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電話回線はLAN回線に変換できるの?インターネットの現状と今後

電話回線はLAN回線に変換できるの?インターネットの現状と今後

以前、皆さんから「ネット回線を利用したいのですが、オフィスに電話回線しかありません。電話回線をLAN回線に変換できますか?」というご質問をいただきました。確かに、ちょっと昔のオフィスになると電話回線しかないのが当たり前です。

総務省の発表によると、2015年時点でのインターネット利用率はパソコンで56.8%、スマホで54.3%、タブレットで18.3%と。全体でのインターネット利用率は83.0%を記録しています。2017年現在であればさらに高いでしょう。

つまり、現代の日本においてオフィスにネット回線は当たり前なのです。そこで、今回は電話回線しかないオフィスの方に、LAN回線に変換できるのか?についてお答えしたいと思います。また、その他のネット回線についても解説します。

▼目次

ネットに使える回線は5種類もある!?

皆さんはネットに使える回線が何種類あるかご存知ですか?実は、流行りの「光回線」の他に電話回線やADSL回線、テレビ回線など全5種類もあります。では、まずは各ネット回線の特徴について見ていきましょう。

①アナログ電話回線

ひと昔前までは主流だったのが「アナログ電話回線」です。データを音信号に、電気信号と変換して回線に流す方式のことで「ジジジ」などと鳴る特徴がありました。黒電話やボタン式電話などと同じ要領でネット回線につなげる訳です。

当然、電気信号なだけに通信速度(50Kbpsほど)は非常に低速です。その上、電話回線を使用しているので電話料金が発生し、流行りのYouTube(動画)なんかを楽しんでいたら驚くほどの高額請求につながることもあります。

②デジタル電話回線

電話回線の中でもデジタル信号を利用しているのが「デジタル電話回線(ISDN回線)」です。音声を0と1の数字で成り立つ「デジタル信号」に変換することで通信しています。銅線を利用している点ではアナログ回線と同じです。

また、電話回線を利用しているので電話代が。ただ、アナログ回線とは異なり、1度に複数の回線を利用できるので通信速度を2倍以上(120Kbps以上)にできます。WEB閲覧程度であればちょっと遅いくらいの通信速度です。

③ADSL回線

アナログでもデジタルでもない電話回線が「ADSL回線」です。電話回線の中でも普段は使用しない高周波帯にデータを流すことで、従来の電話回線に比べて速い通信速度でネット環境に接続できます。動画閲覧も大丈夫です。

その上、主流となりつつある光回線に比べて契約料金が安いという特徴も。ただし、光回線に比べると通信速度は遅いので大容量のデータ通信には向きません。NTT基地局から離れると通信が不安定になるという特徴もあります。

④テレビ回線

あまり知られていませんが「テレビ回線」を利用したネット回線もあります。今はJ:COMを含めた一部のテレビ会社のみで取り扱っているサービスですが、電話回線(アナログとデジタル)に比べれば通信速度は十分に速いと言えます。

J:COMのような一部のテレビ会社を利用しているのなら、同時にネット回線を契約するのがお得です。ちなみに、光回線は今だに通っていない地域がありますが、こちらはテレビ回線を利用するのでほぼ全ての地域で契約できます。

⑤光回線

現在、ネット回線として広く普及しているのが「光回線」です。光ファイバーケーブル内に光信号を通し、光の速度で通信を行う方式のこと。光は1秒間に地球を7周半できるので、他のネット回線に比べて格段に通信速度は速いです。

また、光ファイバーケーブルは電磁波(ノイズ)の影響をほぼ受けない素材でできているので距離に関係なく安定した通信ができます。最近では設計段階から通している物件も多く、設備があるなら光回線を選ぶのがおすすめです。
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電話回線の現状と今後

なんとなく、アナログやデジタルなど電話回線は主流ではないという認識を持っていただけたかと思います。では、電話回線の現状と今後について少しお話ししましょう。電話回線をLAN回線に変換する上でも重要な部分です。

