納品日:2019-12-26
都道府県:東京
メーカー:FUJIFILM
機種名:DocuCentre-VI C2264
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大型コピー機とは通常のコピー機と比べて、印刷性能が高く、より多彩な機能が搭載されたコピー機のことです。
大型コピー機を導入することで、業務の効率化や印刷コストの削減にもつながります。
しかし、自社に最適な大型コピー機を導入するには、いくつか確認するべきポイントがあります。
そこで今回は、大型コピー機の特徴、導入方法、選び方を解説します。
さらに、おすすめの大型コピー機を3つ紹介しますので、大型コピー機の導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
大型コピー機は通常のコピー機・複合機よりもサイズが大きいため、印刷性能が高く、より多彩な機能が搭載されているのが特徴です。
そんな大型コピー機には主に4つの特徴があります。
それぞれの特徴を詳しくご紹介します。
大型コピー機は通常のコピー機・複合機と比較して、高速で大量印刷できるため、導入すれば業務効率を大幅に向上させることが可能です。
大型コピー機は、1分間に65〜70枚以上印刷できるスペックの機種が多いのが特徴です。
具体例として、1,000枚の原稿を印刷するケースでどの程度所要時間が変化するのかを比較してみましょう。
大量コピー中に、印刷の処理待ちが生じてしまったり、動作音が気になって業務効率が落ちたりしてしまうケースはよくあることです。
しかし、印刷スピードの速い大型複合機を使用することで、この問題を改善できます。
大型コピー機の特徴としては、一般的なコピー機と比べて本体サイズが大きいことも特徴のひとつです。
一般的なコピー機・複合機の大きさの目安は、「幅600mm×奥行き600mm×高さ1,200mm」です。
大型コピー機・複合機のサイズを具体例でご紹介します。
例えば、富士フイルムの大型コピー機「Apeos C7070」のサイズは、「幅620mm×奥行き790mm×高さ1,169mm」です。
このように、一般的なコピー機・複合機と比較して全体的に一回りサイズが大きいことが確認できます。
オフィスの規模によっては圧迫感が生じたり、物理的にスペースが足りずに導入できなかったりする可能性があるため、スペースを確認してから導入を進めましょう。
複合機では、コピーやスキャン、FAXなどさまざまな機能が使えます。
さらにサイズの大きい機種では、上記以外にも機種によって便利な機能が搭載されていることがあります。
具体的には、近づくだけで待機状態から復帰したり、自動的に補正してくれたりする機能など、印刷やスキャンを多く使用する現場で重宝する機能が満載です。
スペックの高い機種では、自動的にプリントした用紙を冊子にしてくれる製本機能が搭載されているものもあります。
一般的なサイズのコピー機・複合機ではできない便利な機能が使えるのが大型機種の特徴です。
複合機は、印刷枚数が増えるごとに価格が高くなる傾向にあります。
なぜなら、より多くの印刷枚数に耐えられるように、頑丈な部品が使用されているからです。
一般的に使われることが多い25~26枚機では、約40~60万円程度の価格帯ですが、65~70枚機の大型コピー機の場合は、約200~400万円以上の価格帯が主流です。
自社の環境に応じて適切な印刷枚数の機種を選ぶことで、少しでもコストを抑えられるでしょう。
大型コピー機・複合機の導入の際に、コスト面がネックになりうるとお考えの方もいるのではないでしょうか?
