TLS用の鍵と証明書を設定する
パソコンなどの機器から本機にアクセスしてデータをやりとりする際に、盗聴、改ざん、なりすましなどを防ぐために、TLS暗号化通信を利用することができます。TLS暗号化通信を行うには、暗号化に必要な「鍵と証明書」(サーバー証明書)を本設定で指定する必要があります。鍵と証明書は、本機にあらかじめ登録されているものを使うこともできますが、自分で生成したものや認証局から取得したものを使うこともできます。設定にはAdministratorまたはNetworkAdminの権限が必要です。
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認証局から取得した鍵と証明書を使いたい場合は、鍵と証明書を登録してから以下の操作を行ってください。 鍵と証明書を登録する
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1

を押す
2
<環境設定>

<ネットワーク>

<TCP/IP設定>

<TLS設定>を押す
3
<鍵と証明書>を押す
4
TLS暗号化通信に使う鍵と証明書を選び、<使用鍵に設定>

<はい>を押す
本機にあらかじめ登録されている鍵と証明書を使いたい場合は、<Default Key>を選びます。
機器署名に使用する<Device Signature Key>と、アクセス制限に使用する<AMS>は、TLS暗号化通信に使用できません。
5
<OK>

<OK>を押す
6
本機が再起動して、設定が反映されます。