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「ソフトバンクの法人携帯」記事一覧

ソフトバンクのデータシェアとは?法人でのやり方・料金・対象端末を解説

ソフトバンクの「データシェアプラス」は、法人契約でも利用できます。親回線となるスマートフォンのデータ容量を、業務用のiPadやタブレット、モバイルWi-Fiルーターなど、最大5台の子回線と共有できるサービスです。

ただし、スマートフォン同士でギガを分け合うことはできません。また、複数のスマートフォンで専用データ容量を共有していた旧「法人データシェア」は新規受付を終了していますが、データシェアプラス自体が終了したわけではありません。

本記事では、ソフトバンクのデータシェアプラスの仕組み・料金・対象プラン・利用条件を整理したうえで、法人契約での申し込み方法や利用できない原因、個別プランと比較する際のポイントまで解説します。

この記事でわかること
  1. 終了したデータシェアと、現在利用できるデータシェアプラスの違い
  2. 法人契約で利用する場合の料金・対象端末・対象プラン
  3. 申し込み方法と、自社にデータシェアが向いているかの判断基準

現在契約中のプランを確認したい方も、スマートフォンとタブレットを新たに導入したい方も、気になる項目からご確認ください。

この記事の目次
  1. ソフトバンクのデータシェアプラスとは
  2. ソフトバンクのデータシェアは終了した?
  3. データシェアプラスの料金・対象プラン
  4. データシェアプラスの利用条件
  5. ソフトバンクでデータシェアするやり方
  6. データシェアプラスを利用できない主な原因
  7. データシェアプラスが向いている法人・向いていない法人
  8. ソフトバンク法人携帯の料金・プラン選びはOFFICE110へ
  9. ソフトバンクのデータシェアに関するよくある質問
  10. まとめ
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旗島 洸司

監修者

旗島 洸司(はたしま こうじ)

保有資格: ソフトバンククルー/ドットコムマスター/ITパスポート

OFFICE110にて21年以上にわたり法人向け通信インフラの導入を支援。ソフトバンク・NTT西日本で全国2位の営業実績を持ち、業界のスペシャリストとして活躍する。特に法人携帯の分野では、提案力とサポート力を強みに、500超えの企業から支持されている。

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OFFICE110にて21年以上にわたり法人向け通信インフラの導入を支援。ソフトバンク・NTT西日本で全国2位の営業実績を持ち、業界のスペシャリストとして活躍する。特に法人携帯の分野では、提案力とサポート力を強みに、500超えの企業から支持されている。

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ソフトバンクのデータシェアプラスとは

結論|法人契約でも利用できますが、スマートフォン同士の共有には対応していません

データシェアプラスは、親回線のスマートフォンが契約しているデータ容量を、iPad・タブレット・モバイルWi-Fiルーターなどの子回線と共有するサービスです。
親回線1回線につき子回線を最大5回線まで登録できますが、スマートフォンを子回線に指定してギガを分けることはできません。

法人では、営業担当者へスマートフォンとiPadをセットで配布したり、店舗や現場でタブレットを単独利用したりする場面があります。データシェアプラスを利用すれば、子回線ごとに大容量のデータプランを契約せず、親回線のデータ容量を共有できます。

一方、親回線と子回線にはそれぞれ対象となる端末・料金プランが決められています。まずは、データシェアプラスの基本的な仕組みと、テザリングとの違いを確認しましょう。

親回線・子回線の仕組みと対象端末

データシェアプラスでは、データ容量を提供するスマートフォンなどを「親回線」、その容量を利用するタブレットやモバイルWi-Fiルーターなどを「子回線」として登録します。

子回線は親回線の近くに置く必要がなく、それぞれの端末がソフトバンク回線へ直接接続します。そのため、営業担当者がスマートフォンを持って外出している間も、別の場所にある業務用タブレットを単独で利用できます。

区分 主な対象端末 回線数
親回線 iPhone、スマートフォン、ケータイ 1回線
子回線 iPad、タブレット、モバイルWi-Fiルーター、モバイルデータ通信対応端末など 最大5回線

例えば、親回線として営業担当者のスマートフォンを登録し、子回線として商談用iPadや社内の共用タブレットを設定できます。ただし、子回線の対象にiPhoneやAndroidスマートフォンは含まれません。

