要な設備として導入する

単に既存の複合機を入れ替えるだけではなく、「新たな製品・サービスをどう生み出すか」という補助事業の目的と結び付けて判断することが重要です。

ものづくり補助金の詳細は、ものづくり補助金の公式サイトで最新の公募要領を確認してください。

⑤ 創業助成金(※東京都のみ)

創業助成金は、東京都が実施している「創業時の経費」を支援する助成金で、都内で新たに事業を始める方を後押しする制度です。

賃借料や広告費、器具備品購入費など、開業直後に負担が大きくなりがちなコストの一部を助成してもらえます。複合機・コピー機も、条件を満たせば「機器備品購入費」として対象になるケースがあります。

申請期間や募集回数は年度ごとに変わるため、東京都産業労働局などの公式サイトで最新スケジュールを必ず確認してください。

対象事業者

創業助成事業の主な対象は、次のような方や企業です。

対象となる事業者の例
  • 都内での創業を具体的に計画している個人
  • 創業後5年未満の中小企業者等
  • 東京都が定める申請要件を満たしていること

対象経費は、賃借料・広告費・器具備品購入費・産業財産権出願・導入費・専門家指導費・従業員人件費・市場調査・分析費です。複合機・コピー機を申請する場合は、「器具備品購入費」の要件を満たすかを確認してください。

助成金額

2026年度の助成金額は、次のように設定されています。

助成金額の目安
  • 助成限度額:上限400万円・下限100万円
  • 助成率:対象経費の3分の2以内

東京都以外でも、自治体が独自の創業支援制度を設けている場合があります。東京都以外で創業予定の場合は、事業所を置く自治体の創業支援制度も確認しておきましょう。

制度の詳細は、東京都中小企業振興公社「創業助成事業」で確認できます。

⑥ IT導入補助金(デジタル化・AI導入補助金2026)

IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者の「業務のデジタル化・DX」を後押しするため、ITツール導入費用の一部を補助する制度です。

会計ソフト・受発注システム・クラウドサービスなどが主な対象ですが、一定の条件を満たす場合には、複合機・コピー機などのハードウェアも補助対象に含められるケースがあります。

公募スケジュールや申請締切は毎年更新されるため、IT導入補助金の公式サイトで最新の募集要項を確認してから準備を進めましょう。

対象事業者

対象となるのは、「中小企業・小規模事業者等」で、業種ごとに資本金・従業員数の基準が定められています。

対象となる事業者のイメージ
  • 製造業・建設業・運輸業など:資本金3億円以下または従業員300人以下 など
  • 卸売業:資本金1億円以下または従業員100人以下 など
  • 小売業・サービス業:業種ごとに資本金・従業員数の基準が設定

実際には業種ごとの細かい基準があるため、自社の業種区分と基準値を事前に確認しておくことが大切です。

申請枠と補助内容

デジタル化・AI導入補助金2026には、目的に応じて複数の枠・類型が用意されています。

枠・類型 主な内容
通常枠 自社の課題やニーズに合ったITツールを導入し、業務効率化や生産性向上を図る枠
インボイス枠(インボイス対応類型) 会計・受発注・決済機能を持つソフトウェアや、それらの利用に必要なPC・タブレット・プリンター・スキャナー・複合機などを導入する類型
インボイス枠(電子取引類型) インボイス制度に対応した受発注システムを取引関係で利用する取り組みを支援する類型
セキュリティ対策推進枠 サイバーセキュリティお助け隊サービスの利用を支援する枠
複数者連携デジタル化・AI導入枠 複数の中小企業・小規模事業者等が連携してITツール等を導入する取り組みを支援する枠

補助金額の目安

主な枠・類型の補助金額・補助率は、次のとおりです。

枠・類型 補助金額・補助率の目安
通常枠 5万円〜150万円未満:1/2以内(一定の最低賃金要件を満たす場合2/3以内)/150万円〜450万円以下:1/2以内
インボイス枠(インボイス対応類型) ITツール:50万円以下部分は3/4以内(小規模事業者4/5以内)、50万円超〜350万円部分は2/3以内。PC・タブレット等は上限10万円・1/2以内
インボイス枠(電子取引類型) 上限350万円。中小企業・小規模事業者等は2/3以内、その他の事業者等は1/2以内
セキュリティ対策推進枠 5万〜150万円。中小企業1/2以内、小規模事業者2/3以内
複数者連携デジタル化・AI導入枠 基盤導入経費と消費動向等分析経費の合計上限3,000万円など、経費区分ごとに補助率・上限額を設定