①サービスが終了するらしい

実は、ADSL回線を始めとした電話回線はほぼ全ての通信会社で新規契約が終了しています。例えば、ADSL回線の主流と呼べるNTT東・西日本は2016年6月末から、すでに該当回線の新規契約を受け付けていません。

もちろん、すでに契約している方なら今まで通りにネット回線を利用できます。ただし!NTTのサービス(ADSL回線)は2020年ごろまでに全て終了するとのこと。NTTのサービスを利用している方は早めの乗り換えが必要です。

②新規契約はYahoo!BBのみ

ちなみに、NTTが撤退する中でも電話回線の新規契約を受け付けている通信会社も。例えば、ソフトバンクグループに含まれる「Yahoo!BB」です。Yahoo!BBでは「Yahoo!BB ADSL」というサービスが問題なく契約利用できます。

現在(2017年12月時点)、Yahoo!BBでは新規契約者に向けて選べる特典を提供しています。中でも、「初月0円」という特典があり、今なら対象サービスの月額料金(3,000円前後)が初月だけ無料で契約できるようです。

Yahoo!BB
公式サイト:https://www.softbank.jp/ybb/adsl/bbadsl/#part-lowcost

③他の回線の方が人気な理由!

オフィスに電話回線しかないのであれば、基本的にADSL回線が選択肢に上がると思います。ただ、正直なところこれからのネット環境は他の回線から選んだ方がおすすめです。以下に、他の回線が選ばれる理由をまとめました。

  • より幅広い選択肢からベストな契約プランを選べる
  • 訪問販売や電話勧誘などに狙われにくい(ADSL回線は多い)
  • 終了時期を気にすることなく、長くネット回線を利用できる

「ネット 光回線」と検索してみてください。フレッツ光(NTT西日本)を始め、光ファイバーauひかり(au)やSoftBank光(ソフトバンク)など。十数種類の光回線に関わるサービスを見つけられ、今後も増えるでしょう。

電話回線からLAN回線に変換できるのか?

どうしても電話回線からLAN回線に変換したいという方もいるかもしれません。そこで冒頭の質問である「電話回線をLAN回線に変換できますか?」につながります。また、仮に変換できたとしてどのような機器が必要なのかも重要です。

①LAN回線に変換はできる

結論から申し上げると、ADSLやデジタル回線はもちろんのこと、アナログ回線でもLAN回線に変換できます。先述した通り、アナログ回線を始めとした電話回線でもすでにLAN回線(ネット)が利用されているのですから当然です。

ただ、よく勘違いされるのですが、電話回線に限らず全てのLAN回線を直接無線LAN機器に接続(変換)はできません。特に、電話回線とLAN回線のジャック(受け口)の形が全く異なるので、配線では対応できないためです。

②変換にはモデムが必須!

電話回線からLAN回線への変換には、主にプロバイダーから送られてくる「モデム(またはターミナルアダプタ)」と「モジュラーケーブル」が必要に。仮に契約したにも関わらず、モデムが送られてこないならプロバイダーに問い合わせましょう。

ちなみに、電話回線のジャックからモデムに、無線LAN機器にと接続すれば無線へと回線を変換できます。しかし、ただでさえ通信速度の遅い電話回線、さらに通信速度の遅くなる無線へと変換するのはあまりおすすめできません。

まとめ

いかがでしたか?今回は、オフィスに電話回線しかない方を対象に「電話回線をLAN回線に変換できるのか?」についてまとめてみました。結論として、電話回線でもプロバイダーからのモデムを使用すればLAN回線へと変換できます。

ただし、光回線が主流となっている現代において、わざわざLAN回線に変換してまで電話回線を利用する必要はありません。今後のことを考えるなら、専門の業者に依頼してでも光回線の設備へと変換しておくのが良いでしょう。

ちなみに、オフィスのネット環境でお困りなら、ぜひ「office110」にご相談ください!office110にはLAN工事を始め、これまで120,000件の実績があります。皆さんのオフィスに関するお悩みを解消するお手伝いをさせてください。

参考資料:
総務省 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc252110.html
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