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そこで今回は、失敗しないVPNサービスの選び方とおすすめの3つのサービスをご紹介します。
またVPNサービスには「無料」のものと「有料」のものもありますが、企業で利用するなら無料はおすすめしません。 なぜ無料のサービスは利用すべきではないのか、その理由についても分かりやすく解説します。
この記事の目次
VPNとは「Virtual Private Network」の略で、直訳すると「仮想専用網」という意味です。 自社専用の仮想専用回線がVPNによって用意されるため、安全な状態で通信できます。
VPNは共用の公衆回線を活用し、仮想的に自社専用回線のように扱います。 分かりやすく言えばVPNを利用すると、自社に勤める社員だけが利用できる専用のインターネット回線が用意できるのです。
VPNについては以下の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
VPNとは?仕組みを初心者にも簡単に解説!必要性・利用シーンも
VPNサービスは豊富に用意されているため、何を基準に選べばいいのか分かりませんよね。 そこでVPNサービスを選ぶポイントは、次の6つです。
まずはじめに、VPNサービスを「安さ重視」で決めるのは避けましょう。 どれほど安くても、セキュリティが甘かったり機能が不十分だったりする可能性があるためです。
たしかに、できることなら安い料金でVPNが利用できるのが理想です。 しかし安い分、必要な機能が搭載されていない恐れがあり、それではセキュリティの強化を達成することができません。
重要なのは料金の安さではなく、「料金と内容のバランス」です。 必要な機能やセキュリティレベルが確保されている前提で、納得できる料金のVPNサービスを選びましょう。
検討しているVPNサービスが用意している、「VPNサーバー数」を確認しましょう。 用意されているサーバーが多いほど、万が一の際のリスク分散できると判断できます。
というのも、接続できるVPNサーバー数が多いということは、利用者の増加による混雑の影響を受けづらいということ。 同じサーバーに利用者が集中してしまうと、通信が遅くなったりと、ネットワークトラブルの原因になります。
少しでもトラブルを少なくしたいのなら、VPNサーバー数の多いVPNサービスがおすすめです。
VPNサービスに対応している「端末の種類」も、チェックが必要です。 利用したい端末で利用できなければ、当然VPNサービスを契約する意味がありません。
よって、自社のデバイスの利用状況に合わせて、以下のようなOSや端末に対応しているかどうか確認しましょう。
またパソコンだけでVPNを利用するわけではない場合、スマートフォンに対応しているかの確認も必要です。 また普段利用しているインターネットブラウザも対応しているか、念のため確認しましょう。
VPNサービスに対応している端末の種類と同時に、「対応している端末数」も確認しましょう。 特に、同時接続できる端末数は必ず確認するべきです。
業務によっては、複数の端末でVPNサービスを利用するかもしれません。 そんなとき、同時接続できる台数が自社で接続するデバイス数よりも少ない場合、業務に支障が出るでしょう。
VPNサービスを利用する場合、「通信速度」にも注意が必要です。 なぜならVPNを利用すると、多少なりとも通信速度に影響が出るからです。
VPNを利用すると、通信に暗号化処理がされるため、通常の通信速度より遅くなってしまいます。 さらに同時にVPNを利用する人が増えるほど、サーバーに負荷がかかり通信速度が低下するというわけです。
通信速度が遅いと、通常業務に支障が出る場合もあるでしょう。 セキュリティを強化しつつ、効率的に業務を行うためにも、通信速度には注意しましょう。
検討しているVPNサービスが、「ノーログポリシー?VPNサービス利用者の閲覧履歴やIPアドレスなどの記録を残さない方針。×」を宣言しているか確認しましょう。 ノーログポリシーを掲げているVPNサービスは、利用者の行動を追跡しないということです。
VPNを利用する目的として、どこから接続しているか分からなくする目的があります。 接続先が分からなければサイバー攻撃による情報漏えいリスクが低くなるため、セキュリティ的にメリットが大きいのです。
