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【社用携帯】海外のスマホ高額請求の原因&対策を徹底解説【お役立ち情報】 | OFFICE110

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【社用携帯】海外のスマホ高額請求の原因&対策を徹底解説

【社用携帯】海外のスマホ高額請求の原因&対策を徹底解説

もしも突然、海外出張先で何十万円もの通信費請求が届いたらどうしますか?

実は、国際ローミングの設定ミスや不適切なデータ通信が原因で、企業が予想外の高額請求を受けるケースが数多く発生しています。

このような問題を解決するためには、まず海外でのスマホ利用における高額請求の原因を正しく把握した上で、適切な対処法をとることが重要です。

そこで今回は、社用携帯の海外利用で高額請求される原因と、高額請求を避ける方法をわかりやすく解説します。

目次

  1. 社用携帯の海外利用で高額請求?基礎から解説

  2. 社用携帯の海外利用で高額請求を避ける方法

  3. 社用携帯を海外で安全に使うためのポイント

  4. 社用携帯の導入やコスト削減はOFFICE110へ
  5. 社用携帯の海外利用に関するよくある質問

  6. まとめ
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社用携帯の海外利用で高額請求?基礎から解説

国際ローミング

海外出張などで普段の社用携帯を利用する場合、『国際ローミング』が原因で高額請求が発生する可能性があります。

そこでまずはじめに、国際ローミングとは何なのか解説した上で、国際ローミングを利用したときの料金例まで一挙ご紹介します。

高額請求の原因「国際ローミング」とは

国際ローミングとは、日本で契約している携帯電話会社のサービスを、海外の現地の通信事業者のネットワークを通じて利用する仕組みです。

このローミングを使用すると、現地の通信事業者の回線を経由して通信が行われるため、通常とは異なる現地の通信料が適用されて高額な請求が発生します。

特に、データローミングをオフにせずにアプリがバックグラウンドで動作したり、定額プランに対応していない国や地域で利用した場合に、高額請求が起こりやすいので注意しましょう。

そのため、海外に出発する前にスマホのローミング設定の確認や、Wi-Fiの活用など、適切な対策を講じることが重要です。

国際ローミングを利用した時の料金例

次に、国際ローミングを利用したときの「通話料」「データ通信料」の例を大手キャリアの場合でご紹介します。

国際ローミング利用時の通話料

海外で音声通話を利用した際の、ソフトバンク・ドコモ・auの料金は以下のとおりです。
発信料金は、日本向けとその他国向けで変動します。

発信 着信 SMS送信
ソフトバンク 0~210円/分 0円 100円/1通
ドコモ 125~265円/分 175円/分 100円/1通
au 120~210円/分 165円/分 100円/1通

注意すべき点は、ドコモとauは海外での発信だけでなく着信時にも通話料が発生する点です。

国際ローミングの料金体系を把握せずに海外で電話を利用すると、わずかな通話やデータ通信であっても、予想以上に高額な請求を受ける可能性があるため注意しましょう。

国際ローミング利用時のデータ通信料

国際ローミングでデータ通信を利用した際の基本的な通信費は以下のとおりです。

  • ソフトバンク 4円/KB
  • ドコモ 1.6円/KB(14.6MBを超える場合)

これを元に単純計算すると、例えば高画質動画を9分間視聴した場合(約300MB)、料金は48万円から120万円にも達する可能性があります。

ただし、ソフトバンクでは海外でのデータ通信における従量課金制が廃止されているため、ソフトバンクユーザーがこの金額をそのまま請求されることはありません。

それでも、海外でスマホを使用する際には少量の通信でも高額請求が発生するリスクがあることを認識しておくべきです。

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社用携帯の海外利用で高額請求を避ける方法

社用携帯の海外利用で高額請求を避ける方法

では次に、社用携帯の海外利用で高額請求を避ける6つの方法を徹底解説します。

  1. データローミングをオフにする
  2. 標準アプリでの発着信を控える
  3. キャリアの海外定額プランを利用する
  4. 海外SIM・ プリペイドSIMを利用する
  5. モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
  6. 法人向けの管理機能で通信を制限する

これらの方法を駆使すれば、高額請求が発生することをほとんど防げるようになります。

①データローミングをオフにする

海外利用で高額請求を避けるための最も効果的な方法の一つは、データローミングをオフにすることです。

データローミングをオンにしていると、現地の通信会社のネットワークを通じて自動的にインターネットに接続され、アプリの自動更新や通知などが行われるため、知らないうちに大量のデータが消費され、高額な請求が発生するリスクがあります。

そのため、渡航前にスマホの設定で「データローミング」を必ずオフにして、こういった不要な通信を防ぐことが重要です。

データローミングの設定方法

データローミングをオフにする方法は、以下のとおりです。

  • IOSの場合
    「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「データローミング」よりオフにする
  • Androidの場合
    「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「データローミング」よりオフにする

