設定データをインポート/エクスポートする

アドレス帳の宛先、ユーザー設定情報、各種設定値などのデータを書き出して(エクスポート)、パソコンに保存できます。エクスポートしたデータを本機に読み込むこと(インポート)も可能です。本機からエクスポートしたデータは他のキヤノン複合機にもインポートできますので、買い換えなどで新しい機器を設置する際にはインポートによって設定の手間を省くことができます。インポートできる設定項目についての詳細は、おもな仕様を参照してください。インポート/エクスポートには、設定データを一括してインポート/エクスポートする方法と、特定の設定データだけを個別に選ぶ方法とがあります。
管理者が責任を持って行う
この操作はAdministratorの権限を持つ管理者が行ってください。データをインポートすると、アドレス帳、ユーザー設定情報、ネットワーク設定などが上書きされ、機能によっては正常に動作しなかったり、運用に支障が出たりすることがありますので、十分注意してください。
インポートやエクスポートが完了するまでは電源を切らない
処理が完了するまで数分かかることがあります。処理中に電源を切ると、データが破損したり、本機が故障したりする恐れがあります。
処理中はインポートやエクスポートをしない
インポートやエクスポートをする前に、本機が印刷やコピーなどの処理中でないことを確認してください。
異なる表示言語でインポートやエクスポートをしない
エクスポート元とインポート先で表示言語が異なる場合は、設定値が文字化けを起こし、本機が正しく動作しないことがあります。
本機以外のキヤノン複合機にインポートする場合
インポートできない設定項目があります。おもな仕様
セキュリティーポリシー設定をパスワードで保護している場合
セキュリティーポリシー設定をインポートできるのは、セキュリティーポリシー設定のパスワードがエクスポート元とインポート先とで一致する場合、またはインポート先にパスワードが設定されていない場合のみです。インポート先にパスワードが設定されていない場合は、エクスポート元と同じパスワードがインポート先に設定されます。
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