複合機は、インボイス枠(インボイス対応類型)の「PC・タブレット・プリンター・スキャナー・複合機」に含まれ、補助率1/2以内・補助上限10万円です。

複合機・コピー機が対象になるときのポイント

複合機を補助対象に含める際のポイント
  • 「会計」「受発注」「決済」のいずれかの機能を持つ対象ソフトウェアとあわせて導入する
  • 複合機単体ではなく、選定したIT導入支援事業者から対象ソフトウェアとあわせて購入する
  • 対象ソフトウェアを継続利用するために必要最低限の機器で、価格に経済的合理性があること

複合機だけを購入して補助を受ける制度ではなく、対象ソフトウェアの利用に必要なハードウェアとして導入することが前提です。

デジタル化・AI導入補助金2026の詳細や最新の公募スケジュールは、公式サイトで確認してください。

なお、複合機のランニングコストを抑える方法について詳しく知りたい方は、複合機のコスト削減の記事も参考にしてください。

また、補助制度の対象可否とあわせて、複合機の導入費用や機種選びも比較したい方は、以下からご相談ください。

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複合機・コピー機の導入に補助金・助成金を利用する際の注意点

複合機・コピー機の導入に補助金・助成金を利用する際の注意点

複合機・コピー機の導入で補助金・助成金を使うときは、「手間・タイミング・契約形態・資金繰り」の4点をあらかじめ理解しておくことが大切です。

制度をうまく活用できれば導入コストを抑えられますが、仕組みを誤解したまま進めると「申請したのに使えなかった」「思ったより資金負担が重かった」といったトラブルにつながりかねません。

複合機・コピー機で補助金・助成金を検討する場合は、まず次の4つのポイントを押さえておきましょう。

補助金・助成金利用時に押さえたい4つの注意点
  • 制度が複雑で申請が面倒
  • 交付までに時間がかかる
  • リース契約は補助金・助成金の対象外となる場合がある
  • 原則として「後払い」で、いったん自社で立て替える必要がある

制度が複雑で申請が面倒

補助金・助成金の申請は、要件も手続きも複雑で、書類づくりに手間がかかることが少なくありません。

対象事業者や対象経費の条件は制度ごとに細かく決められており、今回ご紹介した内容はあくまで概要です。実際には、公募要領やQ&Aなどを読み込み、自社の業種・規模・取り組みが当てはまるかを丁寧に確認する必要があります。

また、申請書類の作成も簡単ではありません。事業計画の内容が不十分だったり、記入漏れ・添付書類の不備があると、不支給や差し戻しになってしまうリスクがあります。

そのため、社内だけで進めるのが不安な場合は、税理士・社労士・商工会議所など、専門家や支援機関に相談して進めると安心です。

交付までに時間がかかる

補助金・助成金は、申請してから実際に入金されるまでに時間がかかります。

必要な期間は制度や審査状況によって異なり、申請から支給まで数ヵ月以上かかることもあります。一般的には、次のような流れで手続きを進めます。

一般的な補助金・助成金の流れ
  1. 申請(書類提出・電子申請など)
  2. 審査・交付決定など
  3. 事業の実施(設備導入・支払いなど)
  4. 事業の報告(実績報告書・支払い証拠の提出など)
  5. 受給(補助金・助成金の入金)

このように、「申請すればすぐにお金が入る」わけではなく、導入から入金までにタイムラグがある点には注意が必要です。

補助金・助成金ありきで複合機の導入計画を立てると、必要な時期に設備を導入できないこともあります。導入時期と資金繰りは、制度のスケジュールを確認したうえで余裕を持って計画しておきましょう。

リース契約は制度によって対象可否が異なる

補助金・助成金では、購入のみを対象とする制度もあれば、条件付きでリース・レンタルなどの借用費を対象とする制度もあります。

そのため、リース契約を前提に複合機を導入する場合は、契約前に対象経費と契約条件を確認することが重要です。

たとえば、ものづくり補助金では、公募回によって借用に関する条件が定められています。対象となる契約時期や補助事業期間中の費用など、最新の公募要領を確認してください。

チェックしておきたいポイント
  • 購入のみ対象か、リース・レンタル等も対象か
  • 対象となるのは本体価格なのか、契約期間中の借用費なのか
  • 契約時期や補助対象期間に制限がないか

「購入かリースか」を決める前に、公募要領で対象となる契約形態を確認し、不明点があれば制度の事務局や専門家へ確認してから進めましょう。

原則として後払い

補助金・助成金は原則として後払いであり、設備導入時には自社で費用を用意しておく必要があります。

交付決定を受けても、その時点ですぐに補助金・助成金が入金されるわけではありません。制度で定められた手順に沿って設備導入や支払いを行い、事業完了後に実績報告などを経て支給されるのが一般的です。

複合機・コピー機はまとまった導入費用が必要になることもあるため、後払いを前提に資金を確保しておくことが重要です。

「立て替える資金を抑えたい」「補助金のスケジュールを待たずに導入したい」といった場合は、中古機の活用やキャンペーン・リースなど、別の方法で導入コストを抑える選択肢も比較しましょう。

