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電気照明はLEDへの付け替え工事がベスト!おすすめする3つの理由【お役立ち情報】 | OFFICE110

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電気照明はLEDへの付け替え工事がベスト!おすすめする3つの理由

電気照明はLEDへの付け替え工事がベスト!おすすめする3つの理由

オフィスの電気照明と言えば蛍光灯が主流です。ただ、蛍光灯の寿命は6,000~12,000時間、1日8時間として3~6年ほどで寿命がやってきます。毎日、社員が遅くまで働いているオフィスであれば1〜2年で寿命が来ることも珍しくありません。

オフィスの電気照明を蛍光灯から「LED」に付け替えてみませんか? LEDに付け替えれば寿命が伸びるだけでなく、省エネで電気代もお得にできます。また、LEDの種類によっては大がかりな電気工事をせずに付け替えられることもあります。

今回は、オフィスの電気照明におすすめしたいLEDへの付け替え工事をおすすめする理由をご紹介しましょう。また、LEDに付け替える危険性についても触れています。電気照明の寿命が近いなら、LEDヘの付け替えを検討してください。

▼目次

蛍光灯とLEDの違い

今までオフィスの電気照明と言えば蛍光灯が主流でした。これまで蛍光灯という選択肢しかなかったためです。ただ「正直、蛍光灯とLEDの違いが分からない…」という方も多いのでは?まずは、蛍光灯とLEDの違いを見ていきましょう。

蛍光灯=放電灯

蛍光灯とは、いわゆる「放電灯」と呼ばれます。従来の白熱電球がフィラメント(電線)内を通る電子の摩擦を利用していたのに対して、蛍光灯はガラス管内に注入されている水銀ガスと電子の放電現象(衝突)により発光します。

電子が物質を通さず純粋に空間内にあること、水銀ガスによる放電現象のエネルギー量が多いことから蛍光灯は光量・寿命ともに白熱電球よりも優れています。これによりオフィス内の電気照明として今まで蛍光灯が選ばれてきたのです。

LED=発光ダイオード

LEDとは、その名の通り「発光ダイオード(light emitting diode)」と呼ばれる技術が使用されています。基本的な発光の原理は蛍光灯と同じですが、LEDでは+極から「正孔」を−極から「電子」を放射し放電現象を起こします。

正孔というのは電子を通す穴のような存在です。蛍光灯では物質同士をぶつけたエネルギーを利用していましたが、LEDでは物質(電子)を吸収(正孔)することで余ったエネルギーが発光に繋がります。つまり無駄が少ないのです。
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電気照明をLEDに付け替えるメリット

蛍光灯に比べ、LEDの方が放電現象(発光)に無駄が少ないことはご理解いただけたと思います。では、より具体的に電気照明をLEDへと付け替え工事するメリットを見ていきましょう。LEDに付け替えるだけで大きな違いがあります。

①消費電力が少ない

LEDは従来の蛍光灯に比べて電力消費が1/2になります。これまで省エネのためにオフィス内を間引き点灯していた方も多いのではないでしょうか。電気照明をLEDに付け替え工事するだけ。間引く必要もなく十分な明るさのもとで作業できます。

また、同じ空間において蛍光灯(672ルクス)に比べ、LED(792ルクス)の方が100ルクス以上も明るいというデータもあります。反対に、発熱量は少ないので、同じ本数だけ電気照明を付け替えても空調に影響することはまずありません。

②長寿命なので負担が少ない

先述した通り、蛍光灯の寿命は6,000~12,000時間と3~6年ほどです。反面、LEDの寿命は120,000~480,000時間とおよそ20~40倍。年換算で60~240年と、付け替えればもう再工事の必要がないほどです。

電気照明の付け替え工事は、器具の取り付けのみで15,000円前後が相場です。オフィス全体で言えば150,000円以上を見ておけば良いでしょう。付け替え工事に費用はかかるものの、再工事の必要がないのは十分にお得です。

③環境に優しい

蛍光灯には重金属である「水銀ガス」が使用されています。そのため、蛍光灯の処分・リサイクルには粉砕から選別まで水銀の取り扱いに手間と費用が。当然、リサイクルされるまでには多くの電力が使用され環境負担につながります。

その点、LEDには重金属(水銀や鉛など)が使用されていません。リサイクルにあまり手間がかからないので環境負担は従来の30%以下です。刺激物である熱線や紫外線があまり出ないというのも付け替えをおすすめする理由です。

LED蛍光灯の種類と工事内容

電気照明の中でも、LEDは環境にもお財布にも優しいと言えます。ちなみに、LEDを使用した電気照明には主に4つの種類があります。それぞれのLED蛍光灯の種類と工事内容についてご紹介します。種類によって工事の規模が変わります。