したがって、「社員同士で余ったギガを分ける」「複数の社用スマートフォンでデータ容量を共有する」といった使い方には対応していない点に注意してください。

出典:ソフトバンク「データシェアプラス」「データシェアプラスと家族データシェアの違い

データシェアプラスとテザリングの違い

データシェアプラスとテザリングは、どちらもスマートフォンの契約データ量をほかの端末で利用する方法です。ただし、端末の接続方法や、子端末を単独で利用できるかに違いがあります。

データシェアプラスでは、子回線がソフトバンクのモバイル回線へ直接接続します。一方、テザリングはスマートフォンをWi-Fiルーターのように使い、近くにあるパソコンやタブレットをインターネットへ接続する機能です。

比較項目 データシェアプラス テザリング
接続方法 子回線がモバイル回線へ直接接続する 親となるスマートフォンを経由して接続する
子端末の回線契約 必要 原則不要
スマートフォンとの距離 離れた場所でも利用できる 接続中はスマートフォンの近くで使用する
親端末のバッテリー 子端末の通信による直接的な消耗はない 接続中はスマートフォンの消費が増えやすい
主な用途 日常的に利用する業務用タブレットなど 外出先でパソコンなどを一時的に接続する場合

日常的に使うiPadやタブレットを、スマートフォンとは別の場所でも通信させたい場合はデータシェアプラスが便利です。反対に、外出先で一時的にパソコンを接続する程度なら、子回線の契約が不要なテザリングの方が使いやすいでしょう。

なお、現行の対象プランでは、親回線・テザリング・データシェアプラスの子回線で使用したデータ量が合算されます。両方を併用する場合は、各端末の利用量をまとめて管理することが大切です。

出典:ソフトバンク「データシェアプラス」「テザリングオプション

ソフトバンクのデータシェアは終了した?

結論|終了したのは旧「法人データシェア」の新規受付です

複数のスマートフォンなどで専用データパックを共有する旧「法人データシェア」は、2019年9月12日に新規受付を終了しました。
一方、スマートフォンからタブレットなどへデータ容量を分ける「データシェアプラス」は、現在も法人契約で利用できます。

「ソフトバンクのデータシェアは終了した」といわれることがありますが、これは複数のサービスが同じような名称で提供されているためです。

以前の法人データシェアと、現在利用できるデータシェアプラスでは、対象端末やデータ容量の持ち方が異なります。名称だけで判断せず、自社が利用したい仕組みに対応しているかを確認しましょう。

旧「法人データシェア」は新規受付を終了

旧「法人データシェア」は、代表回線が契約する法人データシェア専用パックを、同一請求先番号グループ内の複数回線で共有するサービスです。スマートフォンを含む多くの回線で、まとまったデータ容量を分け合える仕組みでした。

旧「法人データシェア」は、2019年9月12日をもって新規受付を終了していますが、ソフトバンク公式では、現在加入可能な基本料(料金プラン)を利用中の場合は、今後も加入できると案内されています。契約状況によって加入可否が異なるため、詳細はソフトバンクへ確認してください。

出典:ソフトバンク「【新規受付終了】法人データシェア

現在は「データシェアプラス」を利用できる

現在、新たに検討できるのは、親回線のデータ容量をiPadやタブレットなどへ共有するデータシェアプラスです。個人契約だけでなく、法人契約も対象となっています。

旧法人データシェアとの主な違いを整理すると、次の通りです。

比較項目 旧「法人データシェア」 データシェアプラス
新規申し込み 受付終了 申し込み可能
データ容量 法人データシェア専用パックを契約する 親回線の料金プランに含まれる容量を使う
主な子回線 スマートフォンなどを含む複数回線 iPad、タブレット、モバイルWi-Fiルーターなど
子回線数 契約する専用パックにより異なる 最大5回線

つまり、現在もソフトバンクでデータ容量を共有することは可能です。ただし、複数の社用スマートフォンでギガを分ける旧方式ではなく、スマートフォンとタブレットなどを組み合わせる方式へ変わっています。

データシェアプラスの料金・対象プラン

データシェアプラスは、子回線で「基本プラン(データ)」を利用する場合、データシェアプラス自体の月額使用料が0円です。ただし、子回線の基本料金や端末代金まで無料になるわけではありません。

また、親回線として利用できるデータプランも決められています。特に、現在新規受付中の「ミニフィット2」は対象外となるため、料金だけでなくデータシェアへの対応状況も確認しましょう。