②標準アプリでの発着信を控える

高額請求を防ぐ二つ目の方法は、スマホの標準通話アプリでの発着信を控えることです。

先述したとおり国際ローミングでは通話にも料金が発生し、標準アプリで通話していると、1分間で数百円の高額な通話料金が発生してしまいます。

そこで、海外でどうしても音声通話が必要になった場合には、Wi-Fi接続を利用したチャットアプリ(LINE、スカイプ、WhatsAppなど)を利用することを強くおすすめします。

これらのアプリを利用すれば、インターネット環境さえあれば制限なく無料で通話できます。

③キャリアの海外定額プランを利用する

高額請求を防ぐ三つ目の方法は、キャリアが提供する海外定額プラン(一定額でデータ通信・通話が使い放題のプラン)を利用することです。

では具体的に、ソフトバンク・ドコモ・auの海外定額プランをご紹介します。

ソフトバンクの海外定額プラン

ソフトバンクでは、「アメリカ放題」「海外あんしん定額」「海外パケットし放題」を提供しています。

アメリカ放題 海外あんしん定額 海外パケットし放題
データ通信料/通話料 無料 24時間:3GB 980円
72時間:9GB 2,940円
(通話、SMSは対象外)
2,980円/日
(通話、SMSは対象外)
対象地域 アメリカ本土、アラスカ、
ハワイ、プエルトリコ、
バージン諸島(アメリカ領)
190ケ国以上

auの海外定額プラン

auでは、「世界データ定額」を提供しています。

プラン名 世界データ定額
データ通信料
通話料
490〜690円/日
(通話、SMSは対象外)
対象地域 160カ国以上

ドコモの海外定額プラン

ドコモでは、「世界そのままギガ」「世界ギガし放題」を提供しています。

世界そのままギガ 世界ギガし放題
データ通信料
通話料
1時間:200円
24時間:980円
2日間:1,780円
3日間:2,480円
4日間:3,280円
5日間:3,980円
6日間:4,680円
7日間:5,280円
(通話、SMSは対象外)
2,980円/日
(通話、SMSは対象外)
対象地域 190カ国以上 190カ国以上

④海外SIM・ プリペイドSIMを利用する

高額請求を防ぐ四つ目の方法は、海外の通信事業者が提供する海外SIM・プリペイドSIMを利用することです。

これらのSIMを使えば、渡航先で現地の通信ネットワークを直接利用できるため、高額なローミング費用がかからずデータ通信や通話のコストが大幅に削減されます。

特に、事前に一定金額をチャージして利用する「プリペイド式」の場合、使ったデータ料・通話料が明確で、使いすぎる心配もないためおすすめの選択肢だといえるでしょう。

なおこれらのSIMは、以下のような場所で購入できます。

  • 現地の空港やコンビニ
    多くの国際空港では、到着後すぐにSIMカードを購入できます。現地のコンビニでも取り扱いがあり、簡単に手に入れることが可能です。
  • オンライン通販サイト
    渡航前にSIMカードを準備する場合、『Amazon』などのオンライン通販サイトで事前に購入し、自宅に配送してもらえます。
  • 家電量販店
    日本国内のビックカメラなどの家電量販店でもプリペイドSIMを購入できます。スタッフのサポートが受けられるため、初めての方におすすめです。

⑤モバイルWi-Fiルーターをレンタルする

高額請求を防ぐ五つ目の方法は、モバイルWi-Fiルーターをレンタルすることです。

モバイルWi-Fiルーターをレンタルすれば、ホテルやカフェなどの不安定な公衆Wi-Fiに頼る必要がない上に、スマホ・PC・タブレットなど複数のデバイスを接続できて便利です。

なおレンタルの方法は簡単で、国内外のレンタル業者からオンラインで申し込むか、空港などのレンタルカウンターで直接受け取ることができます。

また最短で1日単位からレンタル可能で、1日の料金相場は700〜2,000円程度、長期レンタルで割安になるプランもあります。

⑥法人向けの管理機能で通信を制限する

最後にご紹介する方法は、法人向けの管理機能で各端末の通信を細かく制限することです。

たとえば、ソフトバンクの「法人コンシェルサイト」では、次のような設定が可能です。

  • パケット通信の制限:特に海外ローミング中、有料のパケット通信を自動でロック
  • 通話とメールの制限:滞在国以外の国や日本以外への通話やメール送信、テレビ電話を制限
  • ブラウザ利用の制限:海外ローミング時には、Yahoo!ケータイやPCサイトブラウザなどのブラウザ使用を停止
  • 一部の有料パケット通信を制限:メールや一部のブラウザ利用は許可しつつ、他の有料通信をブロック