仮に、閲覧履歴やIPアドレスなどの情報をVPNサービス側が保有していたとします。 運営会社がサイバー犯罪を受け、保有しているデータが漏えいしてしまったとしたら、自社の情報が漏れる恐れがあり危険です。
よってセキュリティ対策強化を目的としているのなら、ノーログポリシーを掲げているVPNサービスを選びましょう。
VPNサービスを選ぶポイントはご理解いただけたでしょう。 しかし実際にどのVPNサービスがよいのか、分かりにくいですよね。
そこでここからは、おすすめの3つの有料VPNサービスを詳しくご紹介します。
(画像引用:NordVPN公式ホームページ)
「NordVPN」は、VPNサーバー数がトップクラスのVPNサービスです。 VPNサーバーの数が多いため世界中で利用されており、圧倒的なシェア数を誇ります。
またNordVPNは、利用プランを長期にすればするほどお得になるのが特徴です。 今回紹介するなかで、もっとも安い料金体系になっています。
世界でも有名なVPNサービス、かつ少しでも安価に抑えたい方はNordVPNがおすすめです。
(画像引用:ExpressVPN公式ホームページ)
「ExpressVPN」は、料金設定が細かく設定されているのが特徴です。 多くのVPNサービスでは、短期・長期契約のプランしかありませんが、ExpressVPNは唯一「6ヶ月プラン」が用意されています。
ノーログポリシーを△としている理由は、一部サービス情報を保持すると明記しているから。 通信記録や接続記録は記録しませんが、完全なノーログポリシーではないため検討には注意が必要です。
「1ヶ月では足りない。しかし1年では長い。」という場合は、ExpressVPNの細かい料金設定が合っているでしょう。
(画像引用:MillenVPN公式ホームページ)
「MillenVPN」は、今回ご紹介しているVPNサービスの中で唯一日本企業が運営しています。 そのため日本語でのサポートが受けられます。
多くのVPNサービスは海外で運営されているものが多いなか、日本国内サービスを利用できるのは安心感があります。
また料金も短期から長期まで用意されているため、利用期間に合わせられるでしょう。 手厚いサポートを期待したいのなら、MillenVPNがおすすめです。
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VPNサービスの導入を検討したとき、まずは「利用目的」から考えるのがおすすめ。 その理由は、VPNを本当に利用すべきか適切な判断が必要だからです。
VPNサービスを利用したものの、本当に必要だったのか疑問に思うこともあるかもしれません。 そこでVPNを利用すべき人の特徴をまとめると、以下の4つです。
自宅でリモートワークする場合、VPNサービスを利用すべきです。 業務で利用する重要なデータを社外に持ち出すのは、リスクがあるためです。
情報漏えいリスクを低減するため、社外に重要データを持ち出さないよう徹底している企業は多いでしょう。 とはいえ、データがないと業務を進められない悩みもあります。
そんなときはVPNで、自宅から会社のネットワークに接続することで解決できます。 VPNは自社専用の仮想専用回線を用意するため、自宅から社内のネットワーク上にあるデータを安全に利用できます。
また自宅でリモートワークする場合、セキュリティ対策を強化できるのもメリットです。
個人で購入したWi-Fiルーターのセキュリティは、万全とは言えません。 ファームウェアが更新されていないこともあるでしょうし、古いWi-Fiルーターを利用していることもあります。
もしかすると従業員の自宅にあるWi-Fiルーター経由で、不正アクセスされる可能性も。 業務を円滑かつ安全に遂行ためにも、リモートワーク時にはVPNサービスを利用しましょう。
テレワークのセキュリティ対策を徹底解説!被害事例・対策・おすすめツール3選
営業や取引先への訪問時など、外出先でインターネットに接続する機会が多い場合はVPN導入は必須です。 なぜなら、パソコンを使うためにフリーWi-Fiに接続する可能性があるためです。
インターネットを利用するために、カフェやホテルなどでフリーWi-Fiを使うことがあるでしょう。 しかし、公共のWi-Fiに接続して業務を行うのはおすすめできません。
フリーWi-Fiは誰にでも利用できるため、悪意ある第三者も利用できてしまいます。 カフェやホテルなどで利用するフリーWi-Fi経由で、不正アクセスやウイルス感染させられるリスクがあります。