データシェアプラスの月額料金

現在の一般的な契約構成では、子回線に「基本プラン(データ)」を設定します。この場合、データシェアプラスのオプション料はかかりませんが、基本プラン(データ)の月額1,078円は必要です。

主な料金の考え方は、次の通りです。

料金項目 月額料金 補足
親回線 契約プランにより異なる 基本プラン(音声)と対象データプランの料金がかかります。
子回線の基本プラン(データ) 1,078円/回線 iPad、タブレット、モバイルデータ通信端末などで利用する基本料金です。
データシェアプラス 0円/回線 子回線が基本プラン(データ)の場合です。
旧基本料を利用する子回線 550円/回線 タブレット基本料やWi-Fiルータープランなど、一部の旧プランが対象です。
料金・適用条件の注意事項を見る

※ 金額は2026年7月時点の税込価格です。※ データシェアプラスの月額使用料が0円になるのは、子回線の基本料が「基本プラン(データ)」の場合です。子回線の基本料金、端末代金、各種手数料などは別途かかります。※ 子回線では対象となるデータプランへの加入も必要ですが、データシェアプラスの適用中は、親回線・子回線で選択したデータプランのうち、子回線側のデータプラン定額料は請求されません。※ データシェアプラスの適用前および終了後は、子回線で選択したデータプランの料金が適用されます。※ 契約中の旧プランや端末によって、料金・利用条件が異なる場合があります。

「データシェアは無料」と案内されることがありますが、無料なのはあくまでデータシェアプラスのオプション料です。子回線を1台追加する場合は、少なくとも基本プラン(データ)の料金と端末代金を含めて検討しましょう。

出典:ソフトバンク「データシェアプラス」「基本プラン(音声)/基本プラン(データ)」「データシェアプラス提供条件書

親回線・子回線に指定できる料金プラン

2026年7月時点で法人向けに新規受付中のスマートフォン向けプランでは、「テイガク無制限」をデータシェアプラスの親回線に設定できます。一方、「ミニフィット2」は親回線・子回線のどちらにも指定できず、「ペイトク2」は法人契約の対象外です。

料金プラン 親回線 子回線 法人契約での扱い
テイガク無制限 法人向けに新規受付中のスマートフォン向けプランです。
ミニフィット2 × × データシェアプラスの対象外です。
ペイトク2 × × 個人向けプランで、法人契約は対象外です。
データ通信専用3GBプラン iPad・タブレット・モバイルWi-Fiルーターなどの子回線で利用できます。
データ通信専用50GBプラン iPad・タブレット・モバイルWi-Fiルーターなどの子回線で利用できます。

このほか、すでに契約中のメリハリ無制限+・メリハリ無制限なども、データシェアプラスの親回線として利用できる場合があります。

ただし、新規受付が終了したプランへ新たに加入することはできません。現在の契約を継続したまま利用する場合は、料金プラン名と提供条件を確認してください。

「メリハリ無制限+」と「ミニフィットプラン+」は、2026年6月1日で新規受付を終了しています。既存契約で利用する場合はデータシェアプラスの対象可否を確認し、新規契約では現在受付中の法人向けプランを基準に検討してください。

出典:ソフトバンク「法人向け料金プラン・割引」「テイガク無制限」「ミニフィット2」「ペイトク2」「データシェアプラス」「データシェアプラス提供条件書

データシェアを含めた料金構成が分からない場合もご相談ください

OFFICE110では、親回線の料金プラン、子回線の台数・端末・利用量を整理し、データシェアと個別契約の料金を比較します。
現在のプランが対象か分からない場合や、スマートフォンとタブレットをまとめて導入したい場合も、契約内容を確認しながらご案内します。

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データシェアプラスの利用条件

データシェアプラスを利用するには、親回線・子回線の端末や料金プランだけでなく、回線数や請求グループなどの条件も満たす必要があります。

特に注意したいのが、最大5回線という子回線数と、親回線・テザリング・子回線を合算したデータ利用量です。申し込み前に、自社の端末構成と想定する通信量を確認しておきましょう。

子回線に指定できる端末と最大回線数

親回線1回線に登録できる子回線は、最大5回線です。また、法人向けの案内では、親回線と子回線を同一の請求グループにまとめることが条件とされています。

データシェアプラスの主な利用条件
  • 親回線はiPhone・スマートフォン・ケータイ
    対象となる基本プランとデータプランを契約している必要があります。
  • 子回線はiPad・タブレット・モバイルデータ通信端末など
    スマートフォンは子回線として登録できません。
  • 親回線1回線につき子回線は最大5回線
    6台以上のタブレットなどで利用する場合は、別の親回線を設けるか個別プランを検討します。
  • 親回線と子回線を同一の請求グループにまとめる
    別の請求グループに分かれている場合は、申し込み前に契約構成の変更が必要です。
  • 親回線・子回線の双方で対象サービスへ加入する
    端末だけを用意しても、自動的にデータシェアが始まるわけではありません。

