【法人】ドコモのおすすめスマホ5選！選び方・根拠・スペック表

「ドコモの法人携帯」記事一覧 更新日: 2025年11月4日

【法人】ドコモのおすすめスマホ5選！選び方・根拠・スペック表

ドコモの法人携帯を導入するにあたり、このようなお悩みはありませんか？

機種選びは価格だけでは決まりません。使い方に合う性能・耐久・セキュリティを押さえると、運用コストやトラブルを抑えやすくなります。

本記事では、2025年版のドコモ法人向けおすすめスマホ5機種を用途別に厳選。現場向けタフネス／標準配備のコスパ機／カメラ重視／大容量バッテリー／ハイエンドの順にご紹介します。

ドコモ法人携帯のスマホを選ぶポイントは？

まずは、自社の使い方と運用のしやすさに合う機種を選びましょう。本章では、業種ごとの重視ポイントと、社用／BYODそれぞれの管理の考え方をかんたんに整理します。読み終えるころには、どの観点で候補を絞ればよいかがはっきりします。

業種別に重視する機能（防水・耐衝撃・MDM）

現場なら壊れにくさと電池もち、オフィス・営業ならセキュリティと使いやすさを優先しましょう。さらにMDM（モバイルデバイス管理）を前提にすれば、キッティングや紛失時の対応がぐっと楽になります。

次の早見表を、自社の働き方に当てはめてみてください。どの機能に厚みが必要かが一目でわかります。

【現場とオフィスでの優先度の違い・早見表】

重点機能	現場系（建設・保守等）	オフィス・営業
防水・耐衝撃	高（IP68・耐衝撃推奨）	中（耐水推奨）
電池持ち	高（長時間稼働）	中（モバイル電源で補完）
画面/操作	高（屋外視認・手袋対応）	中（片手操作・軽量）
MDM運用	高（紛失・現場差替え想定）	高（配布・権限制御）

この章のゴールは、「自社の現場に効く機能」を先に決めること。機能の優先順位が決まれば、後の機種選定がぐっと速くなります。

導入形態（社用/BYOD）と管理セキュリティ

社用端末は厳格にそろえる、BYODは仕事領域を分ける。まずはこの前提を押さえましょう。どちらでも大切なのは「紛失しても業務データを守れるか」です。

迷ったら、運用の手間と情報リスクを比べて決めましょう。社用は「統一で強く守る」、BYODは「分離で安全域を保つ」。この考え方に沿えば、機種とルールの選択がぶれません。

【最新】ドコモ法人携帯のおすすめスマホ機種5選

まずは、今回のおすすめ5機種と「どんな業務に向くか」を一覧で押さえましょう。用途に近いものから読み進めれば、最短で最適解にたどり着けます。

では本章では、各機種の詳しい特徴とスペック早見表をご紹介していきます。

① タフネス系（現場向け）：DuraForce EX（KY-51D）

現場で酷使しても壊れにくい“道具”として選ぶなら、DuraForce EXが最有力です。

濡れた手や手袋でも操作でき、砂ぼこり・雨・落下に強い設計。電源を落とさず電池を交換できるので、長時間シフトでも止まりにくいのが強みです。バーコード読取やダイレクトボタンなど、業務に直結する機能も備えています。

以上より、建設・保守・物流など屋外作業が多い企業におすすめです。

DuraForce EX（KY-51D）の基本スペック
発売日	2024年1月29日
CPU	MediaTek Dimensity 700（オクタコア）
RAM/ROM	4GB／64GB（microSD最大1TB）
ディスプレイ	5.8インチ TFT（HD+）
カメラ性能	アウト：約1,600万画素／イン：約800万画素
バッテリー	4,270mAh（着脱可／ホットスワップ）
耐久性	IPX5/IPX8・IP6X／MIL-STD-810H準拠
サイズ／重量	約163×77×14.8mm／約248g
生体認証	指紋・顔

② コスパ標準機：Galaxy A36 5G（SC-54F）

価格と使いやすさのバランスで選ぶなら、Galaxy A36 5Gが堅実です。

6.7インチの有機ELと5,000mAhバッテリーで、資料確認やビデオ会議を快適にこなせます。Snapdragon 6 Gen 3と6GBメモリで標準業務が安定し、IP68相当の防水防塵で外回りでも安心です。

以上より、コストを抑えて均質な使い勝手を求めるオフィス・営業の標準端末におすすめです。

Galaxy A36 5G（SC-54F）の基本スペック
発売日	2025年6月26日
価格	ドコモオンラインショップ参考：62,590円（税込）
CPU	Snapdragon 6 Gen 3（2.4GHz＋1.8GHz／オクタコア）
RAM/ROM	6GB／128GB
ディスプレイ	6.7インチ Super AMOLED（FHD+）
カメラ性能	アウト：5,000万＋800万＋500万／イン：1,200万
バッテリー	5,000mAh（充電時間の目安：約80分）
耐久性	IPX5/IPX8・IP6X
サイズ／重量	約163×78×7.4mm／約195g
生体認証	指紋・顔

③ カメラ重視：Galaxy S25 Ultra（SC-52F）

「ズームも夜景も失敗しにくい」業務写真を高精細に残すなら本機が最有力です。

会議用のホワイトボード撮影から現場の証跡まで、200MPの高解像度とAI処理で細部まで読み取れる記録品質を実現します。光学3倍・5倍に加え、合成による2倍・10倍の高精細ズームで、離れていても文字や部材を確実に押さえられます。Sペン内蔵で注記・指示だしも端末単体で完結します。

