クラウドPBXの6つの「無料」!導入費用やサービスまでもが無料?
- クラウドPBXのメーカーの情報をチェックしていると、『工事費無料』や『ビジネスフォン代金無料』といった案内をよく見ますが、あれって本当なんですか?
- さまざまな項目が無料になるのはホントです。
- それならコストを削減したい企業にはピッタリですね!
- はい。ただし、費用がかかる項目もありますし、値段さえ安ければよいわけではないので・・・まずはどのような費用が無料になり、お得になるのかというところから紹介していきます。
- タダより怖いものはない・・・なんてことになったら困りますもんね・・・。
クラウドPBX導入時の6つの無料!
クラウドPBXを導入すると、従来のビジネスフォンで費用がかかっていた多くの項目が無料になります。
まずは、クラウドPBXを導入する際にどの項目が無料になるのか解説します。
1-1. 主装置(PBX)本体費用が無料
クラウドPBXの「無料」について最もインパクトが大きいのは、主装置(PBX)の費用がかからないという点です。
主装置とは、外線と社内のビジネスフォンとの交換機の役割を果たす機器であり、1本の外線で複数の電話機を使用するために不可欠なものです。
また、各電話機に内線番号を付与したり、転送電話・時間外アナウンスなどの機能を利用できたりするのもPBXの機能によるものです。
このようなビジネスフォンの「脳」ともいえるPBX(主装置)は、接続する回線数や設定する機能などによって金額が異なりますが、電話機の接続台数が10台以下の最も小規模なものでも20万円ほどです。
さらに、PBXにはキャパシティがあるので、ビジネスフォンの接続台数が多くなったときには、主装置の買い替えや増設が必要になります。
また、主装置の故障時には、メーカーに手配して修理依頼をする必要があります。
クラウドPBXの場合はPBX(主装置)を購入する必要がないため、初期費用がかかりません。
インターネット上にある仮想上のPBXにアクセスすることで、上述のPBXの機能を全て利用できるようになるからです。
1-2.工事費が無料
クラウドPBX導入の際には、配線工事の費用もかかりません。
従来のビジネスフォンだと、主装置とビジネスフォン1台1台とを電話回線で接続しなくてはなりませんでした。
また、主装置の設定作業についてもとても専門的な作業を必要とするため、専門業者に工事を依頼する必要があります。
工事費用は、安くて10万円程度~です。
クラウドPBXの場合は、メーカーによってはキャンペーンなどにより工事費用が無料になることも。
また、工事費用が発生するケースであっても、クラウドPBX導入時の方が従来のビジネスフォンよりもかなり安くなります。
1-3.ビジネスフォン代金が無料
クラウドPBXでは、ビジネスフォン本体の料金も不要になります。
従来のビジネスフォンに使用する置き型の電話機は、新品の場合だいたい1台あたり3万円ほどの費用がかかります。
クラウドPBXではプライベートで使用しているスマホや業務に使用しているPCを端末として利用することが可能。
この場合、スマホやPCにアプリをダウンロードするだけで電話機になるため、端末代金がそのまま無料になります。
「置き型の電話機が利用できないと困る・・・」
という方の場合は、SIPフォンという従来のビジネスフォンに似た置き型の電話機タイプもあります。
SIPフォンの値段は機種によって異なりますが、主流の機種は1万円前後です。
- PBX・工事費・端末代金に費用がかからない、ということは、ほとんど初期費用がかからないんですか?
- そうですね。クラウドPBXは従来のビジネスフォンに比べて初期費用が大幅に安くなります。
どのメーカーのクラウドPBXを導入するのかにもよりますが、従来のビジネスフォンに比べて70~95%、初期費用が安くなっています。
- そんなに安くなるんですか?それって、初期費用は安いけど毎月の料金が高くなるリースやサブスクなどの仕組みということですか?