複数拠点や部署ごとに請求先を分けている企業では、同一請求グループの条件に合わない場合があります。請求管理を変更すると社内処理にも影響するため、経理上の運用も含めて確認しましょう。

出典:ソフトバンク「データシェアプラン」「データシェアプラス提供条件書

共有できるデータ容量と速度制限

テイガク無制限や、すでに契約中のメリハリ無制限+・メリハリ無制限などの対象プランでは、データシェアプラスの利用量だけに独立した月間上限が設けられているわけではありません。ただし、親回線・テザリング・すべての子回線を合算した利用量が、直近30日間で300GBを超えると速度制御が行われます。

300GBを超えたことが確認された時点から翌日0時まで、親回線・テザリング・子回線の通信速度が送受信時最大4.5Mbpsに制限されます。

項目 内容
データ量の集計対象 親回線での通信、テザリング、データシェアプラスの全子回線
集計期間 前日までの直近30日間
速度制御の基準 合計300GB超
制御後の通信速度 送受信時最大4.5Mbps
制御期間 超過を確認した時点から翌日0時まで

直近30日間で300GBを超えた場合、追加データを購入して通常速度へ戻すことはできません。動画配信や大容量ファイルの送受信、オンライン会議などを複数端末で継続する場合は、利用量を事前に見積もりましょう。

例えば、5台のタブレットで毎日大量の動画を再生したり、クラウドへ大容量データを常時アップロードしたりすると、親回線を含む合計利用量が増えやすくなります。

一方、営業資料の閲覧やメール、Web検索、業務アプリの利用が中心であれば、データシェアでまとめた方が管理しやすいケースもあります。台数だけでなく、各端末で何を行い、どの程度の通信量が発生するかを基準に判断してください。

データ容量・速度制御の注意事項を見る

※ 直近30日間300GBの条件は、テイガク無制限・メリハリ無制限+・メリハリ無制限などの対象プランに適用されます。※ 300GBは子回線だけの利用量ではなく、親回線・テザリング・データシェアプラスの子回線を合算したデータ量です。※ 混雑する時間帯や、機械的な大量通信と判断された場合などには、300GBを超えていなくても通信速度が制御される場合があります。※ 上限のある旧料金プランでは、契約しているデータ容量を超過した場合の速度や追加データの扱いが異なります。

出典:ソフトバンク「データシェアプラス」「データシェアプラス提供条件書

ソフトバンクでデータシェアするやり方

データシェアプラスは、端末の設定画面で機能をオンにするだけでは利用できません。親回線・子回線の契約内容を整えたうえで、データシェアプラスへ申し込む必要があります。

申し込み後すぐに適用されるわけではなく、原則として翌請求月からデータ容量の共有が始まります。利用開始を急ぐ場合は、端末の導入時期と請求締日を踏まえて申し込みましょう。

申し込み前に対象プラン・端末を確認する

最初に、親回線と子回線がデータシェアプラスの対象になっているかを確認します。現在の契約内容が分からない場合は、料金明細や法人コンシェルサイト、契約時の書類などで料金プラン名と端末を調べましょう。

申し込み前の確認項目
  • 親回線の料金プラン
    テイガク無制限など、法人契約でデータシェアプラスに対応したデータプランか確認します。
  • 子回線の端末
    iPad・タブレット・モバイルWi-Fiルーターなど、対象端末であることを確認してください。
  • 子回線の台数
    親回線1回線につき、最大5回線までに収まっている必要があります。
  • 請求グループ
    親回線と子回線が同一の請求グループに入っているか確認しましょう。
  • 想定するデータ利用量
    親回線・テザリング・子回線を合算しても、業務に支障のない通信量かを検討します。

特に、すでにソフトバンクを利用している企業では、回線ごとに料金プランや請求先が異なることがあります。端末を追加する前に、現在の契約状況を一覧にしておくと手続きがスムーズです。

