ワンタッチボタンに宛先を登録する

 
送信頻度が特に高い宛先は、ワンタッチで指定することができる「ワンタッチボタン」に登録すると便利です。電話番号やEメールアドレスだけでなく、ファイルサーバーにデータを保存するときに指定するフォルダーの場所(IPアドレスやパス)も、ワンタッチボタンに登録することができます。
ワンタッチボタンはアドレス帳と同様に、LDAPサーバーから宛先を登録したり、宛先をグループにまとめたり(ワンタッチボタンにグループを登録する)することもできます。
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メインメニューで<宛先/転送の設定>を押し、<ワンタッチの登録>を押す
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登録するワンタッチボタンを選び、<登録/編集>を押す
ワンタッチボタンには3桁の番号(001~200)が割り振られています。を押し、3桁の番号をテンキーで入力しても登録するボタンを指定できます。
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登録したい機能を選ぶ
登録する宛先をどの機能で使用するか、<ファクス>、<Eメール>、<I ファクス>、<ファイル>の中から選びます。
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<名称>  宛先の名称を入力し、<次へ>を押す
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フリガナを入力し、<OK>を押す
手順4で入力した名前のフリガナが表示されています。このフリガナをもとに、五十音または英数字の頭文字判別や宛先の検索が行われます。アドレス帳で宛先を検索するときは、ワンタッチボタンに登録した宛先も検索対象となるため、必要であればフリガナを入力しなおしてください。
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<ワンタッチ名称>  ワンタッチボタンに表示する名称を入力し、<OK>を押す
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手順3で選んだ宛先の種別に応じて、設定を行う
設定内容の詳細はアドレス帳に宛先を登録するの手順7を参照してください。
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<OK>  <閉じる>を押す
ワンタッチボタンにグループを登録する
ワンタッチボタンに登録した宛先をグループにまとめ、ひとつの宛先として登録することができます。また、一時保存スペース(ユーザーボックス)もグループに登録することができます(ファイルを簡易編集する)。
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メインメニューで<宛先/転送の設定>を押し、<ワンタッチの登録>を押す
2
登録するボタンを選び、<登録/編集> <グループ>を押す
3
<名称>  グループの名前を入力し、<次へ>を押す
4
フリガナを入力し、<OK>を押す
5
<ワンタッチ名称> ワンタッチボタンに表示する名称を入力し、<OK>を押す
6
グループにする宛先を選ぶ
ワンタッチボタンの宛先を選ぶときは<ワンタッチから追加>  宛先を選び、<OK>を押します。また、ユーザーボックスを選ぶときは<ボックスに保管> ユーザーボックスを選び、<OK>を押します。
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<OK>  <閉じる>を押す
便利な機能
あらかじめLDAPサーバーが本機に登録されていれば(LDAPサーバーを登録する)、宛先を検索して、ワンタッチボタンに登録することができます。<宛先/転送の設定>  <ワンタッチの登録>  登録するワンタッチボタンを選び、<登録/編集>  <LDAPサーバー>を押して、<条件で検索>または<名称で検索>から宛先を検索してください。宛先の内容を確認したあと、<ワンタッチ名称> 表示する名称を入力し、<OK>を押してください。
LDAPサーバーと本機の時刻設定が5分以上ずれていると検索できません。
アドレス帳のように一度に複数の宛先を選んで登録できません。
検索して取得できる宛先の情報は、名称とEメールアドレスのみです。アドレス帳に登録する際に、フリガナなど必要な情報を入力してください。
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