電気工事不要のタイプ

電気工事することなく、従来の蛍光灯器具にそのままLEDを付け替えられるタイプです。家電量販店を始め、ホームセンターや一部の家具屋などでも販売されています。特殊な器具も使用しないので、誰でも簡単に付け替えられます。

また、価格帯としても2,000~4,000円ほどとお得なのもポイントです。ただし、蛍光灯器具内にある「安定器」が壊れるとLEDも点灯しません。その上、従来の蛍光灯とあまり変わらない消費電力・寿命なのも気になるところです。

安定器内蔵型のタイプ

LED(蛍光灯)の内部に安定器が内臓されているタイプで、太めな見た目なのが特徴です。蛍光灯器具を取り外し、新たにLED器具への付け替え工事が必要です。付け替え工事には「電気工事士」の資格が欠かせません。

付け替え工事が必要なものの、LEDとしての省エネ・長寿命を十分に発揮します。また、工事の規模自体は小さなものなので、万が一に故障しても付け替え自体は簡単です。現在、LEDの中では最も人気のあるタイプと言えます。

安定器別置型のタイプ

LEDとは別に安定器を設置するタイプで、スッキリした見た目なのが特徴です。LED自体がスリムになったことで、反射板の面積がより大きくなりより強く・広く発光します。デスク周りや会議室など、オフィス向けの電気照明ということです。

ただ、LEDとは別に安定器の付け替え工事が必要なので安定器内蔵型に比べて費用は高めに。また、LED自体が故障したとして安定器の付け替え工事も必要です。当然、工事には「電気工事士」の国家資格が求められます。

器具一体型のタイプ

LEDと安定器、その他の付け替え器具まで一体になったタイプです。そのため、従来の蛍光灯器具は根元から全て取り外し、ごっそりと新しいLED(器具一体型)に付け替え工事をします。工事の規模としては最も大きなものです。

付け替え工事はもちろん、蛍光灯器具の処理に至るまで費用としても最もかかります。ただ、メーカーが推奨(おすすめ)しているタイプなので保証は一番手厚いものに。予算や工期に余裕があるのなら、検討しておきたいタイプでしょう。

LEDに付け替える危険性

基本的にオフィスの電気照明を付け替えるなら安定器内蔵型か安定器別置型が費用・手間ともにおすすめです。反対に、付け替えが簡単でお買い得な「電気工事不要なタイプ」はおすすめできません。実は、危険性があるのです。

古くなった蛍光灯照明器具への付け替えは危険!

電気工事不要なタイプでは、使用してきた蛍光灯照明器具に付け替えることに。ただ、古くなった蛍光灯照明器具の内部では安定器やソケット(受け口)が劣化している可能性があります。長時間使用すると非常に危険です。

というのも、古くなった安定器、ソケットをLEDにつなぐと発火しやすくなる危険性が。実際、「環境省」の公式サイト上では事故につながったとの報告が寄せられています。ちなみに、蛍光灯照明器具全体の交換時期は8年〜10年です。

環境省 公式サイト:https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/akari/check/index.html

蛍光灯照明器具とLEDランプの組み合わせによっては発火するかも

電気工事不要なタイプでは一般の方(素人)が付け替え工事に関わります。実は、LEDには先述した以外にもより細かくタイプが分かれています。従来の蛍光灯照明器具にも種類があり、LED(電気工事不要)との相性が。

相性の悪い組み合わせで付け替えると不具合を起こす危険性があります。ショートによる火災につながる危険性も。仮に、費用や手間(付け替え)を減らすために電気工事不要を選ぶとしても、専門家に相談するのが良いでしょう。

LEDランプが重すぎて落下事故につながるかも

従来の蛍光灯(40形)の重さは1本200g前後。それに比べて電気工事不要なLEDの重さは1本500g前後と倍以上です。当然、蛍光灯照明器具のソケット(受け口)は蛍光灯の重さを想定して設計されています。

電気工事不要なLEDに付け替えると、ソケットが重さに耐えきれないことに。LED自体が落下してしまった事例も報告されているほどです。オフィス内で社員の頭上に落下してケガ、なんてことに万が一にもならないよう注意が必要です。

まとめ

今回は、オフィス内の電気照明をLEDに付け替え工事するメリットについてまとめてみました。

  • 消費電力が少ない
  • 長寿命で手間もかからない
  • 環境に優しい

特に、従来の蛍光灯に比べて消費電力が1/2になるというのは大きなポイントです。ただ、LEDには電気工事不要や安定器内蔵型などいくつかのタイプが。付け替えたLEDによっては発火や落下などの事故のリスクがあります。

仮に、LEDに付け替えるなら「電気工事士」のいる専門業者に依頼するのが安心です。そこで気になるのが「どこに依頼すれば良いのか」ということ。ぜひ、電気工事を含めて120,000件の実績を持つOFFICE110にご相談ください。
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