補助金・助成金なしで複合機やコピー機をお得に導入する方法

補助金や助成金が使えなくても、「中古」「キャンペーン」「リース契約」を上手に組み合わせれば、複合機・コピー機は十分リーズナブルに導入できます。

補助金・助成金は申請の手間や審査、交付までの時間もかかるため、必ずしもタイミングよく活用できるとは限りません。その一方で、制度に頼らなくても、導入方法を工夫することで初期費用やランニングコストをしっかり抑えられます。

代表的な選択肢は次の3つです。

補助金・助成金なしでコストを抑える3つの方法
  • 中古複合機を超特価で購入する:初期費用を大きく抑えたい場合に有効。
  • キャンペーンを活用する:新品を割引価格で導入したい場合に有効。
  • リース契約する:一括払いを避けて月額払いで導入したい場合に有効。

ここからは、それぞれの方法について順番に見ていきます。導入する際の一つの方法として参考にしてください。

中古複合機を超特価で購入する

中古複合機は、初期費用をできるだけ抑えたい企業にとって、もっとも分かりやすいコストダウンの選択肢です。

新品の複合機は機種によっては100万円を超えることも珍しくありませんが、中古であれば同クラスの機種を数十万円、ものによっては10万円以下で導入できるケースもあります。月々のリース料ではなく、一度の支払いで導入コストを完結させたいときに相性のよい方法です。

「中古だとすぐ壊れそう」と心配されることもありますが、実際には販売店でしっかり整備・クリーニングされた個体を選べば、オフィス利用に十分耐える品質が期待できます。むしろ、オーバースペックな新品よりも、自社の利用枚数に見合った中古機を選んだほうが、総コストを抑えられる場合も少なくありません。

中古複合機を検討するときのチェックポイント
  • 印刷枚数(カウンター数):累計枚数が少ないほど負荷が少なく、長く使いやすい。
  • 整備内容・交換部品:ローラーやドラムなど、消耗部品の交換履歴を確認する。
  • 保証・保守体制:購入後に故障した場合の対応範囲と期間を事前にチェックする。

なお、中古複合機の選び方とおすすめ機種について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

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キャンペーンを活用する

新品の複合機を導入したい場合は、販売店やメーカーが実施するキャンペーンを活用するのが有効です。

キャンペーンをうまく使えば、最新の複合機を通常価格より大幅に安く導入できる可能性があります。たとえばOFFICE110では、対象の新品複合機を最大80%OFFでご案内するキャンペーンを実施しており、富士フイルム・シャープ・キヤノン・リコーなど主要メーカーの人気機種を割引価格で選べます。

キャンペーン活用時に確認したいポイント
  • 割引対象となるメーカー・機種:自社の用途に合うモデルが含まれているか。
  • キャンペーンの期間・条件:申し込み期限や台数限定などの条件がないか。
  • 保守・カウンター料金:本体価格だけでなく、ランニングコストも合わせてチェックする。

「今すぐではなく、数ヵ月以内に導入したい」といった余裕がある場合は、まずキャンペーン情報をチェックしてから導入時期を決めると、トータルコストを抑えやすくなります。

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リース契約する

初期費用をできるだけ抑えながら最新複合機を使いたい場合は、リース契約という選択肢も有効です。

リース契約では、複合機本体を購入せず、契約期間中に毎月一定額のリース料を支払う形で利用します。一括購入と異なり、高額な初期投資が不要になるため、キャッシュフローを重視したい企業には使いやすい方法です。

また、リース契約では複合機の所有権はリース会社にあるため、企業側は固定資産税の負担が発生しないというメリットもあります。契約満了に合わせて新機種への入れ替えもしやすく、常に一定水準以上の性能を維持したい場合にも向いています。

リース契約を検討するときのポイント
  • リース期間と総支払額:5年・7年などの期間ごとに、総額でいくらになるかを比較する。
  • 保守契約とのセット内容:カウンター保守やトナー供給など、月額に含まれるサービスを確認する。
  • 途中解約や入れ替え条件:事業規模の変化に応じてプラン変更しやすいかどうか。

なお、一部の補助金・助成金ではリース契約が対象外となる場合もあるため、「補助金も検討したい」「まずはリースで始めたい」といった場合は、事前に公募要領や事務局で条件を確認しておくと安心です。

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複合機の導入費用を抑えるには、補助金・助成金を利用するだけでなく、購入・リース、新品・中古など、導入方法そのものを比較することも大切です。

たとえば、初期費用を抑えたい場合はリースや中古、長期的なコストを重視する場合は購入など、適した方法は利用状況によって変わります。さらに補助金・助成金を利用する場合は、対象経費や申請時期、契約形態なども確認する必要があります。

