LANコネクタの正しい選び方!速度・長さ・種類がポイント【お役立ち情報】 | OFFICE110

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LANコネクタの正しい選び方!速度・長さ・種類がポイント

LANコネクタの正しい選び方!速度・長さ・種類がポイント

”ネット社会”と呼ばれる現代、オフィス環境においてもネット環境の整備は必須と言えます。皆さんのオフィスにもネット環境(LAN設備)が整備されているのでは?しかし、LAN設備は適当に設置しても本来の力は発揮できません。

例えば、LAN設備に欠かせない”LANコネクタ”には、通信速度・コードの長さ・コードの種類などさまざまな違いがあります。オフィス環境に合わせたLANコネクタでないと、ネット環境本来の通信速度や安定性を発揮できないのです。

今回は、LANコネクタ(ケーブル)の正しい選び方をご紹介しましょう。また、LANコネクタと混同されやすい”LANケーブル”との違いについてもまとめています。最新の”折れないコネクタ”についても触れますので、ぜひチェックしてください。

▼目次

LANコネクタとLANケーブルの違い

冒頭で紹介した通り、”LANコネクタ”と”LANケーブル”は混同されやすいものと言えます。むしろ”LANケーブル”の方が皆さんには聞き慣れているのでは?では、”LANコネクタ”と”LANケーブル”の違いについて見ていきましょう。

①LANコネクタとは

LANコネクタとは、LANケーブルの先端についている端子のこと。LANポート(受け口)に接続するためのものです。しかし、基本的にLANコネクタとLANケーブルは1つになっていることが多く、最近ではLANコネクタをLANケーブルをおなじ意味として表現することもあります。”LANコネクタ”と聞いたら、LANケーブルも関わっていると考えて間違いないです。

②LANケーブルとは

LANケーブルとは、あくまでケーブル部分を指しています。LANケーブルと一口に言っても、通信速度・コードの長さ・コードの種類などさまざまな違いが。例えば、契約中のネット回線が1,000Mbpsなのに対して、LANケーブルが100Mbpsではネット回線本来の力を発揮できません。LANケーブル選びこそLAN環境を構築する上でのポイントなのです。

LANコネクタの正しい選び方

最近では、”LANコネクタ=LANケーブル”とイメージされると紹介しました。では、LANコネクタ(ケーブル)の正しい選び方について見ていきましょう。LANコネクタの特徴を正しく理解することで、LAN環境本来の力を発揮できます。

①通信速度

LANコネクタでは”カテゴリ”ごとに規格が分かれています。カテゴリにはCAT7A〜CAT5まで、カテゴリの数字が大きいほどに通信速度は速い訳です。ちなみに、CAT7は10Gbpsに、CAT5は100Mbpsに対応しており大きな差があります。

メールやWEB閲覧程度であればCAT5でも問題はありません。ただ、最近はネット環境を利用したTV会議や大容量ファイル送信も増えてきました。少しでもストレスなくネット環境を使いたいなら、”通信速度の速いもの”を選びましょう。

②ケーブルの長さ

LANコネクタ(ケーブル)には0.2mほどの短いものから、50m以上と長いものまでさまざまな長さがあります。また、ケーブルの長さによって使用される配線の種類は2つ、5m以下は”より線”で10以上は”単線”で構成されています。

  • より線…7本前後の細めの配線が使用されており、”柔らかくて使いやすいものの速度は遅い”
  • 単線…太い1本の配線のみを使用しており、”高速かつ安定しているものの硬くて使いにくい”

出張先などでちょっとネット環境に接続する程度なら、短くて使いやすい”より線”が良いでしょう。しかし、オフィス内のような固定のネット環境であれば、ケーブルには扱いが難しくても高速で安定している”単線”をおすすめします。

③ケーブルの種類

LANコネクタ(ケーブル)にはSTP(二重シールド)・フラット・極細・PoE対応などさまざまな種類があります。

  • STP(二重シールド)…シールドによって保護されており、電波などのノイズに強い
  • フラット…ケーブル部分が平べったく設計されており、床部分に設置しやすい
  • 極細…最も細いケーブルが採用されており、取り回しは最も良い
  • PoE対応…データ通信だけでなく”電力供給”もケーブル1本で行える
  • クロス…機器(パソコンなど)同士を接続するためのケーブルで、内部で配線の順番が入れ替わっている
  • 巻き取り…ケーブル部分を巻き取り部分に収納できるので、コンパクトで持ち運びやすい

出張などの移動では”巻き取り”、床面に配線するなら”フラット”、デスク周りのみなら”極細”が使いやすくておすすめです。ただ、オフィス内で常にデータ量の多い通信をするなら、ノイズに強くて速度が安定しやすい”STP”が良いでしょう。
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”折れないコネクタ(ツメ)”がある!?

オフィス内でネット環境を構築するなら、CAT7A・10m以上(単線)・STPがおすすめです。ただ、移動用となると通信速度や安定性以上に”壊れにくさ”がポイントとなります。特に、LANコネクタの”ツメ部分”は折れやすいのです。

①”折れないコネクタ”が話題に!

2014年8月、通信機器メーカーとして知られる”バッファロー(BUFFALO)”から「絶対にツメの折れない」のキャッチコピーとともに新たなLANコネクタが発表され話題となりました。ツメとはコネクタ上部に付いているつまみのことです。

固定のネット環境であれば、LANコネクタを触るのも1〜2度ほどなので壊れる心配はありません。ただ、出張などの移動用となると何十回、何百回と触ることに。LANコネクタのツメが折れやすいのは、ちょっとした問題となっていました。

②ETPCRJ45ETシリーズの特徴

その点、バッファローの発表した新しいLANコネクタ”ETPCRJ45ETシリーズ”には以下のような特徴があります。

180度曲げても折れない

ナイロンとポリカーボネートを組み合わせた構造をしているので、LANコネクタのツメ部分が”180度曲げても折れない”設計をされています。また、従来のLANコネクタに比べてツメ部分を”軽くつまむだけで取り外しできる”のもポイントです。

クリアボディーで見やすい

LANコネクタのボディ部分に”クリアボディ(透明)”が採用されています。そのため、LANコネクタとLANポートの連結部分がはっきりと確認できます。オフィスでのLAN工事に発生しやすい”接続ミスの予防”に効果が期待できるのです。

”RoHS基準値準拠”している

”ETPCRJ45ETシリーズ”はRoHS基準値準拠を満たしています。”RoHS基準値準拠”とは鉛や水銀、カドミウムなどの有害物質の使用を制限している環境基準のことで、”環境に優しいクリーンな製品”を選ぶ際の指標です。

オフィス内でネット環境を構築するなら、LAN工事の際に1〜2度ほど触るだけなので一般的なLANコネクタでも問題ありません。しかし、出張で移動が多い方、オフィス内でも頻繁にLANコネクタを取り外す方などにはおすすめです。

まとめ

今回は、ネット環境に欠かせない”LANコネクタ(ケーブル)の選び方”についてまとめてみました。通信速度・コードの長さ・コードの種類などありますが、オフィス内で使用するなら”CAT7A・10m以上(単線)・STP”がおすすめです。

ただし、LANコネクタだけ適切に選んでもネット環境本来の力を全て引き出せるとは限りません。他にも、動線を意識した配線、使いやすさを意識したLAN構築など。ネット環境を最大まで生かすには”ネットワークの知識”も必要です。

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