コピー機のコストを考える場合、まず購入・リース・レンタルの3つの導入方法で比較することが大切です。
加えて、それぞれのメリット・デメリットや相場を理解したうえで導入方法を決めるのがおすすめです。
大型コピー機を購入するメリット・デメリットは、以下のとおりです。
【メリット】
大型コピー機を購入した場合、毎月費用がかかるリースやレンタルとして導入する方法と比較して、トータルで考えるとコストが安くなります。
また、所有権をもっているため、機器の入れ替えやレイアウトを変更する際に処分することも可能です。
さらに、リースやレンタルと違い契約期間の縛りがないので、同じ機種を長く利用し続ける場合におすすめです。
【デメリット】
大型コピー機を購入する場合は、約200〜400万円以上の高額な導入コストがかかります。
なぜなら、印刷スピードや印刷可能枚数が多いため、その分内部部品が頑丈であったり、多くの印刷に耐えられるようにしたりするなど設計されているからです。
また、大型コピー機を購入する場合は自社の固定資産となるため、固定資産税などの税金がかかります。
さらに、大型のため簡単に処分することが難しく、処分費用がかかってしまう点もデメリットです。
大型コピー機をリース契約する場合は、期間を定めてリース会社と契約したうえで、毎月決められた金額をリース会社に支払わなければなりません。
大型コピー機をリース契約するメリットは、次のとおりです。
【メリット】
リース契約の場合は、一括購入するよりも初期費用が少なく済むので、初期のコストを抑えたい場合におすすめです。
また、最新機種をリース契約することも可能なので、便利に活用できます。
いつ解約してもよいレンタルよりも長期にわたって契約するので、月額換算した場合レンタル契約よりも安くなるのも特徴です。
ただし、リース契約にはデメリットもあります。
大型コピー機をリース契約するデメリットを以下にまとめました。
【デメリット】
リース契約では、基本的に途中解約できないのが特徴です。
そのため、短期間だけ利用したいなどの用途には向いていません。また、所有権がリース会社となっているため勝手に処分などもできません。
さらに、リース契約には、リース会社の審査があります。
審査に落ちた場合は他の方法で導入する必要があるので注意しましょう。
レンタルする場合は、リース契約と違い短期で契約できることが大きな特徴です。
大型コピー機をレンタルするメリットは、次のとおりです。
【メリット】
レンタルの場合、リース契約と違いいつでも解約できるので突然手放したくなった場合でも問題ありません。
1ヶ月などの短期契約も可能であるため「普段は使わないけれどイベントで大型サイズの印刷がしたい」など、特定の期間だけ利用したい場合にもおすすめです。
【デメリット】
レンタルの場合、所有権はレンタル会社にあるので、万が一レンタルしている大型コピー機が破損した場合、別途違約金などを請求される可能性があります。
また、レンタル会社が保有している機種しか利用できないため、最新機種は使えない可能性があります。
レンタル機種本体が古かったり、希望機種が入手できなかったりする可能性も考えられるので注意が必要です。
大型コピー機にはさまざまな機種があり、それぞれ印刷枚数やスピード、サイズなどが異なります。
適切に選定しないで導入した結果、必要以上にコストがかかったり、機能やスペックに関して不便に感じてしまったりすることがあるため、注意が必要です。
ここからは、大型複合機を導入する際に必ず押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。
最適な大型コピー機を選ぶ際には、自社の「月間印刷枚数」を把握することが大切です。
なぜなら、月間印刷枚数を考慮せずに印刷スピードが速い機種を導入するとオーバースペックになりかねないからです。
コピー機・複合機の価格は概ね印刷速度に比例するため、印刷スピードがそのままコストに反映される傾向があります。
自社の月間印刷枚数を知るには、以下の算出方法を用いるのがよいでしょう。
【月間印刷枚数の算出方法】
1日の印刷量×毎日の営業日=月間印刷枚数
月間印刷枚数ごとに最適な印刷スピードの機種を表にまとめました。
月間印刷枚数 | おすすめ機種(印刷スピード) |
---|---|
300〜1,000枚 | 20枚クラス |
1,001〜3,000枚 | 20〜30枚クラス |
3,001〜6,000枚 | 30〜40枚クラス |
6,001〜10,000枚 | 40〜50枚クラス |
10,001〜20,000枚 | 50〜60枚クラス |
20,001枚〜 | 60枚クラス〜 |
月間印刷枚数を算出し、適切な機種を選ぶようにしましょう。
大型コピー機は価格が高く、サイズも大きいため、さまざまな機能が搭載されています。
しかし、自社で使わない機能があるとオーバースペックになりかねないため、どのような機能が必要なのか明確にしておくことが大切です。
たとえば、大型コピー機を含めてコピー機には以下のような機能が搭載されています。
上記はあくまで一例ですが、他にもさまざまな便利機能が搭載された機種もあります。
自社の環境に合わせて必要な機能が搭載された機種を選ぶようにしましょう。