またフリーWi-Fiになりすまし、自分の端末を経由してインターネット通信を行わせることもできます。 この場合、通信内容はすべて盗み見られることになり、機密情報や個人情報が悪用される危険性があるでしょう。
フリーWi-Fiはそもそも接続しないことが前提です。 しかしやむを得ず利用する場合に備えて、VPNサービスは用意しておきましょう。
海外駐在の人は、VPNサービスが使えると便利でしょう。 というのも、国ごとにインターネット規制があるからです。
分かりやすい例だと、「インターネットラジオ」などが挙げられます。
日本なら日本国内、アメリカならアメリカ国内だけというように、その地域だけにしか聴けないよう規制されています。 Webサービスでも同様のことがされており、IPアドレスがどこから発信されているかで判断しています。
もし海外にいながら日本のサービスを利用したいとき、インターネット規制に引っかかる可能性があります。 そうなると日常業務はもちろんプライベートでも不便でしょう。
しかしながら、VPNを利用すれば、海外にいながら日本からインターネット接続している状態にできます。 海外にいながら日本のサービスを利用したいなら、インターネットの接続先を日本に設定できるVPNサービスを導入しましょう。
日本にいながら海外限定のサービスを利用したい場合にも、VPNが役立ちます。 海外駐在の人にもおすすめしている理由同様、日本にいながら海外からインターネット接続している状態にできるためです。
たとえば海外のインターネットテレビが観たい場合、観たい国にVPNサーバーが用意されていれば、その国のインターネットテレビが観られます。 ほかにも利用したいサービスがあれば、目的の国のVPNサーバーに接続して利用も可能です。
よって海外のサービス利用をしたい人は、VPNサービスを導入しましょう。
VPNサービスについて詳しく解説しましたが、無料のVPNサービスが気になる方も多いのでは? 無料でVPNが使えるのなら、コストをかけずに運用できるので使いたいですよね。
とはいえ、無料のVPNサービスはおすすめできません。 無料サービスをおすすめしない理由とデメリットについて解説します。
セキュリティ目的でVPN導入を検討しているのなら、無料のVPNサービスは選択肢から外しましょう。 多くの無料サービスは、有料のVPNサービスに比べてセキュリティレベルが低いためです。
ユーザーから費用をもらわないため、セキュリティ対策の強化にかけられる費用が少ないのが現状です。 そのためセキュリティ面で脆弱性?情報セキュリティ上の欠陥や弱点の全般を表す言葉。「セキュリティホール」とも呼ばれる。(詳細はこちら)×が見つかっても、すぐに対応できないことがあります。
セキュリティ上の欠陥による穴を狙ったサイバー攻撃を受けると、VPNを利用していても情報漏えいを起こしてしまうリスクがあります。 セキュリティ対策としてVPNサービスを検討しているなら、無料サービスは利用すべきではありません。
有料のVPNサービスに比べて、無料サービスは利用者が多い傾向です。 そのためネットワークが混雑し、通信速度が遅くなりやすい側面があります。
通信速度が遅いだけならまだ良い方で、通信が切断されてしまうことも。 頻繁に通信が途切れてしまうのは、業務的にも不便でしょう。
また無料VPNサービスの多くは、ダウンロードできるデータ量に制限を設けている場合があります。 そのため無料サービスはとくに、ビジネス向けではないと言えます。
情報漏えいリスクを下げるのが目的なら、有料のVPNサービスを利用するべきです。 なぜなら、無料のVPNサービスは信頼性に欠けるためです。
無料サービスは、個人で運営している場合があります。 個人運営ではないとしても、運営元を明記していない可能性もあるでしょう。
さらにはノーログポリシーを掲げず、通信内容や接続先を記録され、違法に利用される可能性も考えられます。
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今回は、VPNサービスの選び方について説明しました。 VPNサービスを選ぶときには、次の6つを確認しましょう。
そしてVPN導入を検討するなら、無料サービスの利用はおすすめしません。 安全安心で運用したいのなら、有料のVPNサービスを選ぶべきです。
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