電話を移転する際は費用はいくらぐらいかかるの?
電話設備の規模によって大きく異なります。
電話の移転では、主に
通信事業者(NTTなど)と電話工事業者(OFFICE110)に依頼する必要があります。
つまり、それぞれに費用が発生するということです。
NTTの移転工事費は以下になります。
回線接続等工事費 1,000円(税別)/回線
屋内配線工事費 4,800円(税別)/配線
基本工事費 4,500円(税別)/箇所
NTTの移転工事費は、各工事項目に数量を掛けることで計算することができます。
ただ、上記の料金はあくまで基本的なものです。
工事の規模や内容によっては、大きく料金が変わるので注意しましょう。
一般家庭であれば、電話機の設置や設定はみなさんで行うことができます。
つまり、移転工事費はNTTのものだけを考えておけばいいですよ。
ただ、会社やオフィスのようにビジネスフォンを使用している場合は違います。
ビジネスフォンは主装置に接続し、設定する必要があるからです。
これは専門のスタッフでなければできません。
だからこそ、OFFICE110のような電話工事業者にも依頼することとなります。
OFFICE110の移転工事費は以下です。
派遣費 7,000円/人(税別)
主装置設置費 7,000円/台(税別)
電話機設置費 7,000円/台(税別)
データ設定費 5,000円/件(税別)
回線収容費 3,000円/回線(税別)
屋内配線費 0円/m(税別)
これもまた、各工事項目に数量を掛けることでおおよそ計算できます。
電話の移転工事の費用は、NTTとOFFICE110、両社の費用を合計したものということです。
電話の移転工事を依頼する際には、工事の規模に合わせてイメージするといいでしょう。
