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クラウドPBX徹底比較!ニーズ別におすすめ業者解説【お役立ち情報】 | OFFICE110

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クラウドPBX徹底比較!ニーズ別におすすめ業者解説

クラウドPBX徹底比較!ニーズ別におすすめ業者解説

クラウドPBXにはいろんなメーカーがあるので、比較して自社に合ったものを選びたいと思っています。
確かに、自社にマッチしていないクラウドPBXを選ぶと後悔してしまうこともあるので、その姿勢はとても大切ですね。
ですが、どのようなポイントで比較すれば良いのかよくわからなくて・・・。
そうですね。クラウドPBXは新しいサービスなので比較ポイントが分からないという話はよく聞きます。では、クラウドPBXの特徴を踏まえて、どのような点で選べばよいのかを私が解説します
ありがとうございます。それはとても心強いです。

この記事の目次

  1. クラウドPBXのメリット・デメリット

  2. クラウドPBXの4つの選定ポイント

  3. 【ニーズ別】おすすめクラウドPBX比較!

  4. 迷ったときには「OFFICE PHONE」なら間違いなし!

  5. まとめ
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登 雄三

監修者

登 雄三
(のぼり ゆうぞう)

保有資格:工事担任者(AI・DD総合種)/電気工事士

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

2010年設立「株式会社デジコンnet」の代表取締役。本社を構える神戸を中心に、全国各地でビジネスフォン・複合機・防犯機器などのOA機器の販売や電話工事、電気工事、LAN配線工事、VPN構築を主に手掛ける。2023年には名古屋へ拠点進出。

クラウドPBXのメリット・デメリット

そもそもクラウドPBXってどういったものなんですか?
はい。クラウドPBXとは、ビジネスフォンの機能をクラウドのシステムを使って利用できる、次世代型の通信サービスのことです。クラウドPBXは、従来のビジネスフォンと比較してコスト削減と業務効率の向上を両立できるサービスなんですよ。

なんだかとてもスゴそうですが、正直、ピンとこない部分もあって・・・。
そうですよね。クラウドPBXがどのようなサービスなのかイメージしやすくなるように、まずはメリットとデメリットを案内しますね。
よろしくお願いします。

1-1. クラウドPBXのメリット

クラウドPBXには、次のメリットがあります。

  • 初期費用が安い
    クラウドPBXでは工事費用や端末費用などが従来のビジネスフォンよりも大幅に安く、平均70~95%のコスト削減が可能です。
  • 通話料が安い
    通話料の目安は、全国一律8円/3分です。さらに、スタッフのスマホや離れた拠点との無料内線通話が利用できます。
  • スマホを内線化できる!
    プライベートのスマホや業務用のPCにアプリをダウンロードするだけで、ビジネスフォンとして使用できます。
    つまり、社外にいてもスマホを使って会社の電話の受発信ができるようになるということです。
  • 契約台数の増減がしやすい
    従来のビジネスフォンと異なり、必要台数に合わせてその都度契約数の増減が手軽にできます。
  • 契約後に即時導入できる
    最短で即日~1週間程度で利用可能です。
  • 各種便利ツールが利用できる
    グループウェアやネットFAXなど、インターネットを利用する機器ならではの便利ツールが利用できます。

もちろん、従来のビジネスフォンに搭載されている留守番電話や保留機能、一括電話帳登録などはそのまま利用できます。

つまり、従来のビジネスフォンにできることに加えて、クラウドPBXならではのコスト削減や業務効率向上につながる機能・サービスが利用できるのがクラウドPBXであるということです。

1-2. クラウドPBXのデメリット

一方、クラウドPBXにはデメリットとなりうる点もあります。

  • 月額利用料がかかる
    クラウドPBXは、月額利用料がかかります。
    初期費用や通話料の削減効果を考えれば、非常に安価な月額ですが、ビジネスフォンの利用状況などによっては月額のコストがデメリットであると感じられるかもしれません。
  • メーカーによっては通話品質が悪い
    クラウドPBXの音質はメーカーによって異なるため、メーカーによっては通話が途切れやすかったり、音声がクリアに聞き取れなかったりするなどの問題を感じるケースがあります。
  • 電話番号が引き継げないメーカーもある
    クラウドPBXのメーカーや選択するプランによっては、市外局番の電話番号の引継ぎができない場合があります。
    また、メーカーによっては電話番号の新規取得の際に「050」もしくはフリーダイヤルしか取得できないこともあります。