以上より、高画質な記録写真・動画が業務に直結する企業（設計・不動産・建設監理・広告制作・フィールドSEなど）におすすめです。

Galaxy S25 Ultra（SC-52F）の基本スペック
発売日	2025年2月14日
価格	ドコモ：225,500円〜（256GB・オンライン参考）
CPU	オクタコア（最大4.47GHz）
RAM/ROM	12GB／256GB・512GB・1TB
ディスプレイ	6.9インチ Dynamic AMOLED 2X（QHD＋／最大120Hz）
カメラ性能	アウト：200MP＋50MP（3倍）＋50MP（5倍）＋10MP／イン：12MP（最大100倍ズーム・8K動画）
バッテリー	5,000mAh（有線・ワイヤレス充電対応）
耐久性	IP68相当／Corning Gorilla Armor採用
サイズ／重量	約162.8×77.6×8.2mm／約218g
生体認証	画面内指紋・顔

④ 大容量バッテリー：AQUOS sense10（SH-53F）

“とにかく電池”で選ぶなら、軽さも両立するAQUOS sense10が有力です。

6.1インチのPro IGZO OLEDと約166gの軽さに、5,000mAhバッテリーを搭載。移動の多い日でも余裕があり、取り回しの良さとスタミナを両取りできます。

以上より、外回りや多台数配備で軽さと電池持ちを重視する企業におすすめです。

AQUOS sense10（SH-53F）の基本スペック
発売日	2025年11月13日（予定）
CPU	Snapdragon 7s Gen 3（2.5GHz＋2.4GHz＋1.8GHz／オクタコア）
RAM/ROM	6GB／128GB（microSDXC最大2TB）
ディスプレイ	約6.1インチ Pro IGZO OLED（Full HD+）
カメラ性能	アウト：約5,030万＋約5,030万／イン：約3,200万
バッテリー	5,000mAh（充電時間：約85分／ACアダプタ09M）
耐久性	IPX5／IPX8・IP6X（防水・防塵）
サイズ／重量	約149×73×8.9mm／約166g
生体認証	指紋・顔
おサイフケータイ	FeliCa対応
通信	受信最大2.1Gbps／送信最大218Mbps（5G SA対応）
ワイヤレス充電	非対応（USB Type-C／充電時間の目安：約85分）

⑤ ハイエンド：Xperia 1 VII（SO-51F）

映像・音・撮影・処理速度を“全部盛り”で選ぶなら、Xperia 1 VIIが最有力です。

6.5インチの有機EL（FHD+）と3.5mmイヤホン端子で、資料表示もメディア再生も高品位。Snapdragon 8 Elite＋12GBメモリで重い資料や同時作業も余裕があり、Qiワイヤレス充電にも対応します。

以上より、広報・クリエイティブ・役員端末など表示品質と処理性能を同時に求める企業におすすめです。

Xperia 1 VII（SO-51F）の基本スペック
発売日	2025年6月5日
CPU	Snapdragon 8 Elite（最大4.3GHz＋3.5GHz／オクタコア）
RAM/ROM	12GB／256GB（microSDXC最大2TB）
ディスプレイ	6.5インチ 有機EL（19.5:9／FHD+）
カメラ性能	アウト：4,800万（超広角）＋4,800万（広角）＋1,200万／イン：1,200万
ズーム	光学 最大約7.1倍（デジタル併用 最大約21.3倍）
バッテリー	5,000mAh（Qiワイヤレス充電対応／充電時間 約100分）
耐久性	IPX5／IPX8・IP6X（防水・防塵）
サイズ／重量	約162×74×8.2mm／約197g
生体認証	指紋・顔
オーディオ	3.5mmイヤホンマイク端子 搭載

ドコモ法人の料金・プランの詳細は関連記事で確認

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簡易料金表（最新目安・税込／割引適用例）

プラン	データ量	月額（通常）	割引適用後の目安
ドコモBiz データ無制限	～1GB	5,313円	2,123円
	1～3GB	6,413円	3,223円
	無制限	8,063円	4,873円
ドコモBiz かけ放題	2GB（国内通話かけ放題）	3,553円	3,278円
ドコモ MAX	～1GB	5,698円	3,718円
	1～3GB	6,798円	4,818円
	無制限	8,448円	6,468円
ドコモ mini	4GB	2,750円	1,265円
	10GB	3,850円	2,365円

※「割引適用後の目安」は代表例での試算です（みんなドコモ割［3回線以上］・長期利用割［20年以上］・ビジネスメンバーズ割・社員割・ドコモ光／home 5Gセット割のうち各プランで適用可能なものを組み合わせ）
※実際の請求は機種代・通話・オプションで変動します
※詳細条件や注意点は関連記事で最新情報をご確認ください

関連記事：ドコモ法人の料金とプラン

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まとめ

本記事の要点は、「使い方（現場／オフィス）× 運用のしやすさ（MDM・ルール）」で機種を選ぶこと。先に要件を固めると、候補は自然と絞れます。

次のアクションはシンプルです。①用途と台数、②通話の必要度（かけ放題／5分無料）、③月間データ量、④管理方式（社用／BYOD）を決め、社内の前提をそろえてから機種を確定しましょう。料金の最新条件や割引は変動が早いため、詳細は関連記事の料金ガイドで確認するのが近道です。

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