同期の詳細を設定する(サーバー機)

同期するデータの共有範囲を設定したり、同期するデバイスを管理します。ユーザーデータの削除や同期データのバックアップ/リストアすることもできます。本設定はサーバー機でのみ行います。
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リモートUIを起動するリモートUIを起動する
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ポータルページで[カスタム設定の同期 (サーバー)]をクリックするリモートUIの画面について
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[カスタム設定の同期 (サーバー)]画面で目的の操作を行う
[ユーザーデータの削除]
ユーザー名またはグループIDで検索をして削除します。検索条件を空白で検索すると、全ユーザーデータが表示されます。
クライアント機を開始して接続した場合、サーバー機とクライアント機の両方に登録されているユーザーデータはサーバー機のものが優先されて同期されます。接続するクライアント機のユーザーデータを使用したい場合は、クライアント機を開始する前に、本設定でサーバー機から該当のユーザーデータを削除しておいてください。
[デバイス情報の確認]
同期しているデバイスの[デバイス名]、[製品名]、[設置場所]を表示します。フィルタリングして表示することもできます。
[データの共有範囲]
同期しているデータをすべてのデバイスで共有するか、共有せずに各デバイスで個別に設定を保持するかを設定します。すべて[デバイス固有]に設定した場合に同期される項目はパーソナライズできる項目一覧をご覧ください。
運用途中で[すべてのデバイスで共有]から[デバイス固有]に設定変更した場合は、元共有データが全デバイスで共有されてから、デバイス固有になります。(デバイス固有に切り替わった当初は全デバイスで同じデータになります。)
運用途中で[デバイス固有]から[すべてのデバイスで共有]に設定変更した場合は、各デバイスの固有のデータはすべて初期化されたうえで同期されます。
共有ボタン(カスタムメニューの共有ボタン)も同様に[デバイス固有]から[すべてのデバイスで共有]に変更した場合は設定が初期化されます。(インポートしたカスタムメニューの背景画像も削除されます。)
[バックアップ]
サーバー機で保持している同期データをバックアップできます。バックアップデータの格納先を[デバイス]または[ネットワーク]から選択できます。
格納先として[デバイス]に保存されたバックアップデータはハードディスク故障時にはリストアの対象外となります。
[リストア]
バックアップした同期データをリストアできます。
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同期を開始する場合は本機を再起動する電源を切る/再起動する
[デバイス]にバックアップされたデータは、次のバックアップ/リストアいずれかの操作を行うと自動削除されます。([ネットワーク]へのバックアップ、[ネットワーク]からのリストアであっても削除されます。)
同期開始後に設定を変更する
同期開始後に設定を変更する場合は、すべてのクライアント機の同期をいったん<終了>してから、共有範囲の設定を変更後に再度クライアント機の同期を<開始>させてください。設定の同期を開始する
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