クラウドPBXのメリットとデメリットについては「クラウドPBXの7つのメリット・5つのデメリット徹底解説!」にて詳しく解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。

クラウドPBXには、非常に大きなメリットがあるんですね。
はい。ただし、やはりメーカーによって受けられるメリット・デメリットは少しずつ異なるので、やはりメーカー選びは大切ですよ。
メーカーの選び方によっては・・・というデメリットも紹介されていましたよね。
そうなんです。次の章で、具体的にどのような点に気を付けてクラウドPBXを選べばよいのか見てみましょう。

クラウドPBXの4つの選定ポイント

クラウドPBXの選定ポイントが分かったら、メーカーを選ぶのも楽ですね。やはり、ホームページを見ていると、どのメーカーもすごく魅力的に思えるので。
確かに、クラウドPBXのメーカーはそれぞれ強みを持っているので、ホームページを見ているとかなり魅力的に見えますよね。重要なのはどのポイントを重視して選ぶか?という優先順位をつけることですね。

2-1.通話品質の確認

クラウドPBXを選ぶ上での絶対条件として通話品質の良いメーカーを選ぶことが大前提です。

どんなに価格が安く、どんなに便利な機能が搭載されていても肝心のビジネスフォンとしての機能がおぼつかない状態では、絶対に満足度が下がってしまうためです。

ビジネスの途中で通話が途切れてしまったり、何度も取引先の話を聞き返さなければならなかったり、どうしても相手方から信頼を得ることはできません。

そして、通話品質をチェックするためのポイントは次の二点です。

  • どのような企業が提供しているか?
  • クラウドPBXの実績

企業規模や知名度も重要ですが、運営している業者の業態についてもチェックするとよいでしょう。

クラウドPBXはネットワーク通信の技術を用いたサービスなので、インターネット回線に関連する業者やビジネスフォンに関連する業者などのほうが、技術面やサポート面で信頼できる可能性が高いでしょう。

2-2.電話番号の引継ぎができるかどうか

市外局番の電話番号が引継ぎ可能かどうか(初めて電話番号を取得する場合は、市外局番の電話番号が取得できるかどうか)もビジネスにおいては非常に大切なポイントです。

電話番号の引継ぎができるのは、もともとNTTで発番した電話番号を、インターネット光回線を利用したクラウドPBXを利用するパターンの時です。

電話番号の移行が可能かどうかは、クラウドPBXのメーカーに確認をすればチェックできるので気軽にメーカーに問い合わせてみましょう。

OFFICE110でも番号継続の確認を行なっております。お気軽にお問い合わせください。

2-3.コストチェック

クラウドPBXはコスト削減につながるサービスです。

コストは初期費用・月額料金の両面から考える必要があります。

(初期費用)

狙い目は「初期費用無料キャンペーン」を実施している業者です。
インターネット光回線を利用するタイプのクラウドPBXは、通常アダプタの機器代金と設置代金には数万円程度の費用がかかるためです。

(月額費用)

月額費用は、コスト削減効果とのバランスを見て考えるとよいでしょう。
毎月の社内通話分・転送通話料金・外線にかかる費用のコスト削減効果との差を計算して考えましょう。

2-4.自社に合ったサービスかどうか

クラウドPBXには、企業規模や業界など、自社の状況に合ったものを選ぶことが大切です。

例えば、コールセンターで使用する際にはCTI(着信相手の電話番号から自動的に判別し、PC画面上に顧客情報を表示させる機能)やIVR(顧客の要望などに合わせて接続先を自動音声で振り分けるシステム)などの機能が利用できると便利です。

【ニーズ別】おすすめクラウドPBX比較!

音声品質・電話番号・コスト・自社の用途に適しているかどうか、の4点をチェックして選べば、クラウドPBX導入時の満足度がアップするということですね?
はい!その通りです!
でも、自社の用途に合ったクラウドPBXというのが、少しイメージしづらいというか・・・。メーカー側で『中小企業向け』とか『初期費用を抑えたい方向け』といったように案内されていたら選びやすいんですけど。
確かに、自社のニーズや用途がはっきりしていても、ぴったり合ったクラウドPBXを選ぶのは難しいかもしれませんね。では、考えられるニーズや用途によってどんなメーカーがおすすめなのか紹介していきます。