申し込みから適用開始までの流れ

対象プランと端末を確認したら、親回線・子回線の契約とデータシェアプラスの申し込みを行います。新規契約と同時に申し込む場合と、利用中の回線へ追加する場合では窓口が異なることがあるため、契約先へ事前に確認してください。

データシェアプラスを利用する流れ
  1. 親回線・子回線の構成を決める
    親回線にするスマートフォンと、子回線にするiPad・タブレットなどを選びます。
  2. 対象の料金プランを契約する
    親回線と子回線の双方で、データシェアプラスに対応する基本プラン・データプランを申し込みます。
  3. 同一の請求グループへまとめる
    親回線と子回線の請求グループが異なる場合は、グループ構成を変更します。
  4. データシェアプラスへ申し込む
    データシェアプラスは、全国のソフトバンクショップで申し込みます。新規回線と同時に手続きを希望する場合は、法人窓口や購入先へ事前に確認してください。
  5. 翌請求月の適用開始を確認する
    申し込みの翌請求月からデータシェアプラスが適用されます。適用後は各端末の通信とデータ利用量を確認しましょう。
解約・解除するとどうなる?

データシェアプラスを解除した場合は、申し込んだ請求月の末日まで適用され、翌請求月から子回線で事前に選択していたデータプランが適用されます。また、親回線を解約・解除した場合や、子回線がすべてグループから外れた場合は、グループ全体のデータシェアプラスが終了します。解除後の子回線料金が変わる可能性があるため、手続き前に確認してください。

出典:ソフトバンク「データシェアプラス」「データシェアプラン」「データシェアプラス提供条件書

データシェアプラスを利用できない主な原因

データシェアプラスを利用できない場合は、端末の故障や通信設定よりも、料金プラン・対象端末・請求グループ・適用時期に原因があるケースが多く見られます。

申し込めない場合と、申し込んだのにまだ利用できない場合では確認する項目が異なります。まずは、契約内容から順に見直しましょう。

料金プラン・端末が対象外になっている

最初に確認したいのは、親回線の料金プランと子回線の端末です。次のいずれかに該当する場合は、契約内容を変更しなければ利用できません。

プラン・端末に関する主な原因
  • 子回線にスマートフォンを指定している
    データシェアプラスの子回線は、iPad・タブレット・モバイルWi-Fiルーターなどが対象です。
  • 親回線がミニフィット2になっている
    ミニフィット2は、データシェアプラスの親回線・子回線として利用できません。
  • 親回線または子回線が対象外プランに加入している
    端末が対応していても、必要な基本プラン・データプランへ加入していなければ申し込めません。
  • 子回線が6回線以上になっている
    1つの親回線に登録できる子回線は最大5回線です。
  • 一部の古い端末・契約を利用している
    4Gまで対応する一部の古い端末や、受付終了済みの料金サービスでは、新たに申し込めない場合があります。

「スマートフォン同士でデータを共有したい」という場合は、データシェアプラスでは対応できません。各回線へ適切なデータプランを設定するか、用途によってはテザリングの利用を検討しましょう。

請求グループや適用時期などの条件を満たしていない

プランと端末が対象でも、親回線と子回線の契約状態によっては利用できません。特に、申し込み直後に通信できない場合は、適用開始日を確認してください。

契約状態に関する主な原因
  • 親回線と子回線が別の請求グループに入っている
    法人向けデータシェアでは、同一の請求グループへまとめる必要があります。
  • 申し込みの翌請求月になっていない
    データシェアプラスは原則として申し込みの翌請求月から適用されます。
  • 親回線・子回線のどちらかで必要なプランが適用されていない
    料金プランの変更も翌請求月からとなる場合があるため、適用状況を確認してください。
  • 契約変更によりグループが解除されている
    親回線の解約・プラン変更や、子回線の解除によってデータシェアが終了している可能性があります。
  • データ量超過による速度制御を受けている
    通信自体はできても速度が遅い場合は、親回線・テザリング・子回線の合計利用量を確認しましょう。

契約内容は、法人コンシェルサイトや料金明細、契約時の書類などから確認できます。原因を特定できない場合は、親回線・子回線の電話番号、端末名、料金プランを整理したうえで、ソフトバンクまたは購入窓口へ問い合わせるとスムーズです。

データシェアプラスが向いている法人・向いていない法人

データシェアプラスは、タブレットを追加するすべての法人に最適とは限りません。子回線の利用量が比較的少なく、親回線とまとめて管理したい場合には向いていますが、大容量通信を続ける端末には個別プランの方が適することもあります。