- いえ。クラウドPBXは確かに月額料金がかかりますが、それでも使い方がマッチしていれば月額以上のコスト削減効果があるんです。この次は、導入後のコスト削減効果について解説しますね。
1-4.内線通話料金が無料
内線通話に費用がかからないことは、クラウドPBXに限ったことではなく従来のビジネスフォンでも同様です。
ただし、クラウドPBXは内線でつながる範囲が広いことがメリット。
従来のビジネスフォンの場合、内線は同じ電話回線でつながっている電話機同士に限られているので、同一拠点の電話機同士しか内線でつなぐことはできませんでした。
しかし、クラウドPBXは、インターネットのクラウド上のPBXに接続できれば内線でつながることができるため、離れた拠点であっても内線で通話ができます。
さらに、スマホやPCも内線で接続をすることができるので、店舗やテレワークスタッフ・営業スタッフのスマホなどもすべて無料で通話することができます。
1-5.転送時の通話料が無料
少人数の事務所で従来のビジネスフォンを使用している場合、スタッフが事務所を出払うときに転送設定をするケースが一般的です。
スタッフのスマホに転送を設定しておけば、電話を取り逃してしまうリスクを軽減できるためです。
しかし、事務所の電話からスタッフのスマホに転送する際に通話料がかかってしまうというデメリットがあります。
通話料は転送機能の利用頻度によって異なりますが、事務所を不在にしがちな方の場合には1か月で1万円程度転送の通話料がかかっているケースも珍しくありません。
クラウドPBXは、スマホがそのまま事務所の電話になるため、外出中であってもそのままスマホで電話を受けることができます。
- 転送にかかる通話料が無料」というより、そもそも転送の必要がない、ということです。
事務所を不在にしがちな少人数事務所や転送の通話料で毎月多くの通話料を支払っている企業は、クラウドPBXを検討するメリットが大いにあります。
1-6.各種オプション料金が無料
クラウドPBXのメーカーによっては、通常ビジネスアプリとして提供されているような便利機能が無料で提供されています。
例えば、グループウェア・名刺管理ツール・Web電話帳などのツールです。
どのようなオプションが無料で提供されているかは、メーカーによって異なるため、まずは確認してみましょう。
- これから起業したり、小規模の事務所などにすごくメリットがありそうですね!
- はい。クラウドPBXは、次世代のコミュニケーションサービスと言われていますが、どちらかというと中小企業や小規模の事務所に多く導入されています。もちろん、社内間通話無料のメリットを最大限に活かせる大手企業にもおすすめなので、企業規模にかかわらず使えるサービスなんです。
クラウドPBXではどの項目に費用がかかるの?
- クラウドPBXには無料の項目がたくさんありますが、逆にどのような項目で費用がかかるんですか?
- そうですね。どのような項目にどの程度の費用が掛かるのかについて知っておいた方が、クラウドPBXをイメージできますよね。では、どのような項目で費用がかかるのかについて、一緒に見ていきましょう。
2-1.月額利用料
クラウドPBXは、月額利用料がかかる料金体系が一般的です。
月額利用料の金額は、メーカーによって異なるため一概には言えません。
例えば、当サイトOFFICE110が提供している「OFFICE PHONE」の場合、3,400円/10台までの月額利用料で提供しています。
従来の ビジネスフォン |
OFFICE PHONE |
|||
利用料金 | ||||
利用料金 | 月額料金 | 約5,000〜2万円 | 3,400円〜 | |
ライセンス料金(端末一台あたり) | – | 98円〜 |
ご利用の規模に応じてお得になるプランがあるので、小規模の事務所から大規模事務所まで、お得に利用できます。
2-2.アダプターの設置費用
クラウドPBX独自の費用項目として、NTT光回線へのアダプター設置に数万円程度の初期費用がかかります。
光回線へのアダプター設置は、インターネット光回線を使用するタイプのクラウドPBXを利用する場合のみ発生する項目で、もう一方のIP電話回線を使用するタイプのクラウドPBXではかかりません。
「インターネット光回線とIP電話回線の違いがよくわからないけど、費用がかからないならIP電話回線のクラウドPBXの方が得なのでは?」