3-1.初期費用の安さでおすすめクラウドPBXを比較

ベンチャー企業やまとまった出費を抑えたい企業にとっては、初期費用を抑えられるかどうかが大きなポイントになります。

初期費用の面で特におすすめのクラウドPBX業者は3社です。

3-1-1.OFFICE PHONE

当社の「OFFICE PHONE」では、初期費用が無料になるキャンペーンを展開しています。

適用条件などの詳細は、担当までお問い合わせください。

クラウドPBX OFFICE PHONE

3-1-2.SPICA


引用:SPICA

SPICAでは「テレワーク応援キャンペーン」と題して、月額費用が最大4か月間無料になるキャンペーンを実施しています(2020年8月時点)。

工事費用の詳細やキャンペーンの適用条件などは、メーカーに直接問い合わせてください。

3-1-3.クラコール


引用:クラコール

クラコールは「050」やフリーダイヤルの電話番号なら、初期費用0円で導入することができます。

クラコール使用時にもともとの市外局番を引き継ぎたいときには、ONUという専用の装置の購入が必要となっており、購入費用として50,000円必要です。

クラコールでは、初期費用無料キャンペーンとして、ONUを無料で提供していることがあります。

こちらも、詳細はメーカーにお問い合わせください。

3-2.コストパフォーマンスの良さでおすすめクラウドPBXを比較

月々のコストダウンと業務効率の向上を考えた場合には、次の3点が大切です。

  • 月々のコスト
  • 品質が安定しているかどうか
  • 利便性の高いツールが利用できるかどうか

これらを踏まえたうえで、おすすめのクラウドPBXは次の通りです。

3-2-1.OFFICE PHONE

「OFFICE PHONE」の特徴は、次の通りです。

  • 月々3,400円/10回線まで。1台追加98円~
  • 19年の実績。通話品質は、従来のビジネスフォン並み
  • グループウェアやネットFAXなどの機能が無料で利用可能。さらに、通話録音機能やIVRなどの有料便利機能もあり

「OFFICE PHONE」はビジネスフォンとしてもITツールとしても非常に高い機能を備えています。

クラウドPBX OFFICE PHONE

3-2-2.BIZTEL


引用:BIZTEL

クラウドPBXのパイオニアとしても人気の高いBIZTELも、非常にコストパフォーマンスの優れたクラウドPBXです。

  • 2006年以降、独自開発のインフラによる優れた品質
  • 20,100円/10台~
  • IVRやインターネットFAXなど豊富なオプション機能あり。また、コールセンターに特化したプランの提供もおこなっています

ユーザーの声を聞いて独自に開発された機能が搭載されているため、かゆいところに手が届くサービスといえるでしょう。

3-2-3.トビラフォン


引用:トビラフォン

トビラフォンは、スマホでのスムーズな利用が可能なクラウドPBXです。

  • 自社開発によるクラウドPBXアプリ。音声信号を暗号化するなど、セキュリティ面に優れたクラウドPBXです
  • 3,000円/台~。毎月2,000円分の無料通話が付与されます
  • 迷惑電話ブロックなどのセキュリティを高める機能

IP電話を使用するタイプのクラウドPBXであるため、電話番号の引継ぎには対応していませんが、セキュリティ面が非常に優れているという特徴があります。

3-3.サポートの安心感でおすすめのクラウドPBXを比較

クラウドPBXのようなこれまでになかった新しいサービスを導入する際には、サポート面も気になるのではないでしょうか?

サポートの充実したクラウドPBXを紹介します。

3-3-1.Dialpad


引用:Dialpad

Dialpadは、ソフトバンクが提供しているコミュニケーションツールです。

大手通信キャリアならではのサポート体制とGoogleが提供するアプリ「G Suit」との連携など、充実したITツール機能に定評があります。

市外局番の引継ぎ利用を希望する場合、ゲートウェイの導入が必要となっており、専用プランが設定されています。

3-3-2.OFFICE PHONE

OFFICE PHONEは、ビジネスフォン・インターネットセキュリティ・複合機など企業のネットワーク関連を専門するOFFICE110が展開するクラウドPBXです。

営業担当とコールセンターによるこまやかなサポートに定評があります。

クラウドPBX OFFICE PHONE

3-3-3.ナイセンクラウド


引用:ナイセンクラウド

内線クラウドは、IT関連やSEOなどで存在感を示しているITALLが運営しているクラウドPBXです。

大手家電量販店のビックカメラが代理店として対応しているなど、細やかなネットワークがあるため、信頼できる業者から契約をできれば、細やかなサポートが期待できます。

3-4.小規模のオフィスにおすすめのクラウドPBXを比較

クラウドPBXを選ぶ際には、事務所の規模も検討材料に含めた方がいいですよ!
そうなんですね。小規模の事務所向けのクラウドPBXと大規模向けのものとでは、どのような違いがあるんですか?
どちらも通話品質や基本的な機能の良さは大切ですが、小規模の事務所向けの場合は導入コストの安さや小回りが利くことがより重要になります。

