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漏電の疑いがあるなら電気工事を!漏電の危険性と対処法とは?

漏電の疑いがあるなら電気工事を!漏電の危険性と対処法とは?

照明器具に空調設備、パソコンに電話機とオフィス内には数多くの電気を使用した機器があります。まさにオフィスと電気は切り離せない関係です。ただ、便利な電気も取り扱いを間違うと生命に関わる凶器へと変わる可能性もあります。

たった0.03A(30mA)でも人間を感電死させる可能性があります。当然、配線から機器に至るまで感電しないよう安全に設計されています。それでも「漏電」し、知らずに電気に触れて感電死なんてニュースも珍しくありません。

そこで、今回は漏電(電気)の危険性について感電と火災の両方をご紹介します。その上で、漏電の疑いがある時の工事、予防の方法についてもまとめています。万が一のリスクを避けるためにもぜひチェックしてみてください。

▼目次

漏電すると感電の危険性が

冒頭で紹介した通り、漏電すると電気に触れて感電する危険性があります。そもそも「漏電」とは何なのでしょうか? また、人間が感電する理由と危険性はどれほどなのでしょうか? まずは漏電と感電について詳しく見ていきましょう。

漏電って何?

漏電とは電線や配線などが老朽化し、外部に電気が流れ出ている状態を指します。基本的に電線や配線などには電気が外部に流れないよう被膜などで「絶縁」と呼ばれる処理がなされています。この絶縁が正常に働かなくなる、または十分に施されていないと漏電し感電や火災につながるということです。

鳥が感電しないのは何故?

電柱などにかかっている配電線にはおよそ6,600Vもの高圧電流が流れています。一般的な低圧電流が100~200Vであることからも相当に高いことが分かります。では、配電線に止まっている鳥が感電しないのは何故でしょうか?

実は、配電線は2本1対の関係にあり1本には高圧電流が、もう1本には電流が流れていません。この電圧差によって電流が流れている訳です。つまり、鳥などはどちらか片方の配電線にしか触れていないから感電しないのです。

感電するとどうなるの?

人間もまた2本の電線、または1本の電線と地面(電流の逃げ道)に触れることで感電します。機器類からの漏電でも、人体から地面へと電気が流れるので同じです。以下に、人間が感電するとどうなるのかまとめてみました。

  • 0.001A…ピリッと感じる
  • 0.005A…ビリっと相当に痛い
  • 0.01A…ビリビリと耐えられない
  • 0.02A…筋肉が硬直し、呼吸が乱れる
  • 0.05A…短時間でも命に関わる
  • 0.1A…死に至る、または致命的な障害が残る

ちなみに、オフィス機器に流れるアンペア数はパソコンで0.5A以上、複合機では12A以上。家庭によくある電子レンジは6A以上、電子ポットで8A以上です。何気なく使用している機器の中に命に関わる電気が流れているのです。
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漏電から火災につながることも

「漏電(電気)=感電」というのはイメージしやすいと思います。ただ、漏電の恐ろしさは感電だけではありません。中には漏電から火災につながることもあります。では、漏電から火災につながる流れと注意したい状況についてご紹介しましょう。

漏電の規模によっては火災に

漏電は0.03Aから漏電ブレーカーにより検知されます。というのも、0.03Aあたりから人体に重大な影響を与えるためです。実は、漏電ブレーカーが作動した時点で対処していれば、おおよそ感電で命を落とす自体は避けられます。

ただ、漏電から火災には0.01A以上から可能性があります。漏電した電気が周囲のホコリや油分、紙類などに引火し火災になるのです。1955年に発生した「新潟大火」では約1,000戸が消失するという大惨事となりましたが、主な出火原因は漏電であったと言われています。

電気使用量が異様に増えたら要注意!

電気は目に見えない上に、金属などの電導体があればどこにでも流れていきます。漏電箇所から離れた建物の外壁や物干し竿まで電気が流れて火災につながる危険性もあります。漏電ブレーカーに異常がないからといって安全とは限りません。

仮に、漏電ブレーカーに異常がなくとも「電気使用量が異常に増えている」などは要注意です。また、建物内外の金属部分に触れて痺れる感覚があるのも漏電の疑いが。電気は見えないからこそちょっとした変化が重要なのです。

漏電の疑いがあれば工事を

漏電は決して放置してはいけない状況です。ただ、業者に工事を依頼する前に、本当に漏電しているのかチェックしておかないと不安が残ります。そこで、漏電の疑いがあるときに試してみたいチェック方法についてご紹介します。

まずは漏電箇所をチェック

漏電箇所のチェックはブレーカーからできます。

  1. ブレーカーのすべてのスイッチを「切り」に入れる
  2. アンペアブレーカーと漏電ブレーカーを「入り」に入れる
  3. 安全ブレーカーを1つずつ「入り」に入れる

漏電ブレーカーが「切り」に入ったときの安全ブレーカーの対応する箇所に漏電の疑いが。機器の故障やコードの破損などがないか確認しましょう。もし機器類に問題がないなら、内部の配線から漏電している可能性があります。

漏電工事を業者に依頼

漏電の疑いがあれば、すぐに電気工事の業者に「漏電工事」を依頼しましょう。内部の配線など、電気工事には「電気工事士」のような国家資格が求められます。素人が電気工事に手を出すと感電や火災のリスクを高めるだけです。その上、無資格での電気工事は法律違反として罰金刑や懲役刑に課せられる危険もあります。

4.漏電はアース線で予防しよう!

漏電の疑いがあれば電気工事の業者にということでした。ただ、できれば漏電は予防したいものです。漏電はちょっとした対策、日頃の心がけから予防できることがあります。では、最後に漏電の予防方法として主要なものを列挙します。

アース線で大地に電流を

漏電の対策としてまず「アース線」をつなげることが大切です。アース線とは配線などから漏れた電気を大地に逃す役割のある接地線のことです。

アース線をつなげておくことで、万が一に漏電している配線や機器に触れても人体への影響を抑えられます。ちなみに、洗濯機や室外機など湿気の集まりやすい機器にはアース線が必須です。

その他、漏電の予防方法

アース線をつなげる他には、以下のような漏電の予防方法が挙げられます。

  • 電源コードが劣化しないよう適切に管理する
  • コンセント周りのホコリを掃除する
  • たこ足配線を多用しない
  • ぬれた手、タオルなどで機器に触れない
  • 機器を水気や湿気の多い場所に設置しない
  • 定期的に電気系統の点検・工事を依頼する

特に、オフィスなど多数の機器がある空間ではたこ足配線が多用されがちに。配線に負荷がかかる上に、コンセントにホコリが溜まりやすく感電や火災の原因です。電気周りは常に清潔に、カラッと水気のない状態を維持しましょう。

まとめ

今回は、感電や火災などのリスクにつながる「漏電」の危険性と対処法についてまとめてみました。漏電の恐ろしいところはたった0.03Aほどで命に関わるほどの感電に、0.01Aほどでも火災の原因になる可能性のあることです。

漏電はアース線の使用や定期的な点検・工事により予防できます。ただ、電気は目に見えないだけに、知らない間に漏電していることも。漏電ブレーカーが落ちる、電気使用量が増えるなど疑いがあるなら業者に依頼しましょう。

もし漏電に気づいたらOFFICE110にご相談ください。電気工事士を始めとした電気工事の専門家が多数在籍しています。その上、全国約120,000件もの実績があるので安心して工事をご依頼いただけます。
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