料金だけでなく、端末の用途や利用場所、親回線を変更した場合の影響まで含めて判断しましょう。

データシェアプラスが向いているケース

次のような法人では、データシェアプラスを利用するメリットが大きくなりやすいでしょう。

データシェアプラスが向いている法人
  • スマートフォンと業務用iPadをセットで使う
    営業資料の提示や電子契約、在庫確認などにタブレットを利用する場合に適しています。
  • 子回線の通信量が少量から中程度である
    Web閲覧やメール、業務アプリが中心なら、親回線のデータ容量を活用しやすくなります。
  • 子端末をスマートフォンと離れた場所で利用する
    店舗・受付・倉庫・現場などに置くタブレットも、単独で通信できます。
  • タブレットの通信契約をまとめて管理したい
    親回線と子回線をグループ化し、利用量や料金をまとめて確認したい場合に便利です。
  • 最大5台以内の少数端末で利用する
    営業担当者1人にスマートフォンとタブレットを持たせる構成や、部署内の共用端末に向いています。

例えば、営業担当者のスマートフォンを親回線とし、商談用iPadを子回線にすれば、iPad専用の大容量プランを契約せずに通信環境を用意できます。また、テザリングの接続操作や親端末のバッテリー消費を気にせず、iPadを単独で使える点もメリットです。

子回線の個別契約も比較した方がよいケース

一方、子回線で大量のデータ通信を行う場合や、親回線に左右されず運用したい場合は、データ通信専用3GB・50GBプランなどの個別契約も比較しましょう。

利用状況 データシェアプラス 個別プラン
タブレットの通信量が少ない 向いている 割高になる場合がある
複数端末で大容量通信を続ける 合計利用量の管理が必要 比較しやすい
親回線とは別に利用量を管理したい 不向き 向いている
子回線が6台以上ある 親回線を追加する必要がある 台数の制約を受けにくい
親回線の解約・プラン変更が多い 子回線への影響を確認する必要がある 影響を分けやすい

特に、オンライン会議・動画配信・大容量ファイルの送受信を日常的に行うタブレットは、親回線と容量を共有するとほかの端末にも影響が及ぶ可能性があります。

データシェアプラスを選ぶ前に、直近のデータ利用量、端末ごとの用途、子回線の台数、今後の増台予定を確認し、個別契約との月額差を比較しましょう。

監修者:旗島

旗島(はたしま)

データシェアを検討するときは、台数だけでなく端末ごとの使い方を確認することが大切です。営業資料の閲覧が中心のiPadと、オンライン会議や動画確認に使うタブレットでは、必要なデータ量が大きく異なります。直近数カ月の利用量を確認し、通信量の多い端末だけ個別プランに分けるなど、データシェアと個別契約を組み合わせる方法も検討しましょう。

データシェアと個別プランを比較して、自社に合う構成を選びましょう

OFFICE110では、スマートフォン・タブレットの用途や台数、想定するデータ利用量を確認し、データシェアと個別契約の料金・運用方法を比較します。
現在の契約を見直したい場合も、新たに複数端末を導入する場合も、法人携帯全体の費用を踏まえてご提案します。

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ソフトバンク法人携帯の料金・プラン選びはOFFICE110へ

ソフトバンク法人携帯の料金・プラン選びはOFFICE110へ

データシェアプラスは、子回線の通信費を抑えられる可能性がある一方、親回線の料金プランや端末の組み合わせ、請求グループ、利用量まで確認する必要があります。

OFFICE110では、法人携帯の台数・端末・利用用途を確認し、データシェアを利用する構成と、子回線へ個別プランを設定する構成を比較できます。ソフトバンクだけでなく、ほかのキャリアを含めた料金・端末の比較も可能です。

OFFICE110へ相談できること
  • 現在の料金プランがデータシェアの対象か確認
    契約中のプランや端末を整理し、利用条件を満たしているか確認します。
  • スマートフォンとタブレットの料金構成を比較
    データシェアプラスと個別プランの月額料金を比べ、自社に合う組み合わせをご案内します。
  • 複数キャリアの法人向けプランを一括比較
    料金だけでなく、端末・通信量・通話オプションなども含めて検討できます。
  • 新規契約・乗り換え・機種変更をまとめて相談
    少数台から複数拠点への導入まで、用途や予算に応じた契約内容をご提案します。

