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電気工事をDIY!?素人ができる範囲と安易な工事の危険性とは?【お役立ち情報】 | OFFICE110

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電気工事をDIY!?素人ができる範囲と安易な工事の危険性とは?

電気工事をDIY!?素人ができる範囲と安易な工事の危険性とは?

「電気コンセントの取り付けを自分でやってみました!」など、最近流行りのDIYで電気工事にまで手をだす方をよく見かけます。確かに、電気工事にはある程度の料金がかかりますから、DIYとして自分でやってしまった方がお得になるのでしょう。

ただし!机や椅子、本棚とは異なり電気工事のDIYはおすすめできません。というのも、電気工事の多くには”電気工事士”と呼ばれる専門資格が必要となるためです。電気工事でミスをすると漏電・感電・火災などに繋がることもあるからです。

もちろん、電気工事の中にも一般人でもできるものもあります。そこで、今回は電気工事のDIYがなぜ危険性やDIYでできる電気工事の範囲などについてご紹介します。電気工事のDIYに手をだす前にチェックしてみてください。

▼目次

電気工事のDIYは危険!

冒頭で紹介した通り、電気工事のDIYは危険な行為です。ただ、ネット上には「電気コンセントを取り付けました!」のような投稿があるのも確か。では、なぜ電気工事のDIYが危険な行為なのかからご説明しましょう。

電気工事の種類

電気工事と一括りにしていますが、以下のようにいくつかの種類があります。

  • 電気コンセントや照明器具などの設置
  • ネットや電話など通信設備の接続
  • エアコンやファンなど空調設備の設置
  • 分電盤や配線改修などの点検
  • 防犯カメラや報知器などセキュリティ設備の設置
  • 太陽光発電システムやオール電化などの設置

電気や配線に関わるものであれば、一括りに電気工事ということです。電気コンセントや照明器具、ファンの設置などDIYでもできそうなものもあります。照明器具の取り付け程度であれば皆さんも経験があるのではないでしょうか。

電気工事で事故に

確かに、家電量販店で購入した照明器具を天井の設置場所にはめ込む程度であればDIYとして誰でも可能です。ただ、壁や天井内に配線を通すところからDIYでするのは非常に危険な行為なので止めましょう。

「コンセントに電気が通っていなかったので、中を開けると配線が黒焦げでした…」

これは実際にあった事例です。「配線を繋ぐだけだから…」と安易な気持ちで電気工事をすると、接触不良により漏電し発火することもあります。

電気工事には電気工事士の資格が必要

電気工事の恐ろしいところは目に見えにくいということです。電気機器の動作不良には気づけるかもしれませんが、すでに発火していたら手遅れかもしれません。

基本的に電気工事には電気工事士と呼ばれる国家資格が必要です。安全かつ正確に作業を進めるために、電気工事に関する深い知識と技術が求められるためです。ちなみに、無資格で工事を行うと法律で罰せられることもあります。

DYIでできる電気工事の範囲

電気工事を無資格でDIYすると、危険な上に法律に引っかかるリスクがあるとのことでした。ただ、照明器具の接続のようにDIYでもできるものはあります。では、DIYでできる電気工事の範囲について見ていきましょう。

DIYできる電気工事って?

DIYできる電気工事の範囲について、以下にまとめてみました。

  • シーリング(設置場所)のある照明器具の取り付け
  • 電球(600V以下)の交換
  • 延長コードやたこ足配線の取り付け
  • コンセントカバーの交換
  • インターホン(36V以下)の配線
  • 電気機器の電池の交換

DIYと言うと、素材(部材)で1から作り上げるイメージだと思います。ただ、電気工事に限っては本当にちょっとした範囲しかDIYはできません。特に、配線に関わる電気工事は決して行わないようにしましょう。

DIYでは安全対策が必須

仮に、できる範囲でDIYするとして、十分な安全対策を取ることをおすすめします。動きやすい服装であることはもちろん、感電予防の絶縁手袋や落下物に対するヘルメット、高所で作業するなら安全帯も必要です。

どんなにちょっとしたDIYでも、電気工事には常に漏電や感電のリスクがあります。日本の電圧は安全のために100Vと低く設定されていますが、それでも感電すれば心臓や脳など重要な器官にダメージが残るかもしれません。

DIYに役立つ工具一覧

一般的なDIYとは異なり、電気工事には作業内容に合わせた工具が必要となります。

  • ドライバー
  • ペンチ
  • ニッパー
  • ワイヤストリッパー(絶縁体)
  • 絶縁テープ
  • 回路計(検電機器)
  • プラボックス(工具箱)

ドライバーやペンチ程度ならホームセンターで気軽に手に入りますが、工具によっては資格が必要なものもあります。また、専門的な工具になるほど高価になるので、DIYするより業者に依頼した方がお得なこともあります。
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電気工事はどこに依頼すれば良い?

照明器具を接続する程度ならまだしも、基本的に電気工事はDIYしない方が良いと言えます。そこで気になるのが「電気工事はどこに依頼すればよいのか?」ということです。では、電気工事の依頼先と料金相場についてご紹介しましょう。

電気工事は「業者」に依頼

オフィス内の電気工事に関しては、すべて電気工事士の所属する「業者」に依頼しましょう。家電量販店などに依頼するのも1つの手ではありますが、結局は下請け業者に業務委託されるだけです。直接、業者に依頼した方が料金を抑えられる上に、信頼できる業者を選べれば今後の電気工事も安心です。

電気工事の料金相場とは?

電気工事の料金相場は、作業内容によっておおよそ決まっています。例えば、照明器具の設置では、配線の接続から器具の取り付けまでで12万円~です。

当然、空調設備やセキュリティ設備の設置、太陽光発電システムやオール電化の導入など規模が大きくなるほど料金も上がります。まずは見積もりの依頼から着手しましょう。

電気工事の注意点

オフィスには木造と鉄筋の建物があります。木造であれば配線を壁や天井の空間に這わせるので、配線ミスなどが発生してもやり直しが可能です。

ただ、鉄筋では配線をコンクリートの中に埋め込むので、万が一に配線ミスがあってもやり直しができません。電気工事の際には、ミスが起こらないよう立ち会うことをおすすめします。

まとめ

電気工事とDIYについてご紹介しました。結論として、一部の照明器具の取り付けやコンセントカバーの交換など、ちょっとした電気工事であればDIYは可能です。

ただし! ほとんどの電気工事に関しては電気工事士の資格が必要なのでDIYはできません。仮に、無理なDIYを行うと配線ミスによる漏電や感電、ショート(火花)による発火に繋がる危険性があります。

オフィスの電気工事に関しては”業者”に依頼しましょう。ただ、依頼するとして「どの業者を選べば?」と難しいところです。
であれば、電気工事を中心に全国約120,000件の実績を持つOFFICE110にご相談ください。
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