3-4-1.OFFICE PHONE

コストパフォーマンスの良さでも紹介したように「OFFICE PHONE」は、業界トップクラスの通話品質を誇り、導入コストも運用コストも安いというメリットがあります。

また、担当スタッフのていねいなサポートも受けられるため、安心して導入できるクラウドPBXです。

クラウドPBX OFFICE PHONE

3-4-2.BIZTEL


引用:BIZTEL

「BIZTEL」も、「OFFICE PHONE」同様、コストパフォーマンスに優れたクラウドPBXです。

小規模から大規模まで幅広くフォローできる体制が整っています。

3-4-3.GoodLine


引用:GoodLine

GoodLineでは、2回線までの小規模向けプランが提供されており、会社の規模に最適なプランを導入することができます。

また、用途によって料金プランの安い050の電話番号を使用するプランと、品質面を重視する市外局番を利用できるプランとを選択することができます。

3-5.大規模のオフィスにおすすめのクラウドPBXを比較

大規模の事務所の場合には、どのような点を重視するのが理想的なんですか?
基本的な選び方は小規模のクラウドPBXを選ぶ場合と大きく変わるわけではありません。ですが、契約する回線数が多くなることや、万が一トラブルが起きてしまった際に影響が大きくなることを踏まえて検討する必要があります。さらに、各種ITツールとの連携を踏まえて考えておくと、間違いないでしょう。

3-5-1.Arcstar UCaaS


引用:Arcstar UCaaS

Arcstar UCaaSは、NTTコミュニケーションズが提供するクラウドPBXです。

テレワークの環境整備や新しい働き方の実現のため、さまざまな機能を実装しています。

大きな特徴は、Microsoft Teamsとの連携です。

Teamsからの内線・外線の発着信が可能になったり、マイクロソフトの各種ツールとの連携がしやすかったりすることから、業務効率の向上を期待することができます。

3-5-2.NTTひかりクラウドPBX


引用:NTTひかりクラウドPBX

NTTひかりクラウドは、NTTが提供するクラウドツールです。

NTTひかりクラウドは、NTTが提供している機能であることから、音声通信の安定性を特に重視する企業におすすめです。

デメリットとしては、ビジネスフォンとしての機能に集中しているため、ITツールとしての機能はあまり充実していないことです。

3-5-3.Dialpad


引用:Dialpad

Dailpadは、GsuitやOffie365などの個人向けツールの他、SalesForceやZendeskなどのビジネス向けクラウドツールとの連携が可能なプランが提供されています。

コールセンター向けにリリースされているプランでは、電話の内容の分析機能を利用することも可能であるため、事務所のICT環境を最適化することが可能です。

迷ったときには「OFFICE PHONE」なら間違いなし!

ニーズによって理想的なクラウドPBXが異なるのは分かったんですが、ニーズが定まっていないときや優先順位が明確になっていなときにはどうすれば良いんでしょうか?
そのような場合には、OFFICE PHONEがおすすめですよ。コストパフォーマンスに優れ、安心して契約できるクラウドPBXなので、どのような用途にもマッチするクラウドPBXです。

4-1. 豊富な実績

「OFFICE PHONE」の実績は19年間で20,000社以上の導入実績があります。

4-2. 優れた品質

利用企業の声を聞きながら、改善を繰り返しているので、実績の数だけ品質・信頼もアップしています。

音声品質は、従来のビジネスフォンと比較しても違いが分からないほどです。

4-3. 最高のコストパフォーマンス

安さ・機能に加えて、各種ツールが利用できるため、コストパフォーマンスも抜群です。

月額3,400円で、通信コストの削減と業務効率の向上を両立させることが可能です。

まとめ

クラウドPBXのメーカーについて、ニーズ別におすすめポイントを紹介しましたがいかがでしたか?

状況やニーズに照らし合わせながら、信頼できる業者のクラウドPBXを選ぶことが大切であることをイメージしていただけたら幸いです。

今回紹介したニーズの項目以外にも、どうしてもこだわりの機能があるケースや、特殊な用途があるケースなど、企業によって状況は様々だと思います。

いずれの場合であっても、いくつか候補が決まって結論が出ない時には、メーカーに問い合わせをすれば確実です。

対応がていねいな業者なら、導入の際にも安心できるでしょう。

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