「データシェアを利用した方が安いのか分からない」「タブレットを何台まで追加できるか確認したい」といった段階でも問題ありません。現在の料金明細や利用中の端末など、確認できる情報から契約状況を整理します。

法人携帯とタブレットを無駄なく導入するなら、OFFICE110へ

OFFICE110では、端末ごとの用途・台数・データ利用量をもとに、データシェアと個別契約を比較し、自社に合う料金プランをご提案します。
新規契約・乗り換え・機種変更から、導入後の増台や契約内容の見直しまで対応しますので、スマートフォンとタブレットの料金をまとめて見直したい方は、まずはご希望をお聞かせください。

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ソフトバンクのデータシェアに関するよくある質問

最後に、ソフトバンクのデータシェアに関するよくある質問をまとめました。
提供状況や料金、対象端末、適用・解約時の扱いを簡潔に確認できます。

ソフトバンクのデータシェアは終了したのですか?

終了したのは旧「法人データシェア」の新規受付で、「データシェアプラス」は現在も利用できます。
旧法人データシェアは2019年9月12日に新規受付を終了しましたが、親回線のデータ容量をiPadやタブレットなどへ共有するデータシェアプラスは引き続き提供されています。

スマートフォン同士でデータ容量を共有できますか?

データシェアプラスでは、スマートフォン同士でデータ容量を共有できません。
親回線にはiPhone・スマートフォン・ケータイ、子回線にはiPad・タブレット・モバイルデータ通信端末などを指定する仕組みです。

データシェアプラスとテザリングの違いは何ですか?

データシェアプラスは子回線が直接モバイル通信を行い、テザリングは親回線のスマートフォンを経由して通信します。
業務用タブレットを継続的に単独利用するならデータシェアプラス、外出先で一時的にパソコンなどを接続するならテザリングが向いています。

データシェアプラスは何台・何GBまで利用できますか?

子回線は、親回線1回線につき最大5回線まで登録できます。
ペイトク2やテイガク無制限などでは、親回線・テザリング・全子回線の合計が前日までの直近30日間で300GBを超えると、確認時点から翌日0時まで最大4.5Mbpsに制限されます。

データシェアプラスの料金は無料ですか?

子回線が「基本プラン(データ)」の場合、データシェアプラスの月額使用料は0円です。
ただし、基本プラン(データ)の月額1,078円や端末代金などは別途かかります。タブレット基本料など一部の旧基本料では、子回線1台につき月額550円が必要です。

データシェアプラスはいつから適用されますか?

データシェアプラスは、申し込みの翌請求月から適用されます。
申し込み当月は親回線・子回線で選択しているデータプランが適用されるため、利用を始めたい時期と請求締日を確認しておきましょう。

データシェアプラスを解約するとどうなりますか?

解除を申し込んだ請求月の末日まで利用でき、翌請求月から事前に選択していた各回線のデータプランが適用されます。
親回線を解約した場合や、すべての子回線をグループから外した場合は、グループ全体のデータシェアプラスも終了するため、変更後の料金を確認してから手続きしましょう。

まとめ

ソフトバンクの旧「法人データシェア」は新規受付を終了していますが、スマートフォンのデータ容量をiPad・タブレット・モバイルWi-Fiルーターなどへ共有する「データシェアプラス」は、現在も法人契約で利用できます。

ただし、スマートフォン同士でギガを分けることはできません。また、対象プランや同一請求グループなどの条件があり、親回線1回線につき登録できる子回線は最大5回線です。

この記事のまとめ
  • 終了したのは旧「法人データシェア」の新規受付で、データシェアプラスは現在も利用できる
  • 親回線のスマートフォンから、iPad・タブレットなど最大5回線へデータ容量を共有できる
  • 子回線が基本プラン(データ)の場合、データシェアプラスの月額使用料は0円だが、子回線の基本料金は必要
  • 法人向けの新規受付中プランではテイガク無制限が対象で、ミニフィット2はデータシェアの対象外、ペイトク2は法人契約の対象外
  • 親回線・テザリング・子回線の合計が直近30日間で300GBを超えると、速度制御を受ける

データシェアが適しているかは、子回線の台数や利用量によって変わります。タブレットの通信量が多い場合は個別プランも比較し、端末代金・基本料金・データ利用量を含めた法人携帯全体の費用で判断しましょう。

現在の契約内容の確認から、スマートフォン・タブレットの新規導入、料金プランの見直しまでまとめて検討する場合は、OFFICE110へご相談ください。

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