通常のコピー機や複合機は基本的にサイズが大きいのですが、大型コピー機はさらに本体サイズが大きいのが特徴です。
そのため、導入する前に設置に必要なスペースを確認しておかないと、設置スペースが足りないなどの問題が発生します。
大型コピー機の設置スペースは、機種のサイズよりも一回りほど大きいスペースを確保することがおすすめです。
なぜなら、大型コピー機のメンテナンス、紙の補充や紙詰まりなどの際にスペースが狭いと対応できないからです。
具体的には、大型コピー機の前面に約1m、左右に50cmほどのスペースを空けておくのがよいでしょう。
コピー機に最適な設置場所については、こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご参考ください。
オフィス向けのコピー機や複合機は、最大A3サイズまで対応している機種が多い傾向です。
もしA3サイズ以上の用紙にコピーしたい場合は、A1やA0サイズに対応した大型コピー機で印刷する必要があります。
大型コピー機を導入する場合は、A1やA0サイズのようなサイズの大きい印刷をすることがあるのか、頻度はどのくらいなのか確認しておきましょう。
極端に印刷頻度が少ない場合は、大型コピー機をレンタルしたり、外部の印刷業者に依頼したりする方法を検討する必要があります。
大型機種の購入は決して安くありません。具体的にどの機種がよいのかについても事前に確認しましょう。
最後に、65〜70枚機の大型コピー機のおすすめ3機種をご紹介します。
それぞれの特徴についても詳しく解説するので参考にしてください。
詳しくはこちら:Apeos C7070(富士フイルム)
富士フイルムの「Apeos C7070」は、直感的な操作感で誰でも簡単に使いこなせるので業務への集中を促進してくれます。
印刷などルーティン作業の際に操作性が複雑だと業務効率の低下につながるので、軽快に操作できる本機種は業務負担を抑えて仕事に取り組めるのが魅力です。
印刷スピードも1分間に70枚と高速であるため、大量に印刷する際にも活躍します。
本体サイズ | 幅620×奥行790×高さ1,169mm |
---|---|
本体重量 | 153kg |
本体価格(税抜) | 477万7,000円 |
OFFICE110価格 | OFFICE110特価で販売中 ※詳しくはお気軽にお問い合わせください! |
画像引用:BP-70C65(SHARP)
SHARPの「BP-70C65」は、10.1インチディスプレイとシンプルな操作性ながら、多彩な機能に対応した機種です。
操作性が高いので、どの場所に何の機能があるのかひと目でわかり業務効率を下げることはありません。
また、AIによる自動設定機能により、解像度や原稿の天地判定、白紙飛ばし機能など印刷ミスを防ぐことが可能です。
印刷ミスを軽減できるため、印刷ミスした際のストレスが緩和されるだけでなく印刷ミスによる印刷コストの削減にもつながります。
本体サイズ | 幅609×奥行662×高さ860mm |
---|---|
本体重量 | 約89㎏ |
本体価格(税抜) | 271万4,000円 |
画像引用:C7770(Canon)
Canonの「iR-ADV C7770」は、高速性と静音性に優れた機種です。
通常のコピー機や複合機では、原稿を読み込む際に片面ずつ読み込む機種が多いのですが「iR-ADV C7770」は一度の原稿搬送で表面と裏面を同時に読み取ることが可能です。
さらに、毎分270ページの高速読み取りに加え、原稿を一度に250枚まで積載できます。
大量かつ高速で印刷したい場合におすすめの機種です。
原稿の傾きを検知して補正する機能も搭載されており、印刷ミスも防げます。
本体サイズ | 1,487mm(幅)×937mm(奥行) ※コピートレイおよび手差しトレイを伸ばした状態 |
---|---|
本体重量 | 約257kg |
本体価格(税抜) | 330万円 |
大型コピー機・複合機を導入する際には、事前に確認すべきポイントがたくさんあるため、結局どのように導入を進めればよいかわからない状態に陥りがちです。
そのような場合には「OFFICE110」で検討するのがおすすめです。
「OFFICE110」には、コピー機購入を検討している方にとって魅力的な以下の特徴があります。
【OFFICE110の魅力】
大型複合機は導入時に加えて導入後のメンテナンスやトラブル時の対応が必要であるため、後悔しない選択が非常に重要です。
コピー機・複合機の導入の際に必要な「安さ・安心感・スピード」が揃った導入業者を探している方は、ぜひ「OFFICE110」にご相談ください。
本記事では、大型コピー機の特徴や導入方法、失敗しないポイントなどを解説しました。
大型コピー機は印刷スピードが速く、さまざまな便利機能が使えるので頻繁に大量印刷・スキャンするような会社におすすめです。
大型コピー機は高額ですが、価格を抑えて導入する方法はあります。
もし「大型コピー機を導入検討しているけど高額だから悩んでいる」方はぜひ一度「OFFICE110」へご相談ください。
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