との考え方もあると思いますが、インターネット光回線を利用するタイプのクラウドPBXならではのメリットも非常に大きいので、両者の違いを把握しておくことが大切です。
(インターネット光回線を利用するタイプのクラウドPBXの特徴)
- 通話の品質がとても安定する
- 現在利用中の市外局番の引継ぎ・新規発番ができる
一方の、IP電話を利用するタイプのクラウドPBXは、音質の良し悪しはメーカーによって差が生じやすく、利用中の市外局番の引継ぎもできません。
新しく電話番号を発番する際にも基本的には「050」のIP電話の番号か「0120」「0800」のフリーダイヤルの電話番号になります。
- 初期費用はできる限り抑えたいけど、確かに市外局番が使えることと通話品質が安定することは、どちらもビジネスフォン導入の際に最も重視している部分です。
- 費用は安いことに越したことはないけど、値段だけで判断するのは良くないという典型的な例ですね。電話番号も通話品質もビジネスの成果に影響することもあるので、迷った場合は光回線を利用したクラウドPBXがおすすめです。
2-3.通話料
クラウドPBXでも、外線の通話には費用がかかります。
通話料は、インターネット光電話やIP電話など使用している回線の電話サービスの通話料が適用されます。
通信会社やプランによって若干の違いはありますが、光回線を利用したクラウドPBXの通話料の多くは8円/3分が目安になります。
項目名 | アナログ電話 | ひかり電話 |
基本料金 | 1,450円 | 500円 |
固定電話宛て(3分) | 8円~80円 | 8円 |
携帯電話宛て(1分) | 20円~40円 | 16円 |
※上記表は在宅用・ダイヤル回線用の場合。固定電話宛の通話料金は県外最高額で算出。
従来のビジネスフォンで多く利用されているアナログ回線の場合、相手方との距離が遠くなればなるほど通話料が高くなりますが、光回線を利用したクラウドPBXでは全国一律の料金体系となっています。
また、国際電話に関してもアナログ回線と比較して大幅に安くなっています。
従って、通話料は費用が掛かる項目ではあるものの、コスト削減の効果が見えやすい部分でもあります。
2-4.有料オプション
クラウドPBXのオプションの中には、有料のオプションもあります。
クラウドPBXのメーカーによってオプションは異なりますが、例えば、自動録音機能やIVR(コールセンターなどで用いられる自動応答音声の機能)などが有料で提供されることの多いオプションです。
ただし、従来のビジネスフォンで録音機能を搭載するには別途レコーダーを購入して取り付けなければならなかったり、IVRを設定するにはPBXにユニットを追加して設定作業を業者に依頼したりしなくてはならないため、オプション費用よりもずっと高額な費用がかかります(ユニットの費用は、目安として10万円程度はかかります)。
- 費用がかかるとはいっても、結果的にコスト削減につながることが多そうですね!
- はい!クラウドPBXは、インターネット技術の発展によって運営されているサービスなので、これらの技術発展に感謝したいですね!
2-5.置き型端末(SIPフォン)が必要な場合
従来型のビジネスフォンのような置き型の電話機を使用したい方の場合、SIPフォンという電話機端末を購入する必要があります。
利用中のビジネスフォン電話機をそのまま利用できないか?
という問い合わせを受けることが多いですが、クラウドPBXを利用するためには専用のソフトウェアが必要であるため、専用のSIPフォンでなければ利用できません。
ただし、SIPフォンは従来のビジネスフォンよりも安いものが多いので、コスト削減という点では、メリットがあります。
また、特にPCを電話機として利用する際には、ヘッドセットやイヤホンなどの周辺機器を用意した方が使いやすいです。
特にコールセンターなどでは、業務効率を高めるためにこれらの機器が利用されるケースが一般的です。
一般的には、周辺機器は1,000~2,000円程度の安価な物でも間に合うことが多いですが、漏れのないように想定しておきましょう。
「OFFICE PHONE」なら無料+高品質!
- そうはいっても、どのメーカーを選んでも同じ料金・同じサービスを受けられるというわけではないんでしょう?