これにより、会社が定めた通信範囲内でのみ利用を制限し、セキュリティ強化や通信費の節約が可能となります。

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社用携帯を海外で安全に使うためのポイント

社用携帯を海外で安全に使うためのポイント

海外でのデータ通信では、セキュリティ面でのリスクも無視できません。
海外で安全に利用するためにはどうすべきか、リスクヘッジのポイントを3つご紹介します。

  1. 無料の公衆Wi-Fiはなるべく利用を控える
  2. VPN接続などでセキュリティを強化する
  3. 紛失・盗難時の対処法を準備しておく

①無料の公衆Wi-Fiはなるべく利用を控える

まず重要なポイントとして、無料の公衆Wi-Fiへのアクセスはできるだけ控えましょう。

提供元が不明のフリーWi-Fiだけでなく、ホテルやカフェなどの公式Wi-Fiでもセキュリティリスクが潜んでいます。
もし暗号化されていないWi-Fiに接続すると、ウイルス感染やフィッシング詐欺、個人情報の盗み見・改ざんなどの被害に遭う危険性があるのです。

特に、パスワードが設定されているWi-Fiであっても、第三者が不正にアクセスできる危険性があるため、過信は禁物です。

よって重要なビジネス情報や個人データを扱う際は、次にご紹介する『VPN』などで通信を保護するか、信頼できる通信手段を利用することを強く推奨します。

②VPN接続などでセキュリティを強化する

インターネット通信のセキュリティを強化するには、「VPN」(インターネット上にセキュアな通信チャネルを構築する技術)を利用するのが効果的です。

VPNでは、暗号化されたトンネルを通してデータが送受信されるため、フリーWi-Fiのようなセキュリティリスクの高い環境でも、外部からの不正アクセスや情報漏洩を防ぐことができます。

VPNを使用するには、まずVPNサービスに登録し、専用アプリやソフトウェアをインストールしてから、サーバーを選んで接続を有効にします。

またVPNには無料版と有料版がありますが、「機能や通信速度が制限されたくない」「ビジネスで機密性の高い情報を扱う」といった場合には有料版を推奨します。

③紛失・盗難時の対処法を準備しておく

携帯端末の紛失や盗難に備えて、事前に対処法を準備しておくことが非常に重要です。
端末を失った場合、情報漏洩や業務の中断など重大な影響を及ぼす可能性があります。

以下の対策を講じておくと、紛失や盗難のリスクを最小限に抑えられるでしょう。

  • データのバックアップ
    携帯を紛失してもデータが守られるよう、クラウドやPCにバックアップを取っておく
  • 紛失モードの設定確認
    紛失時に位置情報確認や端末ロックができるよう、「iPhoneを探す」や「Googleデバイスを探す」などの機能を有効にしておく
  • パスワードロックとデータ暗号化
    第三者によるアクセスを防ぐため、端末にはパスワードロックを設定し、データは暗号化しておく
  • 重要な連絡先を控えておく
    万が一に備え、現地警察や携帯キャリア、クレジットカード会社への連絡先をメモやクラウドに保存しておく

これらの対策を徹底すれば、携帯端末を失っても情報漏洩のリスクを大幅に軽減できます。

法人携帯のセキュリティリスクの詳細はこちら

社用携帯の導入やコスト削減はOFFICE110へ

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最初にお客様の希望の条件をヒアリングし、ご利用状況や要望に応じたプランをご提案します。

また、通常のキャリアショップにはない弊社限定の格安プランを提供しておりますので、まずはご相談や無料のお見積もりだけでもお気軽にお問い合わせください。

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社用携帯の海外利用に関するよくある質問

社用携帯の海外利用に関するよくある質問

最後に、社用携帯を海外で利用するにあたってよくある質問をご紹介します。

海外利用による高額請求は免除可能?

海外での携帯電話の利用による高額請求があった場合、「知らなかった」などの理由では基本的に免除はできません。

第三者による不正アクセスなどのセキュリティ事故が原因でない限り、請求額の減免は難しいと考えておきましょう。

海外ローミングすると携帯番号はどうなる?

海外ローミング利用時でも電話番号に変更はありません。

普段使用している電話番号を使用します。

海外で機内モードを外すとどうなる?

機内モードをオフにすると、オフにするまでに機能していたデータ通信・Wi-Fi・Bluetooth機能が一斉にオンになります。

つまり現地の通信事業者のネットワークに接続されるため、データローミングが有効になっている場合、意図しない高額な通信料が発生する点に注意しましょう。

安全策としては、Wi-Fiの利用やデータローミングをオフに設定しておくことが推奨されます。

まとめ

海外で携帯電話を使用する際、ローミングが適用されることで高額な請求が発生するリスクがあります。

このリスクを回避するには、ローミングや通信費に関する正しい知識を持つことが重要です。
たとえ社用携帯を海外で使用しなければならない場合でも、適切な対策を講じれば高額請求を防ぐことができます。

最後に、『OFFICE110』では、通信費管理に役立つ法人向けプランやサポートを提供しており、海外での利用においても安心できる環境を整えています。
ぜひ、ビジネスに最適なソリューションをご活用ください。

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