このように、費用を抑えながら自社に合う複合機を選ぶには、補助制度だけでなく、機種や導入方法まで含めて検討することが重要です。そのため、どの方法が適しているか判断に迷った場合は、OFFICE110へご相談ください。

月間印刷枚数や利用人数、必要な機能、設置環境、ご予算などを確認したうえで、新品・中古、購入・リースを含め、コストと使い方のバランスが取れた複合機と導入方法をご提案します。

OFFICE110の特長
  • 豊富な導入実績:全国12万社以上のサポートで培ったノウハウ
  • 最適な機種提案:印刷枚数や利用人数、必要な機能に合わせて選定
  • 新品・中古を幅広く取り扱い:最新機種からコストを抑えた機種までご案内
  • 予算に合わせた導入方法:リース・購入などの条件を分かりやすくご説明
  • ワンストップ対応:販売・搬入・設置・設定・保守まで一貫してサポート

さらに、OFFICE110では、対象の新品複合機を最大80%OFFでご案内するキャンペーンを実施しており、中古複合機も大特価でご案内しています。自社に合う複合機と導入方法を比較したい方は、費用感の確認からご相談ください。

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複合機の補助金・助成金に関するよくある質問(FAQ)

コピー機・複合機のよくある質問
複合機・コピー機の導入で補助金・助成金を検討する際は、対象条件や契約形態、支給までの期間など、事前に確認しておきたいポイントがあります。制度によって取り扱いが異なるため、基本的な考え方を押さえておくと申請や導入計画を進めやすくなります。

ここでは、複合機の補助金・助成金に関するよくある質問について分かりやすく解説します。

複合機・コピー機の導入で補助金や助成金は使えますか?

複合機・コピー機の導入でも、制度の目的や対象経費などの要件を満たせば補助金・助成金を利用できます。
ただし、複合機を購入するだけで自動的に対象になるわけではなく、生産性向上や労働環境の改善など、各制度の目的に沿った取り組みであることが必要です。
利用できる主な制度は、複合機・コピー機に使える補助金・助成金制度で確認できます。

複合機をリース契約した場合でも補助金の対象になりますか?

リース契約が補助対象になるかどうかは、利用する制度によって異なります。
購入のみを対象とする制度がある一方、所定の条件を満たせばリース・レンタルなどの借用費を対象にできる制度もあります。
契約前に対象経費や契約期間を確認し、詳しくはリース契約と補助金の注意点も確認してください。

補助金や助成金はどれくらいの期間で受給できますか?

多くの制度では申請から受給まで数ヵ月〜1年程度かかると考えておく必要があります。
多くの制度では、申請・審査・交付決定後に設備を導入し、実績報告などを行ってから補助金・助成金が支給されます。
複合機の導入タイミングと資金繰りを踏まえ、スケジュールに余裕を持って計画しましょう。

中古複合機やキャンペーン価格の商品でも補助金は利用できますか?

中古複合機やキャンペーン価格の商品が対象になるかどうかは、制度ごとの対象経費や購入条件によって異なります。
中古品を対象外としている制度もあるため、新品・中古を問わず、公募要領で対象となる設備や取得方法を確認する必要があります。
キャンペーン価格で購入する場合も、発注時期や支払い方法、証憑など所定の要件を満たしているか確認してください。

補助金の申請前に複合機を購入しても対象になりますか?

申請前や交付決定前に購入・契約すると、補助対象外になる制度が多いため注意が必要です。
設備を発注・契約・購入できる時期は制度ごとに定められており、手続きを先に進めると補助を受けられなくなることがあります。
複合機を購入する前に、必ず公募要領で申請から導入までの手順を確認しましょう。

まとめ

複合機・コピー機の導入では、導入目的や対象経費などの条件を満たせば、補助金・助成金や税制優遇を活用できます。

2026年度は、業務改善助成金、働き方改革推進支援助成金、中小企業経営強化税制、ものづくり補助金、東京都の創業助成事業、デジタル化・AI導入補助金2026などが候補になります。ただし、複合機が対象になる条件は制度ごとに異なるため、最新の公募要領で確認することが重要です。

申請前・交付決定前の契約や支払いが対象外になる制度があるほか、支給は原則後払いで、リースの扱いも制度によって異なります。導入時期・契約形態・資金繰りまで含めて事前に確認しておきましょう。

補助制度の条件やスケジュールが合わない場合は、中古複合機、キャンペーン、リースを比較することで、制度を使わずに初期費用を抑える方法も選べます。

なお、複合機の購入・リース、新品・中古のどれが自社に合うか判断しづらい場合は、OFFICE110へご相談ください。利用人数や印刷枚数、必要な機能、設置環境、ご予算を確認したうえで、運用に合う機種と導入方法をご案内します。

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