- その通りです。クラウドPBXは、メーカーによって利用料金も機能も大きく異なります。無料やコストにばかりこだわってしまうと、通話品質がよくなかったり使い勝手が悪かったりする・・・といったこともあります。
- メーカー選びに失敗すると、すごく後悔してしまいそうですね・・・。
- そうならないために、おすすめのメーカーOFFICE PHONEを紹介しますね!OFFICE PHONEは無料や低コストで利用できる機能が多く、しかも業界トップクラスの高品質ですので。具体的にどのような点が優れているのかについて4つの項目を紹介します。
3-1.キャンペーン適用で初期費用無料!
「OFFICE110」では、現在お申込みいただいているお客様に限り、キャンペーン適用で「初期費用0円キャンペーン」をおこなっております。
キャンペーンや導入方法の詳細については、ぜひお問い合わせください。
3-2.音質が業界最高レベル
OFFICE PHONEの音質は、業界最高レベルです。
その根拠となるのは、次の2点です。
- インターネット光回線を使用したクラウドPBXであること
- 19年にわたって20,000社以上の導入実績があること
数多くの顧客・ユーザーの声を聞いて、改善を繰り返しているので「OFFICE PHONE」は非常に品質が高く、通信が安定しているということです。
3-2-1.ビジネスでは通話の安定が不可欠!
ビジネスでは、通話の安定性が非常に重要です。
通話が途切れ途切れになってしまうと、取引先や顧客との通話にストレスを感じてしまい、うまくすすむはずの商談がうまくいかないことも考えられるためです。
また、音声がクリアでなければ聞き間違いが生じてしまって、受発注のミスやクレームに繋がってしまうこともあります。
- ビジネスにおいて電話の品質は非常に重要性が高いため、絶対に妥協できないポイントです。
3-3.専門業者による無料の導入サポート!
クラウドPBXの業者の中には、契約時の導入サポートがほとんどない業者もあります。
サービスの詳細が分からない状況の中で、どのように使えばよいのか分からない・・・という状況になってしまいますよね。
OFFICE PHONEは、営業担当者がていねいに対応するので、非常に導入がスムーズに進みます。
3-4.豊富な無料オプション
OFFICE PHONEには、次の無料オプションが搭載されています。
- ネットFAX
- グループウェア
- CTI(着信時に、登録のデータと連動してPC画面上に相手方の氏名・住所・取引履歴などを表示する機能)
- 名刺管理機能(スマホで名刺データを写真撮影することにより、名刺をデジタルで管理する機能)
これらの機能は、クラウドPBXとしてのメインの機能というわけではありませんが、これらの機能が利用できることで満足度が大きく上昇します。
さらに、有料のプランとして以下のオプションも提供しています。
- 勤怠管理(月額200円)
- 通話録音機能(月額1,000円~)
- IVR(月額1,000円~)
これらの機能を活用して、クラウドPBXのメリットを最大限に発揮できるよう調整しましょう。
3-5.確かな実績
OFFICE PHONEは、クラウドPBX業界の中でも最も初期のころからサービスを提供していたので、突出した実績を誇っています。
19年間で導入企業は、20,000社以上!
これほどの実績を誇っているクラウドPBXは他にありません。
実績を重ねることも大切ですが、それ以上に重要なことは実績を重ねるごとに改善を繰り返していることです。
利用中のユーザー様はもちろんのこと、今後利用していただく方にも十分に満足していただけるよう、通話品質や安定性・サービスの内容などその都度改善をしています。
まとめ
クラウドPBXでは、従来のビジネスフォンでは有料で提供されていた多くの機能・サービスを無料で利用することができます。
そして、有料での提供となっている通話料やオプション費用についても、従来のビジネスフォンと比較すると非常に安いことから、月額やインターネット光回線のアダプター設置費用がかかることを踏まえても、コストメリットを得られるケースが大半です。
注意しておきたいのは、コスト重視になりすぎないことです。
クラウドPBXのメーカーによって品質やサービス内容が大きく異なるため、コストパフォーマンスを重視したメーカー選びが満足度を大きく左右します。
例えば、20,000社以上の実績を誇る「OFFICE PHONE」は、クラウドPBX業界トップクラスの音声品質とていねいなサービスを低価格で提供しています。
気になる方はぜひお気軽にご相談ください。
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